プリウスのカーリース料金を徹底比較!最安値のリース業者はいくら?

カーコンカーリースもろコミ

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トヨタ プリウスは初代は世界に先駆けて発売された量産ハイブリッド車で現行モデルは4代目となり、元祖ハイブリッドと言える人気車種です。

現行モデルの5代目のプリウスは第2世代のTNGAプラットフォームの採用による更なる低重心化がなされ、乗り心地や走行性能が先代までのプリウスとは比較にならないほど向上しています。

ハイブリッド車では特に重要なバッテリーは全てのグレードでリチウムイオン電池が採用されています。

そのバッテリーと共に改良を重ねたハイブリッドシステムは現行型ではさらに磨かれ、WLTCモード燃費で26~32.6km/Lをマークして依然トップクラスの燃費を誇っています。

また燃費以外にも先進の運転支援システム「トヨタ・セーフティ・センス」を全車標準装備として安全性能も向上しています。

 

このような魅力を持つプリウスはやはり多くのカーリース各社で常に申し込みの多い人気車種となっているようです。

そんなプリウスのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

今回は特に安さにこだわって比較してみます。

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでプリウスの新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう

この記事を読んで分かること

  • 主要大手カーリース会社のプリウスの月額最安値
  • 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴

 

プリウスのグレード

出展:トヨタ プリウス公式サイト

2023年にデビューした5代目プリウスは歴代モデルで採用され続けてきた「モノフォルムシルエット」を進化させてスーパーカーを彷彿させる外観デザインと乗り心地や安全性、燃費を向上させて登場しました。

 

各メーカーの新車には装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていますが新型トヨタ プリウスにも4種類のグレードが用意されています。

  • X:1.8Lエントリー兼ビジネス向けグレード
  • U:サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」専用グレード
  • G:2.0Lの普及グレード
  • Z:2.0Lの上級グレード

その中で「X」は法人メインのビジネス向けグレードで、こちらのグレードのみ1.8Lエンジンが搭載されています。

また「U」はトヨタのサブスクリプション(カーリース)サービス「KINTO Unlimited」専用グレードです。

そして、一般販売向けのグレードが「G」と「Z」となります。

 

このようなグレード構成であるため、今回のリース料金比較の対象は一般向けの「」グレードで比較してみましょう。

 

今回の料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■トヨタ プリウス G 2WD A/T

■WLTCモード燃費:28.6km/L

 

トヨタ プリウスのリース料金を比較

コスモMyカーリース・スマートビークル

他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス

※全て調査日の2024年4月5日現在の料金です。

リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年80,630円82,830円86,130円
5年58,410円61,270円64,570円
7年49,500円52,690円55,990円

※全て税込、月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

 

定額カルモくん

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

定額カルモくんには3種類のメンテナンスパックがあるのですが、プリウスはメンテナンスプランの対象外となっていますのでメンテナンスパック無しの料金をご紹介します。

全て調査日の2024年4月5日現在の料金です。

リース期間リース料金/月
1年134,045円
2年84,985円
3年67,715円
4年59,520円
5年53,690円
6年51,050円
7年57,920円
8年52,750円
9年48,350円
10年44,280円
11年41,640円

※全て税込料金です。

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 7~11年契約:500円/月(均一料金)

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「車がもらえるオプション」が追加設定され、7~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります

 

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックは契約期間が5年(標準パック)と9年(もらえるパック)の2種類で9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。

基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。

  1. ライトプラン:月々2,200円(税込)~
  2. バリュープラン:月々3,300円(税込)~

ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。

定額ニコノリパックのプリウスの料金

全て調査日2024年4月5日現在の料金です。

■もらえるパック9年リース(税込)

◇ボーナス併用払いの場合
月額:16,500円
ボーナス月加算額 :163,793円×18回

◇月々均等払いの場合
月額:43,798円
ボーナス月加算なし

■標準パック5年リース(税込)

◇ボーナス併用払いの場合
月額:17,600円
ボーナス月加算額 :173,652円×10回

◇月々均等払いの場合
月額:46,542円
ボーナス月加算なし

 

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検基本料1回分
  • 簡易メンテナンス費用

■特徴

  • ガソリン特別割引
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

定額ニコノリパックのここがポイント

定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。

5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。

また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。

またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。

 

カーコンカーリースもろコミ

カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年,11年の期間から選ぶことが出来ますがリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるのが特徴です

また3年と5年契約も用意されていますが、こちらのプランは「乗り換えプラン」となり、契約満了後はクルマを返却することになります。

※全て調査日2024年4月5日現在の料金です。

※X 2WD(5人乗り)の料金、( )内はHYBRID X 2WD(5人乗り)の料金

■リース料金(均等支払い、頭金0円、ボーナス加算なし、税込)

  • 3年契約:69,960円/月
  • 5年契約:55,440円/月
  • 7年契約:57,200円/月
  • 9年契約:48,950円/月
  • 11年契約:44,000円/月

■メンテナンスパック加算額

  • 3,410円~/月(税込)

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検無料クーポン

■特徴

  • リース終了後車がもらえる(7年、9年)
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

 

カーコンカーリースもろコミのここがポイント

カーコンカーリースもろコミの申込みプランは 7年と9年、11年から選ぶことが出来ます。※3年と5年もありますが終了後にクルマはもらえません。

どの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。

 

カーコンカーリースもろコミはリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。

 

SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーるは保険会社のSOMPO(損保ジャパン)とIT企業のDeNAが手を組んで2019年6月にサービスを開始した新しいカーリースです。

SOMPOで乗ーるの契約期間は3年、5年、7年、9年ですが、国産車だけではなく人気のドイツ車をはじめとする欧州車など輸入車の主要ブランドからも車を選べるのも特徴です。 また9年契約でカーリースの契約期間終了後はクルマがもらえるようになる新プランも加えられました。

SOMPOで乗ーるの契約プランはとてもシンプルでメンテナンスプランを3種類から選ぶだけです。

  1. フルメンテプラン:日常的にクルマに乗る人向けのフルメンテナンスプラン
  2. ライトメンテプラン:月に数回くらいしか乗らない人向けの簡易メンテナンスプラン
  3. シンプルプラン:メンテナンスなし

全て調査日の2024年4月5日現在の料金です。

期間フルメンテライトメンテシンプル
3年50,700円46,850円43,550円
5年46,950円43,650円39,470円
7年47,170円43,980円39,140円
9年46,970円42,900円38,170円

※全て税込です。

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 契約期間の車検
  • オイル交換メンテナンス費用
  • 自動車保険

■特徴

  • リース契約に自動車保険を組み込める
  • 車検費用もコミコミ

SOMPOで乗ーるのここがポイント

SOMPOで乗ーるは基本的に2種類のメンテナンスパックを選ぶだけと迷うことのないシンプルさですが、必要に応じて走行距離制限も付きあたり1,000キロから3,000キロまで選べたり、夏タイヤの交換や冬タイヤの交換なども「必要であれば」セットできる柔軟性の高い構成です。

基本料金には車検の基本料金やオイル交換などのメンテナンス費用も含まれ、契約に自動車保険(任意保険)も組み込むことが出来ますので支払いのフラット化が可能です。

また輸入車・外車も取り扱いをしているのは他のカーリースでは見ることの少ない魅力です。

 

MOTAカーリース

MOTAカーリースは2020年5月にサービスを開始した新しいカーリースです。

契約期間は7年と9年、そして11年という超長期契約が用意され、どの契約期間でも契約期間満了後はそのままクルマがもらえます。

※全て調査日2024年4月5日現在の料金です。

  • 7年契約:58,080円/月
  • 9年契約:47,080円/月
  • 11年契約:42,460円/月

※全て税込です。

 

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検基本料金
  • オイル交換費用

■特徴

  • リース契約満了後にクルマがもらえる

MOTAカーリースのここがポイント

MOTAカーリースは一般的なカーリースのようにリース期間が終了するとクルマを返却するのではなく、そのままクルマがもらえるのが大きな特徴です。

契約期間は7年、9年、11年の3種類の期間で選ぶことが可能です。

MOTAカーリースでは3年契約などの短期契約がありませんが、カーリースは契約期間が長いほど毎月の支払いが安くなるため7年以上の長期契約で毎月の負担が少なく、すべての契約で最後はクルマがもらえるということでサービス開始直後から人気を集めています。

最後まで乗れば自分のクルマですので、一般的なカーリースのデメリットとよく言われる「走行距離制限オーバーのペナルティ支払い」や「返却時にキズや凹みが見つかると清算しなければならないリスク」などが一切関係なくなるのも魅力です。

また、車検費用・税金がコミコミであるためトータルでの維持費も安くおさえられることも大きなメリットです。

 

 

料金を比較してみましょう

 

上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。

※全て調査日の2024年4月5日現在の料金です。
※左右にスクロール⇔してご覧ください

期間コスモカルモニコノリもろコミSOMPOMOTA
3年80,630円67,715円69,960円43,550円
5年58,410円53,690円46,542円55,440円39,470円
7年49,500円57,920円57,200円39,140円58,080円
9年48,350円43,798円48,950円38,170円47,080円
10年44,280円
11年41,640円44,000円42,460円

※左右にスクロール⇔してご覧ください

※全て税込です。

※全て有料のメンテナンス契約などに加入無しの料金です。

 

トヨタ プリウスGのリース料金最安値は定額カルモくんの11年契約(41,460円)でした。

また、7年契約ではコスモMyカーリース・スマートビークルだけ少し安いのですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金はホワイトパックの料金で、それには定額カルモくんやカーコンカーリースもろコミでは基本料金で含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていませんので注意が必要です。※オプションで含めることも可能です。

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。

このような見落としやすいポイントもありますので、契約期間などによって、ご自分にとってメリットになるポイントの多いリース会社を選ぶことが大切です。

 

まとめ

今回は人気のトヨタ プリウスGのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果としては定額カルモくんが安いことが分かりました。

頭金なし、毎月41,460円の均等支払いのみでボーナス加算もなくトヨタ プリウスGの新車に乗れますのでお得です。

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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