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2019年7月、ダイハツのスーパーハイトワゴン「タント」が2013年の先代デビューから6年ぶりにフルモデルチェンジされました。
同時にタントを専用のエアロパーツなどで内外装がカスタマイズされた「タントカスタム」も新型に生まれ変わっています。
超人気車種である「タント」および「タントカスタム」のフルモデルチェンジですから注目度もとても高く、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は新型となったタントの中から『タントカスタム』の紹介と、新型タントカスタムを手軽に頭金なしで定額料金で乗れるカーリースの料金を紹介します。
新型タントカスタムってどんなクルマ?
ミラクルウォークスルーパッケージ
タントやタントカスタムといえば助手席のドアと後部スライドドアの間に柱が残らずオープンする「ミラクルオープンドア」ですが、新型はさらに改良された「ミラクルウォークスルーパッケージ」となり車内移動がさらに自由になると同時に圧倒的な乗り降りのしやすさも実現しています。
先代よりも大きくスライドするようになった運転席のスライド量は最大540mmとなったため車を降りることなく、後席へアプローチ出来るようになりました。
同様に助手席も380mmロングスライドしますので後席の足元を広くしたり、運転席から後席への移動も楽に行えます。
また車内の高さも高いために車内移動が楽に行えます。
- 運転席ロングスライドシート設定グレード:カスタムRS、カスタムX
さらに軽自動車で初めてパワースライドドアにウェルカムオープン機能が追加され、タントから降りる時に予約をしておけば、荷物などで両手がふさがっていても、クルマに近づくだけでドアが自動的にオープンしますのでドアの開け閉めがとてもスムーズです。※グレードにより設定
- 左側パワースライドドア設定グレード: カスタムRS、カスタムX
- 右側パワースライドドア設定グレード: カスタムRS、カスタムX
次世代スマートアシスト
衝突回避支援ブレーキ機能などを含めた先進の運転支援システムである「スマートアシスト」も次世代へと進化してさらに毎日の運転をサポートします。
ノロノロ運転時や高速走行時の加速と減速をサポートする「全車速追従機能つきアクティブクルーズコントロール」や車線の中央を走行することをサポートする「LKC・レーンキープコントロール」がグレードによってメーカーオプションで用意されています。
さらに駐車支援システムである「スマートパノラマパーキングアシスト」がグレードによりメーカーオプションで用意されています。
次世代プラットフォームDNGA
今回フルモデルチェンジされた4代目となる新型タント・タントカスタムにはダイハツの次世代プラットフォーム(クルマの基本構造)であるDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)が採用されました。
これから発売されるダイハツの新型車にはこのDNGAがクルマの基本構造として使用されますが、タント・タントカスタムは初のDNGA採用車となります。
そのため新型タント・タントカスタムは安全性につながる走行安定性の向上と共に軽量化などにより燃費もさらに向上して、軽自動車であることを感じさせない乗り心地と快適性を実現しています。
タントカスタムのグレードは?
装備の良いタントカスタム X
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でタントカスタムにも5つのグレードが用意されています。
- カスタムL
- カスタムX
- カスタムX “セレクション”
- カスタムRS
- カスタムRS “セレクション”
トランスミッションは全てCVT(AT)のみで、全てのグレードに2WD(FF)および4WDが用意されています。
エンジンはカスタムRSとカスタムRS “セレクション” がターボ付きエンジンで、その他のグレードは自然吸気エンジンが搭載されています。
今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安い「カスタムL」グレードで比較してみたいところなのですがカスタムLは今回の新型タントカスタムの象徴的な装備である運転席ロングスライドシートが装備されておらず、さらにパワースライドドアやキーフリーシステム、プッシュボタンでのエンジンスタートも装備されていません。
出来れば避けたいタントカスタム「 L」グレード
またカスタムLはエアコンもオートエアコンではなくダイヤルを回してマニュアル操作で温度を調整する古いタイプ(?)のエアコンとなります。
外観もカスタムXやカスタムRSはタントカスタムのイメージにピッタリなカッコいいアルミホイールが標準装備ですが、カスタムLのみ鉄製ホイールにホイールキャップですので見た目もチープです。
このように現実的にはタントカスタムLを選ぶ人は少ない考えられるため、今回は装備や見た目も良いタントカスタム「X」グレードで各社のカーリース料金を比較してみましょう。
料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード:タント カスタム X 2WD CVT(AT)
■燃費JC08モード:27.2km/L
タント カスタムのリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 41,470円 | 43,670円 | 46,420円 |
5年 | 30,030円 | 32,890円 | 35,640円 |
7年 | 25,960円 | 28,930円 | 31,680円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
- プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド | プラチナ |
1年 | 84,700円 | 88,550円 | 89,670円 | ー |
2年 | 52,360円 | 56,210円 | 57,330円 | ー |
3年 | 40,700円 | 44,550円 | 45,670円 | ー |
4年 | 35,310円 | 39,160円 | 40,280円 | 41,290円 |
5年 | 31,570円 | 35,420円 | 36,540円 | 37,550円 |
6年 | 29,810円 | 33,150円 | 34,270円 | 36,290円 |
7年 | 28,600円 | 31,940円 | 33,060円 | 35,080円 |
8年 | 26,180円 | 29,520円 | 30,640円 | 32,660円 |
9年 | 24,090円 | 27,430円 | 28,550円 | 31,070円 |
10年 | 22,770円 | 26,110円 | 27,230円 | 29,750円 |
11年 | 21,340円 | 24,680円 | 25,800円 | 28,320円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」※旧もらえるプラン
- 契約期間は7年以上
- 対象車種は全車種
オプション料金(乗り放題オプション加算額)
- 500円/月
※「乗り放題オプション」はタント カスタムも利用可能です。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7年以上の契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年から選ぶことが出来ますがリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるようになるという特徴があります。
■均等支払い(頭金・ボーナス支払い無し)
7年契約:31,240円/月
9年契約:26,290円/月
■ボーナス併用支払い(頭金なし)
7年契約
- 月々支払額: 13,310円(税込)
- ボーナス月加算額:107,580円(税込)年2回
9年契約
- 月々支払額: 13,310円(税込)
- ボーナス月加算額:77,880円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検無料クーポン
■特徴
- リース終了後車がもらえる
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
カーコンカーリースもろコミのここがポイント
カーコンカーリースもろコミの契約期間7年と9年ではどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。
7年契約には「特選車」と呼ばれる車が用意され、カーナビやETCなどのアクセサリーとメンテナンスパックがリース料金据え置きでお得に利用出来るものですが今回のタント カスタムXは設定されていませんでした。
カーコンカーリースもろコミは7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)
- 月額31,680円
ボーナス加算あり料金(頭金なし)
- 月額22,000円
- ボーナス月加算額年2回 58,080円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液(冷却水)補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン +月々2,200円(税込)~
- バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | もろコミ | ニコノリ |
3年 | 41,470円 | 40,700円 | ー | ー |
5年 | 30,030円 | 31,570円 | ー | 31,680円 |
7年 | 25,960円 | 28,600円 | 31,240円 | ー |
9年 | ー | 24,090円 | 26,290円 | ー |
10年 | ー | 22,770円 | ー | ー |
11年 | ー | 21,340円 | ー | ー |
※コスモはホワイトパック、カルモはメンテプランなしの料金です。
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで21,340円の均等支払いでした。1日当たり711円でタントカスタムの新車に乗れることになります。
コスモMyカーリース・スマートビークルは5年、7年が安いのですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額カルモくんやカーコンカーリースもろコミ、定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々28,930円になるためカルモの方がお安くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/index.htm
今回は人気のタントカスタムのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては定額カルモくんが安いことが分かりました。
頭金なし、月々21,340円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくタントカスタムの新車に乗れますのでお得です。※1日当たり711円
人気車種であるタントカスタムは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無しで月々2万円ちょっとで新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。