もろコミは高いから損?カーコンカーリースのメリットデメリットとは?

カーコンカーリースもろコミ

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カーコンビニ倶楽部のカーコンカーリース もろコミはテレビCMのおかげで知名度の高いカーリースサービスですね。

しかし、カーコンカーリース もろコミにはあるウワサがあることもご存知でしょうか?

それは

もろコミは高いから損する

というものです。

今回はその高いというウワサが本当であるのか検証してみました。

 

カーコンカーリースもろコミの他社との決定的な違い

カーコンカーリースもろコミは他の一般的なカーリースとは決定的な違いがあることをご存知でしょうか?

その違いとは、

リースが終了したら車がもらえる

ということなんです。

ん?もらえるならカーコンカーリースもろコミは損ではなくてお徳なのでしょうか?

 

他社であれば、リース期間が終わるとクルマを返却するか再契約して乗り続けることになります。

実際には別の新車に乗り換える人が多いようですね。

なぜ、カーコンカーリースもろコミではクルマをもらえるのかというと、

他社との最初の料金の仕組みに違いがあるからなんです。

 

一般のカーリースではリース終了時のクルマの価値を予想して、予想した金額を新車の価格から引いて出た金額がリース料金の基本となります。

リース料金 = 新車の車両価格 - リース終了後の予想価格

お客様には上の図の緑の部分を支払ってもらうわけですね。

※実際はこれに税金や自賠責、手数料などが加算されます。

 

リース終了後の価格を予想して設定することを「残価設定」と呼んでいます。

このように一般的なカーリースではリース終了後に、上の図の黄色い部分の価値がまだ残っていますので、リース会社はクルマを回収して売却をしたり、中古のリース車両として貸し出したりします。

 

ところが、カーコンカーリースもろコミでは残価の設定は0円としているのです!

つまり、リース終了時にはお客様が車両の金額をすべて支払ったことになるのです。

上の図で黄色い部分がなく、すべて緑になるのがカーコンカーリースもろコミだと考えてください。

 

ローンをすべて払い終えたような感じですね。

当然、すべて支払ったクルマはあなたのものになりますので

クルマがもらえる

というわけです。

 

 ここであることに気が付いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

それは

全部支払うのだからリース料金が他社よりも高いのではないか?

ということです。

 

もろコミの本命「特選車」の紹介

実際にもろコミが高いのか他社と比較する前に少し説明します。

カーコンカーリースもろコミでは国産乗用車の全車種でカーリースが出来るのですが特におすすめなのが

特選車

に指定された売れ筋の人気車種から車を選ぶことなんです。

特選車がおすすめな理由は別途追加料金が必要になる

  1. メンテナンスパック(月々2,700円より)
  2. アクササリーセット(月々2,160円より)

上記2つがリース料金に含まれているため大変お得になっています。

毎月合計の約5,000円分が追加料金無しで含まれるわけですね。

 

メンテナンスパックは有料のメンテナンスパックのようなフルメンテナンスではなく特選車専用のメニューとなっているのですが、内容を見れば安全にクルマに乗るための基本的なメンテナンス内容が備わっています。

7年間のリース期間中に行われるメンテナンス内容は、

特選車のメンテナンス内容

  • 車検車検(基本料・税金・自賠責保険):2回
  • 12ヶ月法令点検:4回
  • エンジンオイル交換:13回
  • オイルエレメント交換:6回
  • ブレーキオイル交換:2回
  • ワイパーゴム交換:6回

車検の基本料金や法定点検も含まれる上に、定期的なオイル交換の費用等も含まれるため、あとはその他の消耗品の交換が必要になれば自己負担で交換することになります。

またアクセサリーセットの内容も

  • カーナビ
  • バックカメラ
  • ETC
  • フロアマット
  • ドアバイザー

このような必需品ともいえる実用的なオプションがセットになっています。

さらに特選車限定プレゼントとして

  • 希望ナンバー
  • ドライブレコーダー

もれなくプレゼントされるんです。

このお得満点の特選車と条件を同じにして他社と比較してみましょう。

 

他社に比べてもろコミが高いのか比較してみた

同条件で価格比較をして見ましょう。

比較したのはコスモのマイカーリーススマートビークル定額カルモくんです。

スズキ ワゴンRで料金比較

最初に選んだのは車両価格が安く、ベーシックモデルとして根強い人気のスズキワゴンRです

車種スズキ ワゴンR
グレードHYBRID FX(ハイブリッド)
ミッション/駆動方式CVT(AT)/FF(2WD)
メンテナンスプラン加入あり
オプション取り付けカーナビ
バックカメラ
ETC
フロアマット
ドアバイザー
月平均走行距離1,000キロ
頭金支払いなし(0円)
ボーナス支払いなし(0円)
リース期間7年間(84ヶ月)
中古or新車新車

このような条件で価格を調べてみました。

コスモのスマートビークルではナビは種類が選べるのですが、カーコンカーリースもろコミと同クラス(価格帯)のBluetooth対応モデルを選んでいます。

リース会社月 額
カーコンカーリースもろコミ27,972円
コスモ スマートビークル29,376円
定額カルモくん28,040円

※メンテナンスプランは内容が同等のコスモMyカーリース・スマートビークルはゴールドパック、定額カルモくんはゴールドメンテプランです。

何と1番安いのは意外にもカーコンカーリースもろコミでした。

カーコンカーリースもろコミではさらにドライブレコーダーのプレゼントももれなくありますので、さらにお得感があるのではないでしょうか?

ホンダ N-BOXで料金比較

次に今日本で1番売れているホンダN-BOXを見てみましょう。

車種ホンダ N-BOX
グレードG・L Honda SENSING
ミッション/駆動方式CVT(AT)/FF(2WD)
メンテナンスプラン加入あり
オプション取り付けカーナビ
バックカメラ
ETC
フロアマット
ドアバイザー
月平均走行距離1,000キロ
頭金支払いなし(0円)
ボーナス支払いなし(0円)
リース期間7年間(84ヶ月)
中古or新車新車

同様のグレードとオプションで比較してみましょう。

リース会社月 額
カーコンカーリースもろコミ32,940円
コスモ スマートビークル30,024円
定額カルモくん31,983円

※メンテナンスプランは内容が同等のコスモMyカーリース・スマートビークルはゴールドパック、定額カルモくんはゴールドメンテプランです。

超人気車種であるN-BOXではコスモのマイカーリーススマートビークルが逆転しています。

 

そして、2位も定額カルモくんとなり、カーコンカーリースもろコミは最下位でコスモと比較すると3,000円近く高いですね。

 N-BOXは人気車種で比較する人も多いでしょうから、このあたりから高いとウワサされてるのかもしれませんね。

でも、ワゴンRの例のようにすべてが高いわけではなさそうですね

 

トヨタ アクアで料金比較

念のために普通車も比較してみましょう。

ハイブリッドではプリウスと並び人気のトヨタ アクアで比較してみます。

車種トヨタ アクア
グレードStyle Black
ミッション/駆動方式CVT(AT)/FF(2WD)
メンテナンスプラン加入あり
オプション取り付けカーナビ
バックカメラ
ETC
フロアマット
ドアバイザー
月平均走行距離1,000キロ
頭金支払いなし(0円)
ボーナス支払いなし(0円)
リース期間7年間(84ヶ月)
中古or新車新車

同様のグレードとオプションで比較してみましょう。

リース会社月 額
カーコンカーリースもろコミ41,796円
コスモ スマートビークル40,716円
定額カルモくん41,624円

※メンテナンスプランは内容が同等のコスモMyカーリース・スマートビークルはゴールドパック、定額カルモくんはゴールドメンテプランです。

ここでも1番安いのはコスモのマイカーリーススマートビークルでした。

2位は3位はほとんど差がなくコスモに1,000円ほどの差額ですね。

このようにアクアに関してはほとんど差がないことも分かりました。

 

結局カーコンカーリースもろコミは高いのか?メリットは?

高くて損してしまうとウワサされるカーコンカーリースもろコミは本当に高いのでしょうか?

結果はワゴンRでは1番安かった結果もあり、単純に月額料金の比較では高くもなく安くもない、

どちらともいえない

と言えるのでしょうね。

もろコミ7ともろコミ9はクルマがもらえる!

しかし、カーコンカーリースもろコミは毎月ほぼ同額を支払えば他社とは違い

クルマがもらえるのです。

※7年契約と9年契約のみ

他社では残価があるのに、もろコミではすべて払ったこととして、クルマがもらえるのです。

と考えると

安いといっても良いのではないでしょうか?

途中で解約や乗り換えが出来る!

さらに、もろコミ7(7年契約)ではリース開始から5年経過後、もろコミ9(9年契約)では7年経過後から自由に途中解約や乗り換えが可能になるメリットがあります。

通常、カーリースでは中途解約は原則として禁止されているのですが、やむを得ない事情などで解約が認められた場合は「解約金」を原則一括で支払う必要があります。

解約金は残りの期間の未払いのリース料金の合計になりますので残りの期間が長いと高額になってしまいます。

カーコンカーリースもろコミの期間の短い3年契約と5年契約は途中解約が出来ませんが、長期契約の7年と9年契約でリース期間満了の2年前から解約や乗り換えが解約金0円で出来るのはライフスタイルの変化などを考えても嬉しいシステムです。

 

クルマがもらえることでデメリットとさよなら!

そして、もうひとつメリットといえるポイントがあります。

カーコンカーリースもろコミではリース終了まで乗れば、クルマは自分の「もの」となり、

カーリースで契約期間終了後の返却時によくトラブルになる

  1. 距離制限オーバーによる違約金
  2. 車体の傷や凹み、内装の汚れなどの修理費用の請求

この2つから完全に開放されるのです。

最初から長く最後まで乗る気であれば距離やちょっとこすってしまうことにも神経質になる必要はありません。

気楽に乗れます。

びくびくしながら乗りたくはないですよね。

これって、本当に皆さんがカーリースに対して望んでいることではないでしょうか?

 

カーコンカーリースもろコミのデメリット

メリットの多いカーコンカーリースもろコミですがデメリットも紹介させていただきます。

途中の乗り換えでは走行距離制限がある

リース終了まで乗ればクルマがもらえるために走行距離の制限はありませんが、契約終了の2年前から利用出来る乗り換えを行うと距離制限の対象となってしまいます。

しかし、カーコンカーリースもろコミの走行距離制限は他社が500~1,500kmであるのに対して2,000kmとかなり余裕があります。

しがし、日本人の平均的な月間走行距離は400kmほどですので、2,000キロもあれば十分であると思われます。

 

中途解約が出来ない

もろコミは7年契約や9年契約ではリース期間満了時の2年前から途中解約や乗り換えが出来ますが、それ以外では基本的に中途解約は出来ません。

どうしても中途解約が必要であれば解約は出来ますが、その場合残りの期間で支払うリース料金をまとめてすべて支払わなければなりません。

解約金(違約金)と呼ばれるこの支払いは一括支払いとなるために、大きな負担となりますのでなるべく中途解約のないように、申し込みは慎重に行う必要があります。

 

特選車以外は高くなることが多い

すべてを調べたわけではありませんが、今回紹介させていただいた特選車以外にメンテナンスやアクセサリーを別途注文すると月々5,000円ほどの増額となりますので割高になってしまうこともあるようです。

そのため、カーコンカーリースもろコミでカーリースを申し込むのであれば基本的に「特選車」から選ぶようにしてください。

特選車であれば他社に比較して料金も同等で、最後は車がもらえるというメリットさえありますので、おすすめです。

 

まとめ

カーコンカーリースもろコミが高くて損をしてしまうという「ウワサ」に対して説明させていただきました。

結論からいえば高くはなく、安いとも言える結果となりました。

たまたま、少し高かった車種の見積をした人が言ったことが広まってすべてが高いというウワサになってしまったのでしょうね。

 

カーコンカーリースもろコミは決して高くなく、仕組みを考えるとむしろ格安であるともいえます。

 カーコンカーリースもろコミに向いている人は、頭金なしで定額の新車を長くじっくり乗りたい方ですね。

 飽きっぽくてすぐにクルマを変えたくなるような方には向かないかもしれません。

 

カーコンカーリースもろコミでは契約終了の2年前からクルマを乗りかえることも出来るのですが、その場合は距離制限の対象になり、クルマをもらうことも出来ません

最後まで長く乗るのであればカーリースの中では1番コスパが高いと思います。

でも、もろコミでカーリースするなら必ず特選車の中から選ぶことを忘れないでくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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