アルトラパンLCのカーリース料金を5社で比較!月額安いのはどこ?

MOTAカーリース

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スズキ アルトラパンは若い女性層をターゲットに開発され、女性ならではのクルマに対する希望などをたっぷり盛り込んだクルマ造りが行われました。

可愛いものは好きだけど、子供っぽいのは好きじゃない」という実際の購買層の意見を反映させたナチュラルでシンプルなデザインが採用され、結果として男女を問わず人気のモデルとなっています。

そのラパンにさらにレトロなディテールを追加して「かわいい」に大人っぽい「シック」な雰囲気も両立させたオシャレ感あふれる1台に仕上げたのがスズキ アルトラパンLCです。

そのアルトラパンLCは2022年6月の発売直後から人気モデルとなっているのですが、アルト ラパンLCのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

今回は特に安さにこだわって比較してみます。

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでアルト ラパンLCの新車に乗る場合の月額料金を各社で比較してみましょう

この記事を読んで分かること

  • 主要大手カーリース会社のスズキアルトラパンLCの月額・相場
  • 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴

 

スズキアルト ラパンLCはどんなクルマ?

 

引用元:スズキ アルトラパンLC公式サイト

アルトラパンLCについて簡単に説明します。

アルトラパンのエクステリア・インテリア

アルトラパンLCのベースとなるラパンは元々スズキの軽乗用車アルトをベースに女性ドライバーをターゲットとして開発されたために、近頃主流のハイトワゴン(N-BOXやタントなど)のような背の高いデザインではなく、全高が1525mmに抑えられているため立体駐車場やタワーパーキングに多い高さ制限1550mmをクリアする扱いやすいサイズです。

ラパンの外観は各所に丸をモチーフとしたデザインが取り入れられていますが、ラパンLCではさらにフロントグリルやリア周りにメッキパーツを追加することでレトロでシックなイメージを高めているのがデザインの特徴です。

この箱型で角丸なデザインは実際に運転席に座ってみるとクルマの車幅が分かりやすく、運転のしやすいデザインであることも特徴です。

 

引用元:スズキ アルトラパンLC公式サイト

ラパンのインテリアのデザインは初代モデルのコンセプトの一つでもあった「自分の部屋にいるようなくつろぎと心地よさ」を継承して、ウッドテーブルやソファーをモチーフにしたデザインが各所に取り入れられ、クルマに乗った瞬間、部屋に帰宅したようなホッとする空間です。

さらにラパンLCではダークブラウン&ワインレッドのをアクセントにしたカラーリングのステアリングやレザー調×ファブリックの上質なシート素材、キルト模様の天井やカフェのテーブルような木目調のインパネを採用しています。

シックでモダンなお気に入りのカフェのようなくつろげる室内空間です。

 

引用元:スズキ アルトラパンLC公式サイト

 

アルトラパンの燃費と走行性能

アルトラパンLCのエンジンは3気筒658cc自然吸気の1種類のみでターボ付きエンジンは用意されていませんが、新開発のプラットフォーム(車の骨格)などによる大幅な軽量化で車重が650~730kgとなったこととエンジン自体が新開発されたことによりパワー不足を感じることなくスムーズなドライブが可能です。

軽量化と燃費性能を重視した新型エンジンによりアルトラパンLCの燃費は良好で、WLTCモード燃費で26.2km/Lを達成しています。※2WD

 

また、自動車の骨格である新開発のプラットフォームの効果は軽量化だけではなく、走行時の安定感やスムーズな乗り心地、そして安全性も向上させています。

組み合わされるトランスミッション(変速機)はCVTタイプのオートマチックです。

駆動方式は全てのグレードで2WD(FF)と4WDが選択可能です。

 

アルト ラパンLCの安全装備

アルトラパンにはスズキの最新の予防安全技術である「スズキ セーフティ サポート」が全車に搭載されていますのでグレードの違いにより安全面が変わることがありません。

事故そのものを未然に防ぎ、衝撃吸収ボディーなどによって万一の時の衝突被害も軽減します。

 

 

アルト ラパンLCのグレード

 

引用元:スズキ アルトラパンLC公式サイト

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でアルト ラパンにも2種類のグレードが用意されています。

アルト ラパンLCのグレード

  • X
  • L

ベーシックモデルがLグレードでXが最上位グレードとなります。

今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安い「L」グレードで比較してみましょう。

 

料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■グレード:アルトラパン L 2WD CVT

■WLTCモード燃費:26.2km/L

 

アルト ラパンLCのカーリース料金を比較

それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。

最後に各社の料金を比較してみます。

 

コスモMyカーリース・スマートビークル

コスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年の3種類です。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス

※全て調査日の2022年9月24日現在の料金です。

リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年36,960円39,160円41,910円
5年26,840円29,480円32,230円
7年22,660円26,630円28,380円

※全て税込、月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモマイカーリースのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

 

定額カルモくん


定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

メンテナンスパックは上記コスモマイカーリースと似た構成です。

  1. メンテナンス契約なし
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
  4. プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長

全て調査日の2022年9月24日現在の料金です。

期間メンテナンスなしシルバーゴールドプラチナ
1年79,815円83,665円84,785円なし
2年49,235円53,085円54,205円
3年37,355円41,205円42,325円
4年31,910円35,760円36,880円
5年28,060円31,910円33,030円
6年25,970円29,310円30,430円32,450円
7年24,650円27,990円29,110円31,130円
8年22,670円26,010円27,130円29,150円
9年20,690円24,030円25,150円27,670円
10年19,590円22,930円24,050円26,570円
11年18,600円21,940円23,060円25,580円

※全て税込料金です。

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 7~11年契約:500円/月(均一料金)

※乗り放題オプションはBRZも利用可能です。

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「車がもらえるオプション」が追加設定され、7~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります

 

カーコンカーリースもろコミ

カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年と11年の期間から選ぶことが出来ますがリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるのが特徴です

全て調査日の2022年9月24日現在の料金です。

■リース料金

  • 7年契約:26,620円/月(税込)
  • 9年契約:22,550円/月(税込)
  • 11年契約:20,240円/月(税込)

■メンテナンスパック加算額

  • 3,410円~/月(税込)

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検無料クーポン

■特徴

  • リース終了後車がもらえる(7年、9年)
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

■補足

ボーナス併用支払い

7年契約

  • 月々支払額:13,750円
  • ボーナス月加算額:77,000円 年2回

9年契約

  • 月々支払額:11,550円
  • ボーナス月加算額:66,000円 年2回

11年契約

月々支払額:11,110円
ボーナス月加算額:55,000円 年2回

 

カーコンカーリースもろコミのここがポイント

カーコンカーリースもろコミの申込みプランは 7年と9年の2つから選ぶことが出来ます。

7年と9年ではどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。

7年契約には「特選車」と呼ばれる車が用意され、カーナビやETCなどのアクセサリーとメンテナンスパックがリース料金据え置きでお得に利用出来るものですが今回の日産ノートは調査日では特選車に設定されていませんでした。

 

カーコンカーリースもろコミは7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。

 

SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーるは保険会社のSOMPO(損保ジャパン)とIT企業のDeNAが手を組んで2019年6月にサービスを開始した新しいカーリースです。

SOMPOで乗ーるの契約期間は3年、5年、7年、9年ですが、国産車だけではなく人気のドイツ車をはじめとする欧州車など輸入車の主要ブランドからも車を選べるのも特徴です。 また9年契約でカーリースの契約期間終了後はクルマがもらえるようになる新プランも加えられました。

SOMPOで乗ーるの契約プランはとてもシンプルでメンテナンスプランを3種類から選ぶだけです。

  1. フルメンテプラン:日常的にクルマに乗る人向けのフルメンテナンスプラン
  2. ライトメンテプラン:月に数回くらいしか乗らない人向けの簡易メンテナンスプラン
  3. シンプルプラン:メンテナンスなし

全て調査日の2022年9月24日現在の料金です。

期間フルメンテライトメンテシンプル
3年38,390円36,190円33,220円
5年31,680円29,700円25,850円
7年29,040円26,840円22,550円
9年37,390円24,530円20,130円

※全て税込です。

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 契約期間の車検
  • オイル交換メンテナンス費用
  • 自動車保険

■特徴

  • リース契約に自動車保険を組み込める
  • 車検費用もコミコミ

SOMPOで乗ーるのここがポイント

SOMPOで乗ーるは基本的に3種類のメンテナンスパックを選ぶだけと迷うことのないシンプルさですが、必要に応じて走行距離制限も付きあたり1,000キロから3,000キロまで選べたり、夏タイヤの交換や冬タイヤの交換なども「必要であれば」セットできる柔軟性の高い構成です。

基本料金には車検の基本料金やオイル交換などのメンテナンス費用も含まれ、契約に自動車保険(任意保険)も組み込むことが出来ますので支払いのフラット化が可能です。

また輸入車・外車も取り扱いをしているのは他のカーリースでは見ることの少ない魅力です。

 

MOTAカーリース

MOTAカーリースは2020年5月にサービスを開始した新しいカーリースです。

契約期間は5年と7年、そして11年という超長期契約が用意され、どの契約期間でも契約期間満了後はそのままクルマがもらえます。

MOTAカーリースも契約プランはイコール、メンテナンスプランを選ぶということになりますが、メンテナンス契約無しを選ぶことも可能です。

  • メンテナンスパック:オイル交換とワイパーゴム交換程度の簡易メンテナンスプラン
  • メンテナンスパックプレミアム:全てお任せのフルメンテナンスプラン

全て調査日の2022年9月24日現在の料金です。

期間メンテなしメンテナンスパック

メンテナンスパック

プレミアム

5年32,010円36,300円39,270円
7年24,750円28,600円30,470円
11年18,150円21,450円23,540円

※全て税込です。

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

■特徴

  • リース契約満了後にクルマがもらえる

MOTAカーリースのここがポイント

MOTAカーリースの契約期間は3年と5年の次に11年と少し変則的です。

これは現在大手カーリースの中でも人気の定額カルモくんの11年契約と一緒で、契約期間が長ければ長いほど安くなるカーリースの特徴ならではのトップクラス月額の安さが魅力です。

さらに追加の費用なしで、契約満了後はクルマがそのままもらえます。

クルマを返却する必要がないため、走行距離制限は無制限で走り放題となり、傷による清算が必要になるリスクも関係ないのが大きなメリットです。

 

 

料金を比較してみましょう

 

上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。

※全て調査日の2022年9月24日現在の料金です。
※左右にスクロール⇔してご覧ください

期間コスモカルモもろコミSOMPOMOTA
3年36,960円37,355円33,220円
5年26,840円28,060円25,850円32,010円
7年22,660円24,650円26,620円22,550円24,750円
9年20,690円22,550円20,130円
10年19,590円
11年18,600円20,240円18,150円

※左右にスクロール⇔してご覧ください

※全て税込です。

※全て有料のメンテナンス契約などに加入無しの料金です。

カーリースは契約期間が長いほど安くなりますので、月々の支払額で1番安いのは11年契約のあるMOTAカーリースで18,150円の均等支払いでした。

そして定額カルモくんもわずか450円差の18,600円です。

 

同じく11年契約のあるカーコンカーリースもろコミもお安いのですが、2千円ほど高くなります。

しかし、カーコンカーリースもろコミはリース期間満了後にクルマがもらえて、車検費用なども基本料金に含まれていますのでトータルで考えると高いとは言えません。

※MOTAカーリースももらえます。

※定額カルモくんは毎月500円のオプションで最後はクルマがもらえます。

 

またそのほかの契約年数では3年から9年まででSOMPOで乗ーるの安さが目立ちます。

 

コスモマイカーリースは7年が110円という差で2番目にお安いのですが、コスモマイカーリースの料金は注意が必要です。

コスモ マイカーリースの「ホワイトパック」は他のカーリースでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません

※コスモマイカーリースはホワイトパックに自賠責保険料と重量税が含まれる有料オプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

 

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモマイカーリースの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが、「シルバーパック」は7年契約では月々26,630円ですので今回の比較では1番高くなってしまうのです。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

まとめ

今回はラパンLCのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。

しかし、嬉しいのは

頭金なし、18,150円の均等支払いのみでボーナス加算もなくラパンLCの新車に乗れるということです。

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

≫ 参考:アルトラパンのカーリース料金を比較!頭金ボーナスなし月1.5万?

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