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2018年に累計登録台数が5万台を突破して人気のコスモ石油のマイカーリースが「スマートビークル」です。
頭金なしで月々自分の予算に合わせた均等払いで新車に乗れるのですから、気軽に申し込めるのが人気の理由ですね。
しかし、その人気のコスモMyカーリース・スマートビークルにも注意点があるのをご存知でしょうか?
それはメンテナンスパックの内容によるものなのですが、知らずに申し込んでしまうと後悔してしまう可能性もあるのです。
その注意点、申込み前に必ずチェックしておきましょう。
スマートビークルのホワイトパックは激安?
コスモMyカーリース・スマートビークルの注意点はメンテナンスパックの仕様にあるのですが、そのメンテナンスパックは3種類に分かれています。
- ホワイトパック:メンテナンス無し(加算無し)
- シルバーパック:簡易メンテナンス(有料)
- ゴールドパック:フルメンテナンス(有料)
この中でホワイトパックはメンテナンス契約の無いものですので当然メンテナンス料金の追加支払いも必要ありません。
このホワイトパックの料金を他社のメンテナンスパック無しの料金と比較してみましょう。
ホンダN-BOXのリース料金を他社と比較
2年連続国内販売台数1位のホンダN-BOXでカーリース料金を比較してみましょう。
正確に比較するためにクルマのグレードとリース期間を合わせて比較します。
今回比較する他社カーリースは「定額カルモくん」と「カーコンカーリースもろコミ」の2社です。
■車種:N-BOX
■グレード:G・L Honda SENSING
■状態:新車
■メンテナンスパック:加入無し
■契約期間:5年
■月々支払額
- コスモMyカーリース・スマートビークル:26,568円 × 60回(税込)
- 定額カルモくん:27,540円 × 60回(税込)
- オリックスカーリース:31,212円 × 60回(税込)
このような結果となりましたが、いかがでしょうか?
コスモMyカーリース・スマートビークルが圧倒的に安いと思いませんか?月々これだけ違いますので5年間ではかなりの差額となりそうですよね。
オリックスカーリースとの差額は月々あたり4,644円ですから5年では278,640円の差額となります!
定額カルモくんでも5年間で58,320円の差額となります。
コスモMyカーリース・スマートビークルではホワイトパックでもコスモ石油のガソリンスタンドで給油すればガソリンが毎月100リットルまで1円/リットルの値引き特典をリース終了までずっと受けることが出来ますのでさらにお得です。
コスモMyカーリース・スマートビークルを申し込む人の中で「メンテナンスは自分で何とかしよう」とお考えの方ならコスモMyカーリース・スマートビークルのホワイトパックの他社と比較した料金の安さで飛びついてしまうのではないでしょうか?
ホワイトパックには落し穴がある?
じつは他社と金額だけ比較してコスモMyカーリース・スマートビークルのホワイトパックに飛びついてしまうのは危険なことなのです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのメンテナンスパックの内容比較表をご覧ください。
(出展:【コスモ石油公式】スマートビークル )
※ お客様のご要望により、契約内容に含めることができる場合がございます。
この表の赤で囲った部分を見てお分かりの通り、コスモMyカーリース・スマートビークルのホワイトパックには標準で車検時に支払う「重量税」と「自賠責保険」が入っていません。要望すれば料金の追加でリース料金に含めることが出来るシステムになっているのです。
ゴールドパックとシルバーパックでは重量税や自賠責保険料も含まれるようになります。
それでは、一般的なカーリースではどうなっているかというと、メンテナンスパックの加入無しの標準で含まれているのは以下のようなものです。
- 車両代金
- 登録諸費用
- 自動車取得税
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
コスモMyカーリース・スマートビークルのホワイトパックには重量税と自賠責保険が含まれないリース料金となりますので、全て含まれている2社と単純に月々の料金を比較して安いとは判断できないことが分かります。
この2つの費用は車検時に必ず支払う必要があるのですが、上記比較の5年契約では途中1回車検を通すことになりますので、その費用は軽自動車のN-BOXでは、
自賠責保険料:25,070円+重量税:6,600円=31,670円となります。
単純にメンテナンス無しの料金で比較するとカーコンカーリースもろコミとの比較では27万円の差額がありましたが少し差が縮まりましたね。
定額カルモくんとの差額は自賠責保険料と重量税を足すと26,650円と縮まりました。
でもそれでもかなりコスモMyカーリース・スマートビークルが安いのに間違いはないようですね。
なぜホワイトパックには含まれていないのか?
なぜ他社と比較してコスモMyカーリース・スマートビークルでは標準で重量税と自賠責保険料が含まれていないのでしょうか?
含まれていないということは車検を迎える時に事前にその費用を用意しておく必要もあり面倒ですよね。
これはあくまでも想像なのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルの契約者の中にはクルマに詳しくて整備や車検も自分で行いたいと思っている方やクルマのことは分からないので全てコスモMyカーリース・スマートビークルのプロにお任せしたい方など様々であるからだと思います。
自分で整備をしたり、以前から馴染みの整備工場があるような方はなにも含まずに車両本体のみのリースの方がありがたいのでしょうね。
カーリースは車検時に支払う費用が含まれるので車検を迎えてもその費用を準備しておく必要が無く、月々の出費が定額で安定するのがメリットなのですが、じつはカーリースでは車体以外にもそれらの費用もまるまる含めて「金利」が掛っているのです。このようなことから自賠責保険や重量税を含めずに安くして欲しいというユーザーのためにホワイトパックは設定されているのでしょう。
そのようなホワイトパックのユーザーとは反対の位置にいるのがゴールドパックのユーザーです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのゴールドパックはホワイトパックとは反対にフルメンテナンスのパッケージオプションで、車検の基本費用から交換するタイヤ4本やバッテリーの代金と工賃まで含まれますので申し込んでしまうとガソリン代以外の出費はほぼ無い定額フラットな支払いとなります。
実際にコスモMyカーリース・スマートビークルの契約者のほとんどがゴールドパックを選択して申し込みをしているようです。
リース料金の違いには意味がある?
コスモMyカーリース・スマートビークルに含まれない自賠責保険や重量税を加算してもオリックスカーリースとの間には大きな差額があります。
これはカーリース各社で他に含まれる内容が大きく違っているのが大きな原因です。
前述の通りコスモMyカーリース・スマートビークルのホワイトパックは車体以外には自動車税くらいしか含まれない非常にシンプルなものです。
しかし、オリックスカーリースには標準でさらに多くのものが含まれています。
- 車検無料クーポン(リース期間分)
- オイル交換無料クーポン
- 2年経過後は返却や乗換えが解約金無しで出来る
車検無料クーポンは車検費用だけではなく以下の整備費用が含まれます。
- 基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)
- エンジンオイルおよびオイルエレメントの交換
- タイヤのローテーション
- バッテリー液およびウォッシャー液の補充
- ブレーキオイル(フルード)の交換
- ロングライフクーラント(冷却水)の交換
車検以外の時のオイル交換費用もリース期間分含まれます。
またカーリースでは中途解約が原則的に出来ないので、リース期間中にクルマを返却したり乗り換えは出来ません。もし解約が認められた場合は残りのリース期間の未払いのリース料を一括で支払う必要があり、残り期間が長い場合は高額となってしまいます。しかしオリックスカーリースの5年契約はリース開始2年経過後から解約金の必要なく、乗り換えや返却が可能になります。
オリックスカーリースがコスモMyカーリース・スマートビークルのホワイトパックと比較して高額になるのはこのように標準でフルメンテナンスパックに近い内容が含まれ、ライフスタイルの変化があっても費用無しで返却や乗換えで対応できるプラン構成となっているためです。
コスモMyカーリース・スマートビークルにはほぼ何も付属しないホワイトパックから至れり尽くせりのゴールドパックまで選ぶことができますが、オリックスカーリースには追加のメンテナンスパックは用意されておらず、ワンパッケージとなっています。
このように各社で内容が違いますが、選択肢がある分、コスモMyカーリース・スマートビークルのほうがどなたにも対応できるカーリースではないでしょうか。
みんなが選ぶコスモMyカーリース・スマートビークルのゴールドパック
期間 | リース料金/月 | ゴールドパック/月 | 合計/月 |
3年 | 36,396円 | 4,860円 | 41,256円 |
5年 | 26,568円 | 5,400円 | 31,968円 |
7年 | 22,680円 | 5,616円 | 28,296円 |
コスモMyカーリース・スマートビークルでホンダN-BOXのゴールドパックを追加すると月々の料金はこのようになりました。
5年契約ではオリックスカーリースは31,212円でしたので若干コスモMyカーリース・スマートビークルが高いことになりますね。
しかし、ゴールドパックを追加するとコスモMyカーリース・スマートビークルはフルメンテナンスとなるので消耗品の項目を見ればオリックスカーリースよりもかなりお得であることが分かります。
項目 | コスモ | オリックス |
車検整備 | ○ | ○ |
オイル交換 | ○ | ○ |
タイヤ交換 | ○ | × |
バッテリー交換 | ○ | × |
ブレーキパッド | ○ | × |
ワイパーゴム | ○ | × |
エアコンフィルタ | ○ | × |
ロングライフクーラント交換 | ○ | ○ |
ロードサービス | ○ | × |
カーリースのメンテナンスパックで注意が必要なのが各社の「あいまいな表現」です。
メンテナンスパックの一覧に「タイヤ」とあっても、空気圧調整やローテーションといった「メンテナンス」であり、「交換」ではないケースがよく見られます。
バッテリーも「バッテリー液」の補充はするけど交換の対象ではないケースも見られます。
交換費用が高額なタイヤやバッテリーがメンテナンスのみであるのか?交換まで含まれるのか?は要チェックポイントですので忘れないようにしましょう。
コスモMyカーリース・スマートビークルのゴールドパックはちゃんと「交換」となっています。その交換などのメンテナンスや車検まで含めていつものコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのもメリットです。
他社のように指定された整備工場まで運転して行かなければならない手間も時間もコスモMyカーリース・スマートビークルでは一切不要です。
さらにコスモMyカーリース・スマートビークルのゴールドパックのメリットが「ロードサービス」です。全国展開のコスモ石油の給油所のネットワークを活用したロードサービスがご利用できるのです。
ロードサービスといえば「JAF」ですが、コスモ石油の給油所の方が圧倒的に拠点数が多いことは間違いありません。
また、任意保険にロードサービスが付属しているから興味が無いという方もいらっしゃると思いますが、任意保険のロードサービスは年1回までが無料で、2回目以降は有料であることが多いために、あらかじめ確認しておいた方が無難です。
コスモMyカーリース・スマートビークルのメンテナンスパックは特にゴールドパックが他社と比較しても内容が充実しています。
累計登録台数が5万台を超えた理由はこのような内容が支持されているからに間違いありません。
まとめ
コスモMyカーリース・スマートビークルは公式サイトの料金シミュレーターで簡単にご希望の内容の月々のリース料金分かります。
しかし料金を確認しているとメンテナンス無しのホワイトパックが圧倒的に安いためにそれで契約してしまう人が多いのではないかと心配して今回書かせていただきました。
ホワイトパックは確かに安いのですが、クルマに詳しいような人でないと契約後に苦労してしまうと思います。
それに対してゴールドパックにしておけば他社との料金差は少なくなりますが内容では他社よりもメリットが多く充実しています。ほぼ何も考える必要なくプロにお任せでリース期間を面倒なことなく過ごすことが出来るでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。