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結婚~出産~子育てという大切な期間のクルマの所有方法として相性がいいのがカーリースです。
家族の人数が増えたりや子供たちの成長など、ライフスタイルの変化に合わせて計画的な最適な車種と利用期間を選んで計画的に乗り換えていくことが出来るのがカーリースのメリットです。
しかし、その時々の家族構成に合わせた最適なクルマ選びやプラン選びを間違えてしまうと利用開始後に後悔してしまうかもしれません・・・
そこで今回はカーリースでファミリーカーを選ぶ際に失敗しないためのポイントや子供たちの成長に合わせた人気車種をご紹介します。
ファミリーカーってどんなクルマ?
一口にファミリーカーと言っても、どのような車がファミリーカーなのでしょうか?
これには絶対的な定義は無く、それぞれのご家族が便利に・快適に家族全員で乗れる車がファミリーカーです。
そのため家族構成によってピッタリなファミリーカーの形やサイズは違いがあり、人数が多ければ大型のミニバンタイプが必要になり、ご夫婦2人であれば2人乗りのオープンカーやスポーツカーもファミリーカーとすることも可能です。
少し前までファミリーカーと言えば4ドアセダンや5ドアのコンパクトカーなどが主流でしたが、現在の主流はサイズを問わず、室内空間の大きく取れるミニバンタイプに移り変わりました。
何となく3列シートは過去?2列シートが人気に
畳んでも邪魔・・?
2ドアや3ドアよりも5ドアがファミリーカーとして利用するには向いていますが、さらにドアの開口部が広く狭い場所での乗り降りやベビーカーなどの積み下ろしが楽なスライドドアをリアに備えていることもファミリーカーの条件の一つになっています。
車に乗れる人数は家族構成4~5人でも「大は小を兼ねる」ということで3列7~8人乗りを選ぶ考え方から、定員で乗る機会などほぼ無いのに空間を圧迫するだけの3列シートは選ばず、コスト面や実用面から必要十分である2列5人乗りを選ぶというのがここ数年のトレンドでもあります。
3列目のシートが無い分、燃費性能の向上が期待できるだけではなく、アウトドアやウインタースポーツなど多様な趣味を持つ人が大量の道具や自転車などを積み込むことが出来る余裕のあるラゲッジスペースを求める声が多いことも反映されているようです。
子育て中のママ・パパが喜ぶ装備で差別化
子育て世代のファミリーカー選びであればリアシートのチャイルドシートへのアクセスのしやすさや運転席からの確認のしやすさなども大切なポイントです。
各自動車メーカーはそのような点を重要視してファミリーカーとしてシートのスライド量を大きくしたり、乳幼児のお世話のために必要な収納を各所に配置するなど独自の装備で子育て中のママやパパにターゲットを絞ってアピールしている車種も軽自動車やコンパクトカーを中心に増えています。
ファミリーカー選びで失敗しないためのチェックポイント
独身時代ならどれを選んでも問題がなかったクルマ選びもファミリーで乗ることを考えると注意しなければならないポイントがあります。
「カワイイ」や「カッコいい」だけで選んでしまえばきっと後悔してしまうでしょう。
そこでファミリーカー選びのチェックポイントをご紹介します。
数年先のライフスタイルにも対応可能なクルマを選びを
ご夫婦と生まれたばかりの小さな子供が一人の家族構成であればハイトワゴンタイプの軽自動車がサイズ的にもピッタリです。
3~5年後くらいの契約期間でカーリースを利用すれば問題なく過ごすことが出来るでしょう。
しかし、子供が小学生になったり、もう一人家族が増えた場合には軽自動車では窮屈に感じてしまうかもしれません。
また夫婦と子供一人で大型ミニバンのアルファードなどを選ぶのは個人の自由ですが、明らかに無駄であると思います。
カーリースは基本的に中途解約が出来ませんので、クルマが手狭であるからという理由で乗り換えようとすれば「解約金」を支払わなければなりません。
解約金は残りのリース期間分のリース料をまとめて支払わなければなりませんので高額になる可能性があります。
また運転するのが契約者本人のみで海外転勤の可能性のある職場にお勤めの場合も中途解約になる可能性がありますので注意が必要です。
自分の人生設計を先読みして一回り大きなサイズのクルマを選ぶことも大切です。
- 夫婦+乳幼児~幼稚園:軽ハイトワゴン(N-BOXやタントなど)
- 夫婦+小学生×2人:コンパクトミニバン(ルーミーやシエンタ、フリードなど)
- 夫婦+中学生×2人:ミニバン(ヴォクシー、ノア、セレナなど)
このように家族の変化に応じて計画的に乗り換えていくのにカーリースはピッタリです。
人気のSUVはファミリーカーに向かない場合も
近頃ではファミリーカーとしてもすっかり定番となった車がSUVタイプの乗用車です。
トヨタのライズやC-HR、ホンダヴェゼルやCR-Vなど一見してカッコいいスタイルが人気の理由です。
しかしこのSUVタイプのクルマの特徴が少し大きなタイヤを装着しているため車高も高いことで、それがカッコよく見える理由の1つなのですが、小学生くらいまでの小さな子供にとっては乗り込むのが困難です。
無理によじ登ってケガでもしたら・・・
これはご年配のご両親などが乗車する場合も一緒です。
これに対して子育て世代に人気のミニバンでは地面からクルマのステップまでの低さをカタログや公式サイトに掲載して乗降性の良さをアピールする車種が多くなっています。
という訳で小さな子供やご年配の方を乗せる機会が多い方にはSUVタイプのクルマはなるべく避けた方が良いかもしれません。※乗車アシスト装置などが装着されているクルマを除きます。
最新の安全装備を家族のために
ファミリーカーを選ぶのにあたって、一番見過ごしてはいけないのが安全装備です。
安全装備といえば通称「自動ブレーキ」とも呼ばれている衝突被害軽減ブレーキを含めた安全運転支援システムが代表的で現在販売されている新車の多くに標準装備されてます。
もちろん家族で乗るファミリーカーにはこのような装備が装着されたクルマを必ず選びましょう。
しかし、自動車の安全性の向上は自動ブレーキのような装置だけではなく、自動車の車体自体も新しく見える数年前の中古車より衝突時の安全性が大きく向上しています。
自動ブレーキなどは事故(追突)を「予防」する装置ですが、衝突してしまった場合に「乗員を護る」自動車の車体も数年前よりも安全性を高めているのです。
そのため単純に安いからといって安易に中古車をファミリーカーとして購入したり、中古車のカーリースに申し込むことは万が一のことを考えればおすすめ出来ません。
ファミリーカーとして見落としてはならないポイント
クルマのサイズや最新の安全装備が装備されているだけでファミリーカー選びは終わりではありません。
同タイプのクルマでもそれぞれの装備などに違いがあり、それが毎日の使い勝手に直結します。
分かりやすく言えば、ドアの開口部の広さやチャイルドシートを設置するリアシートの位置などによりママの疲労度が違ってくるのです。
抱っこした赤ちゃんを低い位置に設置されたベビーシートにかがみながら乗せるのはパパであっても重労働になります。
そのため抱っこした高さからほぼ水平の高さにシートがあるような軽ハイトワゴンなどは負担が少ないために乳幼児のママとパパから高く支持されているのです。
カーナビ・カーオーディオやタイヤ・ホイールのような納車後にお好みの物に簡単に変更できるタイプの装備などと違い、シートの配置やドアの種類などは使い勝手に直結するのですが、納車後に変更することは困難というよりも、カーリースでは改造が禁止されていますので不可能です。
そのため似たように見えてそれぞれ微妙に違う装備などは契約前にしっかりとチェックと比較をしておくことが大切です。
リアシート
ダイハツタント
子供(赤ちゃん)のおむつ交換などの世話をすることにもなるリアシートは前席からのアプローチのしやすさ、フラット状態にしたときの形状、シートがスライドする距離などによって使い勝手に違いが出ます。
また前述の通り小柄な女性でも高すぎず低すぎないシート高さのクルマを選ぶことで負担を大きく軽減できます。
スライドドア
子育て世代のクルマに必需品と言われているのがスライドドアです。
スライドドアはヒンジ式の一般的なドアと比べても開口部が広く、全開時でも大きく広がらないためベビーカーやかさばる荷物の積み下ろしや狭い場所での乗り降りにも便利です。
また子供がドアを開けて隣のクルマにドアを当ててしまうようなこともスライドドアなら起こりません。
そんなスライドドアもグレードなどによって手動開閉や電動開閉など違いがあり、手動式を納車後に自動開閉式に変更するようなことは困難です。
さらに近頃増えている両手がふさがっていても車体下に足をかざすことで電動スライドドアが自動でオープンするような装備は子育て世代にはぴったりで人気の装備です。
しかし、カーリース料金の安さを重視してしまうと手動開閉式のスライドドアとなる可能性が高いため電動式のスライドドアが必要であればカーリース会社の担当者と相談して装着グレードに変更してもらいましょう。
ドアステップの低さと室内の高さ
出展:トヨタスペイド公式サイト
ファミリー層をターゲットとするミニバンがカタログや公式サイトで強くアピールすることが多いのがドアステップの低さと室内の高さです。
「ステップまでの高さが低いため、小さなお子様やお年寄りも楽に乗ることが出来ます」
「子供が立ったまま車内で着替えられます。自転車も立てたまま載せることが出来ます」
このようなアピールです。
子供がまだ乳幼児であれば大人が抱きかかえて乗車させるのでステップの低さや室内の高さは関係が無いように感じますが、室内高の低いクルマに1日に数回、毎日子供を中腰の姿勢で乗せて降ろす作業の繰り返しは地味に身体への負担となります。
また歩き回れる頃になると大人の真似をして自分でクルマに乗り込もうとするのが子供というもので、ステップが低ければ小さなうちから自分で乗り込めるようになり、お出かけの時の負担も軽減されます。
シートインテリアの色と素材
ファミリーカーとして人気の軽ハイトワゴンやミニバンではアイボリーやベージュを主体とした明るい色調のインテリアが人気です。
そのインテリアに使われる素材は肌触りの良いファブリック(布素材)であるのが多いようです。
しかし、この組み合わせで子供を乗せればどうなってしまうか想像できますね。
子供は遊んで泥でやホコリだらけの靴や服のまま遠慮なくクルマに乗り込んでくるのが本業です。
お菓子をこぼしたり、ジュースをこぼすのも副業ですので対策は不可能です。
そのため子供は車内を汚すのが当たり前であると考えてクルマ選びの段階から対策しておきましょう。
カーリースではリース期間が満了となりクルマを返却した時に車内に簡単に落とすことが出来ない汚れなどが見つかると補修費用のような形で「清算」が必要になってしまうこともあります。
そのための対策とは・・
- ブラックやグレーなどダーク系のインテリアカラーを選ぶ
- 雑巾がけで汚れが落とせる本革やビニールレザーなどのマテリアルを選ぶ
- ビニールレザーや防水タイプのシートカバーを取り付ける
- 前席背中部分にキックガードを取り付ける
1のインテリアのカラーや2のシート素材などはカーリースの申し込み時に選ばないと納車後に変更は出来ませんが、3のシートカーバータイプの製品や4のキックガードについては納車後に通販などで購入して取り付けが可能な対策法です。
出来れば1~4の合わせ技で対策を行えば万全ですが、シートカバーやキックガードだけの対策でもリース車両返却時に子供が車内を汚したことにより清算が必要になってしまう可能性はとても低くなるはずです。
人気車車種から選ぶ
上記4つのポイントとは性格が異なりますが、ファミリーカーは子供の成長や独立などにより乗り変えると考えるのであれば、乗り換えを視野になるべく将来的に有利に乗り換えが可能な人気車種を選ぶことも大切です。
クルマを購入する場合は3年、5年後にクルマを売却や下取りに出すのであれば、クルマの人気によって金額に大きな差が生まれます。
特にカーリースでは中身は全く同じ兄弟車であっても車やメーカーの知名度の違いによって毎月支払うリース料金に違いがあり、人気車種の方が安くなります。
人気車種が安くなる仕組みは別記事で解説していますので興味があればお読みください。
この後ご紹介する人気車種10台のような車種を選べばトータルでお安くカーリースが利用できます。
ファミリーカーにおすすめ!失敗なしの厳選10台
ファミリーカー選びで失敗しないためのポイントを説明しましたが、ここからは具体的にカーリースでファミリーカーとしておすすめの車種をご紹介します。
全ての車種がリアにスライドドアを採用しているミニバンタイプのクルマです。
シートの素材やカラー、その他の装備が選択できる場合は上記のチェックポイントに合わせるようにすれば失敗がありません。
参考として掲載するカーリース料金は契約期間が1年から1年単位で11年までと幅広いためにファミリーカーとして利用しやすい「定額カルモくん」の月額料金です。
※全てパワースライドドア標準装備のグレードを選んでいます。
※料金は2020年10月現在のもので変更になる可能性があります。
軽ハイトワゴンクラス(夫婦+乳幼児~幼稚園)
子供が乳幼児であるファミリーにファミリーカーのエントリーカーとしてピッタリなのが軽ハイトワゴンと呼ばれているモデルです。
どれを選んでも失敗のないと思えるクラスですが特に人気の3車種をご紹介します。
夫婦と乳幼児から幼稚園くらいの子供が一人ならこのクラスのクルマがおすすめです。
おすすめファミリーカーNo.1 ホンダ N-BOX~最強軽ワゴン
軽自動車だけではなく、全ての国産車の中で販売台数1位を独走しているのがホンダのN-BOXです。
人気の理由はトータルでのバランスの高さと軽自動車の中ではひときわ大人なデザインの完成度。
インテリアも明るいベージュ系を基調としながらもシートの座面部分には少し濃いめのグレーを採用しているなど子供を乗せることも考慮されたコーディネートが嬉しいポイントです。
■ サイズ
全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm
■ 室内サイズ
長さ2240mm×幅1350×高さ1400mm
■ グレード:G・L Honda SENSING
■ 燃費
- JC08モード:27.0km/L
- WLTCモード:21.8km/L
■ リアシートスライド幅:19cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:36,630円
- 5年:28,160円
- 7年:24,420円
- 9年:20,460円
- 11年:17,930円
おすすめファミリーカーNo.2 ダイハツ タント~ミラクルオープンドア
ダイハツタントの1番の特徴は歴代モデルで採用されているミラクルオープンドアです。
助手席側のフロントドアとスライドドアの間に柱が残らずに大きく開く構造であるためベビーカーをはじめとする大きな荷物の積み下ろしが楽に行えるのが子育て世代のママがタントを選ぶ大きな理由の1つです。
また運転席が540mmもスライドしてリアシートへのアプローチが楽に行える運転席ロングスライドシートを採用するなどファミリーカーとしての使い勝手を追求した数々の装備が魅力です。
4代目となる現行モデルはライバルN-BOXより後発(新しい)であるため、ライバルをじっくり研究した充実の仕上がりです。
■ サイズ
全長395mm×全幅1475mm×全高1755mm
■ 室内サイズ
長さ2180mm×幅1350×高さ1370mm
■ グレード:X
■ 燃費
- JC08モード:27.2km/L
- WLTCモード:21.2km/L
■ リアシートスライド幅:24cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:37,620円
- 5年:28,380円
- 7年:25,410円
- 9年:21,450円
- 11年:19,140円
おすすめファミリーカーNo.3 スズキスペーシア~マイルドハイブリッドの力強い走り
激戦区の軽ハイトワゴンカテゴリーの中でナンバーワンを独走するN-BOXに迫る人気を集めているのがスペーシアです。
内外装ののデザインはライバルとは違い旅行用のスーツケースをモチーフとした独特の遊び心を感じるものです。
また、室内高もライバルのN-BOXやタントを上回り室内空間もトップクラスです。
エンジンは全グレードでライバルには無い「マイルドハイブリッド」を採用して加速性能と燃費を両立させながらも価格はライバルと同等に抑えられているためコスパの高さも魅力です。
■ サイズ
全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm
■ 室内サイズ
長さ2155mm×幅1345×高さ1410mm
■ グレード:HYBRID X
■ 燃費
- JC08モード:28.2km/L
- WLTCモード:21.2km/L
■ リアシートスライド幅:cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:34.5cm
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:42,570円
- 5年:31,460円
- 7年:24,200円
- 9年:20,240円
- 11年:17,710円
\カルモ公式サイトでシミュレーション/
コンパクトミニバンクラス(夫婦+小学生×2人)
軽自動車とミニバンの中間サイズで良いとこ取りなのがコンパクトカークラスのミニバン仕立てのクルマです。
必要十分な室内空間とコンパクトカーならではの取りまわしの良さで近頃注目を集めているクラスです。
夫婦と小学生が2人くらいならこのサイズがピッタリです。
おすすめファミリーカーNo.4 トヨタルーミー~動ける広い部屋
ルーミーは1.0Lエンジンを搭載したコンパクトカーサイズにスライドドアを採用したコンパクトミニバンです。
5ナンバーの中でも短い3.7メートルの全長からは想像できないほどの広々とした室内空間がルーミーの魅力です。
そのコンパクトなサイズは全幅を5ナンバー枠いっぱいよりも30mm小さなサイズとすることで狭い道や駐車場でも運転に不慣れな人でも安心して取り回しを可能にしています。
このようなコンパクトサイズでありながら車内の前後シート、左右シートの移動も可能にしているレイアウトと多彩なシートアレンジで使い勝手はひとクラス上のミニバンに匹敵します。
特にリアシートの足元周りと頭上の空間は乗車してしまうとコンパクトサイズのクルマであることを忘れてしまうほどで、リアシートでの子供のお世話もラクラクです。
■ サイズ
全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mm
■ 室内サイズ
長さ2580mm×幅1,480×高さ1355mm
■ グレード:X
■ 燃費
- JC08モード:
- WLTCモード:18.4km/L
■ リアシートスライド幅:24cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:36.6cm
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:52,380円
- 5年:39,204円
- 7年:31,320円
- 9年:26,784円
- 11年:24,192円
おすすめファミリーカーNo.5 スズキソリオ~+200ccの余裕の走り
スズキソリオは現在3代目のモデルで2代目モデルでは、このクラスでいち早く両側スライドドアを採用した使い勝手の良さで大人気となりました。
現行モデルでは車の骨格部分から一新して走行性能や乗り心地、そして質感も大幅に向上させてたことによりこのカテゴリーでは唯一無二の人気モデルとなりましたが、トヨタもソリオの人気を黙って見ていたわけではなく、コンパクトカーパッソをベースとして急遽「ルーミー」と姉妹車の「タンク」をつくり上げ発売したほどです。
ルーミーのライバルとのアドバンテージはパワートレインです。
ルーミーやタンクがパッソをベースとしているために1.0Lのエンジンを搭載しているのに対し、ソリオは200cc大きな1.2Lを搭載しています。※ルーミー&タンクはターボ付きエンジンあり
この差は高速道路などでの余裕だけではなく、アクセルを多めに踏み込まなくても十分な加速力があるため、燃費にも貢献します。
■ サイズ
全長3710mm×全幅1625mm×全高1745mm
■ 室内サイズ
長さ2515mm×幅1,420×高さ1360mm
■ グレード:G
■ 燃費
- JC08モード:24.8km/L
- WLTCモード:
■ リアシートスライド幅:16.5cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:36.0cm
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:44,550円
- 5年:33,770円
- 7年:28,050円
- 9年:24,090円
- 11年:21,780円
おすすめファミリーカーNo.6 トヨタシエンタ~ベストセラーコンパクトミニバン
シエンタはトヨタの3列シートを持つ車種のラインアップの中で1番コンパクトなサイズのミニバンです。
考え抜かれた使い勝手の良い室内空間と取り回し抜群のボディサイズですが、欧州車にも見られるような曲線を多用した遊び心のある外観デザインも特徴です。
3列シートの車内は後ろに行くほど着座位置が高くなり、3列目でも前方の見渡せる開放感の高い設計です。
また、ラゲッジスペースを重要視する人や3列シートは不要であるという方向けに2列シート仕様も発売されて売れ筋モデルになっています。
安全装備は「Toyota Safety Sense」を搭載しているため、踏み間違えなどをサポートしてくれる衝突軽減ブレーキや車線のはみだしなどからハンドル操作をサポートしてくれる機能などを備えていますので安心です。
■ サイズ
全長4260mm×全幅1695mm×全高1675mm
■ 室内サイズ
長さ2535mm×幅1,470×高さ1280mm
■ グレード:FUNBASE X
■ 燃費
- JC08モード:17.0km/L
- WLTCモード:20.0km/L
■ リアシートスライド幅:10.5cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:33.0cm
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:45,320円
- 5年:38,390円
- 7年:33,110円
- 9年:28,050円
- 11年:25,190円
おすすめファミリーカーNo.7 ホンダ フリード
ホンダ フリードはホンダの3列シート装備車の中で1番コンパクトなボディサイズで上記トヨタシエンタと同クラスのライバル車です。
全長が4,265mm、幅も1,695mmという5ナンバーに納まるボディは日本国内のどこでも扱いやすい大き過ぎないサイズですが、この寸法の中に大人がしっかり座ることの出来る3列シートが確保されているのはホンダ伝統のエンジンルームを可能な限りコンパクトに出来る技術などによるものです。
インテリアはブラックやモカなどダーク系の素材がシートなどに採用され、子供がインテリアを汚してしまうことに過敏にならず利用出来そうです。
外観のデザインはライバルのシエンタとは真逆なプレーンで落ち着きのあるシンプルなデザインです。
■ サイズ
全長4265mm×全幅1695mm×全高1710mm
■ 室内サイズ
長さ3045mm×幅1,455×高さ1285mm
■ グレード:G Honda SENSING
■ 燃費
- JC08モード:19.0km/L
- WLTCモード:17.0km/L
■ リアシートスライド幅:36cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:39.0cm
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:49,610円
- 5年:41,910円
- 7年:38,060円
- 9年:32,120円
- 11年:28,710円
\カルモ公式サイトでシミュレーション/
ミニバンクラス(夫婦+中学生~×2人~)
5ナンバーサイズを基本とした2.0Lクラスのミニバンであれば子供が成長しても十分な室内空間があり、家族そろっての旅行やアウトドア・キャンプなどにも対応可能です。
大き過ぎないボディサイズは狭い道や駐車場などでの取り回しの良さも魅力です。
夫婦と中学生以上の子供が2人以上ならこのクラスがおすすめです。
おすすめファミリーカーNo.8 トヨタヴォクシー/ノア~エアロボディ標準の大ヒットミニバン
トヨタヴォクシーとノア、さらに豪華仕様のエスクァイアは基本を共有する3兄弟です。
トヨタヴォクシーとノアのライバルは日産セレナですが販売台数では3兄弟の合計がセレナを上回りクラストップの人気です。
セレナと同様にヴォクシー・ノアは基本は5ナンバーサイズのボディですが、2020年春より標準の5ナンバーサイズモデルが無くなり、3ナンバーのエアロボディのみとなりました。
カスタマイズされたような精悍な外観のヴォクシーはインテリアも同様にブラック基調のカスタマイズ感を感じる仕上がりです。
またファミリーカーとしての使い勝手も81cmの大きなスライド幅を持つセカンドシートやセレナよりも3cm低い地面から36cmスライドドアのドアステップなどにより乗降性も良好です。
ヴォクシーは迫力のある外観からは想像の出来ないファミリーカーとしての高い資質を持っています。
■ サイズ
全長4710mm×全幅1735mm×全高1825mm
■ 室内サイズ
長さ2930mm×幅1540×高さ1400mm
■ グレード:VOXY ZS
■ 燃費
- JC08モード:
- WLTCモード:13.2km/L
■ リアシートスライド幅:81cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:36.0cm
■ カーリース月額料金(ヴォクシー・メンテナンスパック無し)
- 3年:60,170円
- 5年:49,940円
- 7年:47,520円
- 9年:41,690円
- 11年:37,180円
おすすめファミリーカーNo.9 日産セレナ~5ナンバー鉄板ミニバン
5ナンバー、2.0Lクラスのミニバンの中で常にトップクラスの人気と販売台数を誇るのが日産セレナです。
その人気の理由は広く効率的な室内空間や使い勝手の良さなどがあげられます。
3列目シートに大人が座っても余裕を感じる室内空間やスライドドアの下に足を入れるだけで自動開閉が可能なハンズフリーオートドアなどをいち早く採用しています。
また安全運転支援システム「プロパイロット」もミニバンでいち早く採用したのもファミリーカーとして利用されることの多いセレナには安心ポイントです。
■サイズ
全長4685mm×全幅1695mm×全高1865mm
■ 室内サイズ
長さ3240mm×幅1545×高さ1400mm
■ グレード:XV
■ 燃費
- JC08モード:15.4km/L
- WLTCモード:13.2km/L
■ リアシートスライド幅:69cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:39.0cm
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:65,450円
- 5年:52,360円
- 7年:47,300円
- 9年:39,930円
- 11年:35,420円
おすすめファミリーカーNo.10 ホンダ ステップワゴン~北欧風リビングルーム
ステップワゴンには勝手口のように開くリアゲートに設置された「わくわくゲート」が採用され、3列目の乗り降りや、後ろが狭い場所での荷物の積み下ろしも楽に行えます。
また3列目シートが分割で床下に格納できるなど多彩なシートアレンジが可能です。
インテリアのデザインは北欧風の「ビューティーリビング」をコンセプトとして、ファミリーカーとして利用しやすい汚れの目立たないダークブラウンやブラックのカラーを採用しています。
正直、トヨタヴォクシーやノア、日産セレナの陰に隠れている感じのする現行ステップワゴンですがファミリーカーとしての資質に劣る点はありません。
■ サイズ
全長4690mm×全幅1695mm×全高1840mm
■ 室内サイズ
長さ3220mm×幅1500×高さ1425mm
■ グレード:G Honda SENSING
■ 燃費
- JC08モード:15.2km/L
- WLTCモード:13.0km/L
■ リアシートスライド幅:61cm
■ パワースライドドア:標準装備
■ リアステップ地上高:39.0cm
■ カーリース月額料金(メンテナンスパック無し)
- 3年:63,800円
- 5年:50,270円
- 7年:44,990円
- 9年:38,940円
- 11年:34,540円
\カルモ公式サイトでシミュレーション/
まとめ
ファミリーカーとして乗る車をカーリースで選ぶときの失敗しないためのチェックポイントとクラスごとに分けておすすめのファミリーカーもご紹介しました。
クルマを購入でもカーリースを利用する場合でも合わないからといってすぐに乗り換えるわけにはいきませんので車種選びやグレード選びもしっかり内容を確認する必要があります。
安さにつられて1番安いグレードに乗り始めて最低限必要な装備が無かったら乗り換えるまでの数年間は単なる苦行となってしまいます。
今回ご紹介した10台は必需品と思われるパワースライドドアを搭載したグレードを選びました。
また料金や燃費と使い勝手に関係のある室内の高さやステップの高さなども分かる限り記載しましたので参考にしてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。