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カーリースにはデメリットがあります。
よく言われるのが
「走行距離の制限がある」
また
「リース終了時に傷などがあると清算が必要になってしまう」
このようなことです。
しかし平成から令和に変わろうとしている2019年2月、定額カルモくん(旧マイカー賃貸カルモ)は上記のようなデメリットを解消するプランを開始して話題になっています。
カーリースの仕組みをおさらい
走行距離の制限や傷などで清算が必要になるデメリットはなぜあるのでしょうか?
その原因はカーリースの基本的な仕組みを知れば見えてきます。
仕組みの説明を飛ばしてデメリットを解消するプランの説明を見る >>
カーリースが安いのはなぜ?
カーリースではリースの料金を決める時に、リースが終了する時の車の査定額を予想して、あらかじめ車両価格から予想した査定額を引いてからリース料金を決めていきます。
予想された査定額のことを「残価」と呼んでいるのですが、
カーリースで支払うのは車両価格の全部ではなく「残価」を引いた分だけ支払えばよいのです。
これに対してローンで購入した場合は車の購入価格の全てに対して支払う必要があります。
つまりカーリースの支払い総額はローンで購入した場合の総額よりも安くなるメリットがあるのです。
カーリースは頭金不要で、月々お得な定額料金で新車に乗れる原因はこのようなカーリースの仕組みによるものなのです。
「残価」の設定があるからこそ安く新車に乗れる「メリット」が生まれるわけですね。
残価のおかげでデメリットも生まれる?
カーリースは残価を引いた分だけ支払えばよいので安く新車に乗れるのがメリットなのですが!
その反面カーリースのデメリットと言われるものも生み出してしまうのです。
カーリース会社はリース車両を貸し出す前に「残価」を設定します。
その残価とはあくまでも予想した金額です。
リース期間の数年間、普通の乗り方をして平均的な距離を走れば過去のデーターから、「このくらいの査定額だろう?」と予想したのが残価です。
そのため何かのきっかけでリース期間中にリース車両が急に人気車種となった場合はリース終了後の査定額は残価を上回ることになり、その差額は契約者に支払われるケースもあります。
しかし、問題なのは残価を下回ってしまった場合で、その時は契約者が差額を「清算」しなければならないこともあるのです。
残価を下回る原因となるのがクルマの傷や凹み、通常の利用ではつかない汚れやタバコのこげ跡、クルマ全体の磨耗状態などです。
また走行距離もクルマの価値を大きく左右する原因にもなるのでカーリース会社は貸し出す時に走行距離の制限を設定しています。
月あたり1,000キロなどの制限を設定して、利用月数で掛け算したものがリース終了時の走行距離の制限です。
たとえば月あたり1,000キロの制限で3年契約では
1,000キロ×36ヶ月=36,000キロこれをリースが終了した時にオーバー(超過)していた場合には清算が必要になってしまうのです。
このような事がカーリースのデメリットであると言われ、カーリースを利用するなら、なるべく丁寧に車を扱い、走行距離に注意しなければならない「制限・制約」がありました。
定額カルモくんのは傷や凹みを補償してくれる?
カーリースのデメリットの一つがリース終了時の傷や凹みなど、車の状態によって清算の必要があることですが、定額カルモくんには補償があるために安心です。
その補償とは
返却時の原状回復費用補償
というもので、定額カルモくんでメンテナンス契約に申し込むと自動的に付いてくる補償です。
この補償には金額の上限がありますが、軽自動車で15万円、その他の車種では18万円まで補償してくれますので、大抵の傷や凹み、車内の汚れなどはカバーできる金額です。
うっかりこすって傷をつけてしまっても「清算」の心配がほぼ無いこの補償があるために定額カルモくんはペーパードライバー暦が長い人や、運転に自信のない人、免許取立ての初心者ドライバーからも強く支持されているカーリースです。
≫ 参考記事:カーリースの落とし穴「違約金」回避OKは定額カルモくんだけ!?
「乗り放題オプション」で2つのデメリットが解消?
2019年2月、定額カルモくんは新しいオプションを追加しました。
そのオプションが「乗り放題オプション」でカーリース契約満了後に乗っていた車が乗り放題オプションです。
月々500円(税込)~の月額追加オプション料金を支払うオプションを契約することでリース契約満了後に追加料金0円で車がもらえます。
「乗り放題オプション」が2つのデメリットを解消
上記の2つのカーリースのデメリットで共通するのは共にクルマの返却時に発生するということです。
- リース車両返却後の査定で査定額が残価を下回ると清算が必要になる(デメリット1)
- リース車両返却時に走行距離制限を超過していると違約金の清算が必要になる(デメリット2)
カーリース会社は返却されたクルマを中古車として販売したりしますので返却された車の価値が残価よりも下がってしまうと期待した金額で販売などが出来ずに困ってしまうのです。そのため差額を請求するのです。
しかし、「乗り放題オプション」であれば、カーリース期間終了後はクルマはそのまま自分の物になりますので返却の必要はありません。
自分のクルマになるということは、月々のリース料金の支払いでリース終了後にはローンのように全て支払い済みであるということです。
自分のクルマですから傷などがあっても請求されることは決してありません。(デメリット1解消)
また走行距離の制限も当然無くなりますので、「走り放題」となります。(デメリット2解消)
このように「乗り放題オプション」が2つのデメリットをキレイに解消してくれるのです。
キズをつけてしまうことを心配する必要なく、乗り放題になるというわけですね。
「乗り放題オプション」の対象条件
「乗り放題オプション」を利用するには2つの条件があります。
- 契約期間7年以上が対象
- 対象車種は軽自動車全車と指定されたコンパクトカー
定額カルモくんの契約期間は最短1年から最長11年まで1年刻みで都合に合わせて契約できるのですが、「乗り放題オプション」は7年以上の契約期間のみが対象となります。
また定額カルモくんでは国産全メーカーの全車種がカーリースの対象なのですが、「乗り放題オプション」の対象は軽自動車全車と指定されたコンパクトカーのみとなっています。
月額追加オプション料金
定額カルモくんの「乗り放題オプション」はオプション料金を月々のリース料金に追加して支払います。
その料金は
- 一律500円税込
毎月上記料金を支払うことでリース終了後にクルマは自分のものになります。
総額では
- 7年:500円×84回=42,000円
- 8年:500円×96回=48,000円
- 9年:500円×108回=54,000円
- 10年:500円×120回=60,000円
- 11年:500円×132回=66,000円
総額でもそれほどではなく自分の物に出来ることが分かりますね。
「乗り放題オプション」の申込み方法
「乗り放題オプション」の申し込み方には2つの方法があります。
- 料金シミュレーションのオプションで「乗り放題オプション」を追加する
- 契約内容を確認する時にセールス担当者に伝える
乗り放題オプションを選択します
公式WEBサイトでは簡単に料金シミュレーションでセルフ見積りをしてそのまま申し込むことが出来るのですが、その途中のオプション選択画面で「乗り放題オプション」を選択するのが一つの方法です。
また定額カルモくんでは申込みをすると審査を行い、審査をパスするとサポートデスクのセールス担当者と最終的な契約内容の確認を電話やメール、LINEなどで行うのですが、その時に「乗り放題オプション」を申し付けることも可能です。
まとめ
カーリースの支払いの手軽さは分かっていてもリース終了後に清算が必要になるリスクや、走行距離制限があるために利用に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
そのようなデメリットも定額カルモくんの「乗り放題オプション」が解消してくれるためにカーリースの利用者はさらに増加するのではないでしょうか?
現在新車で登録される車のうち、10台に1台以上がカーリースの車両となっているほど利用者は急増中です。
カーリースならではの頭金なしで月々均等払いでOKという支払いの気軽さはそのままに2つのデメリットが解消された「乗り放題オプション」はとても魅力的です。
カーリースのデメリットで踏み切れなかった方も一度検討してみる価値があるのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。