【暴露】激安カーリースに潜む残価設定の落し穴!終了後に追加請求?

オリックスカーリース・オンライン

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ちょっと怖いタイトルでごめんなさい。

じつはカーリースでちょっとヤバイと思った事があったのでお知らせしようと思いました。

当サイト(ブログ)ではカーリースの魅力をなるべく分かりやすくお伝えするようにしています。

そのため、内容を調べて良いと感じたカーリース会社をお勧めすることがあるのですが、その反対に紹介していないカーリース会社も沢山あります。

その理由は地域が限定されていたり、小規模すぎるというケースがほとんどです。

 

でも、今回はちょっと気になったので取り上げることにしました。

 これからカーリースを申し込もうとしている方への注意勧告という意味で説明させていただきます!

 

激安赤字でカーリースする会社はあるのか?

最近、初めて知ったカーリース会社の公式サイトを見ていました。※会社名はお伝えしません。

そのカーリース会社の公式サイトはとても綺麗で立派な感じで、有名人も登場しています。

そして、気になるのがリース料金なのですが、それがとても安くてびっくりしてしまいました。

 

カーリースの他社と同様に定額支払いと、ボーナス併用支払いがあるのですが、どちらも安いんですというより安すぎるんですよ。

たとえばダイハツのタントですがリース料金は以下のようになっていました。

■車種:ダイハツ タントL

■新車車両価格:1,220,400円税込

■リース期間:5年・60回

■リース料金

※定額支払いの金額は実際より千円以下を繰り上げています。

定額支払い:月々19,300円×60回=1,158,000円

いかがでしょうか?安くていいですね!

それでは他社と比較してみましょう。

期間は5年契約での比較です。

他社の料金シミュレーションではボーナス支払額などを同条件に出来ないために定額支払いだけで比較してみます。

リース会社月々支払い総額
A社19,300円1,158,000円
コスモ石油 スマートビークル24,408円1,464,480円
定額カルモくん24,732円1,483,920円
オリックスカーリース26,028円1,561,680円

仮にA社とさせていただいたリース会社の料金は諸般の事情により千円単位を繰り上げていますので実際はもっとお安いのです。

これを見て「やっす!」と飛びつきますか?

それとも「何かあるぞ?」と思うでしょうか?

私は後者でした。

そもそも他社と料金が違いすぎませんか?

 

上の表ではメンテナンスパックなどの加入やオプションを一切含んでいない料金となっています。

そして表ではコスモとカルモがほぼ同額でオリックスが若干高いのですが、オリックスは車検代込みとなっており、コスモとカルモを車検代込みにするのはメンテナンスパックの加入が必要になるため、トータルでは3社の料金の差はほとんどありません。

 

軽自動車の価格帯で30万円も差があるのはおかしいと思いませんか?

ちなみにA社は車検代も込みであるようなんです!

 

A社以外の3社が似通った料金となっているのは、ほぼ同じ料金で新車を仕入れて他社に負けない料金を競い合った結果なのです。

3社共に大企業ですから最初の申し込みからリース終了後に返却していただくまでお客様に満足していただけるような料金設定を企業努力で実現しています。

ですから、3社から選べばリース終了時に嫌な気分にさせられることも無いでしょうね。

あっ!ちょっとヒントを言ってしまいました!

 

残価設定のワナ?

じつはカーリースの料金はいくらでも操作が出来るんです。

え?っと思われるでしょうから簡単に説明します。

カーリースの料金を決める時には最初にリースが終了する時の車の価格を決めておくんですね。

それが上の図の黄色い部分で「残存価格」などと呼ばれています。

そして、リースの利用者は新車の価格から黄色い部分を引いたグリーンの部分だけ分割して支払います。

 

つまり黄色がリース終了時の下取り価格のようなものです。

最初から下取り部分を引いてしまって、残りを支払うわけですね。

実際にはこれに手数料や税金、自賠責保険料などを加えた金額を契約の月数で割り算したのが毎月の支払いとなります。

 

通常は決められた月々の料金を支払って、終了を迎えれば車を返却しておしまいになります。

 しかし、場合によっては追加の支払いが発生することもあるんです。

 

カーリースではリース終了後にクルマの査定が行われ、査定額が残価設定より下回ってしまうと差額を請求されてしまうことがあります

理由は車のキズやへこみ、室内の汚れなどで、一括またはクレジットなどで清算するようになってしまいます。

賃貸住宅の敷金みたいなものを後から支払うわけです。

 

 カーリース会社によってはこれを意図的に操作することも出来るのです。

つまり最初に残存価格を意図的に高く設定します

すると相対的に月々の支払いを安く表示することが出来るのです。

しかしリース終了後は査定額が低くなってしまったと言われて差額を請求されてしまうのです。

【例】

たとえば200万円の車をリースするとしましょう。

リース会社が5年後の残存価格が本来は50万円なのに意図して高く80万円と設定した場合は

200-80=120万円を分割して支払います。

しかしリース後の査定では40万円であるからと差額の40万円を請求されてしまいます。

最初は他社よりも安く感じて契約したら、結局1番高かったなんてことも起こります。

絶対に苦情となりますので大手カーリースなどではこのような事は起こらないでしょう。

でも、数多くのカーリース会社の中にはこのような事があるのも事実なんです。

 

今回はA社の利用者の声を聞いたわけではないので断定しませんが、あまりに料金が安い場合は注意してくださいね

 

まとめ

あまりに安いものは何かあるとは分かっていても金額を見ると忘れて飛びついてしまいそうになりますね。

それを防ぐためには今回のように数社のカーリース会社と比較して「相場」を知っておくことが大切です。

当サイトでもおすすめのカーリースランキングがあり、そちらからリース料金のシミュレーションも出来ますので、しっかり比較して相場をつかんでからカーリースの申し込みをすることをおすすめします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

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