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学生時代から就職して社会人となったら自分のお金で初めてのクルマを購入したいと考えていた方も多いのではないでしょうか?
また最初の赴任地がクルマが無いと生活が大変なが地域である場合は何とか手に入れなければなりません。
しかし、車を手に入れる最大のハードルはお金の問題です。
そこで、今回はクルマを購入するために必要な費用と新卒社会人ならではの注意点、おすすめの所有方法などを紹介します。
新車をローンで購入すると掛る費用は?
クルマを購入するには車両本体の価格以外にも様々な税金や費用の支払いが必要になります。
新車を現金またはローンで購入する際に初期費用として支払わなければならないのは以下のようなものです。
- 自動車取得税
- 新車登録費用
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 自動車税
- リサイクル費用
- 車庫証明費用
- 納車費用
納車費用は自動車を自宅まで届けてくれる料金なので自分でクルマを受け取りに行けば必要ありませんが、その他は新車を購入すれば必ず支払う必要があります。
この中でハイブリッド車などのエコカーでは「自動車取得税」や「自動車重量税」が減税となることもありますが、これらの税金や費用の合計は車両価格の1~2割となることが一般的です。
例えば消費税込みで150万円のコンパクトカーを購入する場合は総額で180万円ほどの予算を見込まなくてはならないのです。
購入後にクルマを維持するための費用
上記費用はクルマを「乗り出す」ための費用ですが、納車後はさらに車の「維持費」が必要になります。
- 車検料金
- 自賠責保険料(車検時)
- 自動車重量税(車検時)
- 自動車税(毎年)
- 法定点検(12・24ヶ月)
- ガソリン代
- 任意保険料
- 駐車場代
- 各種消耗品の交換
このような沢山の費用が必要になりますので、ローンの支払いを毎月車に対して支払える予算の目いっぱいにしてしまうとガソリン代が出なくて乗ることが出来ない可能性もありますので余裕を持った計画が大切になります。
車検の費用とは車の点検整備料金と「法定費用」の合計になります。法定費用は自賠責保険料と自動車重量税、印紙代などの合計で、こちらは軽自動車や普通車などの区別によって金額が決められていますので、車検をどこに依頼しても金額は変わりません。
しかし、車の点検整備料金が整備工場やディーラー、車検専門店など依頼先によって大きく変わることがあり、これが車検代金の総額に反映されます。
そのほかのガソリン代や任意保険料、駐車場代、消耗品交換費用などは年齢や使用方法、お住まいの環境などによりそれぞれ変わりますので一定ではありません。
新卒社会人の20代前半の年齢で初めて任意保険を利用するのであれば一般的に保険料も高額になりますのでその支払いも予算に組み込んでおく必要があります。
新卒社会人のマイカーローンの審査について
実は新卒の社会人はローンの審査において不利であるのが事実です。
ローンの審査では申込み先がディーラーのローンや銀行のマイカーローンであっても「信用情報機関」に問い合わせて申込者の過去のお金に対するトラブルが無かったかを確認します。
新卒社会人であればほとんどの人が借入れの実績はありませんが、たとえばスマホの分割支払いで遅延や未納があった場合は審査に影響することもあります。
過去にお金に関する問題が見つからない場合は通常は審査を通過することが出来るのですが新卒社会人の場合は「勤続年数」が問題になってしまいます。
ローンの審査は過去にお金に関するトラブルが無かったかを重要視するのと同時に「安定した収入がある人であるか?」も確認をします。
この収入の安定性の確認では正社員であることも有利に働きますが、勤続年数もとても大切です。一般的にディーラーのローンよりも銀行・信用金庫などの金融機関のローンの方が金利が低くお得になりますが、審査の基準は厳しく、勤続年数が1年以上無いと審査を通過することが難しくなります。しかし勤続年数が1年以上ないと絶対に審査が通らないわけではなく、家族などの連帯保証人を付ければ審査が通せるというような条件を提示してくれる場合もあります。
ディーラーのローンはそれに比べて審査が若干甘めの傾向がありますが金利は銀行などより高くなります。
頭金の支払いについて
ローンでクルマを購入する場合は絶対に必要なわけではありませんが頭金を支払うことが一般的です。
頭金を支払うメリットはローンの申込み金額(=残金)が少なくなるため審査が通りやすくなることです。
また金利の負担分も少なくなるメリットも有ります。
その頭金の金額は通常クルマの購入総額の20~30%が相場と言われています。
例えば総額150万円の車では30~45万円ほどが頭金の目安になります。
このケースではローンの申込み金額は120~105万円になりますので150万円全額ローンを申し込むよりも審査のハードルは低くなり、借入金が少なくなるために金利負担分も安くなります。
新卒社会人はカーリースで新車に乗ろう
ここまでローンでクルマを購入する場合の費用やローンの審査などについて説明してきましたが、近頃はクルマを購入する以外にもカーリースとい方法でクルマを手に入れる個人のドライバーが増えています。
カーリース自体は古くから法人の営業車などの所有方法として利用されて来ましたが、近頃は各カーリース会社で個人向けのプランを開始しています。
カーリースの宣伝をテレビCMやチラシなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
カーリースが注目されて人気の原因は主に以下のような2つのメリットが理由です。
初期費用が掛らず支払いが楽
クルマを購入すると数多くの費用が初期費用として掛ることを説明しましたが、カーリースではまとまった頭金は必要無く定額支払いのみで新車に乗ることが可能です。
クルマを購入すると支払いが必要な初期費用は月々のリース料金に含まれていますので、本当に定額支払いのみで新車生活をスタートできます。
維持費がコミコミで管理が楽になる
クルマをローンで購入すればオイル交換などのメンテナンスに毎年の自動車税や車検の度に支払いが必要になるため費用の準備が必要になりますが一般的なカーリースでは自動車税や車検時に支払う自賠責保険料と自動車重量税などが基本料金に含まれていますので出費の大きな変化が無くなるメリットがあります。さらに各カーリースで用意されているメンテナンスパックに申し込めば車検や消耗品の交換が必要でも月々の支払いは変化せずフラット化することが可能になります。
カーリースの審査は新卒社会人は大丈夫?
それではカーリースの審査はどうでしょう?カーリースはリース会社が契約者が希望するクルマを購入して貸し出すサービスです。
高価な新車を貸し出すのですから、事前にリース料金をちゃんと支払える人であるかを確認するために審査をします。
審査を通過できることが分かってから新車をカーディーラーに注文するために契約者は車種だけではなく、グレードやボディーカラー、オプションなども指定して選ぶことが可能です。
そしてその審査の難易度も厳しくは無くどちらかといえば「甘め」といえる部類です。
その審査の厳しさを例えると「スマホの分割購入の審査程度」であると言われていますので、過去にお金に関するトラブルが無ければ問題ないといえるでしょう。
ただし、勤続年数によって安定した収入のある連帯保証人が必要になることもあります。
新卒社会人におすすめのカーリース
具体的に新卒社会人におすすめなカーリースを紹介します。
毎月の料金の安さはもちろん重要ですが、リース期間中の維持費の安さや管理のしやすさなどにも注目するのが後悔しないカーリース選びでは大切です。
コスモMyカーリース・スマートビークル
コスモMyカーリース・スマートビークルは国産車の全車種、全グレードからお好みの新車が選べる大手カーリースですが、注目は充実した内容のメンテナンスパックです。
そのメンテナンスパックは3種類から選べ、
- ホワイトパック:メンテナンスなし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
このような構成ですが、注意したいのがメンテナンスなしのホワイトパックには自賠責保険料や自動車重量税が含まれていないことです。その分他社よりも月々のリース料金が安いために車検を通す必要のない3年契約ではコスパ抜群のお得な契約が可能になります。またホワイトパック以外なら車検の基本料金も含まれることになりますので5年、7年契約ではトータルで費用を安く抑えることが可能になります。
さらにゴールドパックではタイヤ4本やバッテリーなどの高額な消耗品の交換費用も含まれ、ロードサービスも付いています。
またコスモ石油ならではのガソリン値引きも最大5円/Lがリース期間中続きますのでとってもお得なカーリースです。
コスモMyカーリース・スマートビークル参考料金
ダイハツ ミライースL
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 27,216円 | 29,376円 | 32,076円 |
5年 | 19,980円 | 22,680円 | 25,380円 |
7年 | 16,416円 | 19,440円 | 22,140円 |
■グレード:ダイハツ ミライースL
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
定額カルモくん
定額カルモくんは後発のカーリースでコスモMyカーリース・スマートビークルを意識したメンテナンスパックの構成となっていますが独自の補償などがあるために急成長中のカーリースです。
メンテナンスパックは
- メンテプランなし:メンテナンスなし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
このようにコスモMyカーリース・スマートビークルに一見似ていますが、定額カルモくんでは全てのプランで自賠責保険料や自動車重量税が含まれています。
また特徴がシルバーとゴールドについてくる補償です。
返却時の原状回復費用補償
という名のこの補償はカーリースのデメリットと言われることの多い、リース終了時に車の状態が悪いと清算が必要になってしまう費用を軽自動車で15万円。その他では18万円まで
負担してくれるという定額カルモくんにしか無い補償です。この補償があるために定額カルモくんは初心者ドライバーなどから人気のカーリースになっています。
また1年から9年まで1年刻みで幅広く契約できる定額カルモくんですが、7年以上の契約で軽自動車とコンパクトカー限定で月額に324円~540円を加算することでリース終了後にはクルマをもらうことが出来るようになる「乗り放題オプション」を2019年より開始しています。
定額カルモくん参考料金
スズキ アルトL
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
1年 | 56,376円 | 60,156円 | 61,256円 |
2年 | 33,804円 | 37,584円 | 38,684円 |
3年 | 25,812円 | 29,592円 | 30,692円 |
4年 | 23,652円 | 27,432円 | 28,532円 |
5年 | 20,844円 | 24,624円 | 25,724円 |
6年 | 19,116円 | 22,396円 | 23,496円 |
7年 | 17,064円 | 30,344円 | 21,444円 |
8年 | 15,984円 | 19,264円 | 20,364円 |
9年 | 14,796円 | 18,076円 | 19,176円 |
■グレード:スズキ アルトL
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミは契約期間は4タイプで短期と長期でリース終了後に違いがあるのが特徴です。
- 3年:もろコミ+3(返却)
- 5年:もろコミ+5(返却)
- 7年:もろコミ7(もらえる)
- 9年:もろコミ9(もらえる)
3年契約と5年契約では通常のカーリース同様にクルマを返却しますので新型車に3~5年ごとに乗り換えていきたい方に向いていますが、7年と9年の長期契約ではリース終了後そのままクルマがもらえて自分のものになりますが、定額カルモくんの乗り放題オプションのように料金を加算する必要はなく基本料金でOKであるのが嬉しいところです。
また全ての契約で車検が無料になるクーポンが契約特典としてもらえますので維持費を安く抑えることが出来るのもポイントです。
※カーコンカーリースもろコミのメンテナンスパックは月々2,700円~で軽自動車のみが対象です。
カーコンカーリースもろコミ参考料金
トヨタ アクアS
- 3年契約もろコミ+3:月々支払額:49,032円
- 5年契約もろコミ+5:月々支払額41,040円
- 7年契約もろコミ7:月々支払額:34,452円
- 9年契約もろコミ9:月々支払額:29,808円
※全て税込
まとめ
クルマを購入すれば多くの初期費用などを車両価格に追加してローンの審査に申込み、頭金を支払うことでクルマ手に入れなければならず、新卒社会人には高いハードルです。
しかし、カーリースなら月々の定額支払いのみで新車に乗れますのでとてもシンプルです。
参考に紹介させていただいた軽自動車なら月々1万円台の均等支払いのみで新車に乗れるのは魅力です。
また車の購入資金の現金を貸すのではなく、購入したクルマを貸し出すカーリースではリース料金の支払いが出来ない場合はリース車を回収すればある程度の回収が可能なカーリースはローンのように審査の厳しさが無いのも特徴です。
新卒の新社会人であるなら今後のご自分ために自己投資をすることも大切ですので安い費用で乗れるカーリースを利用してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。