車いすで乗れる軽自動車タントやN-BOX、スペーシアの価格を比較

カーコンカーリースもろコミ

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スロープ付きで車いすのまま乗り込むことのできる軽自動車があれば、車いすを利用している方を安全に乗せることが出来、介護や補助をする方も労力が大幅に減少します。

福祉車両と呼ばれているこのようなクルマの中では比較的お手軽な価格であることから軽自動車をベースとしたものが人気となっています。

今回はその軽自動車をベースとした福祉車両の中から人気の3車種を取り上げ、その内容や価格、そしてベースモデルと比較した価格差についてもご紹介します。

さらに福祉車両を購入せずにお得に所有する方法もあわせてご紹介させていただきます。

 

人気の車いすスロープ付き福祉車両の3台とは?

現在人気の軽自動車ベースをベースとした車いすスロープ付きの福祉車両は背の高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれるタイプをベースとしています。

スーパーハイトワゴンは背を高くすることで軽自動車とは思えない室内空間を持つために軽自動車全体の中でも主流となっています。

また今回ご紹介する3台は車いすで利用する時以外はベースとなるクルマと同様に4人乗りの普通の軽自動車として使用出来るため、車いすでの利用頻度が低い方でも普通に使用できるのがメリットです。

 

ダイハツ タント スローパー

出展:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/friend_tanto_s/index.htm

ダイハツのスーパーハイトワゴン「タント」は2019年に新型にフルモデルチェンジされましたが、従来モデル同様に車いすスロープ付きの「タント スローパー」も用意されています。

ベースモデルのタントのフルモデルチェンジと同様に、タント スローパー自体の機能も改良され、収納したスロープがワンタッチで前に倒れて荷室がフラットになる「リトラクタブルスロープ」を採用したことで車いすの利用が無い時の荷室への荷物の積み下ろしが楽になっています。

出展:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/friend_tanto_s/index.htm

さらにリアシートやベルトのロックの解除がワンタッチ式となり、車いすでの乗車および下車の作業が簡略化されています。

タント スローパーの価格について

出展:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/friend_tanto_s/index.htm

タントスローパーにはベースとなるタント同様に数種類のグレードが用意されています。

  1. L
  2. L ターンシート仕様車
  3. X
  4. X ターンシート仕様車
  5. カスタムRS

ターンシート仕様車とはリアの車いすスロープに加えて助手席が回転して乗り降りを楽に行うことのできる装置が取り付けられた仕様です。

ベースモデル(普通のタント)との価格差は以下の通りです。※ターンシート仕様車はベースモデルに無いため比較しません。

グレードベースモデルスローパー差額
L1,331,000円1,525,000円194,000円
X1,490,500円1,670,000円179,500円
カスタムRS1,782,000円1,925,000円143,000円

※2020年4月現在の税込価格です

福祉車両としての装備はグレードにより若干違いがあるためベースモデルとの差額も違いがありますが共通する装備としては、

  1. リトラクタブルスロープ
  2. 車いす固定ベルト
  3. リモコン付き電動ウインチ

この3つが装備されています。

リモコン付き電動ウインチとはスロープの坂から車いすを手元のリモコンを使用して電動で引き上げることのできる装備です。

電動ウインチがあれば、どなたでも楽に車いすの方を乗車させることが可能です。

出展:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/friend_tanto_s/index.htm

 

スズキ スペーシア 車いす移動車

 

出展:https://www.suzuki.co.jp/car/with/wheelchair_spacia/

スズキのスーパーハイトワゴン「スペーシア」をベースとした「スペーシア 車いす移動車」はスロープを引き出して電動ウインチで車いすを引き上げるのは同様ですが、バンパー側の下側に開くリアゲートと一体型の構造であるためスロープを折りたたむ必要の無いのが特徴です。

出展:https://www.suzuki.co.jp/car/with/wheelchair_spacia/

リアシートもシートのヘッドレストを外すことなくワンタッチで降りたためるため、スロープとあわせて車いす乗車までの手間数が少ないのがメリットですが、車いすを利用していない時にはスロープが直立して収納されているため荷室へのアクセスが悪いというデメリットも持っています。

 

スペーシア 車いす移動車の価格について

出展:https://www.suzuki.co.jp/car/with/wheelchair_spacia/

スペーシア 車いす移動車にはベースとなるスペーシア同様に数種類のグレードが用意されています。

  1. HYBRID G
  2. HYBRID X

ベースモデル(普通のスペーシア)との価格差は以下の通りです。

グレードベースモデルスローパー差額
HYBRID G1,358,500円1,600,000円241,500円
HYBRID X1,496,000円1,737,000円241,000円

※2020年4月現在の税込価格です

スペーシア 車いす移動車はベースモデルとの差額がグレードによって変わることがありません。

福祉車両としての装備はダイハツタントスローパーとほぼ同様で以下のようものは両方のグレードに標準装備されています。

  1. テールゲート一体型スロープ
  2. 車いす固定ベルト
  3. リモコン付き電動ウインチ
  4. 手すり

リモコン付き電動ウインチとはスロープの坂から車いすを手元のリモコンを使用して電動で引き上げることのできる装備です。

電動ウインチがあれば、どなたでも楽に車いすの方を乗車させることが可能です。

またベース車両としてのスペーシアは全てハイブリッド車となっているのですが、スペーシア 車いす移動車も同様であるため燃費性能に優れ、加速時や上り坂などでもモーターのアシストにより力強い走りが可能です。

出展:https://www.suzuki.co.jp/car/with/wheelchair_spacia/

 

ホンダN BOX スロープ車いす移動車

出展:https://www.honda.co.jp/welfare/nbox/wheelchair/

軽自動車に限らず、国産車の販売台数で長期に渡り1位を獲得している大人気のホンダN-BOXをベースとした福祉車両がホンダN BOX スロープ車いす移動車です。

ホンダN BOX スロープ車いす移動車のスロープは床にフラットに収納され、利用時は引き出すだけですので簡単です。

リアシートヘッドレストは付いたままで折り畳みが可能です。

 

N BOX スロープ車いす移動車の価格について

 

出展:https://www.honda.co.jp/welfare/nbox/wheelchair/

N BOX スロープ車いす移動車にはベースとなるN-BOX同様に数種類のグレードが用意されています。

またスロープ付き車両に4WDの無いタントやスペーシアと違いN-BOXスロープ車いす移動車には全グレードで2WD(FF)またはフルタイム4WDが選べるのも特徴で、降雪の多い地域にお住まいであればN-BOX一択となります。

  1. G・スロープ Honda SENSING
  2. G・スロープ L Honda SENSING
  3. G・スロープ L ターボ Honda SENSING

ベースモデル(普通のスペーシア)との価格差は以下の通りです。

グレードベースモデルスロープ差額

G・スロープ

Honda SENSING

1,411,300円1,575,640164,340円

G・スロープL

Honda SENSING

1,543,300円1,699,040155,740円

G・スロープL ターボ

Honda SENSING

1,738,000円1,895,600157,600円

※2020年4月現在の2WD(FF)モデルの税込価格です

N BOX スロープ車いす移動車もベースモデルとの差額がグレードによって変わることがほとんどありません。

福祉車両としての装備は他の2車とほぼ同様で標準装備されています。

  1. 床収納式スロープ
  2. 車いす固定ベルト
  3. リモコン付き電動ウインチ
  4. 手すり

リモコン付き電動ウインチとはスロープの坂から車いすを手元のリモコンを使用して電動で引き上げることのできる装備です。

電動ウインチがあれば、どなたでも楽に車いすの方を乗車させることが可能です。

またベース車両としてのN-BOXは全てハイブリッドはありませんが、ターボ付きのエンジン4WDやも選べますのでスロープ付きの軽自動車福祉車両としては選択肢が多いのもN-BOXの特徴です。

出展:https://www.honda.co.jp/welfare/nbox/wheelchair/

 

スロープ付き福祉車両は高額?気軽に所有するには?

ご覧の通り、車いす利用者のサポートや介護には負担の少ないスロープや引き上げ用のリモコン式電動ウインチが付いた軽自動車はサポートや介護する側の負担が大幅に少なくなるのでみりょくてきなのですが、今回ご紹介した人気の3車種では20万円程ベースモデルより高くなります。

そのためお安いグレードを選んでも乗り出し価格が200万円程になり、ローンで購入する場合でも40~60万円ほどの頭金が必要になります。

 

しかし、スロープ付き福祉車両を購入するのではなく、カーリースを利用すればそのハードルはとても低くなります。

たとえば、テレビCMでおなじみのカーコンビニ倶楽部のカーリース「カーコンカーリースもろコミ」であればリース期間満了まで乗ればクルマはそのままもらえて自分のものになります。

 

カーリースでは契約期間が長いほど月々の支払額が安くなるのですが、カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年または9年と長いため月々の料金も抑えることが可能です。

またこのカーコンカーリースもろコミではリース期間分の自動車税や車検の費用まで基本料金に含まれていますので維持費も低く抑えることが可能です。

さらに、カーリースはまとまった頭金やボーナス時期の支払いの増額無しで、月々定額料金のみで新車に乗れるメリットもあります。

 

では、実際に今回の3車種をカーコンカーリースもろコミを利用して乗る場合は月額料金がいくらになるのか確認してみましょう。

 

タント スローパーのカーリース料金

グレードはタントスローパー L 福祉車両  車いす移動車です。

■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)

7年契約:27,100/月

9年契約:22,900/月

 

■ボーナス併用支払い(頭金なし)

7年契約

  • 月々支払額: 15,000(税込)
  • ボーナス月加算額:74,200円(税込)年2回

9年契約

  • 月々支払額:10,000(税込)
  • ボーナス月加算額:78,600円(税込)年2回

 

スペーシア 車いす移動車のカーリース料金

グレードはスペーシア HYBRID G  車いす移動車です。

■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)

7年契約:28,200/月

9年契約:24,100/月

 

■ボーナス併用支払い(頭金なし)

7年契約

  • 月々支払額: 15,000(税込)
  • ボーナス月加算額:84,700円(税込)年2回

9年契約

  • 月々支払額:10,000(税込)
  • ボーナス月加算額:79,600円(税込)年2回

 

N BOX スロープ車いす移動車のカーリース料金

グレードはN BOX G・スロープ Honda SENSING  車いす移動車です。

■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)

7年契約:28,100/月

9年契約:23,700/月

 

■ボーナス併用支払い(頭金なし)

7年契約

  • 月々支払額: 15,000(税込)
  • ボーナス月加算額:78,700円(税込)年2回

9年契約

  • 月々支払額:10,000(税込)
  • ボーナス月加算額:82,600円(税込)年2回

カーリース料金比較表

車種7年9年
タント27,100円22,900円
スペーシア28,200円24,100円
N-BOX28,100円23,700円

このように各車で料金の差はほとんどありません。

この中でタントの9年契約が最安値ですが、車いす用のスロープや電動ウインチの搭載された新車が月々22,900円で乗ることが出来るというのは魅力に感じる方も多いのではないでしょうか。

もちろん頭金は0円でボーナス加算も無い均等支払いの料金で、リース期間は満了となればクルマがそのままもらえます。

\もろコミ公式サイトで確認/

 

まとめ

介護などの負担を軽減してくれるスロープや電動引き上げ装置の搭載された福祉車両は高額で手が届かないとほとんどの方がお考えのようです。

確かに新車に加えて装備が追加されれば今回の軽自動車でも20万円程の追加になりますので高額には違いありません。

しかし、カーリースを利用すれば月々23,000円弱の均等払いで新車に乗れ、最後はもらうことが出来ますのでローンを長期でゆっくり支払うのと同じです。

 

さらに自動車税や車検費用まで含まれていれば、自動車税や車検の支払時期が来ても別途支払う必要が無く安心です。

スロープ付きの軽自動車の福祉車両の導入をお考えであれば、カーリースでの導入も候補に入れてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

\もろコミ公式サイトで確認/

 

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