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カーリースのクルマ選びで気になるのはやはり毎月の支払額・料金ですが、毎日乗ることを考えると「快適に過ごせる車内空間」とお財布にやさしい「燃費」はどちらも優れた車種でなければなりません。
カーリース各社では国産車全メーカーの全車種から希望の車種を選ぶことが出来ますが、その中でも人気のクラスが「軽自動車」です。
今回はカーリースで乗れる軽自動車の中から特に車内の広さと燃費にすぐれたおすすめの5台をランキングにしてご紹介します。
車種選びに迷っているなら、ぜひ参考にしてみてください。
広さと燃費で選ぶおすすめ軽自動車ランキング5選
現在数多く発売されている軽自動車の中で広さを重視すると自然と背の高いデザインのクルマになります。
軽自動車は車体のサイズやエンジンの排気量(660cc以下)、乗車定員(4人)などが決められており、それを一つでも超えてしまうと普通車の扱いとなり自動車税などが高額になってしまいます。
そのため車内の空間を広げるには車体を上に伸ばす(背を高くする)方法しかなく、「室内空間の広い軽自動車」=「背が高い」となります。
それらの背の高いクルマは「ハイトワゴン」と呼ばれ、さらに近頃はさらに背の高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる車種も各社で発売されて軽自動車の主流・売れ筋になっています。
今回は『広くて燃費の良いクルマ』のおすすめですので、必然的に「ハイトワゴン」または「スーパーハイトワゴン」から選ぶこととしました。
5位 スズキ ワゴンR
室内長No.1!ベストバランス軽自動車
スズキワゴンR
概要 | ||
メーカー | 車名 | JC08モード燃費 |
スズキ | ワゴンR | 23.4~33.4km/L |
サイズ | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
3,395mm | 1,475mm | 1,650mm |
車内長 | 車内幅 | 車内高 |
2,450mm | 1.355mm | 1,265mm |
カーリース料金例 | ||
グレード「FA」、メンテナンスパックなし
※月額料金 定額カルモくんしらべ |
スズキワゴンRはスーパーハイトワゴンよりも若干車高の低い「ハイトワゴン」に分類される車ですが、2017年のモデルチェンジで採用された新型プラットフォーム(車の基本的な骨格のようなもの)により、軽量化と基本性能を向上させています。さらにハイブリッド車種の追加によってハイトワゴンやスーパーハイトワゴンの中でも最高となるJC08モード燃費33.4km/Lを達成しています。
1番なのは燃費だけではなく、室内の長さもスーパーハイトワゴンも凌ぐ2,450mmでワゴンNo.1、この数値は同社のスーパーハイトワゴン「スペーシア」よりも約30cmも長いために、前後方向の余裕を時に感じる室内で大人4人がゆったり出来るスペースです。
ワゴンRはスーパーハイトワゴンと比べて10センチ以上背が低い車体であるため、重心が低く、車重も軽いことがカーブを曲がる時の安定感、傾きの少なさ、横風の影響の少なさ、加速やブレーキ性能の向上、燃費の良さに結び付いています。
スーパーハイトワゴンと比較して室内高の高さが気になるかもしれませんが、実際には頭上の空間は余裕があり、スーパーハイトワゴンの想定する車内を立って移動するような使い方をしないのであればワゴンRの高さでも「余裕のあるちょうどいい」高さです。
大人4人と荷物を積めればよい方にはワゴンRは車両価格も安いために月々のリース料金も安く、燃費も良く、走りのバランスも良いワゴンRはどなたにもおすすめできる軽自動車のスタンダードです。
4位 日産 デイズルークス
一歩先ゆく広い軽
日産デイズルークス
概要 | ||
メーカー | 車名 | JC08モード燃費 |
日産 | デイズルークス | 20.4~22.0km/L |
サイズ | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
3,395mm | 1,475mm | 1,775mm |
車内長 | 車内幅 | 車内高 |
2,235mm | 1,320mm | 1,400mm |
カーリース料金例 | ||
グレード「S」、メンテナンスパックなし
※月額料金 コスモMyカーリース・スマートビークルしらべ |
日産デイズルークスは日産の軽自動車デイズシリーズのハイトワゴンタイプのモデルで日産と三菱で共同開発を行い、三菱からはekスペースとして2014年から販売されています。
デイズルークスはスズキのワゴンRとスペーシアの関係と一緒でハイトワゴンのデイズに対して、スーパーハイトワゴンのデイズルークスは155mm全高が高められ、室内空間が拡大されています。
そのため室内の高さはトップレベルの140cmを確保して、スーパーハイトワゴンで想定される室内で立ったまま子供が着替えたり、普通サイズの自転車をそのまま後席を折りたたんだだけで積載すのにも余裕の空間を持っています。またバックドアの開口部の高さも地上から60cmと低く作られているために、自転車などの重いものを無理せず積み込むことが可能です。
スーパーハイトワゴンに求められる広さや飽きの来ないプレーンなデザインと室内のマテリアルの質感も高い日産デイズルークスですが、残念なのがライバルと比較してしまうと差のある燃費性能です。
JC08モード燃費が20.4~22.0km/Lというのは30.0km/Lもあるライバルと比較してしまうと気になってしまいます。
数あるグレードの中で押し出し感のあるデザインでカスタマイズされた日産の各車で定番の「ハイウェイスター」がデイズルークスでも用意されて人気グレードになっています。
3位 スズキ スペーシア
お出かけしたくなるワクワク感が満載
スズキ スペーシア
概要 | ||
メーカー | 車名 | JC08モード燃費 |
スズキ | スペーシア | 26.4~30.0km/L |
サイズ | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
3,395mm | 1,475mm | 1,785mm |
車内長 | 車内幅 | 車内高 |
2,155mm | 1.345mm | 1,410mm |
カーリース料金例 | ||
グレード「HYBRID G」、メンテナンスパックなし
※月額料金 定額カルモくんしらべ |
スーパーハイトワゴンの2大人気車種であるホンダN-BOXとダイハツタントと比べるとスズキスペーシアは基本性能は高いのに、落ち着いたデザインはライバルに比べると地味であることは確かで、ユーザーにアピールすることが出来ずに販売台数にもそれが反映されていました。しかし2017年にフルモデルチェンジとなった2代目はスーツケースをモチーフにした「ワクワクさせる」デザインを採用し、全車ハイブリッド車としながらもお求めやすい価格を実現して、瞬く間にスーパーハイトワゴンの売れ筋車種になっています。
スーパーハイトワゴンは軽自動車とは思えないほどの室内スペースが魅力ですが、それと引き換えに車重は重くなるために、軽自動車らしい軽快感が薄れ、燃費も悪化するデメリットがあります。
しかし、スズキスペーシアは近年スズキが得意とする軽量化技術にプラスして、ライバルと同等の価格に抑えながら全車でハイブリッドを採用することで軽やかな加速や燃費性能を向上させ、JC08モード燃費は26.4~30.0km/Lのクラストップの数値を実現しています。
その走りの軽快感はスーパーハイトワゴンを運転していることを忘れてしまうようなキビキビとしたものです。「スーパーハイトワゴン=走りを諦める」とならないのがスズキスペーシアの人気の理由の一つです。
室内のサイズも全高は1,410mmとトップレベル。そして2つのグレード構成ですが、スズキらしく下位グレードでも標準装備されるものが他社の上級グレード並みであるのもおすすめできる理由です。
2位 ダイハツ タント
子育て世代のNo.1がさらに進化
ダイハツ タント
概要 | ||
メーカー | 車名 | JC08モード燃費 |
ダイハツ | タント | 23.8~27.2km/L |
サイズ | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
3,395mm | 1,475mm | 1,755mm |
車内長 | 車内幅 | 車内高 |
2,180mm | 1.350mm | 1,370mm |
カーリース料金例 | ||
グレード「L」、メンテナンスパックなし
※月額料金 定額カルモくんしらべ |
ダイハツタントはスーパーハイトワゴンの元祖であり、2代目から採用されている助手席がわのフロントドアとリアのスライドドアの間に柱が残らずに大きな開口部で使い勝手が抜群な「ミラクルオープンドア」が特徴です。
子供が車内でも立って着替えが出来る室内の高さと広い開口部によりベビーカーなども折り畳まずにそのまま載せることが可能であるために、子供がまだ小さい子育て世代のママやパパに圧倒的に支持されています。
2019年に発売された4代目となる新型タントは使い勝手や安全性がさらに向上して、駐車したクルマから離れた後に戻る際にパワースライドドアの自動オープンを予約することが可能な「ウェルカムオープン機能」が採用されたり、54㎝もスライドする運転席によりリアシートへのアクセスを容易にしたり出来るのも子育て世代のママやパパには嬉しい装備です。
また安全装備も3代目で採用された「スマアシ」が「次世代スマートアシスト」に強化されています。
新型タントはダイハツの新プラットフォーム「DNGA-Aプラットフォーム」を採用した第一弾であることも特徴で、1から全て見直された新しいクルマの骨格による大幅な基本性能の向上により、安定性や乗り心地も同時に向上して、軽量化によって軽快な運動性能と燃費も先代モデルに対して向上しています。
タントはスバルでも取り扱われ、姉妹車名「シフォン」としても販売されています。
1位 ホンダ N-BOX
大人デザインと高い質感で独走するNo.1軽自動車
ホンダN-BOX
概要 | ||
メーカー | 車名 | JC08モード燃費 |
ホンダ | N-BOX | 23.0~27.0km/L |
サイズ | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
3,395mm | 1,475mm | 1,790mm |
車内長 | 車内幅 | 車内高 |
2,240mm | 1.350mm | 1,400mm |
カーリース料金例 | ||
グレード「G・Honda SENSING」、メンテナンスパックなし
※月額料金 定額カルモくんしらべ |
スーパーハイトワゴンというカテゴリーだけではなく、日本で販売されている車の中でも長期に渡りNo.1の1番売れている車がホンダN-BOXです。
今回のおすすめランキングの1位のN-BOXから3位のスペーシアまで、各社のデーターを見ると大きく違っているところは見つかりません。しかし販売際数ではN-BOXがダントツの1位を続けています。
タントのようなミラクルオープンドアやスペーシアのようなハイブリッドシステムもホンダN-BOXには装備されていません。
しかし、ホンダN-BOXは大人の男性が乗っても違和感のない外観のデザインやシート、インパネをはじめとするインテリアの質感が高く、質感以上に座り心地の良いシートなどすべてが高次元でまとまっていることを1度試乗してみると直感的に分かるように仕上がっています。
大きな特徴はありませんが、軽自動車だからといって妥協することなく、コンパクトなクルマのネガな部分を丁寧に取り除きながら開発された車であることに多くの方が気づき共感したためにホンダN-BOXはライバル達にこれだけの差をつけて売れ続けているのだと思います。
全車種に先進の運転支援システム、「ホンダセンシング」を標準装備していますので、下位グレードだと安全性も下がるというようなことが無いのもN-BOXの素晴らしいポイントです。
まとめ
今回はカーリースで乗れる軽自動車の中で室内の広さと燃費を重視したときのおすすめランキングベスト5をご紹介しました。
やはりこの条件の比較では不動の1~3位となりますが、そこまでの広さ(=高さ)が必要ないのであれば5位のワゴンRも強くおすすめできるモデルです。
また、車高が低いために、せまそうに見えるスズキアルトやダイハツミライースなども実際に乗ってみると前後の席にも余裕があり大人4人でも窮屈ではありません。
今回のNo.1のホンダN-BOXは全てにおいてスキが無い印象ですが、車両価格が少し高いと感じるのが唯一の欠点かもしれません。
しかし、カーリースであれば頭金やボーナス支払いなしの月々18,480円定額支払いより新車に乗れますので、購入に手が届かないとお考えの方はカーリースもご検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。