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三菱ekクロス EVはエンジンを搭載しない、バッテリーのみで走行する軽ハイトワゴンタイプの電気自動車です。
2024年4月現在では軽自動車クラスの電気自動車はekクロス EVの他には共同開発で姉妹車の日産サクラのみであるため、ほぼライバル不在といえる人気車種です。
そんな三菱ekクロス EVをカーリースを利用して乗るとするなら、リース料金は月々いくらになるのでしょうか?
今回は頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで三菱ekクロス EVの新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社の三菱ekクロス EVの月額
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
三菱ekクロス EVはどんなクルマ?
三菱ekクロス EVの特徴
使い勝手の良い広い室内空間のための背高スタイル(ハイトワゴン)でクロスオーバーSUVテイストなデザインの三菱ekクロス EV。
このようなスタイルは今どきの軽自動車では売れ筋であるため、各社から発売されていますが三菱ekクロス EVはハイブリッド車のようなエンジンは搭載されておらずにバッテリーのみを利用してモーターで走行することが1番の特徴です。
つまり、近頃では減少傾向にあるガソリンスタンドへ行く必要が無く、自宅では普通充電、外出先では全国3万か所に設置された充電スポットで充電が可能です。※2023年4月3日現在
自宅では専用の充電設備で急速充電(4時間)の他に、通常のコンセントからの充電(8時間)も可能です。
外出先での急速充電器での充電時間は約40分ですので休憩やお買い物の時間で完了します。
さらに電気自動車ならではのメリットは・・・
- ガソリンスタンドへ行く時間と労力が不要
- ガソリンよりも安く走行できる
- オイル交換などのメンテナンスが不要
- 静か・振動が少ない
- モーターは加速がパワフル
このように電気自動車の三菱ekクロス EVにすることでガソリン車に比べてストレスフリーともいえるカーライフが待っています!
また、電気自動車で気になる一充電当たりの走行距離はWLTCモードで180kmです。
これはロングドライブには向いているとは言えませんが、毎日の通勤・通学やお買い物、最寄り駅までの送迎などの用途では十分以上の走行距離ですね。
さらに充電しながらのロングドライブも近頃は充電スポットが全国に3万か所以上と増えています。
そして余裕をみて100~150kmごとに充電すれば、安全運転のために良い休憩のタイミングとなるはずです。
三菱ekクロス EVのグレード
一般的に新車販売される車には装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的で三菱ekクロス EVにも2種類のグレードが用意されています。
- P
- G
※三菱ekクロス EVの駆動方式は2WDのみの設定で4WDモデルは用意されていません。
今回は「G」グレードのカーリース料金を調べてみました。
今回の料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード:G 2WD
■一充電走行距離WLTCモード:180km
三菱ekクロス EVのカーリース料金
気になるカーリース料金ですが、大手カーリース各社では公式サイトに三菱ekクロス EVのカーリース月額料金が掲載されているケースは少ないようです。
しかし、人気カーリースの「定額ニコノリパック」と「SOMPOで乗ーる」では料金が掲載されてましたのでお知らせします。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年(標準パック)と9年(もらえるパック)の2種類で9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,200円(税込)~
- バリュープラン:月々3,300円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額ニコノリパックの三菱ekクロス EVの料金
※全て調査日2023年4月10日現在の料金です。
■もらえるパック9年リース(税込)
◇ボーナス併用払いの場合
月額:13,200円
ボーナス月加算額 :117,040円×18回
◇月々均等払いの場合
月額:32,780円
ボーナス月加算なし
■標準パック5年リース(税込)
◇ボーナス併用払いの場合
月額:17,600円
ボーナス月加算額 :170,170円×10回
◇月々均等払いの場合
月額:45,980円
ボーナス月加算なし
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
SOMPOで乗ーる
SOMPOで乗ーるは保険会社のSOMPO(損保ジャパン)とIT企業のDeNAが手を組んで2019年6月にサービスを開始した新しいカーリースです。
SOMPOで乗ーるの契約期間は3年、5年、7年、9年ですが、国産車だけではなく人気のドイツ車をはじめとする欧州車など輸入車の主要ブランドからも車を選べるのも特徴です。 また9年契約でカーリースの契約期間終了後はクルマがもらえるようになる新プランも加えられました。
SOMPOで乗ーるの契約プランはとてもシンプルでメンテナンスプランを3種類から選ぶだけです。
- フルメンテプラン:日常的にクルマに乗る人向けのフルメンテナンスプラン
- ライトメンテプラン:月に数回くらいしか乗らない人向けの簡易メンテナンスプラン
- シンプルプラン:メンテナンスなし
全て調査日の2024年4月10日現在の「シンプルプラン料金」です。
- 3年:61,700円
- 5年:46,620円
- 7年:40,240円
- 9年:32,230円
※全て税込です。
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 契約期間の車検
- オイル交換メンテナンス費用
- 自動車保険
■特徴
- リース契約に自動車保険を組み込める
- 車検費用もコミコミ
SOMPOで乗ーるのここがポイント
SOMPOで乗ーるは基本的に2種類のメンテナンスパックを選ぶだけと迷うことのないシンプルさですが、必要に応じて走行距離制限も付きあたり1,000キロから3,000キロまで選べたり、夏タイヤの交換や冬タイヤの交換なども「必要であれば」セットできる柔軟性の高い構成です。
基本料金には車検の基本料金やオイル交換などのメンテナンス費用も含まれ、契約に自動車保険(任意保険)も組み込むことが出来ますので支払いのフラット化が可能です。
また輸入車・外車も取り扱いをしているのは他のカーリースでは見ることの少ない魅力です。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
※全て調査日の2024年4月10日現在の料金です。
期間 | ニコノリ | SOMPO |
3年 | ー | 61,700円 |
5年 | 45,980円 | 46,620円 |
7年 | ー | 40,240円 |
9年 | 32,780円 | 32,230円 |
※全て税込です。
※全て有料のメンテナンス契約などに加入無しの料金です。
三菱ekクロス EVのリース料金の今回の2社での月額最安値はSOMPOで乗ーるの9年契約32,230円でした。
しかし、定額ニコノリパックも32,780円で差額は550円ですので、大きな違いはありませんでした。
まとめ
今回は人気の電気自動車、三菱 (EV)ekクロス EVのリース料金を調べてみました。
頭金なし、月々32,230円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくekクロス EVの新車に乗れますのでお得です。
しかし契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。