新型ekスペースのカーリース料金比較!最安値1日あたり715円?

カーコンカーリースもろコミ

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三菱eKスペースは現在の軽自動車では主流となっている背の高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれるタイプの軽乗用車です。

このeKスペースは三菱と提携関係の日産との合弁会社であるNMKVが企画と開発を行い、三菱自動車が生産を行っています。

そのため姉妹車として三菱はeKスペースを、日産では同じ車種を「ルークス」の車名で販売しています。

 

今回は三菱eKスペースをカーリースで乗る場合の料金を各社で比較してみます。

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで三菱eKスペースの新車に乗る場合の料金を各社で比較してみましょう。

この記事を読んで分かること

  • 主要大手カーリース会社のeKスペースの月額・相場
  • 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴

三菱eKスペースはどんなクルマ?

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

2013年に発売された初代eKスペースは日産と三菱自動車との合弁会社であるNMKVが企画と開発を行い、三菱自動車が生産を行って姉妹として販売されましたが、2020年の2月にフルモデルチェンジが発表された2代目の現行モデルでもその関係はに変りはありません。

2代目となったeKスペースはスーパーハイトワゴンならではの広い室内空間と大きく開くスライドドアやロングスライドのリアシートなど各所の改良によりさらに使い勝手が向上しているのが特徴です。

 

さらに新型eKスペースへの最適化のために改良を加えたエンジンにはモーターとリチウムイオンが組み込まれた「HYBRID(ハイブリッド)」システムが搭載され、初代モデルから採用されているアイドリングストップシステム「オートストップ&ゴー(AS&G、コーストストップ機構付)」の効果もあって、力強い加速と高い燃費性能を両立させています。

このパワーユニットに組み合わされる変速機は全てCVTオートマチックが搭載され、全てのグレードに4WDモデルが用意されています。

 

このような基本構造からの見直しとハイブリッドシステムによる燃費はJC08モードで2WD車が27.2km/L、4WD車でも22.4km/L、ターボ付きモデルでは2WD車が23.8km/L、4WD車でも21.2km/Lと優秀な数値を達成しています。

 

三菱ekスペースのデザイン

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

外観の全体的なデザインはシンプルですが個性的な洗練された印象です。

軽自動車規格という決められた寸法の中で、最大限に室内空間を広く取りながら前方からの衝突時の安全性を考慮すると他社のスーパーハイトワゴンと同じ形になりがちですが、eKスペースは柔らかな曲面とU字型の大きなバンパーの開口部などによって笑顔のように見えるフロントフェイスデザインを採用し、サイドウインド後端のラインを跳ね上げリアコンビネーションランプの上部につなげる躍動感のある個性的なリア周りのデザインなどを採用することにより、eKスペースの独自性を主張しています。

 

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

軽自動車では没個性的になりがちなフェンダーやドアパネルも微妙な曲面を組み合わせて連続性を持たせることで個性的なサイドビューに、アクセントとなるシャープなラインをフロントからリアまで通すことで全体的に安定感を感じさせるスタイリングです。

 

三菱ekスペースのインテリア

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

「まるでリビングみたいな広い空間。

乗り込むだけで、みんなの笑顔が輝き出します。」

ルークスのカタログや公式サイトに書かれている通りインテリアは広く、また乗り込んだ人を笑顔にさせるアイデアと快適装備が数多く詰まっています。

リアシートは320mmも前後にスライド可能です

 

助手席もワンタッチで手前に倒すことが出来るため、リアシートへのアプローチが楽に行えます。

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

 

 

 

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

スライドドアの開口部も650mmと広く、ステップ位置も低いため、小さなお子様や、ご高齢の方も安全に乗り降りが可能です。

 

運転席は水平基調のダッシュボードのデザインと高めのアイポイントにより安全運転につながる広がりのある視界を確保しています。

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

 

三菱ekスペースの安全装備

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

eKスペースは、三菱の先進安全装備e-Assistで毎日の安全な走りを支えてくれます。

その装備は「サポカー S ワイド」の対象となる条件を満たす、安全運転をサポートする先進技術が搭載されています。

セーフティ・サポートカー S ワイド(サポカー S ワイド)は安全運転をサポートする先進技術を搭載したクルマです。高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。

特に下記の装備は全車種に搭載されていますので、グレードの違いによって安全性が劣るようなこともありませんので安心です。

全車標準の先進安全装備

  • 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • 車線逸脱警報システム[LDW]&車線逸脱防止支援機能[LDP]
  • オートマチックハイビーム[AHB]

衝突被害軽減ブレーキシステム

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

 

三菱ekスペースのグレード

ekスペース M

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でekスペースにも3種類のグレードが用意されています。

全てのグレード2WDと4WDが選択可能で、トランスミッションは全てCVT(AT)となります。

ekスペースのグレード

  • M
  • G
  • T

MがベーシックグレードでTが最上級グレードです。

今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安い 「M」グレードで比較してみましょう。

 

料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■グレード:eKスペース M 2WD CVT

■燃費JC08モード:27.2km/L

 

三菱ekスペースのカーリース料金を比較

コスモMyカーリース・スマートビークル

他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年39,050円41,250円44,000円
5年27,720円30,36033,110円
7年23,100円26,070円28,820円

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

 

定額カルモくん

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。

  1. メンテプランなし:メンテナンス契約なし
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
  4. プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間ホワイトシルバーゴールドプラチナ
1年84,480円88,330円89,450円
2年50,600円54,450円55,570円
3年38,390円42,240円43,360円
4年32,560円36,410円37,530円38,540円
5年28,600円32,450円33,570円34,580円
6年26,400円29,740円30,860円32,880円
7年23,980円27,320円28,440円30,460円
8年22,110円25,450円26,570円28,590円
9年20,460円23,800円24,920円27,440円
10年19,360円22,700円23,820円26,340円
11年18,150円21,490円22,610円25,130円

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 7年~11契約:一律500円/月

※乗り放題オプションは三菱ekスペースも利用可能です。

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります

カーコンカーリースもろコミ

カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年から選ぶことが出来ますがリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるようになるという特徴があります。

■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)

7年契約:25,300/月

9年契約:21,450/月

■ボーナス併用支払い(頭金なし)

7年契約

  • 月々支払額: 11,000(税込)
  • ボーナス月加算額:85,800円(税込)年2回

9年契約

  • 月々支払額:11,000(税込)
  • ボーナス月加算額:62,700円(税込)年2回

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検無料クーポン

■特徴

  • リース終了後車がもらえる
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

 

カーコンカーリースもろコミのここがポイント

カーコンカーリースもろコミの契約期間7年と9年ではどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。

7年契約には「特選車」と呼ばれる車が用意され、カーナビやETCなどのアクセサリーとメンテナンスパックがリース料金据え置きでお得に利用出来るものですが今回の三菱ekスペースは設定されていませんでした。

カーコンカーリースもろコミは7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。

契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。

定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。

定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは

■5年契約料金

※全て税込料金

均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)

  • 月額 28,270

ボーナス加算あり料金(頭金なし)

  • 月額11,000円
  • ボーナス月加算額年2回 : 103,620円

 

基本料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 重量税
  • 車検基本料
  • メンテナンス

基本料金に含まれるメンテナンスは

  • オイル交換(6カ月毎計9回)
  • ウォッシャー液補充
  • バッテリー液補充
  • クーラント液(冷却水)補充

定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。

  • ライトプラン +月々2,200円(税込)~
  • バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプランバリュープラン
  • 法定6カ月点検法定
  • 12カ月点検
  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
  • 法定6カ月点検法定
  • 12カ月点検
  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
  • タイヤ4本
  • バッテリー交換

ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。

5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。

 

定額ニコノリパックのここがポイント

シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。

 

料金を比較してみましょう

 

上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。

契約期間コスモカルモもろコミニコノリ
3年39,050円38,390円
5年27,720円28,600円28,270円
7年23,100円23,980円25,300
9年20,460円21,450円
10年19,360円
11年18,150円

※コスモはホワイトパックの料金です。

カーリースの料金は期間が長いほどお安くなるため、月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで18,150円の均等支払いでした。1日当たり605円でekスペースの新車に乗れることになります。

コスモマイカーリース(スマートビークル)は5年、7年が安いのですがコスモマイカーリースの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」はカーコンカーリースもろコミ、定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々26,070円になるためコスモMyカーリースが1番高くなってしまいます。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

 

まとめ

引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

今回は人気の三菱ekスペースのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果としては今回の4社の比較では契約期間が最長なこともあり、定額カルモくんが安いことが分かりました。

頭金なし、月々18,150円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくekスペースの新車に乗れますのでお得です。※1日当たり605円

人気車種であるekスペースは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無し月々1万円台で新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要もあります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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