カーリース車検費用の負担は誰?料金に含まれるものが各社で違う?

カーコンカーリースもろコミ

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カーリースは頭金無しでピカピカの新車に乗れるのが魅力ですね。

テレビCMなどでもそれを強調して放送されています。

さらに月々定額支払いなのもマイカーリースの特徴なのですが、

車検の時には各社違いがあるようなんです!

 

 リース料に含まれなければ高額な出費となる車検ですから申し込み前にしっかりチェックしておきましょう!

 

車検費用の内訳を知っておきましょう

車検代」とざっくり言っても中身は色々なものが含まれています。

その中身は大きく2種類に分けられます。

  1. 法定費用(税金や自賠責保険)
  2. 車検基本料(点検整備と検査料金)

1 の法定費用は税金や自賠責保険の費用になります。

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 検査手数料(印紙代)

これらが法定費用と呼ばれるもので国や保険会社に支払う費用になります。

 

2 の車検基本料とは点検と整備のための費用になります。

  • 24ヶ月点検整備(車検点検料)
  • 検査代
  • 代行手数料

車検基本料は車を点検して整備をする費用で整備工場に支払います

 

また、点検の結果、追加で整備が必要な部分や交換が必要な部品が見つかった場合は追加の料金が発生することになります。

これらの合計金額が一般的に「車検代」と呼ばれ、依頼したディーラーや整備工場に支払います。

 

カーリース各社の車検はどうなっているのか?

車を現金やローンで購入すれば車にかかる費用はすべてその都度支払わなければなりません。

そのため、車検の前には車検代を準備する必要があります。

しかし、カーリースでは「法定費用」はリース料金に含まれていることが多く、車検代を全額用意する必要はありませんが、各社でその内容は違っています。

そこでカーリース各社の車検費用がどのようになっているのかチェックしてみました。

カーコンカーリースもろコミ

判定:○ ※車検無料クーポンを利用

カーコンビニ倶楽部のカーリース、カーコンカーリースもろコミでは良くある質問に答えが記載されていました。

Q.車検費用は含んでいますか?
A.車検基本料も含まれています。また、車検時に必要な自動車重量税と自賠責保険もリース契約に含まれています。契約特典として「車検無料クーポン」を付帯していますので、クーポンをお使いのうえ車検を実施してください。
~カーコンカーリースもろコミ公式サイトより引用
 
カーコンカーリースもろコミではこのように法定費用と車検基本料も含まれている上に「車検無料クーポン」が付いているので車検時の追加支払いはほぼ無いようですね。
 
しかし、タイヤやバッテリーなどの消耗品の交換が必要と判断された場合には別途追加料金が発生します。
 
カーコンカーリースもろコミでも各社同様に追加料金の支払いでメンテナンスパックに加入すれば消耗品の交換も含めて月々定額に出来ますので、そちらで普段からメンテナンスをお任せしておくのもお勧めです。
 
 
 

コスモ マイカーリース スマートビークル

判定:○ ※メンテナンスパック加入の必要あり
 
コスモ石油のマイカーリース「スマートビークル」はメンテナンスパックの種類によって負担する車検費用が変わります
 
スマートビークルではメンテナンスパックを3種類から選ぶ事が出来るのですが、ホワイトパックはメンテナンスパック加入無しですので月々の追加料金は発生しません。
 
そして月々のメンテナンスパック料金の追加が必要なシルバーは簡易メンテナンスで、ゴールドはフルメンテナンスとなります。
コスモ スマートビークル公式サイトより
 
こちらの表の赤く囲った部分が車検に関する費用の部分ですが、メンテナンスプラン加入無しのホワイトパックは法定費用と車検整備費用の両方が含まれていませんので全ての車検費用は別途負担が必要になります。
 
また、ゴールドとシルバーパックでは車検時の費用を負担する必要はほぼ無く、特にゴールドパックは消耗品の交換が必要であってもフルメンテナンスパックのために追加料金は発生しません。※メンテナンス項目以外に交換が必要になった場合は費用の負担が必要です。
 
車検の費用を別途用意する必要のあるホワイトパックですが、こちらは付き合いのある整備工場があったり、自分で整備が出来てユーザー車検を通すような方のために用意されているのだと思います。
 

定額カルモくん

判定:○ ※メンテナンスパック加入の必要あり

定額カルモくんは上記コスモのマイカーリーススマートビークルとよく似ていてメンテナンスパックによって車検費用が違ってくるのも同様です。

しかし、定額カルモくんのメンテナンスパックはコスモ スマートビークルと違ってメンテプランなしでも自賠責保険と重量税が含まれているのがポイントです。

定額カルモくん公式サイトより

定額カルモくんの車検費用もコスモ スマートビークルと同様にゴールドおよびシルバープランの場合はメンテナンスプランの対象外の部品交換や追加の整備が必要な場合だけ費用が発生します。

そして、メンテプランなしであっても重量税と自賠責保険は含まれていますので車検点検料の負担だけで済みます。

また余談になりますが、定額カルモくんではメンテナンスプランの中に

返却時の原状回復費用補償という他社にはない補償が含まれています。

これは、通常カーリースが終了する時に車に傷などがあると補修費用が請求されることが多いのですが、その費用を限度額まで補償してくれるという業界唯一のものなのです。

軽自動車15万円、その他18万円まで補償してくれますので初心者ドライバーなどに注目を集めています。

詳細:格安マイカーリース「定額カルモくん」

 

オリックス カーリース

判定:○ ※車検無料クーポンを利用

オリックスカーリースも良くある質問に答えが記載されていました。

 

Q. リース契約に車検費用は含んでいますか?

A. 車検などの整備・保守費用は含まれていません。
「いまのりくん」、「いまのりセブン」、「いまのりナイン」ではご契約者様特典として「車検無料クーポン」を付帯していますので、クーポンをお使いのうえ車検を実施してください。(車検時に必要になる自動車重量税自賠責保険はリース契約に含まれています。)

オリックスカーリース公式サイトより

オリックスカーリースは最初に紹介したカーコンカーリースもろコミとよく似ています。

自賠責保険料と重量税が含まれ、車検無料クーポンで車検時に大きな出費の心配は不要ですね。

しかし、他社と同様に部品交換の必要があった場合は別途支払う必要がありますのでご注意ください。

詳細:オリックス自動車

カーリースの車検の時の注意点

購入した車と違い、カーリースの車両を車検に出す時には注意点が必要です。

それは

 カーリース会社指定の工場以外で車検を受けてはいけない

ということなのです。

 指定外の工場に勝手に車検を依頼した場合は全額自己負担となってしまうこともありますのでご注意ください。

普段のメンテナンスや車検は事前に伝えれば、ご自宅近くの都合の良い工場へ変更できる場合もございますので、カーリース会社へご確認してみてください。

 

まとめ

大手カーリース会社の車検時の費用負担の状況を紹介させていただきました。

車検はカーリースの利用期間が3年以内なら関係の無い話なのですが、カーリース利用者の多くは5~7年契約で利用しているようですので期間中に2~3回は車検を通す必要があります。

車の出費の中では車検はトップクラスに高額ですので、リース開始から始めて車検を迎える3年後にあわてることの無いように車検時の負担の少ないカーリースをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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