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クルマを数年間借りることが出来るのがカーリースです。
頭金など無しでリース期間中は新車を自分の物のように自由に乗ることが出来るのがカーリースのメリットです。
でも借りているのだから、リース期間が終われば最後は基本的にはクルマを返さなければなりません。
カーリースの契約で多い5年~9年も乗れば愛着もわきますが、借りている車だから仕方ないですね。
でもカーリースの最後はクルマを返すだけではないことをご存知でしょうか?
ここでは、カーリースが終わると最後はどのようになるのか説明します。
カーリース期間が満期終了するとどうなるのか?
カーリース=クルマを借りる
ということですから、リース期間が満期となり終了すれば「返却する」と考えるのが自然ですね。
でも、カーリース会社によって違いはありますが一般的にはリースか終わる時には下記のような選択肢があるケースが多いようです。
- リース車両を返却して契約を終了する
- リース車両を返却して新たにリース契約をする
- 同じクルマを再リースして乗り続ける
- リース車両を買取り乗り続ける
1はクルマを返却して契約を終了する基本的なパターンですね。
2~3については契約の違いがありますが、リース契約を続けることになります。
しかし、4の場合は買い取って自分のクルマとなるため名義変更をして車検証の「所有者」が自分の名前に変わりリース契約は終了します。
カーリースは長期に渡ってクルマを自分専用として自由に乗ることが出来ますが、クルマはあくまでも借りているので車の「所有者」はリース会社名で「使用者」がリースの契約者の名前となります。
長く「愛車」として乗ってきたクルマですから気に入って買取をして乗り続けたくなる方も中にはいらっしゃいます。似たようなタイプの新車が生産されていない場合などはなおさらです。
しかし、買取をして乗り続ける方は全体の1割にも満たないのが現実のようで、ほとんどの方は新しいクルマを新たにリースしています。
国産車であれば長期と呼ばれる9年くらい経過していてもまだまだクルマは痛みなども少なく快調に乗れるはずですのですがなぜ乗り換えてしまうのでしょうか?
この答えはカーリースの仕組みにあります。
答えを先に言ってしまえば、
買取をするとローンで購入するよりも支払い総額が高額になってしまうから
なのです。
一般的にカーリースはリースが終わった時のクルマの査定額を予測して、新車の価格からその査定額をあらかじめ引き算した金額がリース料金となります。
予想した査定額を「残価」と呼びますが、カーリースは残価を引いた分支払いますので、ローンで購入するように新車の代金全てを支払う必要がないため支払い総額はローンに比べて少なくなります。
一方ローンで購入した場合はローンが終わればクルマは自分のものですが、カーリースは自分の物にならずに返却することになります。もし、買い取りたい場合は支払いの済んでいない「残価」を全部支払わなければならないのです。
カーリースはリース期間中の自動車税や自賠責保険、重量税、その他手数料などが含まれますが、じつはそれら全てにも金利がかかっているのです。ローンの場合は金利が掛かるのは車に対してのみですので金利はカーリースの方が高くなり、さらに残価まで支払ってクルマを買い取ればカーリースの方が支払い総額が高くなってしまいます。
残価を一括支払いして、ローンで購入するより総額も高くなることが分かるとほとんどの方は新しいクルマの方を選ぶようです。
また、カーリースが終了してクルマを返却したり乗り換える時にはリース会社は返却されたクルマを査定しますが、このときに傷など損耗状況がチェックされ、クルマの状態が悪ければ査定額が残価を下回ってしまい清算が必要になりトラブルになることもありますので、なるべく運転を丁寧に行うなどの注意が必要になります。
≫ 参考:カーリース終了時にはトラブルが多い?聞いてなかったで済まない請求!?
クルマがもらえるカーリースなら買取不要で自分のものに
カーリースのリース期間終了後にクルマを買い取ろうとすると高くついてしまったり、返却時に清算金が必要になることがあることなどがカーリースのデメリットであるとよく言われています。
しかし、これらのカーリースのデメリットを最近登場した「車がもらえるカーリース」がスッキリと解決して新たなカーリースユーザーを増やしています。
クルマがもらえるカーリースは残価を「0円」に設定していますのでリース終了時にトラブルとなることもある「清算」も必要ありません。(関係ありません)
一般的にカーリースでは走行距離の制限があります。走行距離とクルマの価値は密接な関係にあり、走りすぎると車の価値を下げてしまう原因となりますので残価設定ののあるカーリースではクルマの価値を残価より下げないために走行距離を制限しています。
しかし、残価設定なしでリース終了後は返却不要で自分のクルマとなるので走行距離の制限は無くなり走り放題となります。
※リース終了後にクルマがもらえるカーリースプランがあるカーリース会社では、リース期間の途中で返却や乗換えが可能なプランがあるのですが、途中返却や乗り換えの場合は清算の対象となり、走行距離制限も適用されますのでご注意下さい。
クルマがもらえるおすすめのカーリースをご紹介
クルマが返却不要でもらえるカーリースは限られていますがその中でもおすすめのご紹介です。
カーコンカーリースもろコミ
カーコンビニ倶楽部のカーリースがカーコンカーリースもろコミです。CMでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
カーコンカーリースもろコミはプランがとてもシンプルで初めてでも迷うこともありません。
リースの契約年数は7年(もろコミ7)と9年(もろコミ9)の2つですので本当にシンプルです。
7年と9年どちらの契約もリース期間が終わると最後にはクルマがもらえます。
また7年と9年共にリース終了の2年前からクルマの返却や乗換えが出来ますが、この場合は当然クルマはもらえず、月あたり2,000キロの走行距離制限が適用され、クルマの状態によっては清算が必要になることがありますのでご注意下さい。
カーコンカーリースもろコミではリース期間分の車検無料クーポンがもらえるのも大きな特徴で、期間中のトータルの維持費が安くなるメリットがあります。
参考リース料金
■ホンダN-BOX G・L Honda SENSING
■新車
■リース料金
- 7年(もろコミ7):月々支払額: 26,892円(税込)ボーナス支払いなし
- 9年(もろコミ9):月々支払額: 22,788円(税込)ボーナス支払いなし
詳細:カーコンビニ倶楽部
オリックス自動車
オリックスカーリース(オリックス自動車)は国内最大手のカーリース会社です。
リース期間は5年、7年、9年ですが、7年契約「いまのりセブン」と9年契約の「いまのりナイン」のみリース期間終了後にクルマがもらえます。
5年契約はクルマがもらえませんが、リース開始2年経過後から解約料金など無しに乗り変えや返却が出来ますので、短期で利用したい方や2年ごとくらいで新車を乗り換えたい方にはこちらがおすすめです。
7年では5年経過後、9年では7年経過後から乗換えと返却が可能ですが、この場合も月あたり2,000キロの走行距離制限が適用され、清算が必要になることもありますので注意が必要です。
オリックスカーリースでもカーコンカーリースもろコミと同様にリース期間分の車検無料クーポンがもらえるのですが、さらにリース期間分のオイル交換無料クーポンまでもらえますのでさらに維持費を抑えることに期待が持てます。
参考リース料金
■ダイハツ ミライース L SA III
■新車
■リース料金
- 7年(いまのりセブン):月々支払額: 16,524円(税込)ボーナス支払いなし
- 9年(いまのりナイン):月々支払額: 14,256円(税込)ボーナス支払いなし
詳細:オリックス自動車
定額カルモくん
定額カルモくんは上記2社とは違いオプションで車がもらえるようになります。
月々の支払いに契約年数により324円から540円のオプション料金を加算することで最後にはクルマがもらえます。
また、定額カルモくんではクルマがもらえるオプションが設定出来るのは軽自動車全車と指定されたコンパクトカーのみとなり、期間も定額カルモくんの契約年数が1年から9年まで1年刻みで申し込める中で7年、8年、9年のみが対象となっていますのでご注意下さい。
参考料金
■ダイハツ タント L SA III
■新車
■リース料金
- 7年:月々支払額: 23,112円(税込)ボーナス支払いなし
- 8年:月々支払額: 21,492円(税込)ボーナス支払いなし
- 9年:月々支払額: 19,764円(税込)ボーナス支払いなし
まとめ
一般的なカーリースであれば最後にはクルマを返却するのですが、その際に清算が必要になったり、走行距離の制限を超過して請求があったりと場合によってはトラブルとなることもあり、カーリースのデメリットとして言われ、それがイヤでカーリースを敬遠していた方も多かったようです。
買取をしても結局ローンの方が安かったりしたらがっかりしてしまいますよね?
しかし説明の通り、リース終了後の最後には自分のものとなるカーリースならそのような心配やトラブル、ストレスとは無縁になります。
クルマを購入したのと同様に自由に乗りながら、頭金が不要で月々定額で維持費も安いというカーリースのメリットはそのままの「クルマがもらえるカーリース」ならカーリース否定派だった方にも検討する価値はあると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。