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ダイハツハイゼットキャディーは軽スーパートールワゴンのウェイクの室内空間を活用して2人乗りの商用車に仕立てあげられたモノスペースのボンネットバンで、商用のバンであることから同社のワンボックスバンとトラックの「ハイゼット」の車名を踏襲しています。
近頃の軽乗用車(5ナンバー)の主流・売れ筋となっているのがダイハツタントやホンダN-BOXを代表する背の高いスーパーハイトワゴンと呼ばれるクルマですが、ハイゼットキャディーのベースとなっているダイハツウェイクは同社のタントをベースにさらに背を高くすることで、軽乗用車としては究極の空間を実現した人気車種です。
そのためハイゼットキャディーも広い荷室スペースと乗用車ベースならではの快適な走行フィーリングで人気車種となっています。
そのハイゼットキャディーをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
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この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社のハイゼットキャディーの月額料金・相場
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
ハイゼットキャディーについて
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
ハイゼットキャディーのベースとなるウェイクは2013年10月30日 – 第43回東京モーターショーに「DECA DECA」という名前で参考出品車として世界初公開され、2014年11月に「ウェイク」として公式発表され販売が開始されました。
ウェイクは背高なスーパーハイトワゴンのタントと比較しても80mmも高い1,835mmの全高でこれは軽乗用車最高の高さで、タントのように子供が車内で立ったまま着替えが出来るだけではなく、大人でも無理なく着替えが出来るほどの室内高1,455mmを実現しています。
ハイゼットキャディーはこの広い室内空間有効に活用して乗車定員を2名に限定して商用のボンネットバンとして各部に変更を受けて2016年に販売が開始されました。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
ハイゼットキャディーの荷室はワンボックスタイプのハイゼットカーゴなどに比べれば、前にボンネットがある分、奥行きが短めです。
また、最大積載量もハイゼットカーゴの350キロに比べて150キロと半分以下です。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
しかし、ハイゼットキャディーの荷室には床下収納スペースがあり、高さはハイゼットカーゴを上回り、軽自動車の商用車(バン)の使用者の多くはワンボックスタイプほどの積載量が必要無いために、乗用車と変わらない乗り心地と運転姿勢、そして乗り降りのしやすさ、さらにワンボックスタイプには無いボンネット部分が前方からの衝突時に衝撃を吸収するため安全性もより高いことなどにより「新しいタイプの軽バン」としてハイゼットキャディーを選ぶ人が増えています。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
エンジンは自然吸気3気筒エンジンとターボ付きの2種類のエンジンが用意され、どちらもCVTトランスミッションに組み合わされています。
ハイゼットキャディーは軽自動車としては重量級の1000キロ前後の車重があり燃費が気になるところですがJC08モード燃費では自然吸気エンジンで23.0~25.0km/L、ターボ付きでも21.8~22.4km/Lと4ナンバーの軽商用バンとしては非常に優秀です。
安全装備も衝突儀害軽減ブレーキなどが含まれる「「スマートアシストII」が2017年11月に「スマートアシストIII」に進化してさらに安心してお乗りいただけるようになっています。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
このように4ナンバーの軽商用バンとして必要十分な積載性がありながら、運転がしやすく乗り心地や燃費も良いハイゼットキャディーはカーリース各社でも人気車種となっているようです。
そんなハイゼットキャディーのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
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ハイゼットキャディーのグレード
ハイゼットキャディー D “SAⅢ”
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがハイゼットキャディーは4種類の基本グレード構成です。
- D
- D “SA Ⅲ”
- D “デラックス SA Ⅲ”
- X “SA Ⅲ”
「D」がベーシックグレードで「X “SA Ⅲ”」が最上級グレードになります。
X “SA Ⅲ”のみターボ付きエンジンが搭載され、全てのグレードで4WDモデルも用意されています。
今回はいくらからハイゼットキャディーに乗れるのか?ということですので、ベーシックグレードの「D 」としたいところですが、自動ブレーキなどの安全装備が無いのは現実的ではないため「D “SA Ⅲ”」で料金を各社で比較してみましょう。
今回ご紹介するダイハツ ウェイクのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:ハイゼットキャディー D “SAⅢ” 2WD CVT(AT)
■燃費:25.0 km/ℓ(JC08モード燃費)
ハイゼットキャディーのリース料金を比較
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
コスモMyカーリース・スマートビークル
コスモMyカーリースの契約期間は個人向けの乗用車は3、5、7年の3種類ですが軽自動車の4ナンバーのバンやトラックは2年、4年、6年の3種類から選ぶことが可能です。
また、コスモマイカーリースはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
2年 | 48,400円 | 50,600円 | 53,570円 |
4年 | 28,490円 | 31,350円 | 34,320円 |
6年 | 21,670円 | 24,750円 | 27,720円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、メンテナンスパックを申し込まない基本料金では他社よりもコスモマイカーリースが安くなる傾向があるのですが、コスモマイカーリースのホワイトパックでは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
コスモマイカーリースは2018年時点で累計登録台数5万台を突破しているトップクラスの知名度と人気のあるカーリースです。
その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)
- 月額 24,420円
ボーナス加算あり料金(頭金なし)
- 月額11,000円
- ボーナス月加算額年2回 :51,480円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液(冷却水)補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン +月々2,200円(税込)~
- バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
契約期間 | コスモ | ニコノリ |
2年 | 48,400円 | ー |
4年 | 28,490円 | ー |
5年 | ー | 24,420円 |
6年 | 21,670円 | ー |
※コスモはホワイトパックの料金です。
今回は2社だけの比較ですが、カーリースの料金は期間が長いほどお安くなるため、月々の支払額で安いのは6年契約のあるコスモマイカーリースで21,670円の均等支払いでした。1日あたり722円で新車のハイゼットキャディーが利用できるというわけですね。
フルメンテナンス契約の「ゴールドパック」でも月額27,720円ですので、カーリースの予算と考える方の多い3万円を大きく来る金額です。1日あたりでも924円とお手頃です。
今回の2社では同じ契約期間が無いため直接比較が出来ませんが、コスモマイカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモマイカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
ハイゼットキャディーのような軽自動車の4ナンバーの商用車(バン)は新車登録から2年で初回の車検があり、その後も2年ごとに車検を通す必要があります。※5ナンバーの軽自動車は初回3年で、その後は2年ごとに車検を迎えます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない2年以内の契約では問題がありませんが、3年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/caddie/index.htm
今回は軽自動車のワンボックスバンでは人気のハイゼットキャディーのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。
今回の2社の比較では長期の6年契約がある分、コスモ マイカーリースが安いことが分かりました。
頭金なし、月々21,670円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくハイゼットキャディーの新車に乗れます。※1日当たり722円
しかし契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要もあります。
今回の2社ではコスモマイカーリースはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
しかし、定額ニコノリパックは車検の基本料金やオイル交換費用まで基本料金に含まれているという大きなメリットもあります。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。