ジュニアサッカースクールやボーイズリーグなどに子供を通わせて成長を見るのは親としての喜びを感じますね。
たくましく元気に、そして健康のためにスポーツは最高です。
出来れば良いスクールやチームに所属させて将来はプロ選手・・・
子供と一緒に夢を追いかけているお父さん、お母さんもいらっしゃいますね。
教育もスポーツもなるべくレベルの高い環境でと考えるのが親心というものです。
しかし、有力スクールやチームであればどうしてもある程度の距離を通わなくてはいけないのは仕方の無いことですね。
地元のチームであれば自転車や徒歩で通えるのですが、評判のよい、実績などがあるスクールやチームまでの距離がある場合は何か交通手段が必要になります。
電車やバスなどが便利に利用できる環境なら良いのですが、無い場合はどうしても車が必要になります。
子供でも着替えなど荷物は結構ボリュームになるので車は必需品かもしれません。
そこでポンと車を購入する方は置いておいて、普通の人なら悩むのが、
送迎のためだけに車を購入するべきか?
ということではありませんか?
今回は送迎のための車についてまとめてみました。
スポンサードサーチ
送迎のための車は買うべき?借りるべき?
なぜ車を送迎のために購入することで悩むのかといえば理由は単純で
スクールやチームを卒業すれば車が必要なくなるからですね。
幼児から小学生~中学生くらいまでのスクールが人気ですので、その期間になりますね。
次のステップでも送迎が必要になる場合もありますが、それはその時に最適な方法を考えるべきでしょう。
成長に伴ってより大きなサイズの車が必要になるかも知れませんので。
子供がそのスクールやチームに通う期間を考えてみると、長くても数年だと思います。
たった数年のために車を購入するのは、どう考えてもムダですよね。
そのムダの1番の理由は車ほど数年で大幅に値落ちしてしまう商品はないからです。
余談ですが、新車をカーディーラーで受け取り、その足で買い取り店などに行って買取査定をしてみても購入額より数十万円は安くなってしまいます。
少し前の話になりますが、当時不人気だった広島の某メーカーの車種を冗談半分で新車納車直後に査定したら半額以下だったという話を聞いたことがあるくらいです。
そのため、数年しか使用しないのであれば車を「借りる」という方法が賢い方法です。
しかし、借りる=レンタカーだけではありません。
最近は車を借りるにもカーリースやカーシェアリングなど種類があり、スクールやチームに通う頻度などによって使い分けるのがよいと思います。
週にどのくらい通うのかによって使い分けましょう
通うスクールやチームとその中で選択するコースなどによって頻度が変わり、車を借りる方法は変わってきます。
週に1度通うだけであればカーシェアリングやレンタカーがお勧めです。
これは、自宅近くにカーシェアリングの貸し出し所かレンタカーの店舗がある方が条件になります。
ちなみに料金は大手のカレコ・カーシェアリングクラブであれば公式サイトでかんたんにシミュレーションできます。
たとえばミニバンのトヨタ エスクァイアやヴォクシー、シエンタなどで月に4回の利用で一回あたりの使用時間が6時間なら1ヶ月あたりの合計が
15,200円の料金となります。
カーシェアリングにはこの金額にガソリン代と保険も含まれますのでとてもお得です。
ちなみに同条件でレンタカーですと合計が59,200円と高額になってしまいます。
ガソリン代と保険が加算されますので仕方が無いですが高額ですね。
内訳は
1か月の合計額:59,200円
○ガソリン代:3,058円
・135.1円/L(経済産業省 2017年5月10日発表 東京のレギュラーガソリン店頭価格)
・燃費10.6km/L(「e燃費」実燃費 8人乗り新型ヴォクシーXグレード)○レンタル料金:50,544円
・6時間12,636円×4回(会員割引5%、ネット予約割引5%を適用)○免責補償費:5,616円
・1,404円×4日
・対人補償(無制限)
・対物補償(免責額:5万円)
・車両補償(免責額:5万円)
・人身傷害補償(1名につき3,000万円まで)
これでは車を購入したほうが安上がりですね。
※レンタカーのキャンペーンや数日に渡って借りる場合にはレンタカーの方が安くなる場合もありますので比較が必要です。
カーシェアリングのカレコのシミュレーションでは週に通う回数が
2回では(計8回)30,400円
3回では(計12回)45,600円
となりました。
カーシェアリングではガソリンや保険料が必要ないメリットのほかに駐車場も確保する必要が無いためにその料金も不要です。
もちろん車検の支払いもありません。
デメリットとしては、週3回(月12回)くらいになると料金的にカーリースの方がお得になる可能性があることです。
また、予約を早めに(2ヶ月前からOK)とっておく必要が面倒なことと、先に予約を取られてしまう可能性があることです。
対策としては月会費と初期会費無料のドコモの「dカーシェア」にも2社目として登録だけでもしておくことがお勧めです。
2社の無料登録を「保険として」しておけば貸し出し車両も貸し出し場所も増えるので柔軟な対応が可能になります。
週に1~2回の送迎であればカレコとdカーシェアに登録しておけば安心です。
複数のカーシェア会社とカーステーションに登録すると、乗りたいときに絶対乗れるのでおすすめです。RT @usamurab_ayano @shuphu 引っ越したら同居人にカーシェアしてもらう予定です。うち子供はいないので楽かなと思ってました。
— 吉田宗平 (@shuphu) 2011年8月4日
注意ポイントとしては、使用しない月にも固定費が掛かる月額料金が掛かるプランしかないカーシェアリングはお勧めしません。
※dカーシェアは一律月額無料でカレコにも月額無料プランを選択できます。
※タイムズカープラスは月額基本料金1,030円が使用しなくても掛かるためおすすめしません。
■ ドコモDカーシェア
カーシェア、レンタカー、マイカーシェアが使えるドコモのdカーシェア。登録費用、月額利用料は0円!スマホ一つで簡単登録!
■ カレコ・カーシェアリングクラブ
入会した即日・翌日からすぐ乗れるカーシェアリングを比較!入会金や年会費、軽トラはある?
いまさら聞けない?カーリースとカーシェアリング、レンタカーの違い
雨の日の保育園の送迎や買い物にカーシェアリングという新しい選択
スクールに多く通うならカーリースが便利でお得
週に3~4回も通うのであればカーリースがお勧めです。
カーリースはなんと言っても契約期間中はず~っと24時間占有使用できますので、完全にマイカーであることです。
車のナンバープレートもレンタカーのような「わ」ではないので車を購入したのと同じに見えます。
カーシェアリングと比較して、時間や予約を気にする必要はありません。
カーリースは多くありますが今回は参考に大手の
- コスモ石油 コスモMyカーリース・スマートビークル
- 定額カルモくん
この2社の料金を調べてみました。
気になるリース料金は3列シートの人気コンパクトミニバンのトヨタ シエンタでは
定額カルモくんの料金
3年契約で毎月49,906円税込み
5年契約で毎月38,804円税込み
7年契約で毎月33,901円税込み
※フルメンテナンスパックは上記金額+4,680円追加となります。
コスモMyカーリース・スマートビークルの料金
3年契約で毎月50,220円税込み
5年契約で毎月35,964円税込み
7年契約で毎月30,348円税込み
※フルメンテナンスパックは上記金額+6,264円追加となります。
カーリースはカーシェアリングと比較してマイカーのように使えるのが1番の魅力ですが、ガソリンはもちろん自己負担で駐車場や任意保険の加入も必要です。
今回紹介させていただいたカーリース2社は公式サイトで簡単に見積もりが出来ますの1度確認してみてから検討すると良いかもしれません。
コスモMyカーリース・スマートビークル
CMでおなじみのコスモ石油のコスモMyカーリース・スマートビークルはガソリンスタンドならではのサービスが充実!
給油割引5円/Lなど契約中もお得にスマートにクルマを利用できるのが特徴です。
定額カルモくん
オリックス自動車と提携する定額カルモくんは後発ですが急速に利用者を増やしています。
業界初のリース終了時のこすり傷などの修理費を補償してくれるメンテナンスパックで初心者や自信の無い方も安心して申し込めます。
古い中古車が安くてよいのではと考えた方へ
数年の送迎なのだから古い中古車でよいと考える方も多いと思います。
しかし車は少し古いだけでも安全性が驚くほど違います。
衝撃の動画がありますのでご覧ください↓
ファミリーカーに古い中古車は絶対に避けるべき本当の訳を動画で確認
これ↑を見たら子供を少し古い車に乗せることは出来なくなるはずです。
まとめ
当たり前のように車を購入して所有するのはこれから減少するでしょう。
必要な時(時期)だけ車を「借りる」というスタイルの方が確実に増加しています。
特に子供が成長するたびに、車に求められる内容は変化していくものです。
そのたびに買い換えるのではなく、必要なときだけ必要なタイプの車を借りるというのがこれからのクルマとの付き合い方となっていくのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。