カーリース終了時にはトラブルが多い?聞いてなかったで済まない請求!?

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カーリースは頭金なしで新車に月々定額料金で乗れるサービスですが、契約期間が終わればクルマをリース会社に返却することになります。

大きな出費が少なくお財布に優しいカーリースなのですが、

リース終了後のクルマを返す時にトラブルが発生してしまうこともあるのです!

そのトラブルとはいったいどのようなもので、対策や注意する点などはあるのでしょうか?

 

カーリースは納車された時の状態で返却が基本

カーリースで借りる車はリース会社の「商品」ですから

返す時には最初に納車された時の状態で返すのが基本になります。

 

高額な費用を掛けてカスタムや改造などをしたクルマを返却してもリース会社はよろこんでくれません。逆に怒られますし、元に戻すための費用を請求されてしまいます。

カーリースは賃貸住宅に良く似ていて、賃貸住宅の敷金のように先にお金を預けるはことはありませんが、元に戻さないと後から請求されてしまいます

 

タイヤ・ホイールなどを交換した場合は元から着いていたものに戻せばよいだけですが、絶対にやってはいけないのが元に戻せなくなるような改造およびカスタムです。

もしリース期間中にクルマにカスタムや改造をする場合は「元に戻せる」ことを前提に手を加えるようにしましょう。

最初に借りた時の状態に戻すことを「現状回復」といいます。元に戻さず返却すると原状回復費用を請求されてしまい、トラブルになることもありますので注意しましょう。

 

カーリース終了後にはこんなトラブルが!

それでは、カーリースの契約期間が終了した後に起こる可能性のあるトラブルと、それをさけるためにはどのようにすれば良いかを紹介します。

 

クルマの改造およびカスタムでトラブル

前項での説明の通り、

カーリースは車を納車されて時の状態に戻さないで返却をすると必ず原状回復費用を請求されてしまうものである

とお考えください。

そのため、元に戻せなくなる車体への「穴あけ」や「カット」するような加工は絶対に行ってはいけません。

 

カスタムや改造は基本的に加工せずに取り付けできるものなら返却時に取り外せば問題ありませんが、オーディオ・ラジオやタイヤホイールのように最初に取り付けてあったものと交換をする場合は取り外した純正部品や装備を無くさないように保存しておくことも大切になります。

カスタムや改造をカーリースで行う場合は原状回復出来ることを条件に行い、外した部品などをしっかり保管しておいて、元に戻して車を返却すれば原状回復費用を請求されてしまうようなことは起こりません。

≫ 参考:カーリースの車をパーツ交換やオールペン、改造のカスタムはOK?

 

走行距離制限を超えてしまってトラブル

クルマの価値を下げてしまう大きな原因のひとつとなるのが「走行距離」です。

そのため、カーリース会社ではあらかじめ走行距離の上限を設定して走り過ぎによってリース車両の価値が下がってしまうのを防いでいます。

設定された上限の走行距離を超えてしまった場合は1キロ当たり数円~10円ほどの料金が請求されてしまうのが一般的です。

ルールを良く確認せずに利用して請求されてしまっても「知らなかった」では済みませんので注意が必要です。

 

カーリースの走行制限距離は1,000キロ位が一般的ですが、500キロ~2,000キロと幅がありますので、ご自分の過去の走行距離を確認して距離に余裕のあるカーリースを選べば請求されてしまうこともありません。

また500キロのような短い距離設定が選べる場合は料金もお安くなる傾向がありますので、近所のお買い物程度しか利用しないのであればカーリースを更にお得に利用出来ますのでおすすめです。

≫ 参考:カーリースには走行距離制限がある?無制限で走り放題ってあるの?

 

傷や凹みなど修理費用の請求でトラブル

上記の走行距離制限のように、カーリースでは返却時にクルマの価値を下げてしまうポイントが見つかると原状回復するための費用を請求されてしまいます。

クルマの傷や凹み、乱暴な運転によるクルマ全体の損耗などで修理しなければならないところが見つかれば請求の対象となってしまいます。

そのため、それらを修理すれば良いのですが、カーリース会社によっては指定の修理工場以外での修理を認めていない場合もありますので、故障や傷、破損などで修理が必要になったら必ずリース会社へ連絡をして、指示に従うようにしてください。

返却前にリース会社の指示に従って修理などをしておけば返却後には原状回復が必要な場所もありませんので修理代金を請求されてトラブルになるようなことは当然起こりません。

しかし、クルマの運転に慣れない初心者ドライバーや自信のない方にはうっかりこすってしまって修理代が必要になることがどうしても心配になってしまいますね。

そのような方にカーリース返却時の原状回復のための修理代を軽自動車で15万円、その他車種では18万円まで負担してくれる補償がついたメンテナンスパックのあるカーリースも現在1社ですが登場していますので、そのようなリース会社を選べば不安なく運転が出来るようになります。

≫ 参考:カーリースの落とし穴「違約金」回避OKは定額カルモくんだけ!?

 

以上のようなことがあればクルマの返却後のリース会社の車両チェック後に追加料金を請求されてしまい、トラブルとなってしまうことがあります。

しかし、

改造・カスタムや走行距離の問題と傷などの修理なども最初に内容をしっかりチェックして対策法を知っておけば請求されるようなことは起こりません

よく、カーリースのこれらのことをデメリットと言われることがありますが、その原因の多くは単なる「理解不足」によるものです。

借りている車に傷をつけてしまってそのまま返却したら修理代を請求されるのはデメリットではなく当たり前のことではないでしょうか?

 

クルマがもらえるカーリースならトラブルなし?

カーリースの終了時にお金を請求されてしまいトラブルになってしまうことがあるのが分かりましたが、契約内容をしっかり確認しておけばトラブルになるようなことは起こらないことも分かりましたね。

でも、そう言われてもずっと忘れずにカーリースを利用できるか心配になってしまう方もいるのではないでしょうか?

そのような方にも安心なのが最近各社で始まった、

終了後にクルマがもらえるカーリースです。

 

リース期間終了後には車がもらえて自分の物になりますので返却する必要はありません

 

上記のようなトラブルは全てリースが終了してクルマを返却した時に発生するものでした。

しかし、

クルマを返す必要のないカーリースなら全てのトラブルから開放されます。

  • 改造やカスタム ⇒ 戻さずにそのままでOK
  • 走行距離制限 ⇒ 走り放題
  • 凹みや傷、損耗 ⇒ そのままでもOK

リース終了後までクルマに乗ればクルマが自分のものになるので、ローンでクルマを購入したのと同じことになりますね。

ローンで購入したクルマでいくら走行しても、こすって傷をつけてしまっても請求されないのと一緒です。自分のクルマですから。

またカスタムや改造についても同様です。

≫ 参考:クルマがもらえるカーリース3社を徹底比較!人気の軽自動車はいくら?

 

クルマがもらえるカーリース3社を紹介します

車がもらえるカーリースを紹介します。

カーコンカーリースもろコミ

カーコンビニ倶楽部のカーリースがカーコンカーリースもろコミです。テレビのCMなどでご存知の方も多いのではないでしょうか?

■契約期間:7年(もろコミ7)、9年(もろコミ9)

■特徴

  • リース終了後車がもらえる
  • 契約終了2年前より返却または乗換えが可能
  • 車検無料クーポンが期間分もらえて維持費が安い
  • 7年契約の「特選車」は料金据え置きで「メンテナンス」と「アクセサリー」が付く

※途中返却および乗り換えの場合は走行距離制限2,000キロ/月が適用されます。

参考料金

■ホンダN-BOX G・L Honda SENSING

■新車

■リース料金

  • 7年(もろコミ7):月々支払額: 26,892円(税込)ボーナス支払いなし
  • 9年(もろコミ9):月々支払額: 22,788円(税込)ボーナス支払いなし

 

オリックスカーリース

カーリース国内最大手のオリックスカーリースも7年契約と9年契約ではリース終了後にクルマがもらえます。

■契約期間:5年いまのりくん、7年いまのりセブン、9年いまのりナイン

■特徴

  • 7年と9年はリース終了後車がもらえる
  • 契約終了2年前より返却または乗換えが可能
  • 車検無料クーポンが期間分もらえて維持費が安い
  • オイル交換無料クーポン期間分もついている
  • 楽天から申し込めば高額ポイントがもらえる

※途中返却および乗り換えの場合は走行距離制限2,000キロ/月が適用されます。

参考料金

■ダイハツ タント  L SA III

■新車

■リース料金

  • 7年(いまのりセブン):月々支払額: 25,164円(税込)ボーナス支払いなし
  • 9年(いまのりナイン):月々支払額: 20,844円(税込)ボーナス支払いなし

 

定額カルモくん

定額カルモくんは月々のオプション料金を支払うことでリース終了後にクルマがもらえるようになります。

■契約期間:1年~9年(1年刻み)

■特徴

  • 軽自動車とコンパクトカーの7年以上の契約はリース終了後車がもらえるオプションが選べる
  • オプション料金は期間により324円/月~540円/月
  • メンテナンスパックに「こすってもOKな補償」が付いている

 

参考料金

■ダイハツ ミライース  L SA III

■新車

■リース料金

7年:月々支払額: 18,144円(税込)ボーナス支払いなし

8年:月々支払額: 16,848円(税込)ボーナス支払いなし

9年:月々支払額: 15,552円(税込)ボーナス支払いなし

 

カーリースのトラブルのまとめ

カーリースのトラブルとなってしまうお金の問題はカーリース終了後に起こります。

なぜトラブルになるかといえば、それは契約者の理解不足が原因であることがほとんどです。

自分がどのようにクルマを使用したいのかを理解して、ぴったりのカーリース会社とプランを選べば多くのトラブルは起こらないでしょう。

また後半で紹介した「くるまがもらえるカーリース」なら、トラブルが起こる可能性は激減します。

くるまがもらえるカーリースは基本的に契約期間が7年~と長いのがネックですが、長く乗りたい方にはぴったりでお得なプランです。

 

ご自分にぴったりなカーリースを見つけてトラブルフリーなカーライフを送りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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