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いまや、登録される新車の10台に2台弱がカーリースだそうです。
カーリースの車はナンバーもレンターカーの「わ」などではなく、普通の車と一緒のナンバーで区別がつきませんので沢山走っているはずなのに分かりませんね。
そんな人気のカーリースなのですが、利用者が増えれば中には「後悔した」と思っている体験者もいるようです。
ここでは、その「後悔」をタイトルの通り「暴露」します。カーリースの公式サイトにはあまり大きく書かれることの無い内容です。
また、後悔しないための対策も説明させていただきます。
カーリース体験者の後悔を暴露します
カーリースを実際に契約して体験した人が感じた「後悔」とはどのようなものなのでしょうか?
走行距離制限があるのを忘れてしまった
「リースが終了して車を返した時に、直ぐにリース会社の担当者から走行距離制限を超えてしまっていると言われて思い出しましたよ。私はチョイ乗りが多いのですが、家族と共同で使用していたので3,000キロほど走行距離制限より多く走ってしまい、1キロ超過ごとに8円加算されるので全部で24,000円ほど余分に清算しなければならなくなってしまいちょっと後悔していますね」
50代 男性
一般的にカーリースには走行距離の制限があります。この制限距離は月あたり500キロから2,000キロと各社で幅があり、1,000キロくらいの設定となっているのが標準的です。
カーリースを選ぶ時には自分の月あたりの平均的な走行距離を確認してから距離設定に余裕を持ったリース会社やプランを選べば、距離制限を超過してしまうのを防ぐことが出来ます。
走行距離の制限を「月あたり」の距離で表示しているのは分かりやすくするためで、実際はリース終了時にトータルの距離が超えていなければ請求されることはありません。
例えば月1,000キロが制限で3年契約であるなら、
1,000キロ×36ヶ月=36,000キロとなりますので、トータルで36,000キロを超えていなければ問題ありません。
≫ 参考:カーリースには走行距離制限がある?無制限で走り放題ってあるの?
改造やカスタムをしてはいけないのを知らなかった
「いい音で音楽が聞きたくて、かなりお金を掛けて改造したのですが、元に戻すための代金を請求されてしまって後悔しています。喜んでもらえるかと思っていたら清算が必要であると言われてショックでしたね。ドアのパネルを加工して特注のスピーカーボードを取り付けたりしたのですが、加工を沢山してしまって元に戻せない状態なのが駄目だったようです。元に戻せる改造なら問題ないらしいいです」
30代 男性
カーリースでは基本的に改造やカスタムはNGなのですが、元に戻してから車を返却すれば問題の無いカーリースがほとんどです。
そのため、カーナビやETC,ドライブレコーダーなどを車体の加工無しで取り付けて、返却時に取り外してしまえば問題ありません。冬用のスタッドレスタイヤをホイールごと交換しても元のタイヤホイールセットに戻してから返却すればOKです。
中古車の買取ではカーナビなどが付いていればプラス査定になることもありますがカーリースでは元の状態で返却することが条件ですのでご注意下さい。
またカーナビなどを最初から取り付けてあった純正オーディオやラジオと交換した場合は元に戻す必要があるために純正品をしっかり保管しておくことも大切になります。
≫ 参考:カーリースの車をパーツ交換やオールペン、改造のカスタムはOK?
リース終了後の清算が必要になってしまった
「5年間のカーリースが終わって車を返却したら、リース会社から連絡があって清算が必要といわれてしまいました。車体にこすってしまった傷があったのと、子供が食べこぼしでシートにつけてしまった汚れと、主人が付けてしまったタバコのこげ跡の補修代を請求されてしまいました。金額は少しだったので良かったのですが、注意すれば防げた出費だったのでちょっと後悔しています」
30代 女性
カーリースではリース終了後にクルマを返却するとリース会社がクルマを査定して、過度なクルマの傷や車内の汚れ損耗があると補修のための費用の清算が必要になることもあります。
これにはカーリースの料金の決め方と密接な関係があります。
カーリースは料金を決める時には最初にリースが終了したときの車の価格を予測するのですが、その予測金額を「残価」といいます。
新車の価格からその残価を引いた金額がリース料金の合計となり、それをリース月数で割ったものが毎月の支払額になります。
リース会社はリース終了後に返却された車を再度中古車としてリースや販売をするのですが、車に傷や汚れなどがあるとクルマの価値が「残価」よりも下回ってしまいそのままリースや販売することが出来なくなりますので修理のための費用を請求することになります。
上記の走行距離制限を超えてしまった場合も同様で、走行距離もクルマの価値を下げてしまう原因になりますので清算の対象になってしまいます。
≫ 参考:カーリースの落とし穴「違約金」回避OKは定額カルモくんだけ!?
途中解約をしたら解約金が高額だった
「家族が増えることになったのでカーリースしていたコンパクトカーをミニバンに乗り換えようとしたら解約金が掛かることを知りました。残りのリース期間分未払い分を一括で支払わなければならないのですが高額になるので断念しました。いままでのコンパクトカーはリース期間が長いほうが月々が安くなるので長期で契約してしまったのを後悔しています。」
20代 女性
カーリースは基本的に途中解約は出来ませんが、解約する場合は「解約金」が必要になります。
解約金は残りのリース期間の未払い分の合計を一括で支払うのですが、残りの期間が長い場合は金額が高額になってしまいます。
≫ 参考:カーリースって途中で乗り換え出来るの?飽きてしまいそうで心配です
買い取ったら高くついてしまった
「5年リースで乗って乗り換えるつもりでしたが同じセダンタイプのクルマはもう生産してないので愛着が沸いて、リース終了後に思い切って買い取ったらローンで購入するよりも高くついてしまいましたね。最初からローンで購入すればよかったと後悔しちゃいました。でもしっかりメンテナンスパックで消耗品も交換してたから、調子もバッチリなのであと5年は乗る予定です!」
60代 男性
カーリースは新車の価格から「残価」を引いた分を分割で支払いますので、購入してローンで支払うのに比べたら支払い総額が安くなるのがメリットです。
しかし、ローンなら払い終わればクルマは自分の物になるのに対してカーリースではクルマを返却しなければなりませんので、買取して乗り続けるのなら残価分を支払う必要があります。
さらに、リースでは含まれる税金や自賠責保険など全てに対して金利が掛かっているために、買取をした場合の総額ではローン購入よりも割高になるケースが多くなります。
このため、クルマを長くずっと乗り続けたいと考えるのならローンでの購入の方がおすすめです。
反対に、数年ごとに新車を乗り継いで行きたいのならカーリースがおすすめということになります。
契約内容を理解すれば後悔無し?
上記のようなカーリース体験者のみなさんの「後悔」はカーリースのデメリットであるとよく言われていることなのです。
このようなデメリットは契約内容をしっかり理解すれば、ほぼ避けられることです。
- 走行距離制限 ⇒ 余裕のあるリース会社やプランを選ぶ
- 改造やカスタム ⇒ 元に戻せる範囲で改造・カスタムを行う
- リース終了後の清算 ⇒ 車内禁煙やシートカバーをして丁寧に乗る
- リース後の買取が高い ⇒ ローンで購入する
このようにすれば後悔する事も起こりませんが、できればいろいろな制限無しにクルマは利用したいと思ってしまいませんか?
すべて解決、後悔0%のカーリースもあります
カーリースの体験者で後悔をしているのはカーリースの内容をちゃんと理解していなかった方が多いようです。
しかし、理解していなくても後悔することの無いカーリースが最近途登場し始めているのをご存知でしょうか?
それが、
リース終了後にクルマがもらえるカーリースです。
このカーリースではリース期間が終了するとクルマを返却する必要が無く、自分のクルマになりますので後悔するようなことはなくなってしまいます。
自分のクルマですから当然、いくら走行しても、傷や汚れがあっても、好き勝手に改造・カスタムをしても請求されることはありません。
買取をしなくてもリース終了後は自分のものとなり所有者の名義もリース会社から契約者に変更になります。
クルマがもらえるカーリースを紹介
それでは早速クルマがもらえるカーリースを紹介します。
カーコンカーリースもろコミ
カーコンビニ倶楽部のカーリースがカーコンカーリースもろコミです。
もろコミのプランとてもシンプルで7年契約と9年契約の2種類でどちらもリース終了後はクルマがもらえます。
くるまがもらえる前提でリース終了まで乗れば走行距離や傷などの請求も無く、改造も自由に楽しめ、買取をしなくても自動的に自分のクルマになります。
また、リース契約終了の2年前から解約金無しで乗り換えや返却が出来るのも特徴です。
※途中乗り換えや返却をする場合は傷や汚れ、損耗による清算の対象となり、走行距離制限も2,000キロが適用されます。
利用中は期間分の車検無料クーポンももらえるので維持費も抑えることが出来ます。
参照:【カーコンビニ俱楽部】
オリックスカーリース
オリックスカーリースもカーコンカーリースもろコミと似たプランで7年契約と9年契約がリース終了後にクルマがもらえるようになります。
更に5年契約もあるのですが、こちらはクルマがもらえる対象になっていませんのでご注意下さい。
7年契約と9年契約はもろコミと同様にリース終了まで乗れば走行距離や傷、汚れ、改造などの問題も関係なくなり、クルマは自分の物になります。
オリックスカーリースも7年と9年ではもろコミと同様にリース終了の2年前から解約金無しで乗り換えや返却が可能になり、5年契約では2年経過後からいつでも乗り換えや返却が可能になります。
※途中乗り換えや返却をする場合は傷や汚れ、損耗による清算の対象となり、走行距離制限も2,000キロが適用されます。
オリックスカーリースでは車検無料クーポンに加えてさらにオイル交換無料のクーポンもリース期間分プレゼントされますので、さらに維持費が安くなることが期待できます。
参照:オリックス自動車
定額カルモくん
定額カルモくんは上記の2社とは違ってオプション料金の支払いでクルマがもらえるようになっています。
定額カルモくんは新車カーリースの中では珍しい1年からの契約が可能ですが、クルマがもらえるオプションは7年以上の契約に限られています。
また対象車種も絞られて、軽自動車全車と指定されたコンパクトカーのみが対象になっています。
オプション料金は7年契約から11年契約まで一律500円の加算となります。
まとめ
カーリースはまとまった頭金など無しで月々負担の少ない料金で新車に乗ることが出来ますのでプランの内容を良く見ずに契約してしまって後悔してしまう方もいらっしゃるようです。
後悔してしまう原因は内容を忘れてしまったり誤解していることが多いようですので、しっかり確認して利用すれば後悔するようなケースは少なくなるでしょう。
でも、紹介させていただいたようなクルマがもらえるカーリースを利用すれば細かい注意などする必要なく後悔の無いカーライフが送れます。
カーリースのよく言われるデメリットのためにカーリースを敬遠していた方も一度クルマがもらえるカーリースを検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。