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気軽に新車に乗れる方法としてカーリースが注目を集めています。
しかし、お手頃な料金ばかりが注目されてカーリースのその他のメリットや公式サイトには書かれることの少ないデメリットをご存知ない方も多いようです。
そこで、今回は初めてのカーリースのご利用をご検討中の方のためにメリットとデメリットをご紹介します。
特にデメリットについてはしっかり確認してください。
※今回の内容は特定のカーリース会社ではなく、一般的なカーリースについての内容です。
カーリースの5つのメリット
はじめにカーリースのメリットについてご紹介します。
- 頭金0円でも月々定額で新車に乗れる
- 相談から契約・納車まで全てオンラインで出来る
- クルマに関する支払いをフラット化出来る
- 面倒な税金支払いや車検・メンテナンスをお任せ出来る
- 国産車の全車種からカラーやオプションも選べる
メリット1. 頭金0円でも月々定額で新車に乗れる
新車や中古車をローンなどを利用して購入する場合は、まとまった金額を「頭金」として支払うことが一般的です。
その金額の目安は購入金額の20~30%程度ですので200万円の車なら40~60万円の頭金となります。
ところがカーリースの場合は頭金が0円でも月々の定額支払いのみでも新車に乗れますので、その気軽さが受けてカーリースの利用者が増えています。
ローンよりもカーリースの方が支払い総額が安い?!
カーリースは車両価格の全てを支払うのではなく、「残価」と呼ばれる金額が値引きされた分だけを支払います。
「残価」とは貸し出した新車のリースが終わる時の査定額を予想した金額です。
200万円の新車の5年後の査定額を70万円と予想して残価として設定すると、
200万円ー70万円=130万円
となりますので、利用者は130万円を分割して支払えばよいのです。
これとは違い、ローンで購入する場合は購入金額の200万円の全てを分割して支払わなければなりませんので支払い金額の総額はカーリースの方がお安くなります。
メリット2. 相談から契約・納車まで全てオンラインで出来る
カーリースは通販サイトでお買い物をするような感覚で公式サイトで申し込みから納車まで完結出来るのは近頃の状況を考えると大きなメリットであると言えます。
カーリースの公式ページの多くでは誰でも簡単に利用出来る料金シミュレーションでお好みの車種の利用期間とグレードやオプションを選んで毎月の支払額が分かるようになっていますので、ご都合の良い場所や時間にじっくりお好みのクルマやプランを選ぶことが可能です。
また、クルマのことが分からないという方でもメールやLINE、お電話などで気軽に相談することが出来ますので心配不要です。
プライベートな情報を教えたくないけど、少し相談したいという人にもハードルが低く、気軽にご利用出来ます。
メリット3. クルマに関する支払いをフラット化出来る
クルマを購入すると頭金の支払いや毎年支払う自動車税、そしてメンテナンスや車検を行うたびに支払いをしなければなりませんが、カーリースでは頭金0円でも月々の定額支払いの中に多くの費用が含まれています。
カーリースでは初期費用の他に、自動車税や車検の時に支払う自賠責保険料と重量税まで含まれていることが一般的ですので、リース期間中のクルマに関する支払いが月によって大きく変化することが少ないのも大きなメリットです。
さらにカーリースの利用者の多くが申し込む「メンテナンスパック」に申し込めば、高額な消耗品の交換が必要になっても、車検の時期になっても支払いがほぼフラット化出来ます。
メリット4. 面倒な税金支払いや車検・メンテナンスをお任せ出来る
上記の通り、カーリースには基本料金に自動車税などの費用が含まれていますので利用者は支払いを行う必要がありません。
自動車税の納付書はカーリース会社に送付されますので利用者は納付書を見ることすらありません。
クルマのことがよく分からないという人なら消耗品などの交換のタイミングなどが分からず、ガソリンスタンドですすめられるがままに無駄に交換をしがちですが、メンテナンスパックを利用すれば点検の時にプロがチェックして必要であれば交換してくれますので安心です。
また、忘れてしまいがちな自動車税の支払いやメンテナンス、車検などの「期日管理」もメンテナンスパックを利用すれば全てお任せ出来るのは忙しい方には嬉しいポイントです。
メリット5. 国産車の全車種からカラーやオプションも選べる
自動車メーカー自体が運営するカーリースを除き、一般的なカーリースの多くは国内全自動車メーカーの新車を取り扱っています。
また、車種だけではなく、ボディカラーやグレードにオプションまでお好みとご予算に合わせて新車を購入するのと同様に自由に選ぶことが出来ます。
カーリース会社では新車が在庫されていることはほぼ無く、契約後に新車をその都度発注するシステムなので自由に選ぶことが出来るのです。
カーリースの5つのデメリット
気になるのはデメリットの方ではないでしょうか?
カーリース各社の公式ページではデメリットが書かれていることは多くないため、ここでしっかり確認しておきましょう。
- 走行距離制限をオーバーすると追加費用が発生する
- 返却時の車の状態によっては清算が必要になる
- 改造は禁止なのでカスタマイズは出来ない
- 契約期間中も解約や変更は出来ない
- 終了後の買取は割高になることも
デメリット1. 走行距離制限をオーバーすると追加費用が発生する
カーリースには「残価」という将来の査定額があることをメリット1の所で紹介しました。
残価を値引くためにカーリースの料金が安くなることを説明しましたが、返却された車の実際の査定額が残価を下回ってしまうとペナルティ支払いが発生してしまうのです。
クルマの査定額を下げてしまう原因の一つとして「走行距離」がありますので、カーリース各社では利用期間中の走行距離に上限を設定しています。
走行距離制限をオーバーした場合は1キロにつき数円~十数円をペナルティとして支払わなければなりません。
1キロ当たり10円のペナルティなら1,000キロオーバーでは
10円×1,000キロ=10,000円となります。
ところで、一般的なカーリースでは走行距離制限の上限が標準的には月あたり1,000キロ程度に設定されています。
年間では12,000キロ走行できることになりますが、不足はしないのかが気になるところですね。
2019年にソニー損害保険株式会社が行った調査「全国カーライフ実態調査」を参考にしますと、1,000名(18歳~59歳)の男女の年間の走行距離の平均は6,316kmという結果となったようです。
月間にすると、6,316km÷12か月=526.3kmとなります。
出展:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/
そのため12,000キロの設定でも2倍近くの余裕があるわけですね。
でも12,000キロでも足りない方や上限があるのは抵抗があると感じる方もいらっしゃるはずです。
このような方には対策がありますので後程ご紹介します。
デメリット2. 返却時の車の状態や市場の変化によっては清算が必要になる
カーリースのデメリットとして、終了時に清算が必要になることがあることを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
上記の走行距離制限と同様に、返却された車の状態が悪いと実際の査定額が「残価」を下回ることになり、その差額分を清算しなければならないこともあるのです。
大きなキズや凹み、車内の酷い汚れやたばこの焦げ跡などは査定額を下げてしまい、清算の対象となりますが普通にクルマに乗っていて状態が悪いと判断されることは、ほぼありませんのでご安心ください。
また、カーリースにはオープンエンド方式とクローズエンド方式という2種類の契約方法があります。
このうち、オープンエンド方式はリース車両の人気が落ちてしまい査定額も安くなってしまい残価を下回ってしまった場合の差額を支払わなければなりません。※クローズドエンド方式は支払う必要無しです。
普通に乗っていれば清算が必要になる可能性は低いとはいえ、このような2種類の清算が発生するリスクがあるのは抵抗があると感じる方もいらっしゃるはずです。
このような方には対策がありますので後程ご紹介します。
デメリット3. 改造は禁止なのでカスタマイズは出来ない
カーリース各社ではリース車両の改造やカスタマイズは禁止されています。
また返却する時には「原状回復」といって、クルマを最初に借りた時の状態で返却するのが共通のルールとなっています。
そのため改造・カスタマイズしたまま返却するとクルマにキズや凹みがあるのと同様にペナルティ支払い(清算)が必要になる可能性がありますので注意が必要です。
改造が禁止と言ってもカーオーディオを好みのナビ一体型オーディオに交換したり、冬用のスタッドレスタイヤ+ホイールに交換する程度は問題ありませんが、返却時には元に戻す必要があるため最初から取り付けてあった純正オーディオなどを紛失しないようにしっかり保管する必要があります。
デメリット4. 契約期間中の解約や変更は出来ない
これもほとんどのカーリースで共通するルールですが、カーリースは契約期間中の解約は原則出来ません。
また支払い方法を変更したいなど、契約内容を途中で変更することも出来ません。
中途解約がカーリース会社から認められたとしても解約金の支払いが必要になります。
解約金は未払いの残りの期間のリース料金を一括まとめて支払うことが原則であることが多いため、残りのリース期間が長期であれば高額になります。
このリース期間中の解約・変更については対策や解決策と呼べるものが策ありません。
そのため契約期間や支払いなどについては慎重に考えて契約する必要があります。
たとえば海外転勤などの可能性が少しでもあるのなら短期での契約や他の方法でクルマを所有することが無難です。
デメリット5. 終了後の買取は割高になることも
カーリースは残価分が値引きされた金額のみを支払えばよいのでローンでクルマを購入するよりも総支払額が安くなることを前述しましたが、リース期間満了後にクルマを買取しようとすると話は違ってきます。
カーリースにはたくさんの種類の費用が含まれているため支払いのフラット化が実現するのですが、その費用や手数料の全てに金利が掛かっているのです。
また、買取をするときには、さらに買取金として未払いの「残価」分の支払いが必要になるのです。
そのため、最初から買取前提でカーリースに申し込むのであれば、ローンで購入した方が安くなる可能性が高く、さらに近頃はリース終了後には、そのままクルマがもらえるカーリースプランも登場していますのでオススメです。
クルマがもらえるカーリースがデメリットを無しにする?
カーリースは以下のことが2大デメリットとしてよく言われています。
- カーリース期間終了時に清算が必要になる可能性がある
- 走行距離制限オーバーでペナルティ支払いの可能性がある
この2大デメリットが解決できるのが「クルマがもらえるカーリース」です。
上記2つのデメリットは常にカーリース契約期間が満了となり、クルマを返却する時に起こります。
これに対して、クルマがもらえるカーリースであれば、満了時はそのままクルマがもらえて自分の物になりますので返却自体をしないのです。
自分が所有権を持つクルマになるため清算やペナルティ支払いはありません。
このクルマがもらえるカーリースには2つのタイプがあります。
- 基本料金のみで最後はもらえるカーリース
- オプション料金を支払えば最後はもらえるカーリース
2つのタイプのカーリースの中でも人気のカーリース会社をご紹介します。
基本料金のみで最後はもらえるカーリース
オプション費用を追加せずに基本料金のみで最後はクルマがもらえるカーリースです。
MOTAカーリース
MOTAカーリースの契約期間は7年と9年の次に11年と少し変則的です。
これは現在大手カーリースの中でも人気の定額カルモくんの11年契約と一緒で、契約期間が長ければ長いほど安くなるカーリースの特徴ならではのトップクラス月額の安さが魅力です。
さらに追加の費用なしで、契約満了後はクルマがそのままもらえます。
クルマを返却する必要がないため、走行距離制限は無制限で走り放題となり、傷による清算が必要になるリスクも関係ないのが大きなメリットです。
\MOTAカーリース公式サイトはこちら/
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミの契約期間は7年と9年でどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。
7年契約には「特選車」と呼ばれる車が用意され、カーナビやETCなどのアクセサリーとメンテナンスパックがリース料金据え置きでお得に利用出来ます。
7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。
\カーコンカーリースもろコミ公式サイトはこちら/
オプション料金を支払えば最後はもらえるカーリース
オプション費用を追加することで最後はクルマがもらえるようになるカーリースをご紹介します。
おトクにマイカー 定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
また、定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「車がもらえるオプション」が追加設定され、7~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。
\定額カルモくん公式サイトはこちら/
クルマがもらえることで解決するデメリット
ご紹介したクルマがもらえるならカーリースでよく言われるデメリットの多くを解決してくれます。
上記デメリットでは、
- 走行距離 ⇒ 走り放題
- 返却時の清算リスク ⇒ ナシ
- 改造 ⇒自由(法律の範囲内で)
- 契約期間中も解約や変更は出来ない
- 終了後の買取 ⇒もらえるので不要
このように5つのデメリットの内、4つは解決されます。
しかし、中途解約や契約内容が途中で変更できない点は変わりません。
そのため、クルマがもらえるタイプのカーリースを利用する場合でも、契約期間や支払い方法をはじめとする内容には十分に注意して確認してから契約することが大切です。
まとめ
今回はカーリースを利用しようとご検討中の人が必ず気になるメリットとデメリットをご紹介しました。
特に気になるデメリットについてはクルマがもらえるタイプのカーリースを利用することで、ほぼ解決できることが分かりました。
カーリースは初期費用不要で毎月の負担も少なく、定期的に最新の安全装備を搭載した新型車に乗り換えていくことの出来る安心で安全な新しいクルマの所有方法です。
カーリースのデメリットがあるために利用することに踏み切れなかった方も改めて検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。