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スバル サンバーバンはワンボックスボディの4ナンバー商用貨物バンで初代モデルは1961年に発売が開始されているため約60年の歴史があります。
しかしスバルは軽自動車の生産から撤退し、サンバーバンも2012年に生産を終了したため、現在販売されている新車はダイハツより「ハイゼットカーゴ」をOEM供給され、スバル サンバーバンとして販売されています。
現行モデルも軽自動車規格の中で最大限の室内空間をとることを目的に設計された商用貨物バンであるため、本来のビジネス用途はもちろん、趣味の道具の運搬やバイクのトランスポーターなどパーソナルな用途でもサンバーバンは人気の1台です。
そのためカーリースでも各社で常に申し込みの多い人気車種となっています。
そんなサンバーバンのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社のスバル サンバーバンの月額料金・相場
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
スバル サンバーバンはどんなクルマ?
サンバーバン ディアス
引用:スバルサンバー公式サイト
スバル サンバーバンのベースとなるハイゼットカーゴは11代目モデルとして2021年12月にフルモデルチェンジを受けています。
そして、サンバーはハイゼットカーゴのフルチェンジから遅れること3週間、2022年1月にフルモデルチェンジされ生まれ変わりました。
今回のフルモデルチェンジの大きな変更点として、トランスミッションがFR(フロントエンジン・リアドライブ)の軽バンとしては初のFR用CVT採用で、燃費・発進性能・静粛性を向上させています。
また安全面では最新の機能を備えたダイハツの予防安全機能スマートアシストが全グレードに搭載されています。
最新の安全装備となりました。
エンジンは直列3気筒エンジンおよび同ターボ付きエンジンが5MTおよび新開発のCVT(オートマチック)と組み合わされて搭載され、JC08モード燃費が18.0~20.5km/L(2WD)、17.9~20.3km/L(4WD)と旧モデルよりも燃費性能を向上させています。※CVTのみのグレードもあります。
駆動方式は全てのグレードで2WDとフルタイム4WDの選択が可能です。
スバル サンバーバンの室内空間と積載性能
引用:スバルサンバー公式サイト
サンバーバンはタイヤを車体の隅に配置して床部分を広く取ることにより2名乗車では荷室の床面の長さが軽自動車キャブオーバーバンとしてトップクラスの1,915mmを確保しているのが特徴です。
さらに助手席を前に倒すと2,650mmとなりますのでカーペットなどの長尺物も余裕を持って運べます。
また、1,250mmの荷室高や1,410mmの荷室幅、なども軽自動車キャブオーバーバンでは同様にトップクラスのサイズです。
引用:スバルサンバー公式サイト
荷室には広い空間をさらに有効に利用できるユースフルナットやユースフルホールが多数設置されていますので、お好みの使い勝手の良いオリジナルの荷室に仕上げることが可能です。
引用:スバルサンバー公式サイト
バックドアは開口部が広く、そして高さも低いため荷物の積み下ろしもスムーズに行えます。さらにスライドドアの開口部もナンバーワンの広さと高さがあるため、横からの荷物の出し入れも対応可能です。
荷物などの出し入れのしやすさと共に、車からの乗り降りのしやすさによってサンバーバンは運転する人の疲労を軽減します。
引用:スバルサンバー公式サイト
運転席から乗り降り出来ない場合でも、シフトレバーはインパネシフトのために足元がクリアーですのでウォークスルーで助手席への移動も楽に行えます。
引用:スバルサンバー公式サイト
視界の開けた運転席にはよく使う小物にピッタリな収納を運転席を中心に多数配置しているため、サッと収納して、素早い取り出しが可能です。
スバル サンバーバンのグレード
サンバーバン VB
引用:スバルサンバー公式サイト
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でスバル サンバーバンにも6種類のグレードが用意されています。
サンバーバンのグレード
- VB
- VBクリーン
- トランスポーター
- VC
- VCターボ
- ディアス
VBがベーシックグレードで、ディアスが最上級グレードとなります。
今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安い「VB」グレードで料金比較をしてみましょう。
料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード:サンバーバン VB 2WD 5MT
■燃費JC08モード:18.0km/L
スバル サンバーバンのリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
コスモのマイカーリーススマートビークルの乗用車の契約期間は3年、5年、7年ですが4ナンバーは2年、4年、6年です。
8年契約もあるのですが、現在はオンラインで申し込むことは出来ずに、コスモMyカーリース取扱店舗でのみの申し込みとなっています。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
※全て調査日の2022年4月18日現在の料金です。
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
2年 | 43,340円 | 45,540円 | 48,510円 |
4年 | 25,850円 | 28,710円 | 31,680円 |
6年 | 19,690円 | 22,770円 | 25,740円 |
※全て税込、月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモマイカーリースのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
10年以上の超長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年(標準パック)と9年(もらえるパック)の2種類で9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,200円(税込)~
- バリュープラン:月々3,300円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額ニコノリパックのアトレーの料金
全て調査日の2022年4月18日現在の料金です。
■もらえるパック9年リース(税込)
◇ボーナス併用払いの場合
月額:6,600円
ボーナス月加算額 :63,360円×18回
◇月々均等払いの場合
月額:17,160円
ボーナス月加算なし
■標準パック5年リース(税込)
◇ボーナス併用払いの場合
月額:8,800円
ボーナス月加算額 :81,840円×10回
◇月々均等払いの場合
月額:22,440円
ボーナス月加算なし
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年、11年の期間から選ぶことが出来ますがリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるのが特徴です。
全て調査日の2022年4月18日現在の料金です。
■リース料金(均等支払い、頭金0円、ボーナス加算なし)
- 7年契約:20,680円/月(税込)
- 9年契約:17,490円/月(税込)
- 11年契約:15,510円/月(税込)
■メンテナンスパック加算額
- 1,320円~/月(税込)
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検無料クーポン
■特徴
- リース終了後車がもらえる(7年、9年、11年)
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
■補足
ボーナス併用支払い
7年契約
- 月々支払額:11,440円
- ボーナス月加算額:55,000円 年2回
9年契約
- 月々支払額:10,120円
- ボーナス月加算額:44,000円 年2回
11年契約
- 月々支払額:8,250円
- ボーナス月加算額:44,000円 年2回
カーコンカーリースもろコミのここがポイント
カーコンカーリースもろコミの申込みプランは 7年と9年の2つから選ぶことが出来ます。
7年と9年ではどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。
カーコンカーリースもろコミは7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。
SOMPOで乗ーる
SOMPOで乗ーるは保険会社のSOMPO(損保ジャパン)とIT企業のDeNAが手を組んで2019年6月にサービスを開始した新しいカーリースです。
SOMPOで乗ーるの契約期間は3年、5年、7年、9年ですが、国産車だけではなく人気のドイツ車をはじめとする欧州車など輸入車の主要ブランドからも車を選べるのも特徴です。 また9年契約でカーリースの契約期間終了後はクルマがもらえるようになる新プランも加えられました。
SOMPOで乗ーるの契約プランはとてもシンプルでメンテナンスプランを3種類から選ぶだけです。
- フルメンテプラン:日常的にクルマに乗る人向けのフルメンテナンスプラン
- ライトメンテプラン:月に数回くらいしか乗らない人向けの簡易メンテナンスプラン
- シンプルプラン:メンテナンスなし
全て調査日の2022年4月18日現在の料金です。
期間 | フルメンテ | ライトメンテ | シンプル |
3年 | 32,340円 | 29,700円 | 26,730円 |
5年 | 25,850円 | 23,430円 | 20,130円 |
7年 | 23,210円 | 20,900円 | 17,380円 |
9年 | 22,330円 | 19,360円 | 15,840円 |
※全て税込です。
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 契約期間の車検
- オイル交換メンテナンス費用
- 自動車保険
■特徴
- リース契約に自動車保険を組み込める
- 車検費用もコミコミ
SOMPOで乗ーるのここがポイント
SOMPOで乗ーるは基本的に2種類のメンテナンスパックを選ぶだけと迷うことのないシンプルさですが、必要に応じて走行距離制限も付きあたり1,000キロから3,000キロまで選べたり、夏タイヤの交換や冬タイヤの交換なども「必要であれば」セットできる柔軟性の高い構成です。
基本料金には車検の基本料金やオイル交換などのメンテナンス費用も含まれ、契約に自動車保険(任意保険)も組み込むことが出来ますので支払いのフラット化が可能です。
また輸入車・外車も取り扱いをしているのは他のカーリースでは見ることの少ない魅力です。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
※全て調査日の2022年4月18日現在の料金です。
※左右にスクロール⇔してご覧ください
期間 | コスモ | ニコノリ | もろコミ | SOMPO |
2年 | 43,340円 | – | – | – |
3年 | – | – | – | 26,730円 |
4年 | 25,850円 | – | – | – |
5年 | – | 22,440円 | – | 20,130円 |
6年 | 19,690円 | – | – | – |
7年 | – | – | 20,680円 | 17,380円 |
9年 | – | 17,160円 | 17,490円 | 15,840円 |
11年 | – | – | 15,510円 | – |
※左右にスクロール⇔してご覧ください
※全て税込です。
※全て有料のメンテナンス契約などに加入無しの料金です。
カーリースは契約期間が長いほど安くなりますので、月々の支払額で1番安いのは11年契約のあるカーコンカーリースもろコミで15,510円の均等支払いでした。
また9年契約のある3社ではSOMPOで乗ーるが最安となりました。
またそのほかの契約年数では7年でもSOMPOで乗ーるの安さが目立ちます。
コスモマイカーリースは比較対象となる同じ契約年数が他社にはありませんが、コスモマイカーリースの料金はちょっと注意が必要です。
コスモ マイカーリースの「ホワイトパック」は他のカーリースでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※コスモマイカーリースはホワイトパックに自賠責保険料と重量税が含まれる有料オプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年までの契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
今回は人気のサンバーバンのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果として今回の比較の中では11年契約のある分、カーコンカーリースもろコミんが安いことが分かりました。
頭金なし、月々15,510円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくサンバーバンの新車に乗れますのでお得です。※1日当たり517円
人気車種であるサンバーバンは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無しでも月々1万5千円ほどで新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモマイカーリースはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。