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日産デイズルークスの先代モデルである「日産ルークス」はスズキはからハイトワゴンの「パレット」(後にスペーシアのに車名変更)のOEM提供を受けて販売されていたモデルでしたが、2代目は三菱と共同開発したデイズシリーズの第二弾として「デイズルークス」の社名で2014年に発表、発売されました。三菱からは同年より「ekスペース」の社名で販売されています。
同社のハイトワゴンの日産デイズよりもさらに高められた車高により軽自動車とは思えないほど広い空間を持つスーパーハイトワゴンの日産デイズルークスは特に車の中で子供の世話をしたいママやパパ、趣味の道具を満載したり、車中泊の旅にも十分なスペースです。そのためカーリースでも各社で常に申し込みの多い人気車種となっているようです。
そんな日産デイズデイズルークスのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
今回は特に安さにこだわって比較してみます。
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで日産デイズルークスの新車に乗る場合は月々いくらなのか確認しておきましょう。
コスモMyカーリース・スマートビークルなど大手の料金ですので、相場がどのくらいであるかを確認したい方にピッタリです。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社の日産デイズルークスの料金相場
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
日産デイズルークスはどんなクルマ?
日産デイズルークス
ハイトワゴンのデイズに対して、スーパーハイトワゴンのデイズルークスは155mm全高が高められ、室内空間が拡大されています。
そのため室内の高さは27インチの自転車がそのまま積載可能な軽自動車トップレベルの140cmを確保して、スーパーハイトワゴンで想定される室内で立ったまま子供が着替えたり、普通サイズの自転車をそのまま後席を折りたたんだだけで積載すのにも余裕の空間を持っています。またバックドアの開口部の高さも地上から60cmと低く作られているために、自転車などの重いものを無理せず積み込むことが可能です。
デイズルークス S インテリア
出展:デイズルークス公式サイト
スーパーハイトワゴンに求められる広さや飽きの来ないプレーンなデザインと室内のマテリアルの質感も高い日産デイズルークスはスライドドアの採用などにより、特に子育て世代のご夫婦には使い勝手の良さなどから人気のモデルとなっています。
また、押し出し感のあるデザインでカスタマイズされた日産の各車で定番の「ハイウェイスター」がデイズルークスでも用意されて人気グレードになっています。
日産デイズルークスのグレード
デイズルークス S
出展:デイズルークス公式サイト
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的で日産デイズルークスにも数種類のグレードが用意されています。
デイズルークスのグレードは大きく標準車の「デイズルークス」とスポーティーグレードの「ハイウェイスター」に別れ、それぞれにグレードが用意されています。
また、日産の特装車を手掛けるオーテックジャパンでカスタマイズされた「ライダー」は「ハイウェイスター」をベースにカスタムをさらに進化させたグレードです。
さらに内外装を高級で上質な仕上げのシックでクラシカルなカスタマイズが施された「ボレロ」もオーテックジャパンが手掛けるグレードです。
- S
- X
- ハイウェイスターX
- ハイウェイスターX Gパッケージ
- ハイウェイスターXターボ
- ハイウェイスターGターボ
- X Vセレクション
- ハイウェイスターX Vセレクション
- ボレロ
- ライダー(ハイウェイスターXベース)
- ライダー(ハイウェイスターX Gパッケージベース)
- ライダー(ハイウェイスター Xターボベース)
- ライダー(ハイウェイスター Gターボベース)
このような数多くのグレードがあり、それぞれに2WD,4WDが選べるのですが、今回は安さにこだわった比較ですので1番車両価格の安い標準車「S」グレードで比較をしてみましょう。
デイズ ルークス ライダー(ハイウェイスター Gターボベース)
出展:デイズルークス公式サイト
今回の料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード: S
■燃費JC08モード:22.0km/L
日産デイズルークスのリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 38,390円 | 40,590円 | 32,780円 |
5年 | 27,170円 | 30,030円 | 32,292円 |
7年 | 22,660円 | 25,740円 | 28,490円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)
- 月額28,380円
ボーナス加算あり料金(頭金なし)
- 月額11,000円
- ボーナス月加算額年2回 104,280円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液(冷却水)補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン +月々2,200円(税込)~
- バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
≫ 参考:【定額ニコノリパック】申込~審査やデメリットまでまるわかりガイド
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
期間 | コスモMyカーリース・スマートビークル | 定額ニコノリパック |
3年 | 38,390円 | – |
5年 | 27,170円 | 28,380円 |
7年 | 22,660円 | – |
※コスモはホワイトパックの料金です。
月々の支払額で安いのは7年契約のあるコスモMyカーリース・スマートビークルで22,660円の均等支払いでした。
カーリースは期間が長いほど月々の料金が安くなりますので、コスモMyカーリース・スマートビークルの方がその点では有利になります。
しかし、コスモMyカーリース・スマートビークルは5年で比較しても安いのですが料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
まとめ
デイズルークス S 運転席
出展:デイズルークス公式サイト
今回は人気の日産デイズルークスのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を人気の大手カーリース2社で比較してみました。
結果としては、
頭金なし、月々約22,660円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなく日産デイズルークスの新車に乗れますのでお得です。
しかし契約期間が数年単位と長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回のコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。