このページにはプロモーションが含まれています
ハイゼットジャンボはダイハツの軽トラック『ハイゼット』の一つのグレードで、通常のハイゼット(=軽トラ)よりも運転室の後部を延長することで居住性を向上させているのが大きな特徴です。
室内が後方に広くなることで、通常は垂直に近い運転席の背もたれをリクライニングすることが出来るためリラックスして休憩や仮眠を行えるのが魅力です。
そのため、軽トラでも長距離や長時間乗車する方に人気のハイゼットジャンボなのですが、近頃ではその独特のスタイリングや使い勝手の良さなどから自家用車として、さらに有名芸能人が購入しているケースもあり、話題となっています。
今回はそのハイゼットジャンボについて解説します。
芸能人も愛用するハイゼットジャンボ!?
タレントのヒロミさんが2020年2月YouTubeでご自分の55歳の誕生日のお祝いでハイゼットジャンボをプレゼントとして購入したことで話題になりました。ちなみに2月13日がお誕生日だそうです。
ご本人は何年もずっと軽トラが欲しかったそうで、今後YouTubeでもカスタムなどを紹介していくそうなので楽しみですね。
またロックバンドシャ乱Qのまことさんもご自分のYouTubeチャンネルまこっチャンネルで同じハイゼットですが、こちらは4人乗りのハイゼットバンをベースとして荷室部分をオープンデッキとした「ハイゼット・デッキバン」を愛車としてご紹介しています。
このように1台あれば便利で維持費も安くさらにカッコいい道具・ガジェット的な魅力もあるハイゼットはプロの方以外にも自家用車として魅力的です。
特にハイゼットジャンボは軽トラでありながら趣味性の高い1台として幅広い層から人気を集めているようです。
新車のハイゼットジャンボ見せて貰った!
LEDライトカッコいい…室内広い…スマアシ羨ましい…ジャンボ欲しくなったw pic.twitter.com/6Ft0vwbM5b— ユーとら@ (@v8yutora) October 4, 2019
ハイゼットジャンボはどんなクルマ?
ハイゼットジャンボは6代目ハイゼットの最上級グレードとして1983年に初代モデルが登場しました。
現在販売されているハイゼットジャンボは10代目の最上級モデルとして登場しましたが、先代までは特装車としての扱いであったのが、カタログ扱いの車種へと変更を受けています。
現行ハイゼットジャンボは軽トラとは思えないカラーバリエーションがあるのが特徴でヒロミさんの動画で紹介されているカーキ色「オフビートカーキメタリック」をはじめとした全8色から選べることが発売時には軽トラ業界・マニアをザワつかせました。
また助手席にもエアバックを標準装備するなど安全装備もグレードアップし、2017年には軽トラ初のLEDヘッドランプやABSを標準装備としてさらに安全性を高めました。
さらに2018年には軽トラでは初採用となるダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストIIIt」により衝突回避・軽減ブレーキや間違えて急発進してしまうのを抑制・制御する機能や車線を逸脱してしまうのを警告してくれる機能、前のクルマの発信をお知らせしてくれる機能などを備えています。
注目のジャンボなキャビンは後方に室内が延長されたことによりシートをリクライニングすることが可能で、シートスライド量が運転席側で140mm、そして通常のトラックでは固定式の助手席シートも100mmのスライドを可能にしています。
延長されたキャビンは荷物置のスペースとしても利用でき、幅1,345mm、奥行き175mmの広さがあるため貴重品や高価な工具・道具などを収納しておけますので車から離れる時にもトラックの荷台に置いておくよりも安心できます。また延長部分のリアにもルームランプが付いていますので夜や暗い場所でも楽に確認が可能です。
気になるのがキャビンの奥行きが増えた分、荷台の奥行きが減少してしまうことです。
確かに荷台長を比較すると通常のハイゼットトラックが1,940mmであるのに対し、ハイゼットジャンボは1,650mmと30センチ近く短くなってしまっています。
しかし、ハイゼットジャンボはキャビンのリアパネルの下側をくりぬいた形で長尺荷物の収納部をポケットのように設けることで1,990mmの荷台フロア長を実現していますので脚立などの長尺物の積載は問題が無く幅広い仕事で利用可能です。
搭載されるエンジンは3気筒DOHC658ccのみで組み合わされるトランスミッションは5速マニュアルシフトまたは4速オートマチックのいずれかかが選べ、駆動方式は2WDと4WDが用意されています。
ターボエンジンやハイブリッドシステムなどはありませんがハイゼットジャンボの車両重量は800~850kgですのでフル積載(350kg)でもなければ必要十分な動力性能です。
余談ですが、ハイゼットジャンボはこのような特徴を持ち、軽自動車の規格の中で商用車してより多くの荷物を積載しながら安全に走行できることを目標に開発された自動車ですが、大き目なキャビンと短めな荷台のバランスによって「マンボウ」を連想してしまうユニークなデザインとなっていることも実用用途以外にハイゼットジャンボが人気がある理由のような気がします。
実車はなぜかとても可愛く見えるんですよね。
ライバルはスズキ スーパーキャリイ
軽トラであるハイゼットのライバルといえば以前は自動車メーカー各社で軽トラを生産していましたが、現在新車を生産しているのはスズキのキャリイのみとなりました。※ホンダも軽トラを生産していますが撤退が発表されました。
その唯一のライバルであるスズキのキャリイもハイゼットジャンボの人気ぶりを見て2018年にはほぼ同じコンセプトのパクリ車種スーパーキャリイを発売しました。
後発だけにハイゼットジャンボを徹底的に研究して開発されたためスーパーキャリイの良い点もありますが、軽自動車規格の中で同じ目的で開発されているため大きな違いはありません。
しかし、あえて両者の違いをピックアップしてみます。
数値として違うのはキャビンの奥行きで、スーパーキャリイは室内を広くするためにキャビンの奥行きが長く、その結果、荷台長が1,480mmとなるためハイゼットジャンボの1,650mmと比較すると170mmも荷台の上部分(リアゲートからキャビンのバックパネルまでの距離)が短くなっています。
しかし、スーパーキャリイもハイゼットジャンボと同様にキャビンのリアパネルの下側をくりぬいた形で長尺荷物の収納部をポケットのように設けることで1,975mmの荷台フロア長を実現しています。
ハイゼットジャンボの荷台フロア長1,990mmと比較すると15mm短いだけですので高さや幅の無い脚立のような長尺荷物の積載は可能です。
また数値で表せない部分ではハイゼットジャンボが柔らかめのシートを採用しているのに対して、スーパーキャリイは固めのシートを採用していることが実際にシートに座ってみると分かります。
それはサスペンションセッティングも似ていて、ソフトに感じるハイゼットジャンボに対してスーパーキャリイの方は軽トラらしいともいえる固めの乗り心地ですが、コーナーリングなどでは固めのスーパーキャリイの方がシャープに旋回する傾向で、ハイゼットジャンボはスーパーキャリイと比べると少し乗用車的な味付けといえます。※あくまでも軽トラ同士の比較です。
スーパーキャリイもハイゼットジャンボ同様に軽トラでも最新の予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が搭載されています。
- デュアルカメラブレーキサポート
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
このような機能で運転中の安全をサポートしてくれます。これはハイゼットジャンボと同様に安全装備は最新のものが装備されていますので安心です。
キャリイの少し残念な点がオートマが3ATであることです。キャリイには5速マニュアルと5速マニュアルの変速を自動で行う5AGS(オートギアシフト)があるのですが、5AGSは自動変速の変速ショックなどが多少あるため敬遠する人も少なくはないようです。またその他の事情もあり、以前はキャリイトラックの全車で選べた5AGSはスーパーキャリイ以外は廃止され、3ATまたは5MTのみとなっています。
3ATはスピードを出すとどうしても高回転となり煩くなりますので、高速道路も良く利用する方には5MTまたは5AGSを選ぶか、4ATのハイゼットジャンボが無難です。
ハイゼットジャンボ | スーパーキャリイ | |
寸法 | 全長3,395×全幅1,475×全高1,885mm | |
荷台長 | 1,650mm | 1,480mm |
荷台フロア長 | 1,990mm | 1,975mm |
荷台幅 | 1,410mm | 1,410mm |
シートバックスペース 幅×奥行き | 1,345×175mm | 1,235×250mm |
JC08モード燃費 | 17.4~18.6km/L | 15.6~19.0km/L |
車両重量 | 800~850kg | 770~820kg |
車両価格 | 1,116,500~1,424,500円 | 1,041,700~1,413,500円 |
ハイゼットジャンボも頭金無し、定額で新車に乗れます
仕事にも遊びにも使える軽トラのハイゼットジャンボやスーパーキャリイも乗用車のようにカーリースでも新車に乗れることをご存知でしょうか?
カーリースであれば頭金無しでも月々定額料金で新車に乗ることが出来ますので、頭金を支払ったら軽トラで出かけるお金が無い!なんてこともありません。
そこでハイゼットジャンボやスーパーキャリイをご紹介するのですが、今回ご紹介するのはリース期間中の自動車税や車検時に支払う自賠責保険料と重量税も含まれ、さらに車検の基本料金などが含まれるお得なカーリース会社です。
ご紹介する金額にそれらを含んでいますので、トータルで考えれば非常にお得であることがお分かりいただけると思います。
カーコンカーリースもろコミ
■もろコミ特選車料金
※グレード:ジャンボ 2WD 4AT
定額支払い(7年契約)
- 月々支払額:29,480円(税込)
ボーナス併用支払い(7年契約)
- 月々支払額:16,720円(税込)
- ボーナス月加算額:77,000円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料
- アクセサリーパック
- メンテナンスパック
もろコミについて
カーコンビニ倶楽部のカーリース「カーコンカーリースもろコミ」は契約期間が7年と9年ですが、リース期間満了まで乗ればそのまま車をもらい自分のものに出来るのが特徴です。
そして、7年契約のみにメンテナンスパックとナビやETCなどアクセサリーパックの費用までコミコミの「特選車」というお得なクルマが車種限定で用意されています。
その特選車にハイゼットジャンボも指定されていますので大変お得にコミコミ料金で新車に乗ることが出来るわけです。
■アクセサリーセットの内容
- カーナビ(SDナビ・フルセグTV)
- バックアイカメラ
- ETC(音声タイプ)
- フロアマット
- ドアバイザー
■メンテナンスパックの内容
- 車検(基本料・税金・自賠責保険):2回
- 12ヶ月法令点検:4回
- エンジンオイル交換:13回
- オイルエレメント交換:6回
- ブレーキオイル交換:2回
- ワイパーゴム交換:6回
これだけの費用が含まれていますので、リース期間中の費用を安く抑えることが出来、月々の支払いがほぼフラットになるのが特徴です。
定額ニコノリパック
■定額ニコノリパック料金
※グレード:スーパーキャリイ X 2WD 3AT
定額支払い(5年契約)
- 月々支払額:26,620円(税込)
ボーナス併用支払い(5年契約)
- 月々支払額:11,000円(税込)
- ボーナス月加算額:93,720円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,200円(税込)~
- バリュープラン:月々3,300円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
まとめ
日本独自の軽トラック。通称軽トラは仕事での使用は当然として、遊べるクルマとして国内はもちろん海外でも注目されています。
小さいながらも過酷な使用に耐える耐久性や本格的な4WDシステムなどを備える軽トラはアウトドアを趣味とする人のセカンドカーやファーストカーとしても魅力的です。
幸運にもこのような楽しいクルマを日本にお住まいなら気軽に手に入れることが出来ます。特に今回のハイゼットジャンボやスーパーキャリイは趣味性もトップクラスの軽トラです。
さらに今回はその人気軽トラの新車を気軽に乗れるカーリースも入手方法としてご紹介しました。
新車のハイゼットジャンボやスーパーキャリイをお考えであれば頭金不要のカーリースもご検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。