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カーリース各社の月間走行距離の制限を比較!1番多いのは何キロ?

2019年5月8日

月々定額料金、頭金なしで手軽に新車に乗れるのがカーリースですが、気をつけないといけないのが「走行距離の制限」が設定されていることです。

もし、走行距離の制限を超えて走行してしまったらどうなるのでしょうか?

また制限される走行距離の上限は各社でそれぞれ違っています。

1番多く走ることの出来るのはどのカーリースなのでしょうか?また、その制限距離は何キロなのでしょうか?

 

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なぜ、走行距離の制限はあるのか?

そもそも、なぜ走行距離の制限があるのでしょうか?

その理由は、走行距離はクルマの価値を大きく上下させてしまうものであるからです。

 

一般的なカーリースでは、リースが終わって返却されて車を中古車として販売したり、中古車のリース車両として貸し出したりします。

しかし、リース期間が終わり返却された車の走行距離が平均的な乗り方と比較して多すぎると、車の価値が下がり中古車としての販売も、リース車両として貸し出すことも難しくなってしまいます。

 

たとえば、あなたが中古車を購入するとして、同じクルマが並んでいて、3万キロ走行した車と10万キロ以上走行した車である場合なら走行距離が少ないほうを選びたくなるはずです。

そのため、カーリース会社は返却されるクルマの価値を一定水準に保つために、リース期間中に走ってもいい距離(=走行距離制限)を設定しているのです。

 

走行距離制限があるために安く乗れる?

少しだけ詳しく説明しましょう。

カーリースの料金がどのように決められているかご存知でしょうか?

カーリース会社が車のリース料金を決める時には、まず最初にリースが終了する時の車の査定額を予想して決めます。これを「残価設定」といいます。

ここで決められた「残価」は、いわばリースが終わった時の下取り価格のようなものです。

そしてあらかじめその残価を車両価格から引いた金額をベースにリース料金を決めていきます

 

つまり、カーリースは車両価格から残価を引いた部分だけ支払えばよいので総支払額はローンで新車を購入するよりも安くなるというメリットがあります。

ローンで新車を購入する場合は車の購入代金の全てを支払うことになりますので支払い総額はカーリースよりも高くなるというわけです。

 

その「残価」を予想して決める時には過去のデータなどを基準に考慮しますが、そのベースとなるのは車の価値に影響の多い走行距離です。

カーリース会社は車の価値を下げないために走行距離制限を設定して、それをベースに残価を設定します。その残価があるためにカーリースの利用者はローンよりも少ない支払額で新車に乗ることが出来るのです。

走行距離の制限があるのは抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれません。しかしこの走行距離制限があるからこそカーリースは手軽な料金で新車に乗れることも覚えておいてください。

 

走行距離制限を超過して走行してしまうとどうなるの?

走行距離制限の上限を超えて走行してしまった場合は、オーバーした距離に応じて追加料金の支払いが必要になってしまいます。

その追加料金はカーリース各社で違いがありますが、1キロごとに5円位から10円を超えるものまであります。このような金額ですが、オーバーしてしまった距離によってはカーリースの安さを無意味にしてしまうような金額となってしまう恐れもありますので、注意が必要になります。

月あたりの走行距離について

ところで、走行距離の上限について各社では

「月あたりの走行距離制限は1,000キロ」

などと記載されていますが、これは今月1,000キロを超えたらペナルティを支払うという意味ではないのです。

 

これは分かりやすくするために月あたり1,000キロペースで走れますという意味であり、毎月カーリース会社の人がやってきて距離計をチェックするわけではありません(笑)

例えば、月あたりの走行距離制限は1,000キロで契約期間が3年(36ヶ月)であるとすると、

1,000キロ×36ヶ月=36,000km 

ですので、リース期間が終了して車を返却した時に36,000キロを越えなければ、途中1ヶ月に何キロ走行しようと問題は起こりません。

そのため、走りすぎても全体で調整すればOKです。

 

過去の自分の走行距離を確認しよう!

上記のように、走行距離の制限はリース期間を通して制限を越えなければ追加料金の支払いが必要になることはありませんが、ご自分の平均的な走行距離に対して不足した走行距離制限のカーリースを選んでしまうと、車があるのに超過してしまうのに乗れない、あるいは超過料金覚悟で乗ることになってしまいます。

毎月平均1,000キロ以上走行する人が月あたり500キロの走行距離制限のカーリースを契約してしまったら、調整するのも不可能で追加料金支払い確定となってしまいます。

そこで解約をしようと思っても、カーリースは基本的に途中解約が出来ず、解約したとしても、残りの期間未払いのリース料金を一括で支払う「解約金」が必要です。

このような失敗を避けるために必要なのは、ご自分が毎月どのくらいの距離を走るのかを知ることです。

 

現在自家用車をお持ちの方の走行距離の調べ方

現在自家用車(マイカー)を所有されているのなら、具体的な平均走行距離を知ることが可能です。

その自家用車を新車からお乗りなら1番簡単です。

現在の総走行距離÷新車購入から現在までの月数月あたりの平均走行距離

これは簡単で正確な平均走行距離が確認できます。

また中古で購入した車であっても購入後2回以上車検を通しているのであれば車検証で平均走行距離が確認できます。

現在自動車の車検証には過去の2回分の車検を通した時点での総走行距離が記載されています。

記載されているのは車検証の左下のあたりです。

走行距離計表示値 48,000km(令和2年??月・・日)

走行距離計表示値 24,000km(平成30年??月・・日)

このように記載があります。上が前回で下が前々回の走行距離となります。

この例では、前々回と前回の期間での距離の差は

48,000km-24,000km=24,000km

これが2年間で走行した距離となります。

この期間は2年・24ヶ月ですので24で割れば月あたりの平均走行距離が分かります。

24,000km÷24=1,000km

月あたり1,000キロ走行していたことになりますね。

 

さらに今現在の総走行距離を車のメーターで確認して、前回の車検の走行距離(48,000km)を引けば、車検の後に走行した距離となりますので、それを車検から現在までの月数で割ればもう一つの月あたりの平均走行距離が確認できます。

2つの月あたりの走行距離のうち、距離が多い方を参考にしてそれをカバーできる走行距離制限のカーリースを選べばリース期間中も安心です。

 

カーリース各社の走行距離制限を比較

それではカーリース各社の走行距離制限がどのようになっているのか比較してみます。

比較するのは大手の新車カーリース会社です。

会社名 走行距離/月 備考
コスモ石油 スマートビークル 500km,1,000km,1,500km 選択式
カーコンカーリースもろコミ 2,000km

リース期間終了で

無制限

定額カルモくん 1,500km

オプションで

無制限あり

 

カーリース全体では月あたり1,000キロを上限走行距離に設定するカーリースが多いのですが、大手カーリースの比較では上記の表のようになりました。

コスモ スマートビークル 500~1,500km

コスモ石油のマイカーリースがスマートビークルは月あたりの走行距離の上限を契約時に3つの距離から選ぶことが出来ます

上限走行距離の多さばかりが注目されがちですが、平均よりも少なめな500キロも選ぶことが出来るのも特徴です。

車の利用は近所のお買い物と雨の日の駅への送迎くらいで、たまにドライブ旅行に行くような利用スタイルの方なら月あたり500キロでも十分ですね。しかも500キロを選択すれば月々の料金もお安くなりますのでリース期間を通すとかなりの節約にもなります

 

また平均を超える1,500キロを選択すれば年間1万8千キロの走行が可能ですので毎週のお休みにドライブを楽しみたい方にも不足の無い距離です。

コスモMyカーリース・スマートビークルは2018年に累計登録台数5万台を突破しましたがその人気の理由はこのようにどなたにも柔軟に対応できるプラン構成にあると思います。

 

カーコンカーリースもろコミ 2,000キロ

カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年の2つとシンプルですが、どちらもリース期間終了後まで乗ればそのまま車をもらうことが出来るのが特徴です。

そのカーコンカーリースもろコミの走行距離制限は最長クラスの2,000キロとたっぷり乗れるのがメリットですが、実はこれはある条件での話なのです。

その条件とは途中で車を返却または乗換えをした場合に限りこの月あたり2,000キロの制限が適用されるのです。

 

カーコンカーリースもろコミは9年契約ではリース開始から7年、7年契約では5年を経過すると乗り換えや返却が可能になり、その際上記の走行距離の制限が適用されます。

それに対して、途中で返却や乗換えをしないで最後まで乗って車をそのままもらう場合は走行距離の制限は関係なくなります。

走り放題になるのです。

 

もろコミは残価の設定が0円となっていますので、これ以上価値を下げてしまうことは無くリース終了後に追加料金が発生することはありません。

そのため、走行距離制限だけではなく傷や凹みなどによる清算が必要となるようなリスク・デメリットも無いのも特徴です。

 

定額カルモくん 1,500キロ

定額カルモくん

定額カルモくんは上記2社と比較して後発のカーリースですが、口コミの評判などから人気急上昇中です。

その上限走行距離はライバルのコスモMyカーリース・スマートビークルの選択式の中で最長の1,500キロを一律で標準としながらも料金を比較してもリーズナブルで挑戦的な設定となっています。

 

さらに、定額カルモくんは2019年にオプションでリース終了後にクルマが「もらえるプラン」を開始しています。

これは上記のカーコンカーリースもろコミと同様で最後まで乗ればクルマはそのままもらえますので、

走行距離の制限は無くなり走り放題に変わります。

 

この、「もらえるプラン」は制限があり、契約期間は7年、8年、9年の3つから選び、対象となる車種も軽自動車全車と指定されたコンパクトカーに限定されます。

オプション料金は7年契約で540円、8年契約で432円、9年契約で324円が月々のリース料金に加算されて支払います。

 

まとめ:カーリースの走行距離制限

カーリースの走行距離の制限で1番距離が多いのはどのカーリースであるのか?という比較でしたが、結果は無制限でした。

やはり走ることは無いにしろ、上限が決められているのはどうしても窮屈に感じてしまう方もいるのではないでしょうか?

実際には日本のドライバーの多くは月あたり400キロも走行していないというデータもありますので、1,000キロの走行距離制限でも困るような方はほとんどいません。

コスモMyカーリース・スマートビークルには無制限となるプランはありませんが、人気が高いのもそのためなのでしょう。

しかし、契約前には念のために必ずご自分の過去の走行距離を調べることは忘れないでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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カスタマー目線でクルマの情報をお届けします。 カーシェアリングや個人見向けカーリースのような新しいクルマとヒトとの付き合い方を提案します。

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