カーリースの「残価設定なし」とか「残価0円」の意味を説明します!

カーコンカーリースもろコミ

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個人向けのカーリースの人気が急上昇中です。

頭金なしで月々定額で新車に乗れるのですから気になりますよね。

しかし、気になって調べてみると、見たことも聞いたことも無い「残価」という言葉がちょくちょく出てきませんか?

残価設定なし」とか「残価0円」みたいに書かれているものです。

一体「残価」とはどのようなものなのでしょうか?

今回はその残価についてカーリースを初めて利用しようと検討中の初心者の人向けに説明させていただきます。

 

そもそもカーリースの残価とは何?

カーリースについての記事や広告などで度々目にする「残価」とは一体どのようなものなのでしょうか?

残価とは略した言い方で正確には「残存価格」といいます。

カーリースの中で言われる「残価」とはリース期間が終了した時のクルマの価格をカーリース会社がいくらになるか予想して設定した金額のことを言います。

カーリースでは契約期間が長いもので7年や9年などがありますが、その期間が終わる時の査定額を予想して決めています。これを「残価設定」と呼んでいます。

そして、カーリースの料金をリース会社が決める時には残価を下取り価格のようにあらかじめ車両価格から引いてから料金を決めていくのです。

この説明でお分かりの通り、カーリースの支払いは車両金額の全てではなく残価を引いた分だけ支払えばよいため、支払い総額が安くなるというメリットがあります。

たとえば、新車価格200万円のクルマを7年リースして7年後の査定額をリース会社が50万円と予測して残価設定した場合は

200万円ー50万円=150万円となりますので、リース会社は150万円をベースにしてリース料金を決めていきます。

この150万円に自動車税などリース期間中に必要な諸費用が加算されてから、契約期間の月数で割り算して出た金額が月々支払うリース料金です。

ローンで購入した場合は新車価格の200万円の全てに対して支払う必要がありますが、カーリースではこのように残価の分支払いが少なくて済みます。

当然月々の支払いもローンに比べて安く抑えることが出来ます。

 

残価設定があるとメリットだけではなくデメリットも!

上記の通り、カーリースの残価のおかげで利用者は車両価格の全額を負担する必要がないためローンでクルマを購入するよりも安く新車に乗れることがお分かりいただけたかと思います。

しかし、その残価があるばかりにカーリースではデメリットも存在しているのです。

カーリース会社はカーリースが終了して返却されたクルマを査定します。その査定額が予想した残価と同じであれば何も問題は起こりません。さらにクルマの状態が良く残価以上であるのなら、返金されることさえあるのです。

しかし、問題なのは査定額が残価を下回った場合です。その場合は残価と査定額の差額を清算することが必要になってしまうことがあるのです。

残価よりも査定額が下回る原因となるのは車を乱暴に扱ったことによる全体的な磨耗があると見られる場合や、車体の傷や凹み、車内の汚れやタバコなどによるこげ跡などです。

またカーリース会社は走行距離もクルマの価値を下げてしまう原因となるために、あらかじめ走行距離の上限を設定しています。そして、その走行距離設定の上限を超過した場合も1キロ当たりいくらという違約金の清算が必要になってしまいます。

このように残価の設定があるカーリースではクルマをなるべく丁寧に扱う必要があり、契約前にはそのカーリースの制限される走行距離の上限が自分にとって不足していないかを必ずチェックする必要もあります。

残価設定なし・0円のカーリースにはデメリットなし?

上記の説明はあくまでも残価設定があるカーリースのお話です。

そしてここからは、残価設定が有るカーリースに対して「残価設定なし」と「残価0円」ではどのように違うのかを説明します。

「残価設定なし」と「残価0円」は意味は同じで、クルマの価値ががこれ以上下がることのない0円の設定であるとお考えください。

リース期間終了時にクルマの価値は無い(=0円)とカーリース会社が設定していることになります。

そのため、クルマがどうのような状態でも清算の必要は無く、走行距離の上限も関係なくなりますので走り放題となるのです。

 

残価設定の有るカーリースではリース期間後にクルマを自分の物にする場合には、支払いの済んでいない「残価」の分を一括で支払う必要があります。

しかし残価が0円のカーリースでは買取金額は当然「0円」となりますので、車は全ての契約者がそのままもらうことが出来るのです。

クルマは返却しませんので、リース期間終了後の査定などももちろん必要ありません。

 

「残価設定なし」と「残価0円」のカーリースではこのようにデメリットが格段に少ないのが特徴です。そのため走りすぎたり、うっかりこすってしまって清算が必要になることを恐れながらクルマに乗る必要は無く、現金購入したクルマのように自由に楽しむことが出来ます。

 

残価設定なし・0円のカーリース会社を紹介

残価設定が0円のカーリースの内容はどのようなものなのでしょうか?

まだ残価設定が0円のカーリースは多くはないのですが紹介します。

 

カーコンカーリースもろコミ

カーコンカーリースもろコミはカーコンビニ倶楽部のカーリースでテレビCMなどでおなじみですね。

そのカーコンカーリースもろコミのプランはとてもシンプルです。

  • 7年契約の「もろコミ7」
  • 9年契約の「もろコミ9」

この2つの期間から選ぶのみなのですが、どちらを選んでも残価設定は0円ですので終了後はクルマがもらえるようになっています。

クルマがもらえますので、当然走行距離制限超過やクルマの状態が悪いために清算が必要になるリスクはありません。

さらにカーコンカーリースもろコミでは車検の基本料金が無料になる車検無料クーポンも特典で付いてきますので契約期間中の維持費も安く抑えることが出来ます。

また7年契約には「特選車」と呼ばれる、「メンテナンスパック」や、カーナビ、ETCなどのセットされた「アクセサリーセット」が料金据え置きでパッケージされたお得なクルマも用意されています。

特選車以外の7年、9年契約でも有料でメンテナンスパックやアクセサリーセットが用意され、他社と比較してもリーズナブルな料金でセットできるのも特徴です。

「アクセサリーセット」にはカーナビやバックカメラ、ETC、ドアバイザー、フロアマットが含まれ月々2,160円~

「メンテナンスパック」にはタイヤ交換やバッテリー交換などの高額消耗品も含まれて月々2,700円~でコミコミメンテナンスが月々定額で可能になります。※メンテナンスパックは軽自動車のみが対象となります。

それぞれの特典を紹介

カーコンカーリースもろコミでは7年契約の特選車とそれ以外の普通の7年契約、9年契約に分けてそれぞれ特典があります。

特選車の成約特典

7年契約の特選車の契約特典を紹介します。

  • カーアクセサリーセット(ナビ、バックカメラ、ETC、バイザー、マット)
  • メンテナンスパック<特選車オリジナル>
  • 希望ナンバー取得サービス
  • ドライブレコーダー車載用防災セット「Refill Box 24」
  • キズへこみ修理クーポン 3万円まで無料
7年・9年成約特典

特選車以外の成約特典がこちらです。

  • 車載用防災セット「Refill Box 24」
  • カーコン・スパシャンコーティング(250mL)
  • キズへこみ修理クーポン 3万円まで無料

一定期間で返却や乗換えが可能に

カーコンカーリースもろコミでは一定の期間が契約したらリース期間の途中でクルマの返却や乗換えが可能になります。

7年契約では5年を過ぎてから、9年契約では7年を経過してから解約金など無しで乗り換えや返却が可能になります。

※特選車は対象外です。

しかし、途中乗り換えや返却を行う場合は月あたり2,000キロの走行距離制限の対象となり、リース期間終了後にクルマをもらうことは出来なくなりますのでご注意ください。

 

参考料金

参考までにホンダN-BOXで料金を見てみましょう。

■ホンダN-BOX G・L Honda SENSING

 

■9年契約:月々支払額: 22,788円(税込)頭金なし、ボーナス加算なし

 

■7年契約:月々支払額: 26,892円(税込)頭金なし、ボーナス加算なし

公式サイトのカーリース料金シュミレーションで条件を変えてお試ししてみてください。

 

定額カルモくん

じつは定額カルモくんは残価設定が0円ではありません。残価設定のあるカーリースなのです。

それではなぜここで紹介するかというと、定額カルモくんではオプションでクルマがもらえるようになるカーリースであるからです。

クルマがもらえる=残価が0円になる料金を支払うということになります。

定額カルモくんの通常の契約期間は1年から9年までと幅広く1年刻みで無駄なく契約できるのが特徴です。

しかし、クルマがもらえるオプションが設定できるのは7年以上と上記のカーコンカーリースもろコミと同様です。

また対象となる車種も限られますが、軽自動車全車とコンパクトカーが対象ですので安心です。

気になる追加のオプション料金は月々のリース料金に加算されますが契約期間によって変わり、

  • 9年:324円※総額34,992円
  • 8年:432円※総額41,472円
  • 7年:540円※総額45,360円

このような金額が加算されることによってリース期間終了後はクルマが自分の物になります。

合計加算額は9年で34,992円、7年で45.360円ですので、この金額で車がもらえるなら魅力ですね。

参考料金

こちらも同様にホンダN-BOXで料金を見てみましょう。

■ホンダN-BOX G・L Honda SENSING

 

■9年契約:月々支払額: 22,248円(税込)頭金なし、ボーナス加算なし

 

■8年契約:月々支払額: 24,192円(税込)頭金なし、ボーナス加算なし

 

■7年契約:月々支払額: 26,244円(税込)頭金なし、ボーナス加算なし

 

※クルマがもらえるオプション込み料金です。

公式サイトのカーリース料金シュミレーションで条件を変えてお試ししてみてください。

 

まとめ

カーリースは残価設定があるからこそお得に乗ることが出来るのですが、その反面リスクもあることがお分かりいただけたかと思います。

しかし、よくデメリットとも言われるリース終了時の走行距離超過やクルマの状態による清算の問題はそれぞれの契約内容を理解していれば対象にはなりません。

安さばかりを優先して制限走行距離が少ないプランを選んだり、乱暴にクルマを扱ったような利用者がカーリースはデメリットがあると言っているのです。

また残価設定が0円のクルマがもらえるカーリースならもはやそのようなリスクやデメリットもほとんどありません。

ご自分の利用スタイルに合ったカーリースを見つけてストレスの無いカーライフをお過ごしください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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