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クルマの技術の進歩の中でも近年特に目立つのが変速機・トランスミッションですね。
過去には5速、6速MTなどのマニュアルトランスミッション(MT)かトルクコンバータ式のオートマチック(AT)の2種類のみが主流でしたが近頃ではオートマチックにもCVTやDCT(デュアルクラッチトランスミッション)などが増えて主流になりつつあり、マニュアル車は珍しい存在となりました。
そのため、マニュアルトランスミッションの乗用車はAT車と比べると選択肢が少なくなってきていますが、現在でも新車で販売されているマニュアル車はMT車でドライブを楽しみたいMT派の期待に応える魅力的な車種がラインナップされています。
そのMT車に乗る方法もミッション選びと同様に「購入」するだけではなく「カーリース」という方法を選ぶことも出来ます。
最近ではそのカーリースもトランスミッションのように進化しているのをご存知でしょうか?
カーリースはMT車が選べる?
マニュアル車がラインナップされている車種であっても、中古車情報などを見るとMT車はごくわずかで多くはCVTなどのAT車であることが分かります。
そのため希望のボディーカラーをあきらめてMTを優先したり、MTをあきらめてその他を優先しなければならないケースが多くなりますね。
これは在庫の中から選ばなくてはならないケースでは仕方の無いことです。妥協する必要があるわけですね。
それでは、カーリースではどうなっているのでしょうか?新車のカーリースでも在庫の中からクルマを選ばなくてはならないのでしょうか?
実はカーリース会社の中でクルマの在庫を確保している会社はごくわずかです。そのごくわずかの会社が新車の在庫車を確保している理由は「すぐに納車して欲しい」というお客様のニーズにも応えるためなのです。
大多数のカーリース会社では契約者が車種やグレード、ボディーカラーやオプションまで選び申し込みをします。もちろんトランスミッションもMTが選べる車種では選択が可能です。
希望の車種を決めて申し込みをすると、カーリース会社は「審査」を行い、審査の通過を確認してから本契約となり、その時点で自動車販売会社へ新車の注文を入れます。
このように、カーリースでは在庫販売ではなく、その都度新車を購入してから契約者にクルマを貸し出ししているために、新車を購入するのと同様にMT車が希望であれば自由に選ぶことが出来るのです。
でもMT車を選びたいようなクルマ好き・カーマニアであれば、カーリースは「借り物」なので抵抗があるという人も多いのではないでしょうか?リース期間終了後には愛車を返却しなくてはならないからです。
ところが、近頃ではカーリースもトランスミッションと同様に進化しているのをご存知でしょうか?
クルマがもらえるカーリースでデメリットも無し?
その進化したカーリースが「クルマがもらえるカーリース」なのです。
一般的なカーリースではリース期間が終了するとカーリース会社にリース車両を返却しなければならないのですが、「クルマがもらえるカーリース」であればリース期間終了後にそのままクルマがもらえるのです。
カーリースでは契約者のクルマとの関係は「使用者」となり車検証の使用者の欄に記入されます。そして「所有者」の欄にはカーリースの会社名が入ります。
「クルマがもらえるカーリース」であってもそれはリース期間中は同じなのですが、リース期間が終了すると名義変更が行われ、契約者が所有者に変更になります。
クルマが好き、MTの運転が好きであるのならリース期間の数年間乗った愛車には愛着もあり自分の物になるのは嬉しいことですよね。
ところが、メリットはクルマがもらえるだけではありません。
一般的にカーリースではリース期間が終了してクルマを返却した時に傷や凹みなどがあったり、クルマを乱暴に扱うなどで状態が悪いと確認されると清算が必要になってしまうことがあります。
MT車を手に入れれば、普通の通勤やドライブ以外にも峠道やサーキット走行などを楽しみたくなるものですが、そのような使用をした場合は清算が必要になる可能際も高くなります。
またカーリスでは走りすぎによってリース終了後のクルマの価値が下がるのを防ぐために、リース期間中の走行距離の上限を設定しているのですが、それを超過すると1キロ当たり何円という違約金の清算が必要になってしまいます。
これらのことはカーリース会社がリース終了後に返却されたクルマを中古車として販売したりすることを予定しているのでクルマの価値を下げすぎないようにするためです。
しかし、クルマがもらえるカーリースでは自分のクルマになりますので、これらの「カーリースのデメリット」とよく言われることは関係が無くなるメリットがあるのです。
MT車で思い切り走ってちょっと傷が付いたり車体に磨耗が多くても自分のクルマですから請求されることはありません。
走行距離も気にすることなく走り放題です。ロングドライブも一般的なカーリースのように距離計を気にする必要は無くなるのです。
クルマがもらえるカーリースならカーリース本来のメリットである、頭金なしで月々定額で新車に乗れるのはそのままで、返却時の清算というデメリットも無くなります。
まとまったお金は用意できないけど長く1台のMT車に新車から乗りたいのであれば「クルマがもらえるカーリース」を選ぶのもよい方法です。
カーリースで選べる人気MT車をご紹介
希望のMT車の車種が決まっていてもカーリース会社が希望の車種を取り扱っていなければ乗ることは出来ません。
しかし、カーリースの多くは公式サイトに掲載されていない車種も取り扱いが可能です。
希望の車種が無かったらお問い合わせをしてみましょう。
その前に、国産のMT車の設定が有る車種を紹介します。
メーカー | 車 名 |
トヨタ | カローラスポーツ・カローラアクシオ・カローラフィールダー・オーリス・86・ヴィッツ GR |
日産 | マーチ・ノート・フェアレディZ |
ホンダ | フィット・シビックタイプR・S660・N-VAN |
マツダ | ロードスター・ロードスターRF・デミオ・アクセラ・アテンザ・CX-3・CX-5 |
スバル | BRZ ・WRX STI・フォレスター |
スズキ | スイフト・ジムニー(シエラ)・アルト(ワークス)・ワゴンR |
ダイハツ | コペン |
まだ、他にもあるかもしれませんが、意外とMT車も少なくはないですね。やはりスポーツカーが多いですが、マツダではロードスターの他にもSUVのCX-3やCX-5にもMT車があるなんて素晴らしいですね。
トヨタカローラスポーツ
カローラスポーツ
トヨタカローラスポーツは1.2Lターボエンジン搭載モデルに6速MTの設定があります。そのMTは新開発のインテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)が搭載され、シフトアップ/ダウン時に自動的にエンジン回転を合わせてくれるのが特徴です。
カローラスポーツの1番の特徴は全車に搭載された車載通信機によって可能となる「コネクテッド」です。走りも装備も5ドアハッチの強い輸入車に十分対抗できるのがカローラスポーツです。
トヨタ86
トヨタ86
トヨタ86はスバルとの共同開発で生まれたFR(フロントエンジン・リドライブ)のスポーツカーで、エンジンはスバル伝統の水平対抗エンジンが低い位置に搭載され、抜群のハンドリングが海外でも高く評価されています。スバルから発売されているBRZとは基本的に内容派は同じもので多少の外観とセッティングが違う程度の姉妹車の関係です。
トランスミッションは全てのグレードに6MTが用意されています。
日産フェアレディZ
フェアレディZ
スカイライン(GT-R)と並び日産を代表するスポーツカーであるフェアレディZは世界中のカーマニアから人気です。
現行モデルは3.7LV型6気筒自然吸気のみとなりターボモデルはラインナップされていませんが最高出力336psを発生していますのでスポーツカーとしての走りは健在です。トランスミッションはマニュアルモード付7速オートマチックと共に6速MTも用意されています。
マツダロードスター/ロードスターRF
マツダロードスター
説明の必要が無い世界で1番売れたオープンカーでギネスブックにも登録されていますね。
4代目となるロードスターにも全てのグレードで6速MTがラインナップされています。
また自動でタルガトップタイプのオープンとなる「RF」も追加されて人気となっています。
スズキ スイフトスポーツ
スイフトスポーツ
スズキのコンパクトカースイフトのホットモデルであるスイフトスポーツは初代から数えて4代目となり世界中でその走りが評価されています。
1.4Lのターボエンジンはコンパクトな軽量ボディには十分な最高出力140ps、最大トルク230NmというパワフルなスペックでありながらJC08モード燃費は16.2〜16.4km/Lと燃費が良いのも現在のスポーツモデルらしいところです。
トランスミッションは6速MTと6速ATが用意されています。
そして驚くのが価格です。これだけのスペックを持ちながら車両価格は180万円台と安く、その安さはアーリース料金の安さにもダイレクトに反映されています。
スズキ アルトワークス
アルトワークス
アルトワークスはスズキの軽乗用車アルトのハイパフォーマンスモデルで軽量な車重とターボエンジンを活かした俊敏な加速性能などが特徴です。
室内にはレカロ社製シートがセットされてクルマを操る楽しさと快適性を両立させています。
組み合わされるトランスミッションは専用開発された5速MTでショートストロークで感触も良くMT車の走る楽しさも加速させます。
またマニュアル5速を自動変則できる5速AGS(2ペダルマニュアル)も用意されています。
クルマがもらえるカーリースを紹介
楽しいMT車ならリース期間が終了しても返却せずに乗り続けたいものです。
そこでクルマがもらえるカーリースをご紹介します。
クルマがもらえるカーリースならあこがれのクルマも頭金なしで月々定額料金で新車から乗れて、リース期間終了後はご自分の車になります。
つまり、ワンオーナーで乗り続けることが出来るというわけです。
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年から選ぶだけととてもシンプルです。
どちらを選んでもリース終了後にはクルマがそのままもらえます。
リース期間中は車検の基本料金なども無料になる車検無料クーポンが特典としてもらえますので維持費もお得になります。
スイフトスポーツ参考カーリース料金
スイフトスポーツ
カーコンカーリースもろコミのスイフトスポーツ6速MTのリース料金です。
■グレード:スポーツ
7年契約
定額(均等)支払い:月額35,100円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
ボーナス併用支払い:月額15,120円(税込)、頭金0円、ボーナス115,344円(年2回)
9年契約
定額(均等)支払い:月額30,348円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
ボーナス併用支払い:月額15,120円(税込)、頭金0円、ボーナス87,480円(年2回)
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定額カルモくん
定額カルモくんは基本はリース期間終了時にはクルマを返却するタイプのカーリースですが、月々の支払いに324円~540円料金を加算するオプションを選択することでクルマがもらえるようになります。
しかし、クルマがもらえる対象は契約期間が7年~9年で軽自動車全車とコンパクトカーのみとなりますので注意が必要です。しかし、オプション料金を加算しても料金は安めの設定ですので、軽自動車やコンパクトカーのMT車が希望であるなら検討の価値の高いカーリースです。
ホンダS660参考カーリース料金
S660β
■グレード:β
7年契約
定額(均等)支払い:月額33,804円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
8年契約
定額(均等)支払い:月額30,780円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
9年契約
定額(均等)支払い:月額28,404円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
※定額カルモくんにはボーナス併用や頭金の支払いは無しで定額支払いのみです。
詳細はこちら↓
クルマはもらえなくて良い、乗り換え派のあなたは?
クルマは最新のMT車を定期的に乗り換えて生きたいタイプの方ならクルマがもらえるカーリースを選ぶ必要もありません。
一般的なカーリースの中から料金や契約後のメンテナンスやサポート面からおすすめのカーリースを紹介します。
コスモMyカーリース・スマートビークル
そのような一般的なカーリースではコスモMyカーリース・スマートビークルが累計登録台数が5万台を突破して人気です。CMなどでもおなじみですね。
コスモMyカーリース・スマートビークルの契約期間は3年、5年、7年の中から選ぶことが出来ます。
そこで、コスモMyカーリース・スマートビークルの人気MT車のリース料金を見てみましょう。
ダイハツ コペン参考リース料金
コペンローブ
■グレード:ローブ 660cc 2WD M/T
3年契約
定額(均等)支払い:月額41,148円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
5年契約
定額(均等)支払い:月額30,780円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
7年契約
定額(均等)支払い:月額26,676円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
スズキ ジムニー参考リース料金
ジムニーXG
■XG 660cc 4WD M/T
3年契約
定額(均等)支払い:月額33,912円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
5年契約
定額(均等)支払い:月額25,056円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
7年契約
定額(均等)支払い:月額21,492円(税込)、頭金0円、ボーナス加算なし
詳細はこちら↓
まとめ
カーリースなら憧れのMT車を新車を購入するようにグレードやオプション、そしてトランスミッションもMTを選ぶことが出来て頭金なしでご自分に無理のない月額支払いで手に入れることが出来ます。
そのカーリースの中でもクルマがもらえるカーリースであれば愛車として長く乗り続けることも可能です。
またカーリースであれば新車で手に入れるチャンスを逃してしまう事も起きません。
今は頭金などが用意できないけど、頭金が貯まるのを待っていたら憧れのMT車は新車では手に入れられなくなるかもしれません。そのような場合にもカーリースは強い味方になってくれます。
トランスミッションは素晴らしい進化を遂げ、いまやATの方がMT車よりも燃費が良いカタログスペックとなっていることも珍しくありません。
しかしATがいくら進化しても自由にクルマをダイレクトに操れるマニュアルミッションには楽しさの面では勝つことが出来ません。
そんな楽しいMT車を手に入れるのなら、カーリースという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。