カーリース リースナブル

リースナブルの6つのメリットと5つのデメリット審査の厳しさも解説

2020年12月21日

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今回ご紹介します「リースナブル」は自動車に関する事業を海外も含め各分野で展開し、数多くの実績を誇る、株式会社 三和サービスが運営するカーリースサービスです。

リースナブルの公式サイトのトップには堂々と「新車 最安 No.1」と書かれている通り、他社と比べても「圧倒的な料金の安さ」が際立つカーリースです。

しかし、カーリースを料金の安さだけで選んでしまうのは心配に感じる方もいらっしゃるはずです。

そこで今回はリースナブルのご紹介と同時にメリットとデメリット、さらにカーリースの申し込みでは気になる審査についても説明させていただきます。

リースナブルご利用の判断材料としてご活用ください!

 

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目次

リースナブルはどんなカーリース?

リースナブルとはどのようなカーリースなのでしょうか?

特徴を最初にひと言で言ってしまうと、

ユーザーの理想を可能な限り実現したカーリース

というのがリースナブルに対しての率直な感想です。

一般的なカーリースの常識をひっくり返すような、カーリースに対してユーザーが求めていた特徴をリースナブルは持っています。

その特徴・メリットをご紹介します。

リースナブルの基本情報

リースナブルの基本情報を先に確認しておきましょう。

契約期間3年・5年
走行距離制限750km/月あたり
有料メンテナンスあり(2タイプ)
料金に含まれている費用
  • 登録諸費用
  • 環境性能割(旧:取得税)
  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険料
  • 車検費用
中途解約可能
改造やカスタム可能
在庫車両あり

比較表をご覧になってお分かりの通り、リースナブルは中途解約が可能であるだけではなく、改造やカスタマイズすることも可能となっていますが、これは一般的なカーリースでは「ありえない」特徴です。

また一般的なカーリースではほとんど存在しない「在庫車両」がリースナブルにはあるのも大きな特徴です。

 

リースナブルの契約期間は3年と5年

カーリースの利用期間は各社で違いがありますが、5年契約は各社が共通して用意している「人気の高い契約期間」です。

リースナブルも人気の5年契約と3年契約の2種類が用意されています。

カーリースは契約期間が長いほど月額料金が安くなるのになぜ5年が人気?と疑問に思うかもしれません。

その理由としてはリース期間中に出産や子供が成長してクルマが手狭になることが予想されたり、海外転勤などで車に乗れなくなる可能性がある方は先を見越して契約期間を5年程度にしておく人が多いからです。

カーリースは中途解約が基本的に出来ない、出来たとしても残りの期間が長いと高額な中途解約金が発生する恐れがあるため、中途解約の可能性が少しでもあるのであれば短めの契約期間にしておくことをおすすめします。

これとは反対に上記のような可能性がなかったり、セカンドカー的に乗るのであれば毎月の負担の少ない長期の契約がおすすめです。

個人向けのカーリースでは11年契約などの超長期契約が用意されているカーリースもあります。

 

走行距離制限の上限は750km

一般的にカーリースではリース期間中の走行距離に上限が設定され、目安として「月あたり○○キロ」のように表示されます。

例えば月あたり1,000キロで3年契約であれば、

1,000キロ×36ヶ月=36,000キロとなり、返却時に36,000キロを超えていなければ問題ありません。

 

リースナブルの乗用車タイプの月当たりの走行距離の上限は750kmに設定されています。

カーリース各社の標準的な上限は月あたり1,000キロほどに設定されていることが多いため、リースナブルは少し少な目の設定です。

月あたり750kmなら年間9,000キロ走行出来ることになりますが、一般的なドライバーは9,000キロで不足することは無いのでしょうか?

 

2019年にソニー損害保険株式会社が行った調査「全国カーライフ実態調査」を参考にしますと、1,000名(18歳~59歳)の男女の年間の走行距離の平均は6,316kmという結果となったようです。

月間にすると、6,316km÷12か月=526.3kmとなります。

出展:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/

そのため9,000キロの設定でも3,000キロ近くの余裕があるわけですね。

じつはこの走行距離の上限設定の少なさもリースナブルの料金の安さに密接な関係があるのですが、それは後で説明させていただきます。

 

リースナブルのメリット

他のカーリースより優れていると感じたリースナブルのメリットをご紹介します。

 

メリット1. リース料に含まれる費用が充実~コミコミもOK

クルマを購入すると自動車税や税金などをその都度支払う必要がありますが、カーリースはいろいろな費用がリース料金に含まれています。

リースナブルも同様で以下の費用が含まれているため毎月定額支払いのみでも新車に乗れるのが魅力です。※コミコミプラン(メンテンスパックあり)の場合

  • 車両代金(付属品を含む)
  • 登録手数料
  • 環境性能割(旧:取得税)
  • リース期間中の自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険料
  • 車検費用
  • メンテナンス費用(コミコミプラン)

基本料金に車検費用が含まれている

リースバブルは基本料金の中に車検費用が含まれているのも特徴・メリットです。

  • 基本点検料
  • 完成検査料
  • 代行料
  • 重量税
  • 登録印紙代

車検に必要となる上記費用が含まれています。

チェックポイント

ご注意いただきたいのがリースナブルは車検0円となっていますが、これは車検のための点検を行い消耗品などの交換が必要なかった場合の料金です。

消耗品など部品の交換が必要になった場合は部品代と交換工賃が発生します。

メンテナンスプランは2種類

メンテナンスプランは2種類用意され、以下の費用が含まれています。

 シンプルプランコミコミプラン
月額2,200円税込3,300円税込
6ヶ月点検
法定12ヶ月点検
オイル交換

12ヶ月ごと

6ヶ月ごと

オイルエレメント

12ヶ月ごと

12ヶ月ごと

ワイパーゴム

12ヶ月ごと

12ヶ月ごと

バッテリー

車検時

エアコンフィルター

車検時

タイヤローテーション

車検時

コミコミプランならエンジンオイルの交換やその他の消耗品の交換費用、さらに車検費用も含まれますので車に関する出費が月によって大きく変化するようなことがほとんど無くなります。

毎月のクルマに関する支払額が「フラット化」することにより、家計の見通しが良くなるという点もメリットと言えるでしょう。

 

メリット2. 頭金0円で3つの支払いパターン定額支払いのみも可能です

リースナブルはまとまった頭金無しでも、毎月の定額支払いのみで気軽に新車に乗ることが出来ます。

支払いは3つのパターンから選べます

支払いは3つのパターンの中からご自分のスタイルに合った方法を選べます。

  1. 最安月額:毎月の支払いを安く、ボーナス払いを多めに
  2. 標準月額:毎月の支払いを増やしてボーナスを少なめに
  3. 毎月定額:毎月定額のみでボーナス無し

リースナブルはボーナス併用支払いが可能ですが、その中でもボーナス支払いを多めにして毎月の支払いを安くしたり、反対に毎月の支払いを多めにすることでボーナス支払い額を抑えたりするどちらかが選べます。

またボーナス支払い無しの毎月定額支払いのみを選ぶことも可能ですが頭金の支払いも0円ですから「完全定額支払い」となります。

 

メリット3. 中途解約が可能です!

一般的にカーリースでは契約期間中の解約「中途解約」が原則として禁止されています。

もし、契約期間中に契約者が亡くなったり、海外転勤になるなどやむを得ない理由で解約をする場合は解約が認められますが、その場合は残りの契約期間分の未払いのリース料金を「解約金として一括で支払わなければならない」ので残りの期間が長い場合は高額な解約金になる恐れがあるのです。

そのためカーリースの契約期間については慎重に選ぶ必要があるというのがカーリースの一般常識となっています。

しかしリースナブルの「よくある質問」には以下のように記載されています。

 リース期間中に買取・解約する事は可能ですか?
 はい、可能でございます。リースご解約の手続きは、リース会社窓口に直接ご連絡をいただくことになります。

出展:リースナブルのよくある質問より

じつはコレは驚くことで、他のカーリースの公式サイトにはリース期間中の解約が出来ると書かれているのは見たことがありません。

カーリースはリース期間満了時の査定額を予想して、その予想されて金額(残価といいます)を値引きした残りの金額(ピンクの部分)を分割して支払うため、全部支払わなくてはならないローンよりも総支払額が安くなりますが、最後まで支払いしてもらうことで利益が出るように計算されています。

そのため中途解約をされてしまうと利益が出ないため、利用者は残りのリース料金をまとめて支払うことになります。

リースナブルもそれは同様であると考えられますので、「やむを得ない理由がなくても解約はできるけど無料ではない」とお考え下さい。

 

メリット4. リース期間中に改造・カスタムが出来ます!

カーリース会社の多くはリース期間中にクルマを改造・カスタマイズをすることを禁止していて公式サイトの「よくある質問」にそれが記載されています。

そしてリース期間満了時にクルマを返却する時には最初に借りた時の状態で返却(原状回復)するのがルールです。

しかし、リースナブルの公式サイトのよくある質問には以下のように記載されているのです。

 リース期間中に改造できますか?
 はい、可能です。ただ、改造の内容によってはリース終了時の下取りの際、マイナスの査定となる場合がございますので予めご了承下さい。
お客様が買取される場合はもちろん問題ございません。

出展:リースナブルのよくある質問より

「はい、可能です」と。

しかし、改造・カスタムのやり方によってはマイナス査定、つまり清算が必要になる可能性があるので注意が必要です。

あくまでも予想ですが、純正のナビやオーディオを社外品の品質の高い製品と交換するような場合はマイナス査定となる可能性はほぼありませんが、ボディやインテリアに大幅な改造・パーツ交換を行った場合はほぼマイナス査定確定となるでしょう。

パーツの交換などを行った場合は、必ず初めから取り付けてあった純正部品を傷つけず、紛失しないようにしっかりと保管の上、返却前には元に戻しておくことをおすすめします。

 

メリット5. 在庫があるからスピード納車が可能!

一般的なカーリースでは納車までの流れは以下のようになります。

  1. 申込
  2. 審査(審査通過)
  3. オプションなど仕様の決定
  4. 契約
  5. 自動車販売店に新車の発注
  6. 登録
  7. 納車

申し込みを行い、審査を通過すると純正オプションなどの打合せを行い、最終的な仕様が決定するとカーリースの契約が結ばれます。

カーリース会社では契約が結ばれたタイミングで新車を発注しますので、通常ここから早くても1か月ほど納車までに日数が必要です。

つまりカーリースではお客様の希望する車種、ボディーカラー、グレード、オプションなどをその都度発注しますので在庫があることはほぼありません。

しかし、リースナブルは他社のようにカーリース対象車両を国産車全車とはせずに、人気車種に絞り込んであるため在庫車を保有しています。

そのため、契約まで進めばその後あっという間のスピード納車を可能にしています。

これがディーラーよりも納車が早いというウワサのリースナブルのスピード納車のからくりです。

 

メリット6. 車種は厳選された人気車種のみを取り扱い(安さの秘密)

他のカーリースでは国産全メーカーの全車種の新車を取り扱っていますが、リースナブルはトヨタ車を中心とした人気車種のみをラインナップしています。

カーリースは人気車種であるほどリース期間満了後の査定額「残価」を高額に設定できるために月額料金を安く設定することが可能になります。

リースナブルは人気車種のみを取り扱うことで他社をリードする「新車 最安 No.1」を実現しています。

オプションはパッケージで用意されている

リースナブルは純正オプションもプロが厳選して3タイプにパッケージ化されているため迷うこともありません。

  1. エコノミー:基本装備の最安プラン
  2. ベーシック:人気装備を揃えた標準プラン
  3. パーフェクト:お薦めオプションフル装備

ご予算を抑えながらも基本的な装備は欲しいとお考えならエコノミーオプションプラン、最高の装備が欲しければパーフェクトオプションプラン、その中間としてベーシックオプションプランがあります。

また、いまや必需品とも言えるドライブレコーダーや、スモークフィルムにボディコーティングなどの追加オプションも用意されています。

追加オプションも用意されています

 

リースナブルのカーリース料金はいくら?

リースナブルの気になるリース料金を参考までにいくつかご紹介します。

オプションは基本装備のエコノミープランの料金をご紹介します。

※2020年12月現在の料金です。変更になる可能性もありますのでご了承ください。

ダイハツ ミライース(軽自動車)の料金

■グレード:2WD 5ドア L 

■カーリース料金※税込料金です

期間支払いコース月額ボーナス加算額
3年契約最安月額7,700円75,900円
毎月定額20,350円なし
5年契約最安月額7,700円62,700円
毎月定額18,150円なし

車両価格が1番お安いミライースはカーリースでも圧倒的にお安い毎月7,700円~です!

5年契約の毎月定額なら18,150円のみで新車に乗れます!

 

ダイハツ タント(軽自動車)の料金

■グレード:2WD 5ドア X

■カーリース料金

期間支払いコース月額ボーナス加算額
3年契約最安月額8,800円99,000円
毎月定額25,300円なし
5年契約最安月額8,800円87,120円
毎月定額23,320円なし

子育て世代には圧倒的な人気のタントも毎月8,800円から乗れます。

毎月定額なら5年契約で毎付き23,320円のみの定額支払いで手軽に新車に乗れます。

 

トヨタ ルーミーの料金

 

■グレード:2WD 5ドア X 

■カーリース料金

期間支払いコース月額ボーナス加算額
3年契約最安月額8,800円145,200円
標準月額22,000円66,000円
毎月定額33,000円なし
5年契約最安月額8,800円135,300円
標準月額22,000円56,100円
毎月定額31,350円なし

トヨタのコンパクトサイズミニバン、ルーミーが軽自動車と変わらない毎月8,800円から乗れます。

定額なら5年契約で毎月31,350円です。

 

マツダ CX5の料金

■グレード:2WD 5ドア 20S プロアクティブ

■カーリース料金

期間支払いコース月額ボーナス加算額
3年契約最安月額22,000円95,700円
標準月額33,000円29,700円
毎月定額37,950円なし
5年契約最安月額22,000円89,100円
標準月額33,000円23,100円
毎月定額36,850円なし

マツダらしいシャープなデザインで人気のSUV、CX5が定額でも毎月3万円台とお手頃な料金です。

 

日産 セレナの料金

■グレード:2WD 5ドア e-POWER ハイウェイスターV

■カーリース料金

期間支払いコース月額ボーナス加算額
3年契約最安月額22,000円211,200円
標準月額33,000円145,200円
毎月定額57,200円なし
5年契約最安月額22,000円198,000円
標準月額33,000円132,000円
毎月定額55,000円なし

人気のセレナも上級人気グレードのハイブリッドe-POWERハイウェイスターVが定額で毎月5万円台です。

 

トヨタ  アルファードの料金

■グレード:2WD 5ドア X 

■カーリース料金

期間支払いコース月額ボーナス加算額
3年契約最安月額22,000円128,700円
標準月額33,000円62,700円
毎月定額43,450円なし
5年契約最安月額22,000円118,800円
標準月額33,000円52,800円
毎月定額41,800円なし

高級ミニバンのアルファードが5年契約の毎月定額で41,800円です。

想像よりもかなりお安いと感じるのではないでしょうか?

 

リースナブルは本当に安い?他社と比較してみました!

ところで、安いと言われているリースナブルですが、本当に安いのでしょうか?他社と3年と5年契約の定額支払い料金(頭金0円/ボーナス無し)を比較してみましょう。

大手カーリースで人気の「コスモマイカーリース」と「定額カルモくん」と比較してみます。

比較するのは上記トヨタ アルファードです。

■グレード:2WD 5ドア X 

■メンテナンスプランなし

■税込カーリース料金(月額)※頭金0円、ボーナス加算無し

期間リースナブルコスモカルモ
3年契約43,450円75,900円70,840円
5年契約41,800円60,500円62,590円

ご覧の通り圧倒的にリースナブルがお安いことが分かります。

これだけ安いと追加費用が掛かるのでは?と不安になってしまいますが、よくある質問には下記のように書かれています。

 記載の月額以外にも料金が発生するのでは?
 いいえ、発生いたしませんのでご安心ください。
但し、自賠責保険(強制保険)と別に加入される任意保険については、各保険会社とのご契約で別途費用が必要になります。
また、ガソリン代・オイルなどの各種消耗品費用や定期点検(任意)についてはお客様ご負担となります。

出展:リースナブルのよくある質問より

このようにしっかり書かれていますので安心ですね。

 

リースナブルの5つのデメリット

上記の通り、リースナブルはお手頃な料金で人気車種の新車に乗ることが出来ます。

しかし、お手頃な料金で新車に乗れるといっても気になるのはデメリットの存在です。

そこでリースナブルのデメリットと思われる点を探し出してみました。

 

デメリット1. 契約期間の選択肢が少ない~長期契約がない

最初に気になったのが選べる契約期間が少ないというよりも、かたよっていることです。

カーリースの契約期間では5年を超える長期契約もも利用者が多いのですが、リースナブルは最長でも5年と少し短期寄りの契約期間しか用意されていないのが残念です。

カーリースは契約期間が長いほど毎月の支払額が安くなるために5年を超える7年や9年以上の期間も人気があるのですが、長期で利用したい方にはリースナブルは最初から対象外となってしまいます。

 

また期間限定の利用、例えば保育園の送迎や単身赴任先での利用などで1~2年利用したい方達も現状ではリースナブルナブルは対象外です。

反対に、あなたのご希望のリース期間が3年か5年であるのなら他社より安いリースナブルが利用出来るためラッキーです。

 

デメリット2. 走行距離の制限がある

先にご紹介の通りリースナブルの走行距離制限の上限は750kmですので一般的なカーリースで多い1,000kmよりも少な目です。

そこで、ソニー損害保険株式会社が行った調査「全国カーライフ実態調査」の結果から、多くの方には月あたり750kmという距離でもほとんどの日本のドライバーには十分な距離であることを説明させていただきました。

しかし、走行する、しないに関係なく、どうしても上限があることに抵抗を感じてしまう人や、仕事などで毎日クルマを利用するという人にはリースナブルの利用はあきらめなくてはならないでしょう。

でも、そのような人は実際には多くはなく、ほとんどの人にはリースナブルの走行距離制限でも問題は無いはずです。

 

デメリット3. 残価精算付き契約である

一般的なカーリースでは「残価」が設定されています。

「残価」とはリース期間が終了する時の査定額を予測したもので、カーリースのリース料金は車両価格からあらかじめ予想した「残価」が値引きされた残りの金額を分割して支払う仕組みです。

このようにカーリースは車両価格の全部ではなく「残価」分を値引きした金額だけを支払えば良いので、全てを支払うローンよりも総額が安いのがメリットです。

しかし、リース期間中にクルマを乱暴に扱ったり、修理が必要なキズやヘコミがあるとクルマの査定額が予想した残価を下回り、差額を清算しなければならないこともあるのです。

 

清算のリスクもあることはリースナブルだけではなく、カーリースのデメリットとよく言われています。

リースナブルではこのような清算の不安を取り除くために毎月3,000円の積み立て「たま~るプラス」を用意しています。

 

毎月貯めてお得に使える「たま~るプラス」

「たま~るプラス」はリース満了時に清算が必要になっても最大50万円まで利用できるので、お得で安心です。

また、毎月3,000円の 積立額に3%のボーナスが付きますので定期預金などよりもお得です。
貯まった積立金は以下の使い道があります。

  • 修理
  • リース終了時の買取
  • 残価の清算

また満期時には3%以外に更にボーナスがもらえて最大50万円分が残価の清算に使用出来ますのでカーリース契約期間満了時の不安も無くなります。
積立金が余る場合は次のお車の購入資金としても無駄なく使えます。

5年契約で毎月3,000円を積み立てすると

3,000円×60ヶ月=180,000円+3%のボーナスとなりますが、満期時には50万円の支払いに利用出来ますのでお得です。

また「たま~るプラス」を利用すれば自動的に「ロードサービス」が付いてくるのも嬉しいポイントです。

自動車保険(任意保険)にロードサービスが付いているという方も多いとは思いますが、自動車保険(任意保険)のロードサービスは年間1回までが無料で2回目以降は有料となることも多いため、「たま~るプラス」にロードサービスがついていればより安心です。

 

 

デメリット4. 選べる車種が少ない

リースナブルが公式サイトのトップには堂々と「新車 最安 No.1」と書かれている通り、他社と比べても料金を安く出来るのはリース終了後も高額な査定額が予測できる「超人気車種」のみを厳選していることも理由の1つです。

しかし、他社では国産全メーカーの全車種から選べるのに比べると車種を選ぶ楽しさが無いのは事実です。

調査を行った2020年12月20日現在のリースナブルのラインナップは以下の通りです。

メーカー車種
トヨタアルファード、ヴェルファイア、ヴォクシー、ノア、シエンタ、グランエース、ハリアー、C-HR、プラド、ランドクルーザー、RAV4、ライズ、ヤリスクロス、プリウス、アクア、ルーミー、ハイエース、カローラフィールダー、プロボックス、タウンエース
日産セレナ、エクストレイル、ルークス、NV100クリッパー
ホンダステップワゴン、ヴェゼル、N-BOX、N-VAN
マツダCX-5、CX-8
ダイハツロッキー、タント、ムーヴキャンバス、ウェイク、ミライース、ハイゼットカーゴ

このようにトヨタ車と同グループのダイハツがメインで、スズキは1台もありませんので人気車種のジムニーやスイフト(スポーツ)、アルトワークスなどに乗りたい方には対象外となってしまうのは残念です。

 

デメリット5. 公式サイトには詳しいことが書かれていない

リースナブルの公式サイトを一通り見て感じるのは書かれている内容があっさりし過ぎていることです。

車種に対する契約年数ごとのカーリース金額(月額)やオプションなどについてはしっかり書かれていますので問題なく申し込みは出来ますが、申し込み前に少し詳しく知りたいと思っても他社では公式サイトに記載されているような内容が省略(?)されている感じがします。

 

たとえばリースナブルの毎月の支払いは口座振替?クレジットカード支払い?

またリースナブルの走行距離制限に関しても公式サイトに記載はありません。

※見落としたのかもしれませんが確認できませんでした。

 

カーリースの毎月の支払いは他社ではほぼ口座振替でクレジットカードが利用出来るのは少数派ですがリースナブルもそのどちらかでしょう。

また走行距離制限については前述の通り750km/月に設定されています。

このようなことは他社では「よくある質問」などを探せば必ず書かれているのですが、リースナブルのよくある質問にはそのようなことは書かれてなく、Q&A自体も6つだけで良く言えばあっさりしています。

無料ご相談フォームをクリックして簡単にお問合せ出来ます

これについては無料お問い合わせフォームで簡単に質問が出来るようになっているので分からないことは気軽にご質問してくださいというスタンスのようですが、基本的な事柄は公式サイトに書いておいて欲しいと感じました。

リースナブルの無料お問合せフォーム

 

リースナブルの審査は厳しいの?

リースナブルの公式サイトには審査についても詳しい説明はありません。

そのため審査会社がどの会社であるかも当然、説明はありません。

一般的にカーリースの審査はカーリース会社と一緒に信販会社(審査会社)が申し込みする人の個人信用情報と収入の安定性などを調べたうえで総合的に行いますが、リースナブルの審査も同様であると考えられます。

そのため一般的なカーリースの審査について説明させていただきます。

カーリースの審査とは

リースナブルに限らずカーリースの審査で重要視することは他社でも同様です。それは簡単に言えば、

最後まで毎月きちんとリース料金を支払える人であるか?

そのためには最低限の年収と、その収入が安定していることが求められます。

もちろん過去にお金に関するトラブルの有無もチェックされます。

 

カーリースでは基本的に契約の度に自動車販売会社に高額な新車を注文してリース車両として貸し出しています。そのため月々リース料金を終了の時まで遅延なども無く支払える人であるのかを判断する必要があります。

 

実際の審査では「信用情報機関」の情報を元に申込者がリース料金を支払える人であるかを判断します。

信用情報機関とはローンなどの利用状況や支払い状況から税金の支払いからスマホの支払いなどまで個人のお金に関する情報を記録している機関です。

そのため、ここの情報で過去にお金のトラブルや未払い、遅延などが見つかれば審査の通過は難しくなりますが、何も無いのであれば新車もうあなたに近づいています!

 

リースナブルの審査会社は?

前述の通り、リースナブルの公式サイトには審査はどの審査会社(信販会社)が行っているかは書かれていません。

しかし、公式サイトにある運営会社の株式会社三和サービスの会社概要の中の「主要取引先」にヒントが隠されています。

(株)USS/(株)オークネット/(株)プロトコーポレーション/(株)リクルート/(株)オリコ/(株)セディナ/(株)ジャックス/プレミアファイナンス(株)/イオンプロダクトファイナンス(株)/三菱東京UFJ銀行/愛知銀行/大垣共立銀行/名古屋銀行/十六銀行/岐阜信用金庫/第三銀行/日本GE(株)/日本カーソリューションズ(株)/東京オートリース(株)/芙蓉オートリース(株)

出展:株式会社三和サービスの会社概要より

この中で(株)オリコ/(株)セディナ/(株)ジャックス/プレミアファイナンス(株)/イオンプロダクトファイナンス(株)がローンなどを取り扱う会社ですが、同時に多くのカーリースの審査を行う会社でもあります。

そのためリースナブルでは審査基準などについては公表されてはいませんが、カーリースの内容自体が他社と大きく違う点も無いため、一般的なカーリースと同等の審査基準であると想像できます。

※審査の結果、保証人をご用意いただく場合やご契約できない場合(審査落ち)もあると考えられます。

 

リースナブルの審査に掛かる日数(期間)はどのくらい?

なるべく早くクルマを利用したい、日程が決まっているなら早く審査結果が知りたいものです。

一般的に審査に必要な時間は審査の内容により違いがありますが1~3日が目安で担当者から電話かメールで通知されます。

土日や祝日が間に入ればプラス1~2日が必要であるとお考え下さい。

しかし、自動車の需要の多い春の時期、特に3月頃では申し込みも多いため、さらに時間が掛かることも予想出来ますので早めの申し込みが安心です。

リースナブルも審査結果が分かるまで同様の日数が必要になると考えられますが、その後、在庫車両を選べば「ディーラーより早い」と言われるようなスピーディーな納車が可能です。

 

リースナブルの審査は厳しい?甘い?

高額な新車を貸してくれるのですからリースナブルの審査もローンでクルマを「購入するように厳しい」ものと考えてしまうのではないでしょうか?

でも、実際にはリースナブルの審査はローンで購入するほど厳しいものではありません。一般的にカーリースの審査はむしろ甘いといってもよいレベルなのです。

 

カーリースはローンのようにクルマの購入のための「お金を借りる」のではなく、リース会社名義の「車を借りる」だけのサービスです。

万が一支払いが滞ったりした場合はリース会社は単純にクルマを引き上げて(回収して)しまえば損害はある程度回避できます。

そのためカーリースの審査は甘目といわれているのですが、

例えて言えば

スマホの機種代金の分割支払いと同じ程度の厳しさ(甘さ)

とお考えいただければOKです。

そのため、現在スマホを分割支払いで利用している方なら審査をパスできる可能性は高いと予想できます。

 

リースナブルの審査で何をチェックされる?

リースナブルなど、一般的にカーリースの審査では申し込んだ人の何をチェックするのでしょうか?チェックする意味をを理解すると審査を有利に通りやすくするためのポイントが見えてくると思います。

一般的なカーリースの審査でチェックするのは大きく3つ

  1. 年収
  2. 職業(雇用形態、勤続年数、業種)
  3. 債務履歴(過去の金銭トラブル、現在の借り入れ)

カーリースを申し込んだ人のこのようなところをチェックします。

ちょっと簡単に説明しましょう。

1. 年収

 

年収についてはカーリースでは200万円くらいがボーダーラインとされていますが、それよりも高額な年収であればOKというものではなく、3の「債務履歴」の中にある「現在の借り入れ」金額と密接な関係にあります。

ローンの審査やカーリースの審査でも年収に対して1年間に返済する金額の合計が収入に対して高くなりすぎると審査をパスすることが難しくなります。

その基準はおおよそ30%であることが一般的で、例えば1千万円の高額な収入がある人でも、1年間の返済額が1千万円の30%=300万円を超す金額となる場合は審査を通すことは困難になるのです。

また逆にボーダーラインと言われている200万円を下回る年収の方でも、自宅が賃貸ではなく「持ち家」であるなどの要因があれば有利になり審査が通ることもあります。

 

2. 職業

職業については雇用形態(正社員や非正規雇用など)や勤続年数、業種をチェックするのですが、その目的はズバリ、

収入が安定しているか?

です。

カーリースは頭金は不要ですが、リース期間中ずっと毎月のリース料金を支払わなければなりませんのでカーリース会社も安定して収入がある方しか審査を通さないのです。

 

そのような理由から、非正規雇用やアルバイトという形で働いている人よりも正社員で働いている人の方が収入が安定していると見なされます。

 

また、現在お勤めの会社の勤続年数が短い場合は転職などが多く、収入が安定しない人なのでは?と思われて審査には不利となります。その期間は1年が基準であることが一般的で、新卒の社会人の方で入社1年未満では連帯保証人が必要になるようなケースが多いようです。

さらにどのような職種であるかもチェックされ、稼ぐ月もあれば、収入が無い月もあるような「収入に波がある」ような職種である場合はカーリースの審査には不利になってしまいます。

 

3. 債務履歴

全ての人のローンやクレジットカードなどの返済履歴や現在の借り入れ金の情報などは信用情報機関というところに登録されています。

ローンのやクレジットカードの申し込みがあると、申し込みを受けた会社は必ず信用情報機関の情報を閲覧して問題が無いかチェックします。

 

登録されているのは個人のお金に関する情報のすべてであるためローンの申し込みなどでウソの申告をしてもすぐにバレてしまいます。

過去に自己破産や任意整理があったり、度重なる支払いの遅延や延滞があった人は、いわゆる「ブラックリスト」に載っているため、いくら現在の収入が高くても正社員でも審査を通すのは困難になります。

あなたもこのような過去のある人にはお金を貸したくありませんよね。

過去にお金に対するトラブルが無く、安定した200万円以上の年収があり、他の借り入れが多くない人なら問題なく審査はパスするはずです。

 

リースナブルの申し込みから納車までの流れ

リースナブルの申し込みから審査~納車までの流れをご紹介します。

ご利用をご検討中であれば、あらかじめチェックしておきましょう!

 

1. お問い合わせ~相談

 

まず始めはリースナブルにお問い合わせをします。

お問い合わせはお問い合わせフォームから簡単に出来ますので、ゆっくり相談する時間がない方や日中電話が出来ない方でも24時間ご都合の良い時にお問い合わせが可能です。

 

リースナブルの担当者に希望を伝えるとご希望に沿ったプランの見積もりを作成してくれます。

分からないことの相談も遠慮せずにどうぞ。

2. 見積書を確認

ご予算などに合わせたご希望のプランを選びましょう。

プランが決まればカーリースの審査へと進みます。

3. 事前審査

乗りたいクルマとプランが決まればリースの事前審査へと進みます。

審査を通過すれば契約へと進みます。

※審査の結果によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。

4. 契約

審査を無事通過すると契約者が作成されますので内容をよく確認の上、契約書の必要箇所に記入と捺印を行います。

この段階で車両の手配が行われ、ナンバー等の登録手続きが行われます。

5. 納車

新車の登録が完了後、事前に打ち合わせた日時に自宅へ新車が納車されます。

車検の日時が近付けばリースナブルから通知が届きますので車検忘れなども無く安心です。

 

リースナブルの口コミや評判は?

リースナブルの口コミや評判をネットでSNSなどを中心に調べたのですが、まだ開始して日が浅いためか利用者の感想の口コミを見つけることが出来ませんでした。

今後、リースナブルの口コミなどが見つかり次第、こちらに掲載させていただきます。

 

まとめ

説明をしながらも契約年数や走行距離など「制限が多い」という印象のカーリース、リースナブルですがその制限がある結果、他社と比べても破格と言ってよいほどの安さを実現しているのは事実です。

日本のドライバーの標準的な乗り方(走り方)をする方で3年と5年という契約期間に問題がないのであれば、新車のアルファードが頭金0円ボーナス加算ナシでも5年契約で毎月税込41,800円で乗れるのは破格に安いためにオススメ出来ます。

カーリースを料金の安さで選ぶならリースナブルを候補に入れてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

\リースナブルの公式サイトはこちらから/

 

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カーマニア

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カスタマー目線でクルマの情報をお届けします。 カーシェアリングや個人向けカーリースなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方を提案します。

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こんにちは!ウーロンです

自称(?)カーリース コンシェルジュとして個人向けカーリースやカーシェアリングなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方の情報を発信していきますので宜しくおねがいします。

【趣味】

バイクツーリング(特に北海道)

旅行:最近は台湾食べ歩きによく行きます