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日々、車いすの方を介護・サポートするのにスロープ付きタイプの福祉車両があれば介護・サポートする側の負担は大きく減少します。
しかし、問題はベースとなる車に比べてスロープなどの専用装備を取り付けるために高額になってしまうことです。
ところが、カーリースなら頭金なしで月々均等支払いのみでも新車の介護用福祉車両に乗ることが出来て、さらにリース期間が終了するとそのままクルマがもらえるタイプも登場していますので、カーリースで福祉車両を自家用車として利用する個人の方が増えています。
そこで、今回は各自動車メーカーから発売されている車いす移動者として使えるスロープ付きの軽ワゴン福祉車両3車種の特徴やリース料金を紹介します。
カーリースできる軽自動車福祉車両3車種を紹介
現在、軽自動車の売れ筋は背の高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる車種で、自動車メーカー各社から発売されていますが、その特徴である軽自動車とは思えない広々とした室内空間を利用した福祉車両も各社から発売されて人気になっています。ここではそのスーパーハイトワゴンをベースにした人気の福祉車両3台を紹介します。
ダイハツ タントスローパー
ダイハツタントスローパーはベースのタントならではの広いスペースと助手席側が大きく開く「ミラクルオープンドア」によって介護・サポートする側にも楽に介助が行えるメリットがあります。
折りたたみ式のリアシートは取り外しも簡単に出来ますので、外してしまえば車椅子の方のスペースがさらに広々と拡大させることが出来ます。
- スロープ
- 電動ウインチ(リモコン付)
- 手すり
- 車いす乗車者用シートベルト
■燃費:27.4 km/ℓ(JC08モード)
ダイハツ タントスローパーL リース料金
※カーコンカーリースもろコミ料金
■7年契約
- 均等支払い:月々28,200円、ボーナス加算なし
- ボーナス併用:月々15,000円、ボーナス月加算額:79,200円
■9年契約
- 均等支払い:月々23,900円、ボーナス加算なし
- ボーナス併用:月々10,000円、ボーナス月加算額:83,400円
スズキ スペーシア HYBRID 福祉車両車いす移動車
出展:スズキ公式ページ
スズキスペーシアの福祉車両としての基本的な装備は先に紹介したダイハツ タントスローパーとほぼ同様なのですが、スペーシアの場合はベース車両がハイブリッド車であるためにハイブリッド車の特徴である発進時の力強さや燃費面で若干有利です。
スペーシアもどなたでも一人で安全に車いすの方を乗車させられるように専用装備が取り付けられています。
■車いす仕様車専用装備
- 乗せ降ろしもスムーズなテールゲート一体型スロープ
- 電動ウインチ(リモコン付)
- 手すり
- 車いす乗車者用シートベルト
- 介助もラクラク両側スライドドア
■燃費:30 km/ℓ(JC08モード)
スズキ スペーシア HYBRID G 福祉車両 リース料金
※カーコンカーリースもろコミ料金
■7年契約
- 均等支払い:月々27,600円、ボーナス加算なし
- ボーナス併用:月々15,000円、ボーナス月加算額:76,000円
■9年契約
- 均等支払い:月々23,400円、ボーナス加算なし
- ボーナス併用:月々10,000円、ボーナス月加算額:80,500円
ホンダ N-BOX スロープ 福祉車両 車いす移動車
出展:ホンダ公式ページ
ホンダN-BOXスロープも他社と同様な使い勝手ですが、カタログモデルとして数多くのグレードの中から選べるのも特徴です。
標準のN-BOXを初め、ターボエンジンモデルや、外装やインテリアがカスタマイズされた「カスタム」グレードからもスロープ付きの福祉車両、車いす移動車を選ぶことが可能です。
N-BOXもどなたでも一人で安全に車いすの方を乗車させられるように専用装備が取り付けられています。
■車いす仕様車専用装備
- 電動ウインチ(リモコン付)
- 車いす固定ベルト
- 車いす乗員用手すり
- 車いす乗車用3点式ELRシートベルト
■燃費:27 km/ℓ(JC08モード)
ホンダN-BOXスロープ 福祉車両 リース料金
※カーコンカーリースもろコミ料金
■7年契約
- 均等支払い:月々27,400円、ボーナス加算なし
- ボーナス併用:月々15,000円、ボーナス月加算額:74,500円
■9年契約
- 均等支払い:月々23,100円、ボーナス加算なし
- ボーナス併用:月々10,000円、ボーナス月加算額:79,000円
福祉車両はスーパーハイトワゴンベースがおすすめな理由
軽自動車の福祉車両は他にも軽バン(貨物車両)をベースにしたものも発売されています。
しかし、貨物車両をベースにしたものよりも、元々乗用車として開発された今回のようなスーパーハイトワゴンが乗り心地や取り回しのしやすさ、乗用車感覚のフィーリングなどで勝りおすすめです。
また、軽バンと比較して燃費もベースのスーパーハイトワゴンとほぼ変わらない高燃費であるのも嬉しいポイントです。
福祉車両はカーリースがおすすめな理由
一般的にカーリースはまとまった頭金は必要が無く、月々定額の支払いのみで新車に乗れることがメリットです。
福祉車両の購入は中古車でも新車でも初期費用が必要で購入金額の20~30%の頭金が必要になります。
しかし、頭金に相当する金額の貯金をお持ちであってもご家族に車いすでの介護・サポートが必要な方がいらっしゃる場合は急な病気や入院などのことを考えると、手持ちの資金が急に減少してしまうことはとても不安です。
そのため貯金を維持したまま月々均等支払いのみで新車の福祉車両を導入することがおすすめです。
カーリースは購入するときだけではなく、クルマを所有していると定期的に支払いが必要になる各種費用まで含まれているのも特徴です。
そのため、クルマを購入するとその都度支払いが必要な費用を準備する必要が無くフラットな支払いになりますので、家計のやりくりも楽になります。
カーリース9年契約の支払いイメージ
カーリース料金に含まれるもの
- 登録諸費用:新車登録の費用
- 自動車税:毎年支払い
- 重量税:車検の時に支払い
- 自賠責保険料含:車検の時に支払い
一般的なカーリースではこのような費用が月々の支払いの中に含まれていますので、自動車税や車検を迎えても全ての費用を用意しておく必要はありません。
さらに、今回の福祉車両リース料金を紹介した、「カーコンカーリースもろコミ」では車検の基本料金まで含まれていますので、車検の時も基本的にいつもの月と同じ支払額で済みます。
※消耗部品などの交換が必要な場合は自己負担での支払いが必要になります。
※福祉車両は消費税非課税ですのでリース料には消費税がかかりません。
※個人向けカーリースとなるため、自動車税・自動車取得税の減免制度の対象になりません。
カーコンカーリースもろコミについて
今回紹介したカーコンカーリースもろコミについて簡単に説明します。
カーコンカーリースもろコミの大きな特徴はリース契約の終わりまで車に乗ればそのままクルマがもらえることです。自分のものになります。
カーリースはレンタカーと同様にクルマを借りるサービスですので、リース終了後はリース会社にクルマを返却することが基本ですが、カーコンカーリースもろコミではクルマをもらえます。
カーコンカーリースもろコミの契約年数は今回福祉車両の料金を紹介した通り、7年契約と9年契約の2通りで、福祉車両でもそれは同様です。
どちらを選んでも、最後は自分のものになりますのでカーリースで多い、毎月支払いをしても最後は自分のものにならないという不満もカーコンカーリースもろコミでは関係ありません。
また自分のものになることのメリットはさらに有ります。
- 走行距離の制限は無しで走り放題になる。
- リース終了後に車の状態が悪いと清算が必要になることも関係なくなる。
カーリースでは一般的返却されたクルマを中古車として販売をしたりするために、走りすぎで車の価値を下げすぎないようにリース期間中の走行距離の上限を設定します。
しかし、カーコンカーリースもろコミではリース終了後は返却不要でクルマがもらえますので走行距離の制限はありません。
また同様に、返却された車の状態が悪いと精算金の支払いが必要になってしまうことがあるのですが、それも関係なくなります。
このようにクルマがもらえることによってカーリースの大きなデメリットと呼ばれている2つのことが無くなるのです。
カーコンカーリースもろコミであれば、走行距離やちょっとしたキズや凹みなどを気にすることなく福祉車両を利用出来ます。
カーコンカーリースもろコミについてはさらに詳しく説明しています。↓
≫ 参考:カーコンカーリースもろコミとは?審査や申込み手順まるわかりガイド
カーリースできる軽ワゴン福祉車両のまとめ
福祉車両を購入せずに無理なく支払えるカーリースを紹介させていただきました。
ベースとなる車よりも装備のために高額になる福祉車両ですが、今回のもろコミなら9年契約でおおよそ月々23,000円の均等支払いで新車に手が届きます。
その車もリース期間が終了すれば自分のものになりますので、支払いが楽なローンで購入するようですね。
福祉車両の購入をお考えならクルマがもらえるカーリースも検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。