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クルマを現金やローンで購入するのではなく5年や7年などと期間を決めてレンタル出来る個人向けのカーリースの利用者が増加中です。
頭金やボーナス加算なしで月々の均等支払いのみで手軽に新車に乗れるのが人気の理由です。
そのカーリースは契約期間を迎えるとクルマを返却するのが一般的なルールなのですが、
返却する時に車検の時期がかぶってしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
車検はクルマに関する出費の中でも高額ですので最後に車検の出費があるのなら困ってしまいますね・・・
カーリース終了時に迎える車検について
乗用車では新車の登録をした日から3年後に初めての車検を迎えます。その後は2年ごとに車検を迎えることになります。
カーリースのリース車両であってもそのルールは同様ですので新車のカーリースを利用すれば3年後には最初の車検を通す必要があります。
例外としては1年契約や2年契約などの短期契約では最初の車検を迎える前にクルマを返却してしまいますので車検のことを考える必要はありません。
それでは、3年契約や5年契約はどうすればよいのか?というのが今回の本題ですね。
リース契約満了と車検がかぶるときはどうする?
カーリース会社の多くは契約期間が3年、5年、7年などの「奇数年数」での契約となっています。
これは、リース期間満了時にはちょうどぴったり車検の時期が重なってしまうことになりますね。
例えば5年契約ではリース開始から3年後には最初の車検を迎えますので、リース会社指定の整備工場などで車検を通します。そしてリース契約期間満了となる2年後(開始から5年後)に2日目の車検を迎えることになりますのでリース終了と車検がかぶってしまいます。
3年契約では最初の車検、7年契約では3回目の車検とリース終了がかぶることになってしまいます。
車検は車検証の「有効期間の満了する日」の1ヶ月前から車検を受けることが可能です。例えば車検証の「有効期間の満了する日」7月1日であるとすれば6月1日からいつでも車検を受けることが可能になります。つまり1ヶ月の期間中の都合の良いときに車検を受けることが出来るのです。
この結論を先にお伝えすると、
車検を通す必要はありません。
そのままクルマを返却すればOKです。
Q:契約期間の関係で、ちょうど返却と車検がかぶる場合は車検は受けた方がいいですか?
A:必要ございません。そのままご返却ください。
コスモMyカーリース・スマートビークルの公式サイトの「よくある質問」にも書かれている通り返却と車検がかぶってしまった場合は車検を受けずにそのまま返却すれば大丈夫です。
そのため、3年契約であれば一度も車検を通さずに返却すればよいことになります。
リース期間中の車検は?費用の負担が必要?
車検期間が満了になる時の車検は受けずにそのまま返却すればよいことが分かったのですが、それではリース期間中に車検を迎えるときにはどのように対応すれば良いのでしょうか?
費用の面も気になるところですね。
車検の費用とは?
ひとくちに車検の費用(車検代)といいますが車検にはいくつかの種類の費用が必要でその合計が車検費用となります。
その車検費用は大きく2種類に分けることが出来ます。
- 法定費用:税金や自賠責保険など
- 車検基本料:点検整備や手数料など
1の法定費用は国や保険会社に支払うもので内訳は以下のようなものです。
- 検査手数料(印紙代)
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
この法定費用の中で「自賠責保険料」と「自動車重量税」はカーリースの基本料金に含まれていることが一般的です。
そのためカーリースでは車検を迎えても車検費用の中でも高額な2種類の費用を用意する必要が無いため車検時の負担が少ないというメリットがあります。
2の車検基本料金とは点検整備や車検の検査費用、手数料などの費用でこちらは整備工場に支払うものです。
- 24ヶ月点検整備(車検点検料)
- 検査代
- 代行手数料
このような費用の合計が「車検代」となります。
クルマを現金やローンで購入した場合は車検を迎える度にその都度、上記の費用を全て支払わなければなりません。しかしカーリースであればその費用の一部は基本料金に含まれていますので車検代の全てを負担しなくてよいのは嬉しいポイントです。
しかし、基本料金に含まれないその他の費用についてはカーリース各社で違いがありますので説明させていただきます。
カーリース会社による車検費用の負担の違い
一般的なカーリースでは車検時に支払いが必要になる「法定費用」の一部が含まれています。※自賠責保険料と自動車重量税。
しかし、それ以外の費用の負担は違いがあります。
そこで各社の車検時の費用負担がどのようになっているのか確認してみましょう。
カーコンカーリースもろコミ
車検無料クーポンを利用すれば車検基本料金が無料!
カーコンビニ倶楽部のカーリース、カーコンカーリースもろコミでは契約特典として車検の無料クーポンがリース期間分もらえます。
法定費用の自賠責保険や自動車重量税も当然含まれていますので車検基本料が無料になるクーポンを利用すれば車検時の負担はタイヤやバッテリーなどの消耗品の交換が必要と判断された場合を除きほとんど負担が無しで済ませることが出来そうです。
コスモ マイカーリース スマートビークル
コスモMyカーリース・スマートビークルは3種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ホワイトパック:メンテナンスなし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
定額カルモくん
メンテナンスパック加入で車検費用コミコミ
定額カルモくんは上記コスモのマイカーリーススマートビークルとメンテナンスパックの構成が似ているのですが、コスモ スマートビークルと違ってメンテプランなしでも自賠責保険と重量税が含まれているのがポイントです。
- メンテプランなし:メンテナンスなし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
定額カルモくん公式サイトより
メンテプランなしにも法定費用である自賠責保険や自動車重量税が含まれていて車検時の負担はその分だけ少なくなりますが、車検点検料は含まれていないためその分の負担は必要ですので注意が必要です。
シルバーやゴールドメンテプランを選べば車検費用はコミコミになりますので日常のオイル交換などのメンテナンスと車検はお任せにしたい方はシルバーまたはゴールドのメンテプランがおすすめです。
また定額カルモくんではメンテナンスプランには他社に無い大きな特徴があります。
それは、返却時の原状回復費用補償という他社にはない補償が含まれていることなのです。
これは、通常カーリースが終了する時に車に傷などがあると補修費用が請求されることが多いのですが、その費用を限度額まで補償してくれるという業界唯一のものなのです。
軽自動車15万円、その他18万円まで補償してくれますので定額カルモくんは初心者ドライバーや運転に自信がない方などから注目を集めています。
まとめ
カーリースの期間が満了になる時に車検を迎えても車はそのまま返せば良いので車検を負担する必要はありません。
しかし、カーリース期間中の車検費用の負担がどのようになっているかによってトータルの維持費は契約期間が長いほど違ってきます。
車検の法定費用以外の負担がクーポンに含まれていたりメンテナンスパックに含まれることがありますのでカーリース会社選びやメンテナンスパックのプラン選びはとても大切です。
利用スタイルやリース期間などによってもメリットの多い会社やプランは変わりますので後悔しないようにしっかり比較しながら選ぶようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。