出光オートフラットの審査は厳しい?評判と7つのデメリット

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ガソリンスタンド「出光」や「昭和シェル」の出光昭和シェルのカーリースサービスが「出光 オートフラット」です。

自動車のサブスクリプションとも呼ばれるカーリースは頭金0円でも毎月の定額支払いのみでも新車に乗れるハードルの低さ・手軽さから利用者が急増中です。

特に「出光 オートフラット」は出光昭和シェル(出光興産株式会社)のカーリースだけあって利用中のガソリン値引きや柔軟性の高いプランなどにより、いま注目を集めています。

 

今回はその、出光 オートフラットについて特徴やプラン内容、利用者目線でのメリットやデメリット、さらに気になる審査についてもグッと掘り下げて解説します。

出光 オートフラットが気になる方やご検討中であれば、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

  1. 出光オートフラットってどんなカーリース?【特徴】
    1. 契約期間は3年~7年
    2. 月間走行距離制限は500kmから2500kmまで選べる
    3. 支払い方法は柔軟性が高い
    4. 国産全メーカーの全車種から選べる
  2. 出光 オートフラットのメリットとデメリット
    1. 出光 オートフラットのメリット
      1. メリット1. 毎月の支払いがずっと定額で変わらずに安心
      2. メリット2. 3つのプランから選べて全てコミコミも可能に!
        1. メンテナンスプランの違いで料金は?
        2. ■ ダイハツ タントの料金
        3. ホンダ N-BOXの料金
        4. ダイハツ ミライースの料金
        5. トヨタ ヤリスの料金
        6. トヨタ アルファードの料金
      3. メリット3. 「残価」分が値引きされるために安く乗れる
      4. メリット4. ガソリン値引きか商品券プレゼントが選べてお得
      5. メリット5. 困ったら全国1,200箇所で相談できる大きな安心感
    2. 出光 オートフラット7つのデメリット【注意点】
      1. デメリット1. 短期と超長期の解約ができない
      2. デメリット2. 即納車が用意されていない~納期は長め
      3. デメリット3. 残価設定が問題となるケースも…?
      4. デメリット4. 走行距離制限にはやっぱり注意が必要
      5. デメリット5. 中途解約はできません
      6. デメリット6. 改造・カスタマイズは出来ません
      7. デメリット7. クルマがもらえるプランは無い
  3. 出光 オートフラットの審査はきびしい?
    1. カーリースの審査とは
    2. 出光 オートフラットの審査会社は?
    3. 出光 オートフラットの審査は厳しい?甘い?
    4. 出光 オートフラットの審査で何をチェックされる?
      1. 1. 年収
      2. 2. 職業
      3. 3. 債務履歴
  4. オートフラットの申し込みから納車までの流れ
    1. Step1. かんたん見積
    2. Step2. お申込み・審査
    3. Step3. 審査結果ご連絡
    4. Step4. ご契約手続き
    5. Step5. 受注内容確認のご連絡
    6. Step6. 納車
  5. 出光オートフラットの評判・口コミ
    1. オートフラットの 〇良い評判・口コミ
    2. オートフラットの ×悪い評判・口コミ
  6. まとめ

出光オートフラットってどんなカーリース?【特徴】

はじめに、出光 オートフラットの基本情報を表にまとめましたのでご覧ください。

契約期間

3年~7年

※1年単位

月あたりの走行距離設定

500km~2,500km

※500km単位

リース車両の状態新車のみ
対象車種国内で販売している全メーカー/全車種
契約プラン3種類のメンテナンスプラン
毎月の支払方法出光カードまたは口座振替
頭金・ボーナス支払い可能 ※無しも可能
基本料金に含まれる費用
  • 車両代金
  • 登録諸費用
  • 自動車税環境性能割
  • 自動車税
  • 重量税 ※メンテナンスなしプランを除く
  • 自賠責保険料 ※メンテナンスなしプランを除く
車検費用メンテナンスプランにより含まれる
燃料油値引あり※メンテナンスプランにより違いあり

 

契約期間は3年~7年

出光 オートフラットの契約期間は3年から7年まで1年単位で選ぶことが出来ます。

新車のカーリースの利用者の多い契約期間は5年を中心に短期では3年、長期では7~9年となっていたので、出光 オートフラットの設定されている契約期間はまさにそれをほぼカバーしているため多くの方が利用しやすいといえます。

また、他社では車検に対応させて3年、5年、7年のように奇数年の契約期間設定となることが多いのですが、出光 オートフラットは偶数年の4年や6年も設定されているのは嬉しく感じる方も多いはずです。

 

月間走行距離制限は500kmから2500kmまで選べる

一般的にカーリースでは契約期間中に走行できる距離に上限を設定して、それを目安として分かりやすく「月あたり1,000キロ」などと表示しています。

実際に毎月1,000キロ程度に設定されるのが標準なのですが、ドライバーによって走行距離は違います。

出光 オートフラットはその設定を月あたり500kmから1,000km、1,500km、2,000km、2,500kmの5種類から選べるようになっています。

 

上限走行距離が多いほどリース料金は高くなりますので、走行距離が少ない方は500kmを選んで節約できます。

また1,000km以上走行する人も2,500kmまで選べますので上限距離をオーバーしてしまい、ペナルティを支払うようなことを防ぐことが可能になります。

 

支払い方法は柔軟性が高い

現在、カーリース各社の毎月の支払方法を調べてみると、ほとんどが「口座振替のみ」です。

しかし、出光 オートフラットでは出光カード限定ではあるものの、カードまたは口座振替のどちらかを選ぶことが出来ます。

また頭金の支払いやボーナス時に金額を増やして支払うことも可能ですが、毎月の定額支払いのみで支払うことも可能です。

完全定額支払いのみというカーリース会社もありますが、それぞれの方の事情に合わせて選べる、選択肢があるというのは利用しやすいカーリースであるといえます。

 

国産全メーカーの全車種から選べる

出光 オートフラットは国産全メーカーの全車種からお好みの車種を選ぶことが出来ます。

そのため、お好みの1台を探し出すことが出来るのですが、全て新車が対象で中古車の取扱いはありません。

また輸入車(外車)の取扱いも無く、国産車ではありますがトヨタの高級ブランド「レクサス」も取扱いはありません。

 

出光 オートフラットのメリットとデメリット

出光 オートフラットには利用したくなるメリットが多いものの、残念ながらデメリットもあります。

ここではメリットとデメリットをご紹介します。

 

出光 オートフラットのメリット

最初はメリットのご紹介です。

メリット1. 毎月の支払いがずっと定額で変わらずに安心

出光 オートフラットはその名の通り、契約期間中の毎月の支払いがずーっとフラット・定額に出来るのが魅力です。

クルマを購入した場合は毎年支払う自動車税をその都度支払わなければなりませんが、出光 オートフラットには基本料金に含まれていますので事前に用意する必要も無く、銀行やコンビニなどで支払いをする手間も不要です。払い忘れもありません。

また、メンテナンスプランに申し込めば車検の時に支払う「重量税」と「自賠責保険料」まで含まれていますので突然の高額な出費を抑えることが可能です。

 

さらにメンテナンスプランによっては車検やメンテナンスを行ってもコミコミになりますのでクルマに関する支払いが完全フラット化出来ます。

クルマを所有していると、月によって支払いがバラバラになりがちなのですが、出光 オートフラットならずっと定額に出来るので安心です。

 

メリット2. 3つのプランから選べて全てコミコミも可能に!

クルマは安全に走行するために定期的に点検とメンテナンスを行う必要がありますが、出光 オートフラットはメンテナンス内容の違いによる3種類のプランが用意されています。

  1. フルメンテプラン:すべてお任せコミコミプラン
  2. マイメンテプラン:基本的なメンテナンス
  3. メンテなしプラン:メンテナンスなし

フルメンテプランは全てお任せ出来るプランです。

タイヤやバッテリーなどの高額な消耗品の交換費用なども含まれるため、常にメンテナンスの行き届いた安全な状態のクルマに乗れる安心なプランです。

また車検費用や、万が一故障した場合も修理費用もカバーされ、修理中や車検整備中の「代車」まで用意されます。

 

マイメンテプランは車検や点検費用の他にエンジンオイルやエレメント、ブレーキオイルの交換が含まれる簡易メンテナンスのプランです。以前から利用している整備工場があるのであれば月額が安くなるこちらのプランもおすすめします。

またメンテナンスなしプランはメンテナンスが無いだけではなく、車検の時に支払う重量税や自賠責保険料も含まれていません。そのため車検を受ける必要が無い3年契約をご利用の方はこちらを利用すれば無駄がありません。

メンテナンスが行われる出光・シェルのガソリンスタンドには全国に国家資格整備士が在籍していますので安心してクルマの整備をお任せ出来ます。

詳しくは以下の表でご確認ください。

リース料金に含まれる内容フルメンテプランマイメンテプランメンテなしプラン
車両代金
登録諸費用
自動車税環境性能割
自動車税(種別割)
重量税×
自賠責保険料×
メンテ項目車検整備×
定期点検×
法定点検×
エンジンオイル×
オイルエレメント×
ブレーキオイル×
タイヤ××
バッテリー××
ブレーキパッド××
ワイパーゴム××
エアコンフィルタ××
その他消耗品××
故障修理××
代車××

このように全てお任せするプランと基本的なメンテナンスだけお願いするプラン、そしてメンテナンスはご自分で何とかするというプランが用意されていますのでお好みのプランをお選びください。

 

メンテナンスプランの違いで料金は?

出光 オートフラットは3つのメンテナンスプランがあることが分かりましたが、気になるのはプランによる料金の違いですね。

そこで人気車種のメンテナンスプランによる料金の違いを比べてみました。

出光 オートフラットは走行距離設定や支払い方法が選べるので以下の条件で料金を算出しています。

 

料金比較の条件

    • 月間走行距離は1,000km(年間12,000km)
    • 頭金は0円
    • ボーナス加算は無し

※2021年1月の料金です。変更される可能性がありますのでご了承ください。

※全て税込料金です。

 

■ ダイハツ タントの料金

■ グレード:L ガソリン DCVT 5ドア 27.2km/L 乗車定員4人

契約年数フルメンテプランマイメンテプランメンテなし
3年39,820円37,290円35,750円
4年35,860円32,780円30,030円
5年32,560円29,150円26,510円
6年32,670円28,380円24,970円
7年31,020円26,290円23,100円

 

ホンダ N-BOXの料金

 

■ グレード:G ガソリン DCVT 5ドア 27km/L 乗車定員4人

契約年数フルメンテプランマイメンテプランメンテなし
3年39,820円37,290円35,750円
4年36,080円33,000円30,140円
5年32,780円29,370円26,730円
6年32,450円28,160円24,750円
7年31,350円26,620円23,430円

 

ダイハツ ミライースの料金

 

■ グレード:B ガソリン DCVT 5ドア 35.2km/L 乗車定員4人

契約年数フルメンテプランマイメンテプランメンテなし
3年33,110円30,580円29,150円
4年30,800円27,720円24,860円
5年27,390円23,980円21,340円
6年26,290円22,000円18,590円
7年24,640円19,910円16,720円

 

トヨタ ヤリスの料金

 

■ グレード:X Bパッケージ ガソリン FCVT 5ドア 乗車定員5人

契約年数フルメンテプランマイメンテプランメンテなし
3年44,000円41,250円39,600円
4年41,580円38,170円34,760円
5年37,620円33,880円30,690円
6年37,400円32,670円28,600円
7年35,420円30,250円26,400円

 

トヨタ アルファードの料金

 

■ グレード:X 8人乗り ガソリン DCVT 5ドア 乗車定員8人

契約年数フルメンテプランマイメンテプランメンテなし
3年67,100円63,030円61,270円
4年66,990円61,930円58,190円
5年64,790円59,180円55,660円
6年65,780円58,740円54,120円
7年64,900円57,200円52,800円

メンテナンスプランの違いにより利用年数が同じでもご覧の通り、月額に数千円程度の違いがあります。

確かにフルメンテプランは高額になりますが、タイヤやバッテリーの交換費用まで含まれ、故障修理や代車まで用意してくれるなど万全のサービスで安心感があります。

反対にクルマのメンテナンスはご自分で出来るような方にはメンテなしプランの安さは非常に魅力的です。

 

メリット3. 「残価」分が値引きされるために安く乗れる

これは出光 オートフラットだけではなく一般的なカーリースの特徴なのですが、カーリースでは車両価格の全てを支払うのではなく、「残価」が値引きされた金額のみを支払えば良いため、車両価格の全てを分割して支払うローンでの購入よりも支払い総額が安くなるメリットがあります。

聞き慣れない「残価」とはカーリースの契約期間が満了となりクルマを返却する時の査定額を過去のデーターなどを元に予想した金額のことを言います。

5年契約であれば、5年後に返却されたクルマの価値が○○万円と予測して「残価」として設定します。

たとえば200万円の新車で終了時の残価を50万円と予測して設定すると、

200万円-50万円=150万円

となりますので、カーリースの利用者は200万円全額ではなく150万円だけ支払えばよいのです。

このようにローンで購入するよりも総額が安く利用出来るのがカーリース・出光 オートフラットの特徴です。

 

メリット4. ガソリン値引きか商品券プレゼントが選べてお得

出光 オートフラットは特典としてカーリース利用期間中のガソリン値引き、または商品券のどちらかを受けることが出来ます。

また、その燃料値引き額や商品券の金額はメンテナンスプランによって違いがあります。

ウェブサイトで申し込みと店舗での申し込みのどちらでも特典がありますが、ウェブサイトと出光店舗での申し込みではガソリン値引き、または商品券のどちらかが選べますが、シェル店舗での申し込みは商品券のみが特典となりますのでご注意ください。

 ウェブサイト出光シェル
フルメンテプラン

7円/L値引き

または

商品券2万円

7円/L値引き

または

商品券2万円

商品券2万円
マイメンテプラン

5円/L値引き

または

商品券1万円

5円/L値引き

または

商品券1万円

商品券1万円
メンテなし

3円/L値引き

または

商品券3千円

3円/L値引き

または

商品券3千円

商品券3千円

燃料値引きは最大7円ですが、毎月100リットルまでの制限があり、100Lを超えた分は値引きされません。

しかし、100リットルあれば1リットル当たり15~20km走行できる軽自動車やコンパクトカーでは1,500~2,000キロ走行出来ますので十分な量です。

また、走行距離が少な目で燃料割引の恩恵を受けることが出来ない方は商品券をお選びになっても良いかもしれません。

 

メリット5. 困ったら全国1,200箇所で相談できる大きな安心感

カーリースによっては店舗を持たない会社も近頃は増えていますが、クルマやサービスなどに関してお困りのことがあれば直接お話して相談したいこともあるはずです。

出光 オートフラットは全国で1,200箇所の出光 オートフラット取扱いサービスステーションで相談できるので安心です。

 

24時間営業の店舗も多いため、いつでもどこでもあなたの強い味方になってくれます。

 

出光 オートフラット7つのデメリット【注意点】

出光 オートフラットには申し込みの障害となるような大きなデメリットはありません。

しかし、一般的なカーリースにも共通するような注意点はありますので、申し込み前に必ず確認しておきましょう。

デメリット1. 短期と超長期の解約ができない

出光 オートフラットの契約期間は前述の通り3年、4年、5年、6年、7年の中から選べます。

他社と比較しても珍しい、4年と6年の契約も出来るため選択肢は多いといえるのですが、1年や2年契約が無いのは残念なところです。

この1~2年の期間は実際には転勤・単身赴任での利用や、保育園の送迎など期間限定でクルマを所有したいという方に多くの需要があるのですが、「新車のカーリース」で1~2年の短期契約を利用出来るカーリースはほとんどありません。

また、カーリースの料金(月額)は契約期間が長いほど安くなります。

そのため他社では超長期の11年契約を用意して、毎月なるべく負担を抑えて1台のクルマに長く乗りたいという方に人気を集めています。

このような超長期契約にも オートフラットは現時点では対応していないのは残念です。

 

デメリット2. 即納車が用意されていない~納期は長め

一般的なカーリースでは申し込み後に審査を行い、審査を通過すると「契約」を行います。

そして契約が完了したタイミングでお客様が希望する新車をボディーカラーやオプションなどを含めて自動車販売会社に発注するため、基本的に在庫はありません。

また、納車までに必要な期間も自動車販売会社に注文してから1~2ヶ月は必要です。

 納車までの期間はどの位かかりますか?
 契約手続き完了(契約書締結)後、2~3ヶ月程で納車となります。
ただし、人気車や自動車メーカーの生産状況(お盆休暇や年末年始休暇なども含む)によっては、お時間がかかる場合もございますので、詳しくはコールセンターまでお問い合わせください。

出展:出光 オートフラットよくあるご質問

ご覧の通り、出光 オートフラットのよくあるご質問では契約手続き完了(契約書締結)後、2~3ヶ月程で納車と記載されていますので少し長めです。

ところが、近頃では、売れ筋の新車を「即納車」として在庫することで短期間くらいで納車が可能なカーリースも多くはありませんが登場しています。

残念ながらオートフラットでは現時点では即納車は用意されていませんので、クルマを利用したい日程が決まっている場合はなるべく早め、3ヶ月前くらいまでに申しこみすることをおすすめします。

 

デメリット3. 残価設定が問題となるケースも…?

出光 オートフラットなどのカーリースは残価があるためにローンで購入するよりも安く新車に乗ることが出来るのですが、注意しなければならないポイントがあります。

カーリースの利用期間が終了して返却されたクルマにキズや凹みなどが見つかり、状態が悪いと判断されると予想した「残価」よりも査定額を下回ることになり、その差額分を清算しなければならないこともあるのです。

また、カーリース会社によっては残価を予想よりも高く設定することがあります。その場合は毎月の支払額が安くなりますので利用者には魅力的に見えます。

しかし契約満了時に査定をすれば設定された残価とは差額がありますので、その差額を別途支払わなければなりません。

このように不当に残価を高額に設定して月額を安く見せるカーリースは現在少なくなっていますが、他社と比較して月額が異常に安い場合は注意が必要です。

出光 オートフラットはもちろん適正な残価が設定されているため安心です。

 

デメリット4. 走行距離制限にはやっぱり注意が必要

出光 オートフラットは走行距離制限の上限を毎月500kmから最長2,500kmまで選べるため日本のドライバーであればほぼカバー出来るといえるでしょう。

しかし平均的なドライバーは実際にはどのくらいの距離があれば足りるのでしょうか?

2019年にソニー損害保険株式会社が行った調査「全国カーライフ実態調査」を参考にしますと、1,000名(18歳~59歳)の男女の年間の走行距離の平均は6,316kmという結果となったようです。

月間にすると、6,316km÷12か月=526.3kmとなります。

出展:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/

そのため月あたり1,000キロ(年間12,000キロ)の設定でも4,000キロ近くの余裕があるわけですね。

しかし、走行距離制限の設定をオーバーしてしまったらどうなるのでしょうか?

よくあるご質問に答えがありました。

 走行距離が契約予定走行距離を超えてしまった場合はどうなりますか?
 走行距離超過による距離精算はありません。ただし、契約終了時に走行距離の超過により査定額が残価に満たない場合は、差額をお支払いいただく事となります。

出展:出光 オートフラットよくあるご質問

「走行距離超過による距離精算はありません」と書かれてはいますが、査定額を下げてしまえば結局ペナルティとして差額を支払わなければなりません。

そのため、走行距離設定を超過しない、少し余裕のある設定で契約することをおすすめします。

 

デメリット5. 中途解約はできません

カーリースは原則として中途解約は出来ないルールになっていますが、それはオートフラットでも同様です。

やむをえない事情で解約が認められることもありますが、その場合は残りの期間分の未払いのリース料を解約金として一括で支払わなければならないため残りの期間が長い場合は高額な解約金となる恐れがあります。

 中途解約は可能ですか?
 やむをえない事情で解約が必要となった場合は、コールセンターまでご相談ください。その際中途解約金が発生いたします。リース契約の中途解約には、リース契約者は中途解約金(残リース料+「残価」-未経過費用)を一括で支払う必要があります。

出展:出光 オートフラットよくあるご質問

カーリースはこのようなルールがあるため、契約期間中にクルマを利用出来なくなるような、たとえば海外への転勤などの可能性がある方はなるべく短期契約のカーリースを利用したりすることをおすすめします。

 

デメリット6. 改造・カスタマイズは出来ません

クルマを所有したら、個性的な改造はカスタムを楽しみたいという方も少なくありません。

出光 オートフラットは車体の改造を伴わないカー用品については、取り付け、交換が可能です。

たとえばお好みのカーナビやオーディオを納車時に装着されていた純正品と交換して取り付けたり、タイヤホイールを交換したりすることも自由です。

しかし、車体を穴あけや切り取り加工するような元に戻すことが出来ない改造カスタムはNGです。

また返却時は最初に新車が納車された時の状態に戻すのがルールとなっていますので、交換して取り外した純正部品をリース期間中はしっかり保管して、最後は元に戻す必要があります。

 

デメリット7. クルマがもらえるプランは無い

最近増えているのが「クルマがもらえる」タイプのカーリース各社やプランです。

カーリースは最後は返却するというのが今までの常識でしたが、「クルマがもらえる」タイプのカーリース各社やプランであれば最後はそのまま自分の車になります。

このタイプの良い点はクルマが自分の物になるため、走行距離の制限とクルマの状態が悪いと返却時に発生する清算などのペナルティが関係なくなる点です。

しかし、このようなシステムを採用するのはクルマの査定額がほぼ0円となる超長期契約などがあるカーリースに限定され、最長7年契約のオートフラットでは採用されていません。

カーリースの利用者の多くが5年前後の期間で再契約を行い、最新の安全装備が搭載された新車に乗り換えていくことを希望するためオートフラットのデメリットにはなりませんが、オプションでも車がもらえる選択肢が無いのは残念なところです。

 

出光 オートフラットの審査はきびしい?

出光 オートフラットの申し込みから納車までの流れは、

かんたん見積もり⇒ 申込・審査 ⇒ 審査結果ご連絡 ⇒ ご契約手続き ⇒ 受注内容確認のご連絡 ⇒ 納車

このような流れになります。

ウェブサイトまたは店頭で見積もりを行い、決定すると申し込みと同時に審査が開始されます。

審査を通過すれば契約書に必要事項を記入して捺印すれば確認の連絡が来て、車庫証明など車の登録に必要な書類を用意すれば、後は新車の納車を待つばかりという流れです。

その中で気になるのが、やはりカーリースの「審査」についてではないでしょうか?

 

カーリースの審査とは

 

出光 オートフラットに限らずカーリースの審査で重要視することは他社でも同様です。それは簡単に言えば、

最後まで毎月きちんとリース料金を支払える人であるか?

カーリースでは基本的に契約の度に自動車販売会社に高額な新車を注文してリース車両として貸し出しています。そのため月々リース料金を終了の時まで遅延なども無く支払える人であるのかを判断する必要があります。そのため、この部分が審査で問題がないと判断されれば納車まではあとわずかです。

 

実際の審査では「信用情報機関」の情報を元に申込者がリース料金を支払える人であるかを判断します。

信用情報機関とはローンなどの利用状況や支払い状況から税金の支払いからスマホの支払いなどまで個人のお金に関する情報を記録している会社です。

そのため、ここの情報で過去にお金のトラブルや未払い、遅延などが見つかれば審査の通過は難しくなりますが、何も無いのであれば新車もうあなたのすぐ近くまで来ています。

 

出光 オートフラットの審査会社は?

出光 オートフラットの審査は出光クレジット株式会社が行います。

※審査の結果、保証人をご用意いただく場合やご契約できない場合もございます、あらかじめご了承ください。

 

出光 オートフラットの審査は厳しい?甘い?

高額な新車ですから、出光 オートフラットの審査もローンでクルマを「購入するように厳しい」ものと考えてしまうのではないでしょうか?

でも、実際には出光 オートフラットの審査はローンで購入するほど厳しいものではありません。一般的にカーリースの審査はむしろ甘いといってもよいレベルなのです。

 

カーリースはローンのようにクルマの購入のための「お金を借りる」のではなく、リース会社名義の「車を借りる」だけのサービスです。

万が一支払いが滞ったりした場合はリース会社は単純にクルマを引き上げて(回収して)しまえば損害はある程度回避できます。

そのためカーリースの審査は甘目といわれているのですが、

例えて言えば

スマホの機種代金の分割支払いと同じ程度の厳しさ(甘さ)

とお考えいただければOKです。

そのため、現在スマホを分割支払いで利用している方なら審査をパスできる可能性は高いと予想できます。

 

出光 オートフラットの審査で何をチェックされる?

出光 オートフラットなどのカーリースの審査では申し込んだ人の何をチェックするのでしょうか?チェックする意味をを理解すると審査を有利に通りやすくするためのポイントが見えてくると思います。

一般的なカーリースの審査でチェックするのは大きく3つ

  1. 年収
  2. 職業(雇用形態、勤続年数、業種)
  3. 債務履歴(過去の金銭トラブル、現在の借り入れ)

カーリースを申し込んだ人のこのようなところをチェックします。

ちょっと簡単に説明しましょう。

1. 年収

年収についてはカーリースでは200万円くらいがボーダーラインとされていますが、それよりも高額な年収であればOKというものではなく、3の「債務履歴」の中にある「現在の借り入れ」金額と密接な関係にあります。

ローンの審査やカーリースの審査でも年収に対して1年間に返済する金額の合計が収入に対して高くなりすぎると審査をパスすることが難しくなります。

その基準はおおよそ30%であることが一般的で、例えば1千万円の高額な収入がある人でも、1年間の返済額が1千万円の30%=300万円を超す金額となる場合は審査を通すことは困難になるのです。

また逆にボーダーラインと言われている200万円を下回る年収の方でも、自宅が賃貸ではなく「持ち家」であるなどの要因があれば有利になり審査が通ることもあります。

 

2. 職業

職業については雇用形態(正社員や非正規雇用など)や勤続年数、業種をチェックするのですが、その目的はズバリ、

収入が安定しているか?

です。

カーリースは頭金は不要ですが、リース期間中ずっと毎月のリース料金を支払わなければなりませんのでカーリース会社も安定して収入がある方しか審査を通さないのです。

 

そのような理由から、非正規雇用やアルバイトという形で働いている人よりも正社員で働いている人の方が収入が安定していると見なされます。

 

また、現在お勤めの会社の勤続年数が短い場合は転職などが多く、収入が安定しない人なのでは?と思われて審査には不利となります。その期間は1年が基準であることが一般的で、新卒の社会人の方で入社1年未満では連帯保証人が必要になるようなケースが多いようです。

さらにどのような職種であるかもチェックされ、稼ぐ月もあれば、収入が無い月もあるような「収入に波がある」ような職種である場合はカーリースの審査には不利になってしまいます。

 

3. 債務履歴

全ての人のローンやクレジットカードなどの返済履歴や現在の借り入れ金の情報などは信用情報機関というところに登録されています。

ローンのやクレジットカードの申し込みがあると、申し込みを受けた会社は必ず信用情報機関の情報を閲覧して問題が無いかチェックします。

 

登録されているのは個人のお金に関する情報のすべてであるためローンの申し込みなどでウソの申告をしてもすぐにバレてしまいます。

過去に自己破産や任意整理があったり、度重なる支払いの遅延や延滞があった人は、いわゆる「ブラックリスト」に載っているため、いくら現在の収入が高くても正社員でも審査を通すのは困難になります。

あなたもこのような過去のある人にはお金を貸したくありませんよね。

過去にお金に対するトラブルが無く、200万円以上の年収が安定してあり、他の借り入れが多くない人なら問題なく審査はパスするはずです。

 

オートフラットの申し込みから納車までの流れ

出光 オートフラットの申し込み前に納車までの流れを確認しておきましょう。

Step1. かんたん見積

出光 オートフラットの公式ページの「見積り」ページではお好みの車のタイプや利用期間、走行距離設定、支払い方法、オプションなどを選びながら料金シミュレーションが簡単に出来るようになっています。

車種やグレード、オプション、各条件など自由に変えながら、希望の車やプランを設計してみましょう。

クルマのことが分からなくても車種タイプやご予算で絞り込んで探すことも可能です。

またお問合せフォームから相談して探し出すこともできますので迷うことなく申し込みまで進めることが出来ます。

 

Step2. お申込み・審査

かんたん見積もりでご希望のクルマやプラン決まればそのまま申し込みへと進むことが出来ます。

出光 オートフラットでは申し込みを受けると同時にカーリースの審査へと進みます。

審査は申し込みページで記入された内容を元にして出光クレジット株式会社が行います。

Step3. 審査結果ご連絡

審査には数日の時間がかかり、結果は申し込みの時に登録したメールアドレスに届きます。

Step4. ご契約手続き

審査を通過すると、ご自宅に契約者が郵送されますので、必要事項に記入、捺印をして書類を返送します。

Step5. 受注内容確認のご連絡

出光クレジットからお客様へ受注の内容について確認のための連絡が入ります。
車庫証明などのクルマの登録に必要となる書類についてもこのタイミングで案内がありますので用意しましょう。

Step6. 納車

打ち合わせた日時にご自宅に申し込んだ新車が納車されます。

注文の通りであるかを確認して、問題が無ければカーリースの始まりです。

安全運転で新車のドライブをお楽しみください。

 

出光オートフラットの評判・口コミ

出光 オートフラットの申し込みをお考えの方が気になるのは実際に利用している人や検討中の人の口コミ・評判ではないでしょうか?

ここでは良い口コミ・評判と悪いものに分けてご紹介します。

オートフラットの 〇良い評判・口コミ

経済的な負担が少ないので良いですね

今乗っているホンダのNボックスはここで契約しました。マイカーリースを利用するのは初めてですが、いつでも自由に車が使えるのは凄く良いです。アフターサービスも充実していて、費用の中に車検代などメンテナンス費が含まれているので助かります。何より、車検を含むメンテナンスも全て出光で行えるという点が良いです。普段使っているガソリンスタンドでお願い出来るというのは、何となく安心感がありますよね。私はもっと気軽にメンテナンスを依頼したかったので、ピットインプラスに会員登録しました。月々の支払額は約25,000円なので、経済的な負担も少なく今のところは気に入っています。

引用:オートフラットの口コミ・評判(みん評)

 

ガソリン代が値引きされるのは嬉しい!

ガソリンスタンドで気軽に相談できるのが良かったです。オプションで何を付けるか悩んでいたので、客観的な意見をもらえて凄く助かりました。5年コースでフルメンテのプランを選択し、申し込みから納車までもスムーズでした。カードも一緒に契約したので、ガソリン代も7円/L値引きされます。残価が低めに設定されている分、月々の支払金額は少し高めです。メンテなしのプランが一番安いですが、手間や時間を考えるとメンテありのプランのほうがお得だと感じています。オプションをなるべく最低限にすることで料金を抑えました。

引用:オートフラットの口コミ・評判(みん評)

 

メンテナンス費用が含まれてお得だと思います

選んだのはフルメンテプランで、月々の利用料金に車検などメンテナンス費用が全て含まれるところが気に入りました。選んだ車種はホンダのN-boxで、月々の支払額は4万円くらいです。車を普通に購入しても別途メンテナンス費用が必要になりますので、カーリースは割安でお得だと思います。

引用:オートフラットの口コミ・評判(みん評)

出光 オートフラットに満足して良い評価の方達はメンテナンス費用も含まれていて、メンテナンスはわざわざ遠い整備工場に持って行かなくても、いつも給油している出光で行えるのが便利というご意見が多いようです。また口コミのほとんどの方が燃料の値引きが嬉しいと言っているのが印象的です。

 

オートフラットの ×悪い評判・口コミ

オートフラットの悪い・ネガティブなご意見を探したのですが、ほとんど見つけることが出来ませんでした。

良い評判・口コミはみんなの評価ランキング「みん評」のものなのですが、他社カーリースでは通常ネガティブな意見の方が多い中、出光 オートフラットでは悪い評価を見つけることが出来ずに驚いてしまいました。

今後、悪い口コミ・評判が見つかり次第、こちらに掲載させていただきます。

 

まとめ

出光 オートフラットは大手の出光興産株式会社の運営でシンプルで分かりやすいプラン内容などで初めてクルマを所有する方からベテランドライバーまでおすすめしやすいカーリースです。

口コミも珍しくネガティブな意見が無いこともおすすめできる理由の1つです。

デメリットも取り上げましたが、ほとんどの方にはデメリットとなることはありません。

強いて言えば、契約期間にもう少しバリエーションが欲しいところですが、あなたの希望する契約期間が3~7年契約あるのならラッキーであると言えます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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