トヨタミライをカーシェアリングで乗ろう！燃料電池車をじっくり試乗

トヨタ・MIRAI（ミライ）は2014年に初代モデルが発売された量産車として世界初の燃料電池自動車（FCV）です。

ミライは燃料電池自動車の燃料である水素を充填する水素ステーションの普及の問題などから販売面で苦戦しているように見えますが、電気自動車のように充電に時間が必要なくガソリンのようにすぐに充填できる点や燃料電池自動車ならではの静粛性とスムーズで力強い走行性能などを併せ持つ理想的と言える乗用車です。

そのトヨタ・MIRAI（ミライ）がカレコ・カーシェアリングクラブにラインナップされました。

試しに燃料電池自動車に乗ってみたい方や購入前にじっくり試乗してみたいとお考えの方ならカーシェアリングへの導入を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか？

今回はトヨタ・MIRAI（ミライ）についてクルマの説明とカーシェアリング料金をご紹介します。

カレコで乗れるトヨタ・MIRAI（ミライ）

トヨタ　ミライ　出展：カレコ・カーシェアリングクラブ

トヨタ・MIRAI（ミライ）は2014年に初代モデルが発売され、現在は2020年にフルモデルチェンジされた2代目モデルが販売されています。

カレコ・カーシェアリングクラブに導入されているトヨタ・MIRAI（ミライ）は最新の2代目モデルではなく、残念ながら初代モデルですが、この初代モデルは実は現在一部の人たちから注目を集める人気モデルになっているのです。あくまでも一部ですが・・・

トヨタ・MIRAI（ミライ）の人気の妨げになっているのは水素ステーションがあまり復旧していないからというのが大きな理由です。

そしてそれは現在の中古車の価格にも表れているのです。

2014年に発売された初代モデルは新車価格が737万円から741万円と高額でしたが、現在販売されている中古車は走行の多くない程度の良い個体でも100万円台中盤くらいで販売されています。

そのため、お近くに水素ステーションのある方には初代のミライはまさに「買い」のモデルと言えるのです。

旧モデルとはなりましたが3分ほどの充填でおよそ650kmの長距離を走ることができるミライは各種減税制度の優遇が受けられることもあり、まだまだ魅力的です。

初代トヨタ・MIRAI（ミライ）のボディサイズは全長:4,890mm / 全幅:1,815mm / 全高:1,535mmですので似た感じのプリウスよりも一回り大きなサイズです。※プリウスは4,685×1,760×1,470

コンパクトに見えるデザインですがプリウスよりも55ｍｍワイドサイズですので、中古車のご購入をお考えであれば、ご自分の駐車場に駐車して確認、街中での使い勝手を確認することも必要です。

カーシェアリングとしてミライでのドライブを楽しむのはもちろん、購入をお考えでしたら、中古車は試乗できる可能性は少なく、幸運に試乗できたとしても、じっくりと試乗することは不可能であるため、気兼ねなく低料金で満足いくまで試乗の出来るカレコ・カーシェアリングクラブでの試乗がおすすめです。

さらに高速道路での安定性やパワーの確認、よく行く駐車場や狭い道路での使い勝手などもミライが用意されているカーシェアリングであればじっくりと自由にお試し出来ます。

初代トヨタ・MIRAI（ミライ）はどこで借りられる？

初代トヨタ・MIRAI（ミライ）は以下の東京都内の貸し出しステーションで利用が出来ます。

セルリアンタワー（地下３階駐車場）

■住所：東京都 渋谷区 桜丘町２６－１セルリアンタワー地下３階

■アクセス：ＪＲ「渋谷駅」西口より徒歩約3分

トヨタ・MIRAI（ミライ）

■車両詳細

• 乗車定員 ：4人
• 装備品 ：自動ブレーキ、バックモニター、ドライブレコーダー、安全運転支援
• 料金：プレミアムクラス
• ボディカラー：赤 ■

■この貸し出しステーションで利用できる車種

• トヨタ　ＭＩＲＡＩ（赤）
• 　〃　　ランドクルーザープラド（黒）
• 　〃　　アルファード（白）２台
• 　〃　　ハチロク（白）（赤）
• 　〃　　ＲＡＶ４（黒）
• 　〃　　グランエース Premium
• メルセデスベンツ Ｂ１８０（赤）
• ホンダ　Ｓ６６０（黄）
• スズキ　ジムニー（青）
• マツダ　ロードスター（白）２台
• 　〃　　ＣＸ−５（黒）
• ボルボ　ＸＣ９０（灰）
• ジャガー　ＸＦスポーツブレイク　プレステージ（銀）
• 日産　セレナ（黒）

首都圏の水素ステーションはどこにある？

カーシェアリングは料金に燃料代が含まれていますが、残りの燃料が少なくなると車内に備え付けてあるカードを使い、一般的なガソリンエンジン車ではガソリンスタンドで利用者が燃料を給油するシステムです。

そのためミライをカレコ・カーシェアリングクラブで乗る場合も残りの燃料（水素）が少なくなれば利用者が水素ステーションまで行って充填をしてもらいます。

その水素ステーションは首都圏には2020年10月現在で10か所が営業中です。

トヨタ　ＭＩＲＡＩのカーシェアリング料金

カレコ・カーシェアリングクラブはクルマのクラス分けがされており、そのクラスによって料金が違います。

1. コンパクト：10分140円～
2. ミドル：10分160円～
3. プレミアム：10分270円～
4. プレミアムプラス：10分500円～
5. キャンピングカー

※ベーシックプラン料金

このようなクラス分けがされていて、トヨタ・MIRAI（ミライ）はプレミアム料金となり10分あたり270円から利用することが出来ます。

カレコ・カーシェアリングクラブには2種類のプランで登録が出来るのですが、各プランのプレミアムプラスクラス料金は以下のようになります。

最短30分から10分単位で1ヶ月前から予約できます。

6時間以上の予約・利用の場合には上記料金にプラスして「距離料金」が加算されます。

加算料金はベーシックプランが1キロごとに18円、月会費無料プランは1キロごとに20円が加算されます。

たとえばベーシックプランで12時間パックを予約・利用して100キロ走行した場合は、料金は以下のようになります。

• 12時間パック料金：9,000円
• 距離料金：18円×100キロ＝1,800円
• 合計：10,800円

たとえばベーシックプランで夜間パックを予約・利用して200キロ走行した場合は、料金は以下のようになります。

12時間パック料金：5,100円
距離料金：18円×200キロ＝3,600円
合計：8,700円

カレコ・カーシェアリングクラブの3つのプラン

カレコ・カーシェアリングクラブには2つのプランがあります。

1. ベーシックプラン：月会費980円
2. 月会費無料プラン：月会0円無料

初期費用は全てのプランで無料です。

月額無料プランはその名の通り月会費が無料ですが、時間料金がベーシックプランよりも割高です。

またベーシックプランの月会費980円は時間料金として利用することが出来て相殺されますので月に1度利用するのでしたらベーシックプランの方がお得になります。

今回のミライの試乗以外に利用する可能性が無いのでしたら、固定費の掛らない月会費無料プランが時間料金は若干高くなりますがおすすめとなります。試乗後も固定費はずっと掛からず、お出かけ先で急にクルマが必要になってもスマホで簡単に予約してお近くの貸し出しステーションで車を利用出来ますので登録を継続しておけば安心です。

カレコ・カーシェアリングクラブ

まとめ

トヨタ　ミライ　出展：カレコ・カーシェアリングクラブ

カレコ・カーシェアリングクラブは他社には無いスペシャルなラインナップで試乗車として利用する人と、セカンドカーを持つ感覚で会員登録して、乗りたいときだけ特別なクルマでドライブする人が多いのも特徴で、これは他のカーシェアリングでは例が見られないことです。

カーシェアリングであれば維持費は一切掛らず、保険やガソリン代（ミライは水素代）まで利用料に含まれていますのでお得です。

カレコ・カーシェアリングクラブで購入予定のクルマの試乗や憧れの車でドライブをお楽しみになってみてはいかがでしょうか？

最後までお読みいただきありがとうございます。

カレコ・カーシェアリングクラブ