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カーリースの税金は誰がいつ支払うの?コスモやカルモで違いはある?

2019年1月26日

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車を現金一括やローンで購入しても、カーリースであっても、各種税金を支払わなければならないのは一緒です。

それらの税金はカーリースでは誰がいつ支払うのでしょうか?

 誰が支払うのか?というのはリース料金に含まれているのかという意味でもありますので気になりますね!

 

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車に課税される税金の種類とは?

クルマにかかる税金をざっくりおさらいしておきましょう。

自動車の車体に掛かる税金は大きく3種類に分けられます。

 

  1. 自動車の購入時に掛かる税金:消費税、自動車取得税
  2. 毎年掛かる税金:自動車税
  3. 車検時に掛かる税金:自動車重量税

 

消費税

購入時に支払います。

消費税は一般的なお買い物時に掛かる税金で自動車購入時も車両本体や別途注文したオプション品などにも掛かります。

 

 

自動車取得税

購入時に支払います。

自動車取得税とは取得価格が50万円以上の車を購入した時に掛かる税金で新車と中古車によって計算方法が違います。

  • 新車:オプションを含んだ購入価格の3%
  • 中古車:新車時の価格×残価率×3%

※中古車の場合は聞き慣れない残価率という項目があるのですが、今回はカーリースでメインの新車について説明させていただきますので詳細な説明はここでは省略させていただきます。

 

自動車税

毎年1度支払います。

自動車税は毎年4月1日の時点で車を所有している方が支払う税金で、毎年支払わなければなりません

金額は軽自動車と普通自動車に分けられ、普通自動車では排気量によって金額が変わります。

軽乗用車で10,800円、普通車では1000cc以下で29,500円~6000cc超では111,000円となっています。

 

自動車重量税

新車購入時と車検の時に支払います。

車の車体の重さによって変わる税金ですが軽自動車は一律同額となっています。

普通車では500キロごとに税額が変わり、エコカー減税対象車であれば減額がありますが、新車から13年と18年の期間が過ぎると税額が上がってしまいます。

 

カーリースでそれぞれの税金は誰が支払うの?

ご安心ください!

一般的なカーリースでは上記の各税金はリース料金に含まれていますので、リース会社が利用者がお支払いしたリース料金の中から支払います。

利用者は各税金のことを一切意識せずに新車に乗ることが出来ます。

 このメリットは2つあります。

  1. 税金支払いによる月ごとの車に関する支払いの増額がない(定額でOK)
  2. 自動車税などの期日までの払い忘れの心配が不要(期日管理から開放)

1の支払いの増額がないということは、自動車税の支払いのためにお金を準備(残しておく)する必要がないということです。

 うっかり使いすぎて支払えないなんてことが起こりません。

 

一般的なカーリースには税金以外にも車検時に支払いする自賠責保険料も含まれます。

任意で加入する自動車保険に対して強制的に加入が必要な自賠責保険は次回の車検までの加入期間がないと車検を通すことが出来ません。

この自賠責保険料も車検ごとに25,000円以上の支払いとなるのでリース料金に含まれ定額になるのは嬉しいことですね。

 

税金が含まれない例外もあるので注意が必要です

上記の説明は文章中にもあるように一般的なカーリースを説明しました。

 でも例外もあるのです!

通常のカーリースでは上記の金額が含まれています。

上の表は

定額カルモくん

のメンテナンスプランの表になりますが、カルモでは3種類のプランから選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトメンテプラン:メンテナンス加入無し(無料)
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス(有料)
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス(有料)

ここで、1のホワイトメンテプランはメンテプランの加入無しということになります。

当然メンテナンスプランの追加料金はありません

ゴールドメンテプランを追加すれば消耗品の交換や車検整備費用なども含まれるようになるため、ほぼ毎月の車への支払いが定額となるのでカルモの利用者の多くが追加するプランです。

しかし、表の中で赤で囲った部分をご覧になってお分かりのように、定額カルモくんではメンテプランなどの追加料金がなくても

  • 自賠責保険料
  • 自動車税
  • 重量税

これらが標準でリース料金に含まれています。

※自動車取得税や消費税は項目がありませんが、車両本体料や新車登録手数料の中に含まれています。

これは定額カルモくんだけがお得ですよというわけではなく、一般的なカーリースの多くはこのようになっています。

 

それでは次の表をご覧ください。

こちらはテレビCMで知名度No.1の

コスモのマイカーリーススマートビークル

のメンテナンスプランの表です。

 

先に紹介させていただいた、定額カルモくんとプラン名も含めてとてもよく似ていますね。

こちらも「ホワイト」がメンテナンスプランの加入無しとなるのですが、上の赤で囲んだ部分の通り

ホワイトパックでは

重量税と自賠責保険料が含まれていないのです。

 

下の赤で囲った部分、小さくて分かりにくいのですが、

「お客様のご要望により、契約内容に含めることができる場合がございます」

と書いてあります。

有料で追加することが出来るということですね。

 

 この重量税と自賠責保険料が含まれていないというのは

 

「コスモのマイカーリーススマートビークルは落とし穴だから気をつけろ!」

 

というのではなく、

メンテナンスや車検時に掛かる費用は自分で行いたい方や付き合いのある車屋に任せたい方もいらっしゃるからだと思います。

 

メンテナンスしないのに車検時の法定費用だけ含まれるのはおかしいだろ?ということかと。

車検とは関係ない自動車税はリース料金に含まれていますので間違いないでしょう。

 

とくに付き合いのある車屋などがないほとんどの方はシルバーまたはゴールドパックに加入しますので、そちらには重量税と自賠責保険料は含まれますので問題ないのでしょうね。

 

このように全てのカーリースが標準で各税金の支払いが含まれているわけではありませんので契約前に必ず確認してくださいね。

 

カーリース大手5社は税金はどうなっている?

 取得税自動車税重量税自賠責保険
定額カルモくん
コスモ スマートビークル××
カーコンカーリースもろコミ
オリックスカーリース

先ほどの2社も含めてカーリース大手5社の税金や保険料を調べてみました。

有料のメンテナンスプランに加入していない場合の表になります。

 

大手5社ではコスモ スマートビークルだけが標準では毎月の支払いの中に重量税と自賠責保険が含まれないないようですね。

コスモのマイカーリーススマートビークルを申し込む方のほとんどが有料のメンテナンスプランを申し込むかとは思いますが、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

まとめ

カーリースに含まれる税金や自賠責保険について説明させていただきました。

今回のまとめとしましては、

  • 一般的なカーリースでは税金や自賠責保険がリース料に全て含まれる。
  • 重量税や自賠責が含まれないものもあるが、知り合いや自分でやる方には都合がいい。
  • 契約時には自分に合ったものか確認が必要。

このようになりました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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こんにちは!ウーロンです

自称(?)カーリース コンシェルジュとして個人向けカーリースやカーシェアリングなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方の情報を発信していきますので宜しくおねがいします。

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