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いまさら聞けない?カーリースとカーシェアリング、レンタカーの違い

2018年11月28日

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クルマを借りるなら「レンタカー」が頭に浮かびます。
でも、最近「カーシェアリング」や「カーリース」なんていう言葉を見たり聞いたりすることが多くなりました。

どれも共通するのは「自動車を借りる」ということであるのは分かりますが、実際には時間や料金などの重要な部分で大きな違いがあります。

それぞれを賢くスマートに利用するためにそれぞれの特徴をおさらいしておきましょう。

 

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カーリースとカーシェアリング、レンタカー何が違うの?

最初にそれぞれの違いを表にしてみました。

タイプカーリースカーシェアリングレンタカー
利用時間契約期間(1~9年)15分~6時間~
料 金毎月15,000円~10分130円~5,000円~
利用不可の可能性

無し

契約期間中いつでもOK

あり

予約済で在庫無しの場合

あり

予約済で在庫無しの場合

料金支払い月々定額支払い後払い前払い
乗出しまでの時間約1ヶ月申し込み当日可能申し込み1時間後可能
会 費無し月額支払い(無しもあり)無し
利用者契約者専用不特定多数
利用形態マイカー(自家用車)買い物、送迎ドライブ、ビジネス
駐車場所契約者が確保不 要
使用車両主に新車不特定
「わ」ナンバー普通ナンバー「わ」または「れ」ナンバー
ガソリン代負担利用者負担使用料に含まれる利用者負担
自賠責保険、自動車税使用料に含まれる
任意保険契約者加入使用料に含まれる
メンテナンスメンテナンス契約加入使用料に含まれる
洗車・車内清掃契約者負担無し(利用者責任)不要

 

リース、レンタカー、カーシェアリングの大きな違い

リース、レンタカー、カーシェアリングのそれぞれの一番大きな違いは使用時間です。

リースが最短でも1年ほどなのに対してレンタカーは6時間~数日と短く、カーシェアリングではさらに短く15分からとなります。

カーリースの場合は数年単位で借りて、契約期間中は24時間いつでも占有利用できますのでマイカー・自家用車として使用したい方にはぴったりです。

 

ナンバープレートもレンタカーやカーシェアリングのように「わ」「れ」ナンバーではありませんので、自分から言わなければクルマを借りていると気づく方はいません

また、カーリースの多くは新車であることも魅力で、車種やグレード、オプションも選べますので新車購入気分を味わうことが出来ます。

それでいて、メンテナンスパック契約もセットしておけばほぼ毎月定額で新車に乗ることが出来るので新しいクルマ所有のスタイルとして急速に利用者が増えているのがカーリースです。

 

短時間の利用でも使い分けでお得に

マイカーのように利用できるカーリースに対して短時間でも利用できるレンタカーやカーシェアリングは常にクルマが必要では無い方がピンポイントで賢く利用するにはぴったりです。

特にクルマを維持するのに必要な経費が一切掛かりませんのでクルマをあまり利用しない方にはマイカーを手放すきっかけにもなっています。

自家用車を所有すると支払わなければならない大きな負担から開放されます。

 

自家用車を手放して開放される支払いは

  • 自動車税
  • 車検費用(自賠責保険、重量税)
  • 駐車場料金
  • 任意保険

カーリースでは利用者が駐車場を確保して任意保険の加入も必要ですが、カーシェアリングとレンタカーには料金に含まれますので必要ありません。

さらにカーシェアリングの多くは利用料にガソリン代まで含まれているのが嬉しいポイントです。

 

借り方もレンタカーとカーシェアリングでは違います

カーシェアリングとレンタカーでは利用のしかたも違います。

レンタカーは事前に電話やネットで予約して、当日は店舗まで出かけ、係りの方と対面で受付や説明などを受けてから車を利用します。

カーシェアリングの場合はスマホのアプリで近場の駐車場(ステーション)にある車の空車を確認して予約後に、駐車場(ステーション)に行き、スマホのアプリで利用開始のボタンを押すか会員カードをかざして車のロックを開けて乗り出すことが出来ます。

※各社で多少操作は違います。

 

カーシェアリングは店舗に行く必要もカーシェアリング会社の人と会う必要も無いので、駐車場に貸し出し可能な車があれば24時間いつでも利用が出来ます。

急にクルマが必要になり、今すぐに利用したいときなどに非常に便利です。

 

料金もカーシェアリングでは10分または15分から利用可能で料金も130円~と超リーズナブルです。

雨の日にちょっと駅までの送迎やお買い物などにピンポイント利用するにはぴったりです。

雨の日の保育園の送迎や買い物にカーシェアリングという新しい選択

 

深夜の利用はタクシーよりお得

またレンタカーは6時間くらいからの利用ではカーシェアリングよりもお得に利用できるケースが多くなっています。

しかし、カーシェアリングには夜間利用する場合は割引でリーズナブルに利用できるナイトパックなどと呼ばれる割引料金などもありますので、時間帯などによって比較して選択するのが賢い利用方法です。

カレコの料金は夜間パック18:00~翌9:00が抜群に安いです

残業で深夜になってしまった場合はタクシーで帰るよりも安く、翌朝はクルマで出勤できますので深夜利用も人気です。

6時間を超える予約・利用の場合16円/kmが加算されます。

店舗の多さと使いやすさはやっぱりレンタカー

レンタカーは古くからあるサービスで全国チェーンの店舗は主要駅周辺に必ずあるので思いついたらどこでも利用できるのがメリット。
 
また、カーシェアリングは原則貸し出し駐車場への返却が必要ですが、チェーン店のレンタカーであれば他所での乗り捨ても選べるのは強いメリットではないでしょうか?
 
ビジネスでも旅行などでも返却場所まで単純に戻るのはロスになりますのでレンタカーの乗り捨てシステムは強力な利点になります。
 
ちょっと利用金額が高くなっても時間をお金で買いたい方には大きなメリットと言えます。
全国チェーンのレンタカー

タイムズカーレンタル

全国460店舗以上で全国をカバーするタイムズカーレンタルはオンライン即時予約が可能です。
会員登録で最大25%OFFになるので忘れないようにしてください。
 
バジェットレンタカー
 

バジェットレンタカーは会員登録でいつでも25%OFFでマイルも貯まります。

北海道から沖縄までをカバーし、ご利用の1時間前まで予約が出来るので緊急対応も可能です。

バジェット・レンタカー

 

それぞれのデメリットは?

新しいクルマとの関係でメリットの多い「クルマを借りる」というスタイルですが、反対に「デメリット」も存在します。

カーリースのデメリットについては、ネット上の少し古い記事などでは

「個人のカーリースはデメリットだらけ」などと叩かれた内容の記事をみつけることが現在もあります。残ってしまっている記事ですね。

 

カーリースは最初は企業向けに企画された商品で会社のクルマに対する費用が経費として処理できることのみが特徴でした。

しかし、現在は個人向けリースを行う会社が増えて競合しているためにデメリットは減少しています。

 

現在のカーリースのデメリットといえば中古車の購入などに比べて料金が高いということです。

しかし、確かに料金は高いのですが、リースの場合は新車ですので、中古車に比べて故障などもほぼありませんので急な出費の可能性がありません

また月額定額で、その料金には自動車税や車検時の重量税と自賠責保険まで含まれ、メンテナンスパックをセットしておけばオイル交換等のメンテナンス費用も全てお任せできますのでクルマに詳しくない方には頼りになります。

クルマに関する面倒なお金やメンテナンスのことがが丸投げできるということです。

ちょっと高くても大きな出費の変化の無い定額支払いで、しっかり整備された車をマイカーとして毎日安心して乗りたい方にはカーリースがぴったりです。

 

また、毎月お金を支払うのにリース終了時には自分の物にはならずに返さなければならないことをデメリットと考える方もいます。

しかし、リースの利用で多い5~9年ほど新車を利用する間にクルマの安全性は日々進化しています

5年以上もリース車両に毎日乗れば愛着もわきますが、ご自分と大切なヒトのために更に安全な車に乗り換えるのは必要なことです

 

カーリースのもうひとつのデメリットはリース終了時に追加の支払いが発生するかも知れないことです。

これは利用期間中にクルマをこすって出来てしまった傷や凹み、車内の汚れを補修するための費用が請求されるものです。

原状回復費と呼ばれ、賃貸住宅を借りるときに先に支払う敷金のような費用です。

ちょっと運転に自信の無い方や初心者ドライバーは気になってしまいますが、最近このような不安に対応するメンテナンスパックが発売されて話題になっています。

それが、定額カルモくんのメンテナンスプランです。

このメンテナンスプランはリース終了時の補修費用(原状回復費)を軽自動車で15万円、普通車で18万円まで補償 してくれる嬉しいサービスです

大抵の補修費はこの範囲におさまりますのでビクビクしないで安心してドライブが楽しめます。

定額カルモくんの返却時の原状回復費用補償についてはこちら↓

カーリースの落とし穴「違約金」回避OKは定額カルモくんだけ!?

 

レンタカーやカーシェアリングのデメリットといえば、先客がいてクルマを利用できないということがあげられます。

特に夏休みや年末年始の時期には早めに予約しておかないと車を確保することがむずかしくなります。

 

特に短時間で利用するカーシェアリングなどは雨など天候不良時には空車があっという間に無くなることがあるので注意が必要です。

そして、カーシェアリングの中には月額会費が必要なものも多くあります。

その月額会費は車を利用すれば利用料として使えるので「実質0円」となるスマホの料金システムのようになってはいるのですが、スマホヤ携帯電話と違ってカーシェアリングは利用しない月もありますので、利用しなければ損をしてしまいます。

そこで、現在は月会費無料(0円)で初期費用も無料(0円)のカーシェアリングが人気になっています。

とりあえず完全無料で登録だけしておけば、急な悪天候や、出先で急にクルマが必要になったときにクルマをスマホで予約して即利用できますので安心です

また、悪天候時には予約が重なることも想定できますので、月会費・初期費用も無料のカーシェアリングに2社ダブル登録して「保険」にしておくことを強くすすめます。

 

月額無料・初期費用無料のカーシェアリング

※レンタカー大手のタイムズレンタカーのカーシェアリングであるタイムズカープラスは月額無料プランがありませんので、こちらではおすすめできません。

 

■ ドコモの「dカーシェア」

ドコモが提供するカーシェアがdカーシェアです。

月額基本料ずっと0円でカーシェアもレンタカーも利用可能でdポイントもたまり、使えます。

利用料は10分160円~です。

カーシェア、レンタカー、マイカーシェアが使えるドコモのdカーシェア。登録費用、月額利用料は0円!スマホ一つで簡単登録!

 

■ カレコ・カーシェアリングクラブ

三井物産グループ[カレコ・カーシェアリングクラブ]

三井不動産リアルティ株式会社が三井のリパークで展開するカーシェアリングです。

月会費有料プランと無料のプランがありますが、いざというときのためであれば月額無料のプランがおすすめです。

月額無料プランの利用料は10分160円~です。

カレコ・カーシェアリングクラブ

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

カーリースやカーシェアリングとレンタカーの違いお分かりいただけたでしょうか?

マイカーのように数年契約で新車を借りられるカーリースは定額支払いで毎月の出費の変化が少なく、税金やメンテナンスでがお任せできるのがメリットですが、中古車を購入するより割高なのがデメリット。

でも安全な新型の新車に乗り換えていくのが当サイトのお勧めです。

 

またカーシェアリングはピンポイントの短時間利用であらゆる使い方があります。

今利用の予定が無くても初期費用や月額などのお金が一切掛からない2社への登録をすることをお勧めしました。

 

ちょっと影の薄いレンタカーですが、数日に渡る利用ではカーシェアリングよりも安くなることが多く、車種も圧倒的に多いというメリットがあります。

特に大型車やバス、トラックなどはレンタカーは車種も多く選べます。

 

利用スタイルで選んで使い分けて、賢くリーズナブルに利用してみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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カーマニア

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カスタマー目線でクルマの情報をお届けします。 カーシェアリングや個人向けカーリースなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方を提案します。

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こんにちは!ウーロンです

自称(?)カーリース コンシェルジュとして個人向けカーリースやカーシェアリングなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方の情報を発信していきますので宜しくおねがいします。

【趣味】

バイクツーリング(特に北海道)

旅行:最近は台湾食べ歩きによく行きます