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大工さんが現場の乗っていくクルマはどのようなタイプが最適なのでしょうか?
もちろん担当する現場の規模や地域によって最適なクルマは違ってきます。
そのため、クルマのタイプ別に良い点や悪い点を取り上げてみます。
さらに車を購入するのではなく、近頃では利用者の多いカーリースで乗る場合のタイプ・車種別の料金をご紹介します。
現場車タイプ別のメリットやデメリット
大工さんの中でも手間受け大工さんなどは自分のトラックやバンに道具を積み、現場まで行くのが一般的ですが、現場では駐車スペースも限られていることも多く、軽自動車または小型のトラックやバンが主流です。
そこでタイプ別に分けて良い点や悪い点をチェックしておきましょう。
- 軽トラック
- 軽箱バン
- 小型トラック
- バン(4ナンバーバン)
このように大きく4タイプに分けました。
1の軽トラックは具体的にはスズキ キャリイやダイハツ ハイゼットトラック、2の軽箱バンはスズキ エブリイ、ダイハツハイゼットカーゴなどが代表的な車種です。
3の小型トラックはトヨタライトエースやタウンエースとマツダボンゴトラック、4の普通車のバンはトヨタハイエースや日産NV350キャラバンが代表的で、1~4の車種は実際に建築現場で必ず目にする車種であるといえます。
1. 軽トラック
日本独自の軽自動車規格のサイズで作られた小さなトラックは近頃世界中で注目されている人気車種です。
660ccの小さなエンジンでありながら荷物が充分に積め、乗用車並みの装備と4WDモデルも用意されています。
そのため建築現場周辺の道路の整備が十分でなくても問題ありません。
軽トラックのメリット
- 狭い道や小さなスペースの駐車もOK
- 鳥居を利用すれば長尺物も積める
- 積み込み作業が楽
- 現場でゴミなど積み荷が増えても何とかなる
- 荷台が汚れても洗い流せる
- 燃費が良い
- 税金など維持費が安い
- 車検は2年ごと
軽トラックはその小さなサイズを味方にして「軽トラックでなければ行けない現場」の多い大工さんには欠かせない存在です。
荷台には畳1枚が積める長さと幅もありますが、6尺以上の長尺物でも運転席後ろに装着されている鳥居(ガードフレーム)を利用すれば積載が可能であるのは軽箱バンに対する大きなアドバンテージです。
現場でゴミなどの荷物が増えても荷台あおりのフックとロープ、を使用して圧縮出来ればかなりの量の積載が可能です。
また荷物の積み下ろしも三方から出来、荷台が汚れても水で洗い流せるために清掃作業も楽です。
燃費が良く、税金も安いのが軽トラックの以前からのメリットですが、近頃は燃費性能に優れた新型エンジンが搭載され、トランスミッションも新しい自動変速機が組み合わされているため、さらに燃費性能が向上しています。
軽トラックのデメリット
- 荷台の防犯機能は全くなし
- 道具や材料が雨に濡れるのを防げない
- 荷物満載ではパワー不足を感じる
少し前までは大工さんの車といえばトラックタイプも多かったのですが、近頃はバンタイプが多くなっている最大の理由が防犯の面からでしょう。
特に人通りの多い現場に道具や材料を積んだ車を駐車して作業する場合にトラックは防犯機能が一切ありません。雨に対しても同様です。
2. 軽箱バン
軽箱バンも軽トラックとほぼ同様のメリットを持ちます。
しかし荷台に屋根のあるなしでメリット、デメリットが違います。
軽箱バンのメリット
- 狭い道や小さなスペースの駐車もOK
- 長尺物は畳が平で積める程度(6尺)
- 荷室の防犯はトラックよりも上
- 雨から道具や材料を守れる
- 燃費が良い
- 税金など維持費が安い
- 車検は2年ごと
軽バンも軽トラックと同様にその小さなサイズを味方にして「軽トラックでなければ行けない現場」の多い大工さんには欠かせない存在です。
軽トラックに比べて軽箱バンはクルマから少し離れていても道具や材料の盗難に対して、完全ではありませんが安心感はあります。
また、道具や材料が雨に濡れたり、風にあおられたりすることからも防ぐことが出来るのは箱バンタイプのメリットです。
荷台には畳1枚が積める長さと幅もありますが、6尺(180cm)以上の長尺物でも助手席シートを倒せば2メートル少々の長さの材料を積むことも可能ですが、車内の寸法は鍵られていますので長尺物の積載については軽トラックよりは劣るのは仕方ありません。
また荷物の積み下ろしはトラック程楽ではないものの、リアの左右のスライドドアとリアゲートから出来、荷台が汚れてもバンタイプは床マットがビニール素材であるため水で洗い流せるので清掃作業も楽です。
燃費が良く、税金も安いのが軽バンの以前からのメリットですが、近頃は燃費性能に優れた新型エンジンが搭載され、トランスミッションも新しい自動変速機が組み合わされているため、さらに燃費性能が向上しています。
軽箱バンのデメリット
- 積み込み作業はドアからのみ
- 積み込む量はトラックに劣る
- 荷台と運転席が同一空間なので汚れや臭いも一緒
- 荷物満載ではパワー不足を感じる
少し前までは大工さんの車といえばトラックタイプも多かったのですが、近頃はバンタイプが多くなっている最大の理由が防犯の面からでしょう。
人通りの多い現場に道具や材料を積んだ車を駐車して作業する場合も箱バン型の軽自動車なら安心です。※完全ではありませんが。
3. 小型トラック
小型トラックではトヨタライトエースやタウンエースとマツダボンゴトラックがその代表で最大積載量が750kg~1150kg、排気量が1.5L~1.8Lほどのガソリンエンジンが搭載されています。
軽トラックに比べれば積載量や走りも共に余裕があります。
小型トラックのメリット
- 軽自動車に比べると積載量は2~3倍
- 遠い現場までは軽トラよりは楽
- 鳥居を利用すれば長尺物も積める
- 積み込み作業が楽
- 現場でゴミなど積み荷が増えても何とかなる
- 荷台が汚れても洗い流せる
- 軽トラでは受けることの出来ない仕事が可能
小型トラックは積載量や荷台スペース、エンジンのパワーが軽自動車と比較すればすべてに余裕があります。
特に現場が遠かったり、高速道路をよく利用するなら小型トラックのメリットを感じる場面が多いと思います。
その他のトラックならではのメリットは軽トラックと同様ですが、サイズが大きいことによるメリットも見逃せません。
たとえば、軽自動車では運ぶことの出来ないサイズや重量の材料・資材を使用する仕事なども余裕のある小型トラックなら受けることが可能です。
近頃は現場車に軽自動車、特に軽箱バンを使用している大工さんが多いので、小型トラックでなければ受けることの難しい仕事はライバルが少なく仕事も獲りやすいようです。
小型トラックのデメリット
- 荷台の防犯機能は全くなし
- 道具や材料が雨に濡れるのを防げない
- 狭い道路や現場では持て余してしまうことも
- 軽トラックに比べれば燃費は劣る
- 軽トラックに比べれば税金などの維持費が高い
- 車検が1年ごとにある
デメリットも軽トラックと基本的に同様ですが、ガソリン代や税金など維持費は軽自動車に比べれば割高になるのは余裕がある分仕方のないことです。
さらに車検も毎年あるのですが、毎年ある分車検代は2倍掛かるということはありません。しかし、毎年車検を受けるという「手間」が掛かるというのは間違いありません。
3. バン(4ナンバーバン)
4ナンバーのバンではトヨタハイエースや日産NV350キャラバンがその代表で最大積載量が750kg~1250kg、排気量が1.8L~2.5Lほどのガソリンおよびディーゼルエンジンが搭載されています。
軽箱バンに比べれば積載量やスペースと走りもすべてに余裕があります。
4ナンバーのバンのメリット
- 軽箱バンに比べると積載量は2~3倍
- スペースは圧倒的に広い
- 遠い現場まででも余裕で行ける
- 荷室の防犯面はトラックより上
- 雨から資材や道具を守れる
- 現場でゴミなど積み荷が増えてもある程度ならOK
- 休憩中の仮眠も可能な広い室内
小型トラックと同様にエンジンと車体が大きく頑丈であるため積載量や荷台スペース、エンジンのパワーが軽自動車と比較すればすべてに余裕があります。
特に現場が遠かったり、高速道路をよく利用するなら4ナンバーバンのメリットを感じる場面が多いと思います。
このクラスには少し小さいトヨタライトエースバンやマツダボンゴバンなどもありますが、実際に建築現場で見かけるのはほとんどハイエースかNV350キャラバンです。
実車を比べてみると少し小さいライトエースやボンゴと比べて圧倒的に室内が広いハイエースかNV350キャラバンが人気も圧倒しています。
4ナンバーバンのデメリット
- トラックに比べると積載に制限がある
- 狭い道路や現場では持て余してしまうことも
- 軽自動車に比べれば燃費は劣る
- 軽自動車に比べれば税金などの維持費が高い
- 車検が1年ごとにある
- 荷台と運転席が同一空間なので汚れや臭いも一緒
デメリットは小型トラックと同様で、ガソリン代や税金など維持費は軽自動車に比べれば割高になるのは余裕がある分仕方のないことです。
さらに車検も毎年あるのですが、毎年ある分車検代は2倍掛かるということはありません。しかし、毎年車検を受けるという「手間」が掛かるというのは間違いありません。
大工さんに最適な車種は高額?気軽に所有するには?
ご覧の通り、現場車として大工さんに最適な軽自動車やトラック、バンは使い勝手も良いため魅力的ですが問題は新車の購入費用です。
購入にはローンでも20~30%ほどの頭金を支払うのが一般的ですので軽自動車であってもまとまった金額となります。
しかし、現場車のトラックやバンをを購入するのではなく、カーリースを利用すればそのハードルはとても低くなります。
たとえば、保険会社のSOMPO(損保ジャパン)と横浜ベイスターズの親会社でもあるIT企業のDeNAが手を組んだ人気カーリース「SOMPOで乗ーる」であれば3年、5年、7年の契約で月々リーズナブルな定額料金の支払いのみでも新車に乗ることが出来ます。
またこのSOMPOで乗ーるではリース期間分の自動車税や自賠責保険料、重量税などが基本料金に含まれ、さらに車検費用やオイル交換などのメンテナンスまでも基本料金に含まれていますので維持費も低く抑えることが可能です。
では、実際に今回の各車をSOMPOで乗ーるを利用して乗る場合は月額料金がいくらになるのか確認してみましょう。
SOMPOで乗ーるでは2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- たまーに乗ーるプラン:定期点検、車検+オイル交換などの簡易メンテナンス
- いつでも乗ーるプラン:定期点検、車検+フルメンテナンス
今回ご紹介する料金は基本料金プランの「たまーに乗るプラン」の料金をご紹介します。
軽トラックのカーリース料金
軽トラックはスズキ キャリイとダイハツ ハイゼットトラックの料金を確認しましょう。
スズキ キャリイトラック のカーリース料金
◆グレード:KC
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 24,200円(税込)~
- 5年契約月額料金 19,360円(税込)~
- 7年契約月額料金 17,710円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
ダイハツ ハイゼットトラック のカーリース料金
◆グレード:スタンダード
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 23,540円(税込)~
- 5年契約月額料金 18,700円(税込)~
- 7年契約月額料金 17,050円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
軽箱バンのカーリース料金
軽トラックはスズキ エブリイとダイハツ ハイゼットカーゴの料金を確認しましょう。
念のためボーナス併用支払いの料金も掲載しています。
※全て5年契約の料金(税込)です。
スズキ エブリイ のカーリース料金
◆グレード:PAリミテッド
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 27,390円(税込)~
- 5年契約月額料金 21,890円(税込)~
- 7年契約月額料金 20,130円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
ダイハツ ハイゼットカーゴ のカーリース料金
◆グレード:スペシャル
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 22,660円(税込)~
- 5年契約月額料金 22,330円(税込)~
- 7年契約月額料金 20,020円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
\SOMPOで乗ーる公式サイト/
小型トラックのカーリース料金
小型トラックはトヨタライトエーストラックとマツダボンゴトラックの料金を確認しましょう。
念のためボーナス併用支払いの料金も掲載しています。
※全て5年契約の料金(税込)です。
トヨタタウンエーストラックのカーリース料金
◆グレード:標準デッキ三方開 DX
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 47,520円(税込)~
- 5年契約月額料金 35,860円(税込)~
- 7年契約月額料金 34,430円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
マツダボンゴトラック のカーリース料金
◆グレード:STD
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 24,200円(税込)~
- 5年契約月額料金 37,290円(税込)~
- 7年契約月額料金 34,540円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
4ナンバーバンのカーリース料金
軽トラックはスズキ キャリイとダイハツ ハイゼットトラックの料金を確認しましょう。
念のためボーナス併用支払いの料金も掲載しています。
※全て5年契約の料金(税込)です。
トヨタ ハイエースバンロングボディのカーリース料金
◆グレード:DX
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 35,970円(税込)~
- 5年契約月額料金 38,280円(税込)~
- 7年契約月額料金 35,970円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
日産NV350キャラバンロング のカーリース料金
◆グレード:DX
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
- 3年契約月額料金 52,690円(税込)~
- 5年契約月額料金 42,020円(税込)~
- 7年契約月額料金 39,160円(税込)~
※走行距離制限は月あたり1,000kmで計算しています。
\SOMPOで乗ーる公式サイト/
まとめ
乗用車と違い、大工さんの仕事で足となり、運搬車となる現場車は現場近くの道路や駐車場、そして運搬する資材や道具を考慮して決める必要があります。
そこで今回は知り合いの本職の方の声も参考にメリットやデメリットも取り上げてみました。
そして、頭金などを用意せずに新車に乗れるカーリースでの大工さんに愛用されている車種のリース料金もご紹介しました。
初めての現場車、あるいは新しいクルマに買い替えをお考えであれば、カーリースでの導入も候補に入れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
\SOMPOで乗ーる公式サイト/