カーリース

カーリースのクルマのナンバーはレンタカーと同じ「わ」や「れ」?

2019年3月21日

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カーリースは「クルマを借りる」サービスですからナンバーはレンタカーなどと同じ「わ」とか「れ」なのでしょうか?

レンタカーとは違って長期で利用するカーリースですから、ナンバーについてはちょっと気になってしまいますね。

そこで、カーリースのクルマのナンバーについてちょっと知っておきましょう!

 

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車のナンバーのひらがなの区分

レンタカーのナンバーのひらがなが「わ」や「れ」であることはご存知の方も多いのではないでしょうか?

同じような使い方のカーシェアリングの車についても同様に「わ」ナンバーを使用することになっています。

カーリースも同様に車を借りるので同じなのでしょうか?

 

その前にちょっと確認しておきましょう。

一般的な自動車のナンバーには車両番号の左隣にひらがな1文字が書かれていますが、その文字によって自家用・事業用の区別を表しています。

 区分ひらがな

登録車

(普通車)

自家用さ・す・せ・そ・た・ち・つ・て・と・な・に・ぬ・ね・の・は・ひ・ふ・ほ・ま・み・む・め・も・や・ゆ・ら・り・る・ろ
事業用あ・い・う・え・か・き・く・け・こ・を

貸渡用

(レンタカーなど)

 れ・わ
軽自動車自家用あ・い・う・え・か・き・く・け・こ・さ・す・せ・そ・た・ち・つ・て・と・な・に・ぬ・ね・の・は・ひ・ふ・ほ・ま・み・む・め・も・や・ゆ・よ・ら・る・を
事業用り・

貸渡用

(レンタカーなど)

このように区別されていますが、普通車の場合は「わ」ナンバーと「れ」ナンバーがレンタカーなどで使われますが、軽自動車では「わ」のみがレンタカーで「れ」は営業用の車のナンバーとなるような違いがあります。

普通車の 「わ」や「れ」のナンバーの使い分けについては「わ」がいっぱいに埋まってしまうと「れ」になるという単純なものです。

 

人気の観光地である沖縄はレンタカーの数が多いためにレンタカーは早くから「れ」ナンバーになっているのはそのためですが、北海道については最初から「れ」ナンバーとなっていています。

 

その理由についてはレンタカー開始当時の通達のインクがにじんで「わ」が「れ」に見えたという説やFAXの解像度が悪くて「れ」に見えた、本州と区別するためにあえて「れ」を選択したなどの諸説があるようです。

 

このような区分全体はご存じなくても、レンタカーのナンバーが「わ」や「れ」であることは車に詳しい方でなくても多くの方に知れ渡っているようです。

そのため、前を走っている車が「わ」や「れ」のナンバーであれば、土地勘がなかったり、その車の操作になれていない可能性が高いので「危険だからあまり近づかない方が良い」などと見られることもあるようです。

しかし、カーリースの車が「わ」や「れ」ナンバーであったら、長いカーリースの契約期間中ずっと周りからそのように見られそうですね・・・

さらに、自家用車を購入したのではなくずっとレンタカーに乗っていると見られるのもいかがでしょうか?

 

カーリースは「わ」ナンバーでバレる?

毎日運転するカーリースの車のナンバーが「わ」ナンバーであったら抵抗があるという方も多いかもしれませんが、カーリースの車は自家用車として数年利用する使い方となるために「わ」ナンバーではなく普通のナンバーですのでご安心下さい。

 

繰り返しますが、カーリースの車のナンバーは「わ」ナンバーではないので、ご自分からあえてカーリースであることを伝えない限りリース車両であるとばれることはなく、購入したのと違いはありません。

「わ」ナンバーで無いことによるメリットは前述のように不慣れで危険な車に見られないほかにも多くあります。

 

もしもカーリースが「わ」ナンバーだったら・・

カーリースでは7~9年ほどの長期でリース契約をすることが多いのですが、その期間「わ」ナンバーの「借り物」と見られる車にいつも乗っているとどのように見られるでしょうか?

  • 車を購入するお金がない人なんだろう・・
  • 事情があってローンの審査が通らない人なのでは?
  • 住まいが無くて車の登録ができないのでは?

このように見られても不自然ではありませんね?

しかし、疑って見られるだけならよいのですが、仕事の営業などにも車を利用する場合は取引先との「信用」などにも影響が出る可能性もあります。

 

近頃では特に都市部などで車を所有せずにカーシェアリングなどで使いたいときのみ車を利用する人が増えていますが、一方ではいまだに車を所有していることが「一人前」であったり、「ステイタス」であると見られることもあります。

何も言われないとしても、借りているように見られる車に乗っいることが劣等感と感じてしまうこともあるのではないでしょうか?

 

カーリースは「わ」ナンバーでないために、このような主に精神的なストレスもなく、偏見で見られることもありません。

普通のナンバーである上に、ナンバーの数字をお好みの番号にする「希望ナンバー」も別途有料となりますが取得することが出来るので完全に車を購入した気分になり、面倒な申請などもカーリース会社でやってくれますので手間も掛かりません。

 

カーリースのその他のメリット

借り物に見られないことで、カーリースにはメリットと感じられることがあることがわかりました。

そしてカーリースならではのメリットはこれだけではありません。

頭金なしで新車に乗れる

この「頭金なしで新車に乗れる」というのはカーリースのCMや宣伝などで良く言われることですね。

カーリースは車を現金やローンで購入した時と違い、まとまった頭金なしで月々定額で新車のオーナーになれることが人気を支えている要因です。

頭金が用意できなかったり、貯金が一気に減少してしまうのが不安に感じるなら、初期費用がほぼ無く、定額支払いのみでOKなカーリースを利用するメリットは大きいでしょう。

※頭金を入れたり、ボーナス支払いを併用して月々の支払額を少なくすることも出来ます。

 

支払い総額も減額に

カーリースの料金はあらかじめリース終了時の価格を予想して、その予想額を引いた料金を分割支払いします。

そのため、車の代金全てを支払うローンでの購入に比べると支払額が少なくなるメリットがあります。

 

 

車体以外にも料金に含まれている

カーリースの月々支払う料金の中には自動車本体以外にも多くの費用が含まれています。

毎年支払う自動車税や、車検時に支払う自賠責保険重量税まで含まれていますのでその都度お金を準備する必要も無く、出費の変化が少なくなり、家計も見通しが良くなるメリットが有ります。

リース会社によっては車検無料クーポンオイル交換の無料クーポンがもらえる場合もあり、車検時も含めてリース期間中の支払いがほぼフラットになります。

 

車の面倒な管理をお任せ出来る

カーリースでは自動車税の支払いや消耗品の管理、車検の日程など一般の方がクルマに関する面倒だと感じることをお任せ出来ます。

メンテナンスパックに加入すればクルマの維持管理をひっくるめてお任せできますので、契約者は整備されたクルマに乗るだけで済みます。

忙しくてクルマのことについてうっかり忘れてしまうことが多いと感じているのならカーリースには大きなメリットが有るといえます。

≫ 参考:カーリースのメンテナンスリースやパックの個人のメリットとは?

 

新車購入と同じ感覚で選べる

カーリースは在庫の車両を貸し出すわけではなく、お好みのクルマを国内全メーカーから選んでオプションも選択してから、リース会社が新車を発注していますので、基本的に新車を購入するのと全く同じ感覚でクルマを選ぶことが出来ます。

7年や9年と長期間乗るクルマですので妥協して選んだ車ではなく、本当に気に入ったクルマをお選びすることをおすすめします。

 

車がもらえるカーリースもあり

カーリースはリース期間が終了するとリース会社にクルマを返却することが基本ですが、近頃はリース期間が終わるとクルマを乗り放題オプションなどが登場して話題になっています。

車がもらえて自分のクルマになりますので、カーリースのデメリットと言われること多い「走行距離制限」や傷や故障箇所などがあれば修理代を後から追加請求されることもありません。

長くのりたいなら車がもらえるカーリースはデメリットも少なくぴったりの方法です。

≫ 参考:クルマがもらえるカーリース3社を徹底比較!人気の軽自動車はいくら?

 

まとめ

カーリースのクルマのナンバーはレンタカーのような「わ」や「れ」ではありませんので「借りている」車であることは外見からは判断できませんのでレンタカーのように見られてデメリットを感じることはありません。

また近頃ではクルマがもらえるカーリースの登場によって結果としてはローンで購入するのと同じになりますので、購入した車と同様に走行距離や多少の傷などを気にせずにストレス無く使用することも出来るようになりました。

クルマを現金やローンで購入するよりも支払いのハードルも低く、ナンバーも変わらないカーリースでクルマを所有するという選択肢も一度検討してみてはいかがでしょうか?

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カスタマー目線でクルマの情報をお届けします。 カーシェアリングや個人向けカーリースなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方を提案します。

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こんにちは!ウーロンです

自称(?)カーリース コンシェルジュとして個人向けカーリースやカーシェアリングなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方の情報を発信していきますので宜しくおねがいします。

【趣味】

バイクツーリング(特に北海道)

旅行:最近は台湾食べ歩きによく行きます