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カーリースが人気です。
その人気に伴い新規カーリース会社も急増ですが、日本国内の最大手のカーリース会社をご存知でしょうか?
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと、
- 第一位:オリックス自動車 管理台数134.7万台
- 第二位:住友三井オートサービス 管理台数97万台
- 第三位:東京センチュリー 管理台数64万台
このような順位となっています。
1位のオリックス自動車と2位の住友三井オートサービスはそのままリース会社名となっているためご存知の方も多いかも知れません。
3位の東京センチュリーはグループに日本カーソリューションズ、ニッポンレンタカーサービス、オリコオートリースがあるといえば分かりやすいかもしれません。
じつはこの3社は全て楽天市場からの申込み・契約が出来るのですが、
高額な楽天ポイントが付きますので「裏技」的なお得な申込み方法として人気となっています。
≫ 参考:カーリースは楽天で申し込みが断然おすすめ?高額ポイントをGET!
ところが、このカーリース上位2社の楽天市場の口コミレビューを見ていると、それぞれの利用者(体験者)の評価がかなり違うことが分かったのです。
カーリース大手2社の楽天での評判は?
それぞれの総合評価を見てみると・・
オリックスは4.56点で評価した人数は1,143人とさすがに多いですね。
続いて住友三井の方は70名しか評価していませんが4.67点とオリックスを少し上回っています。
そして口コミを見ると「あれ?」と思うことがあったのです。
オリックス自動車のショップレビューの並び順を「参考になった順」に切り替えてみたところ・・・
かなりひどい評価が目立つのです。
星が5個満点で1個や2個のものが並んでいるのです!?
さすがに最大手で千件以上の口コミがあれば中にはこのような評価が出てしまうのは仕方が無いと考えることも出来、5点満点の高評価をする方がほとんどですのでたまたま悪い担当者に当たってしまったのかもしれませんね。
また悪い評価は2012年など古いものが多いようですので、現在は改善されていることを祈りましょう。
対して住友三井オートサービスは評価人数が70名と極端に少ないので比較してしまってはオリックスには悪いのですが、「参考になった順」に切り替えて見ても5点満点の好評価が目立っています。
ちなみにオリックスも「新着順」で見るとほぼ悪い口コミは見当たりませんので現在は心配ないとは思いますが、過去にこのような評価があったことを確認しておいて頂きたく、取り上げさせていただきました。念のために。
大手カーリース2社の内容
オリックス自動車は管理台数134.7万台、住友三井オートサービスは97万台と圧倒的な台数ですね。
テレビCMでおなじみのコスモ スマートビークルが2018年6月で5万台だそうなので、2社の管理台数の多さが分かりますね。
現在国内の新車登録の10台中1台以上がカーリースの車両となっているほどカーリースの利用者は増え続けています。
その中で大手2社のカーリースの内容はどのようになっているのでしょうか?
オリックス自動車
オリックス自動車はオリックスグループの中のカーリースとレンタカーの会社です。
歴史は古く1972年に旧オリエント・リースのオートーリース部門としてオリエント・オート・リースが設立されました。
法人向けがメインですが1990末より個人向けのマイカーリース(5年)を開始しています。
個人向けカーリースは「いまのりくん」というシリーズで5年契約の「いまのりくん」、7年契約「いまのりセブン」、9年契約「いまのりナイン」の3つからリース期間を選ぶことが出来ます。
シリーズ共通の特徴はリース期間中に乗り換えや返却ができることで、5年契約ではリース開始から2年経過後にいつでも解約金などなしで乗換えやクルマの返却が可能になります。
7年契約では開始5年後から、9年契約では開始7年後から乗換えと返却が可能になります。
さらに7年契約と9年契約ではリース終了後まで乗ればクルマがもらえて自分のものになりますので1台に長く乗りたい方にはぴったりです。
リース終了まで乗ってクルマをもらう場合はカーリースのデメリットと言われる走行距離制限の超過や、クルマの状態、損耗などによるリース終了後の「清算」も関係なくなりますので購入したのと同様に走り放題で傷などの心配をせずにクルマに乗ることが出来ます。
5年契約ではクルマをもらうことは出来ませんが、リース開始後2年過ぎれば乗換えが出来ますので2~3年ごとに新型車を乗り継いで行きたい方にはこちらがおすすめになります。
オリックス自動車のもう一つの特徴がリース期間中の維持費が安く抑えられることで、リース料金にはリース期間分の自動車税と車検時に支払う重量税と自賠責保険料まで含まれます。
さらに「車検無料クーポン」と「オイル交換無料クーポン」もリース期間分がもらえますのでリース期間中を通して出費の変化が少なく家計にとっても見通しが良くなり年間の計画なども立てやすくなるメリットが有ります。
オリックス自動車はカーリース以外にもレンタカー会社も運営していますがカーリースを申し込むとオリックスレンタカーを特別料金で使える特典が付いてきます。
基本料金の半額以下でオリックスレンタカーが利用出来る特典ですので、公共交通機関を利用したお出かけ先でもリーズナブルな価格でレンタカーが利用出来ます。
オリックス自動車はこのような最大手の余裕を感じるサービスで業界でも突出した利用者を獲得しているのでしょうね。
もちろん利用する側には「オリックス」というビッグネームの安心感も大きく作用しているに違いありません。
詳細:オリックス自動車
住友三井オートサービス
住友三井オートサービスはグループ内の住商オートリース株式会社と、三井住友銀オートリース株式会社が2007年に合併して設立されたリース会社です。
こちらも法人向けのカーリースだけではなく個人向けのカーリースも行っています。
個人向けのカーリースは「カースマ」というシリーズ名で契約期間は5年と7年契約、それぞれ「カースマ5プラス」と「カースマ7プラス」と命名されています。
5年と7年の両方ともにリース終了後は車がもらえるのですが、クルマを返却してリース会社がクルマを売却した差益をキャッシュバックで受け取るということも選択が可能です。
カースマ5プラスとカースマ7プラスに共通する特徴がリース料金に含まれる「アクセサリー装備」と「費用」が多いことです。
Bluetooth®(ブルートゥース)対応のカーナビやバックカメラ、ETCにサイドバイザーとフロアマットという合計すれば高額なオプション料金となるアクセサリーが標準で含まれて付いてきます。
またリース料金にはリース期間分の自動車税と車検時に支払う重量税と自賠責保険料まで含まれ、さらに基本的なメンテナンス費用まで含まれます。
- エンジンオイル交換
- オイルエレメント交換
- ブレーキオイル(フルード)交換
- 車検基本工賃
一般的には月々の支払いに加算が必要な上記オプション部品やメンテナンスに車検時の主要な費用まで含まれていますのでトータルコストの低減が期待できます。
このようにこちらも大手ならではの手厚い内容で標準で数多くのものが含まれているのが業界第二位となっている理由の一つなのでしょうね。
まとめ
業界の1位、2位のカーリース大手企業を紹介させていただきました。
現在カーリース各社の中でも口コミの評判などが1番良いのでは?と思っていたオリックス自動車の過去の書き込みに悪いレビューがあったので驚いてしまいました。
今の良い評判を見ると信じられませんが、長い期間を掛けて改善したのでしょうね。
大手であれば絶対に安心ということはありませんが、各社のカーリースの内容を見ても利用者が多いのには必ず訳があります。
どこのカーリース会社を選んでよいのか迷ったら上記のような大手カーリースから選んでみるのも良いのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。