定額ニコノリパック

【定額ニコノリパック】申込~審査やデメリットまでまるわかりガイド

2019年7月12日

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中古車を利用することで格安!激安レンタカーの提供を実現したのが「ニコニコレンタカー」です。

整備をしっかり行った中古車で料金も大手レンタカー比較してもお得なためこの記事をお読みの方の中にも利用したことがある方も多いのではないでしょうか?

そのニコニコレンタカーの運営会社のカーリースが

定額ニコノリパックです。

 

テレビCMでもおなじみのですので、ご存知の方も多いかもしれません。

そこで、今回は定額ニコノリパックの紹介と、申し込みや審査、納車までをご案します。

デメリットや評判も含めて定額ニコノリパックのまるわかりガイドにしてみました。

ご検討中なら申込み前にぜひチェックしてみてください!

 

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目次

定額ニコノリパックとはどんなカーリース?

 

 

定額ニコノリパックの特徴は他社と比較しても基本料金に含まれるものがとても多くコミコミで月々のお支払い含まれています。

頭金0円で新車に乗れるカーリースは他にもありますが、

  • 登録時諸費用
  • リース期間分の車検基本料
  •    〃   自動車税
  •    〃   自賠責保険料
  •    〃   自動車重量税
  • オイル交換などのメンテナンス

これらが月々税込10,000円から支払える料金の中に含まれていますので以下のような人には特におすすめです。

 

  1. まとまった出費をおさえたい人
  2. 月々の出費もおさえたい人
  3. 利用中も楽にクルマを維持したい人

頭金0円で新車に乗れて車検の基本料金が含まれていますので、まとまった高額な出費が定額ニコノリパック必要ありません。月々の出費もリーズナブルな定額支払いのみですので家計の見通しも良くなります。

 

また、手軽に乗り始められるだけではなくリース期間中も車検の基本料金などがコミコミなので管理が楽であるのも定額ニコノリパックの特徴です。

 

定額ニコノリパックの基本をおさらい

最初に定額ニコノリパックの内容をおさらい・確認しておきましょう。

カーリースはローンよりも安い?

 

一般的なカーリースには残価設定があります

カーリースでは最初にリースが終了する頃の車査定額「残価」を予測して、あらかじめ車両価格から残価を引いた金額をベースに料金を決めています。

そのため、カーリースは残価を引いた分の支払いだけで済むために、支払い総額がローンでクルマを購入するのに比べて安くなるメリットがあります。

 

ところが残価のおかげで安い料金で新車に乗れる反面、リース期間中に走行距離制限を超えて走行したり、クルマを乱暴に扱って状態を悪くしたり、傷や凹みなどがあれば、リース終了後の査定額が予想した「残価」よりも下回ってしまい、差額を清算しなければならないリスクもカーリースにはあるのです。

 

しかし普通にリース車両を扱えば通常は清算が必要になるようなことはほとんどありません。紫外線による車体の色あせや樹脂部品などの劣化や小さな傷などは問題ありませんので傷などをつけてしまうことにあまり神経質になる必要はありません。出来るだけ丁寧のクルマを扱うようにすれば大丈夫です。

定額ニコノリパックはなるべく丁寧にリース車両を扱っていただくために値引きを行っています。

 

定額ニコノリパックはさらに値引きを追加!

カーリースは上記説明の通り、ローンで新車を購入するよりも支払い総額が安くなるのですが、定額ニコノリパックではさらにそこから「大切に」リース車両に乗ることを条件に値引きを追加していますのでお得に乗る事が可能になりました。

さらに車検基本料金までも基本料金にコミコミです。

 

車検基本料金がコミコミで維持費が安い

定額ニコノリパックは基本料金に車検の基本料金が含まれているために維持費が安くなるメリットがあります。

他社では有料のメンテナンスパックなどに申し込まないと車検費用は含まれませんが定額ニコノリパックでは基本料金にコミコミなのです。

車検時に支払う自賠責保険料や重量税、もリース料金に含まれ、車検の基本料金が含まれていますので車検前に高額な費用を用意する必要もありません。

 

定額ニコノリパックのプランは?

定額ニコノリパックのプランはとってもシンプルで迷うこともありません。

契約期間さえも選ぶ必要がないシンプルさです。

  1. 5年契約

えっ?これだけと感じてしまうようなシンプルさです。

しかし、実際には3~7年の利用もOKです。

:契約期間はどのくらいですか?

:契約年数は原則5年となっておりますが、3年以上~7年の期間で選ぶことも可能です。

出展:定額ニコノリパック よくある質問より

 

カーリースは5年契約が多い?

定額ニコノリパックでは契約期間が原則5年契約のみとなっていますが、契約年数を選べる他社のカーリースでも申し込みで多いのは5年契約が多い傾向にあります。

そして5年の契約期間が終わると多いのはクルマを返却して、新たにリース契約をして新車に乗り換える方達です。

定額ニコノリパックでもリース終了後は「返却」「延長」「買取」の中から選択が可能です。

この中で延長を行う場合はリース料金がそれまでよりも高くなってしまうことがありますのでおすすめは出来ません。

また買い取りについては支払いの済んでいない「残価」相当の料金を支払わなければならず、ローンで購入するよりも高くついてしまうことが多いために、買取前提であるのならローンで購入する方をおすすめします。

返却して乗り換える大きな理由

返却して乗り換える場合は、購入したクルマを売却する手間も無く返すだけですので簡単です。

そして同価格帯のクルマを新たにカーリース契約をすれば以前と同じ支払いで新車に乗り換えることが出来ます。

 

しかし、5年間でクルマを新車に乗り換える大きなメリットは「最新の安全装備」が搭載された新車に乗り換えることが出来ることです。

ご存知の通り自動車の安全性は日々進化していますので5年間という期間では大きな差が生まれています。

そのためより安全な運転支援システムを求めて新車に乗り換える人が増えています。

 

メンテナンスパックについて

 

定額ニコノリパックには基本料金の中にオイル交換などのメンテナンスが含まれています。

さらにフルメンテナンスを行う有料オプションのメンテナンスパックも2種類から選べてプロにメンテナンスをお任せすることも可能です。

基本料金に含まれるメンテナンス

追加支払い無しで基本料金に含まれるメンテナンスの内容です。

  • エンジンオイル交換(6ヵ月ごと9回)
  • ウォッシャー液無料補充
  • バッテリー液無料補充
  • クーラント液無料補充

他社では有料プランであるエンジンオイルの交換が含まれているのは嬉しいですね。

国産車の新車で走行距離が少なめの方なら5年のリース期間ではオイル交換とウォッシャー液を補充しておけば通常は他に問題ありません。

 

有料メンテナンスパック

走行距離の多い方やなどはやはりフルメンテナンスプランで常に点検整備されたクルマに乗ることがおすすめです。

有料プランはフルメンテナンスの「ライトプラン」とさらにライトプランにタイヤやバッテリーなどの高額な消耗品の交換も加えた「バリュープラン」の2種類から選択できます。

ライトプランバリュープラン
内容
  • 法定6カ月点検
  • 法定12カ月点検
  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
ライトプラン

+

タイヤ4本

バッテリー交換

料金月々2,160円(税込)~月々3,240円(税込)~

カーリースの大きなメリットは頭金など無しで手軽に月々定額な均等支払いで済むことです。

その中でも定額ニコノリパックでは車検の基本料金が最初から含まれていますので、メンテナンスパックをセットしておけば車検を迎えても上記のようなフルメンテナンスといわれる消耗品が含まれ、別途出費が必要になるような可能性は低く、支払いはリース期間を通してフラットなままです。

ライトプランとバリュープランの違いはタイヤとバッテリーの交換ですので走行距離が多めであればバリュープランがおすすめです。

 

定額ニコノリパックの支払いは

 

カーリースは頭金を用意しなくても無理のない手軽な支払いで新車に乗ることが出来るため個人の利用者が急増中です。

その支払い、定額ニコノリパックではどのような支払い方が出来るのか説明します。

頭金入金やボーナス併用も自由に選択

定額ニコノリパックでは頭金の入金やボーナス併用支払いも自由に都合よく選ぶことができます。

頭金やボーナス加算を支払って月々の支払額を抑えるようなこともできますが、月々定額の均等支払いも可能です。

下取り車の買取代金を頭金にすることも可能です。

 

注意点として、契約期間中に支払い方法を変更することが出来ませんので無理のない支払いを慎重に考える必要があります。

毎月の支払い方法は?

もろコミの毎月のリース料金の支払いはご契約者様名義の銀行口座からの引き落としのみとなっていますので、クレジットカード支払いなどは利用出来ません

 

定額ニコノリパック申し込みから納車までの手順

 

定額ニコノリパックの申し込みはとても簡単です。公式Webページから簡単に進めることが出来ますが、ここでは念のために申し込みから納車までの手順をご紹介します。

定額ニコノリパックは日本国内に住んでいて、運転免許(国際免許のみは対象外)を保有している方が対象となります。

また未成年の場合親権者様に連帯保証人様になっていただく必要がございます。

 

 

1. HPから定額ニコノリパックへお問い合わせ

定額ニコノリパックのホームページからメールでお問い合わせをします。

お問い合わせ後、担当者が定額ニコノリパックのマイカーリースシステムについてご説明します。

 

2. 購入車種の選定

車種を決めるのは定額ニコノリパックのカーリースのプロである担当者と相談しながら決めていきますので車のことが分からなくても心配ありません。

車種の決定からグレード、ボディカラーやオプションを希望を聞きながら決めて、利用スタイルからメンテナンスプランやカーリース特約のついた任意保険などについてもご提案してくれます。

ご希望が決まれば定額ニコノリパック専門スタッフが見積りを作成します。

 

3. カーリースの本契約

本契約は必要書類に記入と捺印が必要ですので、ご案内されたお近くの店舗に訪問して本契約を行います。

契約が済んでから新車は自動車販売会社(カーディーラー)に発注されますので納車までには平均2ヶ月ほど時間が掛かります。

そのためクルマを利用したい日が決まっている場合はなるべく余裕をもって早めにお問い合わせを行いましょう。

 

4. 納車

おめでとうございます。安全運転で楽しいカーライフをお過ごし下さい。

納車は定額ニコノリパック取り扱い店舗での受け取りが原則ですがご自宅近くに定額ニコノリパックの店舗が無い場合は「お届けプラン」も利用出来ます。

お届けプランは店舗に出掛けることなく電話で相談などを行い、納車時にはクルマをご自宅近くまで届けてくれるプランです。

※契約書などの書類は郵送でのやりとりとなります。

※お届けプランを利用してもカーリース料金は変わりませんが、ご自宅近くに店舗のある方はご利用出来ません。

 

定額ニコノリパックの審査

 

※定額ニコノリパックの契約には信販会社の審査が必要です。

申し込みがあると、定額ニコノリパックが提携している信販会社の担当者が信用情報機関の情報を元に審査を行います。

信用情報機関とは個人の過去のローンや税金などの支払い状況などが登録された期間です。

審査会社はこのような情報を確認することで、申込者がリース料金を最後まで遅延など無くしっかり支払える人であるかを確認してからリース車両を仕入れて契約者に貸しています。

 

審査は未成年や年金生活者、アルバイトでも大丈夫?

定額ニコノリパックの審査はやっぱり安定した収入のある人でなければ難しいと考えてしまうかもしれません。

しかし、定額ニコノリパックでは公式ページの良くある質問にも未成年、年金生活者、アルバイトなどの安定した収入が見込めない人でも申込み・契約が出来ると記載されています。ただし、その場合は安定収入のある方の連帯保証が必要になります。

 

定額ニコノリパックの審査は厳しいの?

 

結論から言えば、定額ニコノリパックに限らず、カーリースは一般的に審査は厳しくありません。

つまり定額ニコノリパックも審査はローンで購入するよりも甘目であると言えます。

信販会社が審査を行いますので審査の難易度は「普通」です。

しかし、甘めの審査のカーリースですから過去にお金に関するトラブルなどが無ければ心配の必要は無しです。

 

定額ニコノリパックの納車までの期間はどのくらい?

上記の納車までの流れの中で定額ニコノリパックでは審査後に契約をしたその後に新車を発注しています。そのため、納期は新車をディーラーで購入するのと同様の日数が必要で、目安としては2ヶ月ほどになります。さらに、人気車種やオプションなどによっては納期はさらに長くなる可能性もあります。

詳しい日数は契約時に定額ニコノリパックでお問い合わせをしてください。

 

定額ニコノリパックのデメリット

定額ニコノリパックにもデメリットがありますので申込み前に必ずチェックしておきましょう。

  1. 月間1,000キロの走行距離の制限がある
  2. 傷や凹み、状態が悪いと清算が必要になる
  3. 途中解約が出来ない
  4. 改造やカスタムが出来ない
  5. 短期の契約が出来ない

走行距離の制限がある

カーリースのデメリットで良く言われるのがこの走行距離の制限があるということです。

特に長距離をよく走る方にはカーリースは向いていないと言われています。

定額ニコノリパックの走行距離の制限は1月あたり1,000キロとカーリースの中では標準的です。

年間では1万2千キロ走行しても問題ないのです。

日本の標準的なドライバー月あたりの走行距離は500キロに届いていないので1,000キロでも十分なのです。

 

傷や凹み、状態が悪いと清算が必要になる

こちらも一般的なカーリースに共通するデメリットなのですが、カーリースの契約期間終了後にクルマを返却した時にクルマの状態が悪いと判断されると「違約金」を請求されて清算しなければならないリスクがあります。そのためリース期間中はクルマをなるべく乱暴に扱わないような注意が必要ですが、あまり神経質になる必要もありません。

実際には普通にクルマに乗っていて劣化するような部分などで清算が必要になることはありません。紫外線による色あせや小石が跳ねた程度の小さな傷などで問題になることはありません。

 

元に戻して返却すればカスタムや改造もOK

一般的なカーリースでは基本的にリース車両の改造やカスタムはNGとなっています。しかし元に戻せる改造やカスタムをリース期間中に行っても、返却時に元に戻せば問題はありません

ただし、元に戻さないで返却したり、元に戻せない(跡が残る)ような改造などを行った場合には違約金として清算することになってしまいます。

そのため、納車後にカーナビなどを取り付ける場合は最初から取り付けてあったパーツなどを大切に保管して返却時は元に戻すことを忘れないように注意しましょう。

 

途中解約が出来ない

定額ニコノリパックではリース期間終了の2年前より特選車を除いて返却や乗換えが可能ですが、その前に解約することは原則として出来ません。

もし、解約をすることになると残りのリース期間分の未払いの料金を一括で支払う「解約金」が必要になり、残りの期間が長い場合にはとても高額になってしまう可能性もあります。

この件についてはどうしようもありませんので、少しでも解約しなければならなくなる可能性がある場合は他の方法でクルマを所有することをおすすめします。

 

短期の契約が出来ない

シンプルで選び間違えなどの心配が無い定額ニコノリパックですが転勤や単身赴任先で短い1~2年ほどの期間限定で利用出来ないのは残念です。

しかし5年契約が原則の定額ニコノリパックですが、3~7年の契約は相談により可能ですので必要であればお問い合わせをしてみてください。

 

定額ニコノリパックのマイナスポイント

 

デメリットではないのですが、定額ニコノリパックにはマイナスポイントがあります。

お気づきの方も多いとは思うのですが、それは

紛らわしい料金の表示

です。

良く見ると「ボーナス加算あり」

新車が10,800円から乗れる!

と勘違いしてしまうような表示ですが実際はボーナス併用支払いであることが分かりガッカリしてしまいますね。

よく見ると、月々10,800円の他に年に2回のボーナス併用支払いであることが分かり、ガッカリされた方も多いのではないでしょうか?

 

せっかく内容の良いカーリースなのに、この表示で損しているのでは?と考えてしまいます。

だまされた!と怒ってしまう方も絶対にいますよね?

他社でも「月々1万円で新車に乗れます~」のようなPRも多く見かけますので、客寄せのために仕方ないのかもしれませんが・・・

 

ダイハツミライースの料金

ちなみに1番お安く乗れるミライースのボーナス加算なしの均等支払い料金は

月々19,980円(税込)でした。

定額ニコノリパックのまとめ

 

定額ニコノリパックのまるわかりガイドとして内容のおさらいから、申し込み~納車までの流れ、さらにデメリットなども紹介させていただきました。

お読みいただければ申込み前に定額ニコノリパックについてチェックしておいた方かがいいポイントはほぼお分かりいただけると思います。

 

ただ、残念なのが原則5年契約しか無いことですね。もし、7年契約あたりが追加されれば利用者もさらに増えるのではないかと思います。

しかし他社と比較しても基本料金に沢山の種類の費用が含まれる定額ニコノリパックはとても魅力的な内容です。

期間に問題がないのであれば一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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カスタマー目線でクルマの情報をお届けします。 カーシェアリングや個人向けカーリースなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方を提案します。

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こんにちは!ウーロンです

自称(?)カーリース コンシェルジュとして個人向けカーリースやカーシェアリングなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方の情報を発信していきますので宜しくおねがいします。

【趣味】

バイクツーリング(特に北海道)

旅行:最近は台湾食べ歩きによく行きます