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元祖ハイブリッド専用車のトヨタプリウスの燃費性能の高さに加えてミニバン並みの広い室内空間を持つのがトヨタプリウスα(アルファ)です。
2列シートの5人乗りに加えて3列シート7人乗りも用意され、ラゲッジスペースも余裕があります。
そのプリウスアルファをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
今回はプリウスアルファのカーリース料金を大手カーリースで比較をしてみましょう。
プリウスα(アルファ)について
7人乗り 引用元:https://toyota.jp/priusalpha/
プリウスアルファのベースとなったプリウスは現在4代目モデルが販売されていますが、プリウスアルファは3代目のプリウスがベースとなり、2011年から販売されるロングセラーモデルです。
プリウスαのデザイン・室内スペース
外観のデザインは、あまり評判の良くない現行の4代目プリウスではなく、評価の高い3代目のデザインを進化させたもので、燃費に影響する空力性能と室内空間のボリュームアップを両立しています。
3列・7人乗り 引用元:https://toyota.jp/priusalpha/
インテリアはシートの着座位置が高めに設置されることで運転席からの視界も良く、さらに頭上や足元の空間もゆったりと余裕があるため長時間の乗車でも乗員全てが快適に過ごすことが可能です。
2列・5人乗り 引用元:https://toyota.jp/priusalpha/
その室内スペースの広さ・快適さ、そしてロングセラーによる機械的な完成度、耐久性の高さ(故障の少なさ)などはプロからも認められ、プリウスαはタクシー車両としても数多く採用されているほどです。
引用元:https://toyota.jp/priusalpha/
プリウスαの燃費性能
プリウスαのパワートレーンは1.8Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、プリウスよりも少し大柄になったボディに対しても余裕のある十分な動力性能を発揮しながら、JC08モード燃費は26.2km/Lを達成しています。
引用元:https://toyota.jp/priusalpha/
プリウスαの安全装備
安全装備についてはトヨタの衝突回避支援パッケージ“Toyota Safety Sense”が搭載されています。
「ミリ波レーダー」と「単眼カメラ」の特性の異なる2種類の検知センサーを使用して総合的に判断を行うことで、対象が車だけではなく歩行者も認識できるようになり、事故を回避したり、衝突の被害を軽減することを支援します。
- 車や歩行者にぶつからないをサポート
- 車線をはみ出さないをサポート
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 先行車を認識して適切な車間距離を保ち走行
それでは頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでプリウスαの新車に乗る場合の料金を見てみましょう!
プリウスαのグレード
S“Lセレクション” 引用元:https://toyota.jp/priusalpha/
同じ条件で比べるため、比較するグレードを決めて料金を各社で確認してみましょう。
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがプリウスアルファには6つのグレードが用意されています。
また、プリウスアルファは2WD(FF)のみで4WDは用意されていません。
- S”Lセレクション”
- S
- S “ツーリングセレクション”
- G
- G “ツーリングセレクション”
- 特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”
今回はいくらからプリウスαに乗れるのか?ということですので、ベーシックグレードの「S”Lセレクション”」で料金を各社で比較してみましょう。
今回ご紹介するプリウスアルファのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:プリウスα S”Lセレクション” 2WD AT
■燃費:26.2km/L(JC08モード燃費)
プリウスアルファ のリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 62,590円 | 64,790円 | 68,090円 |
5年 | 46,970円 | 49,940円 | 53,240円 |
7年 | 40,810円 | 44,220円 | 47,520円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
- プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド | プラチナ |
1年 | 123,090円 | 127,450円 | 128,370円 | ー |
2年 | 79,530円 | 83,890円 | 84,810円 | ー |
3年 | 63,470円 | 67,830円 | 68,750円 | ー |
4年 | 55,880円 | 60,240円 | 61,160円 | 62,360円 |
5年 | 50,160円 | 54,520円 | 55,440円 | 56,640円 |
6年 | 47,520円 | 51,370円 | 52,290円 | 54,500円 |
7年 | 44,770円 | 48,620円 | 49,540円 | 51,750円 |
8年 | 41,030円 | 44,880円 | 45,800円 | 48,010円 |
9年 | 37,620円 | 41,470円 | 42,390円 | 45,100円 |
10年 | 35,530円 | 39,380円 | 40,300円 | 43,010円 |
11年 | 33,660円 | 37,510円 | 38,430円 | 41,140円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「車がもらえるオプション」が追加設定され、7年以上の契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。※プリウスアルファは対象外です。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,160円(税込)~
- バリュープラン:月々3,240円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額支払い
- 月々支払額:45,540円(税込)
ボーナス併用支払い
- 月々支払額:33,000円(税込)
- ボーナス月加算額: 75,240円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | ニコノリ |
3年 | 62,590円 | 63,470円 | ー |
5年 | 46,970円 | 50,160円 | 45,540円 |
7年 | 40,810円 | 44,770円 | ー |
9年 | ー | 37,620円 | ー |
10年 | ー | 35,530円 | ー |
11年 | ー | 33,660円 | ー |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで33,660円の均等支払いでした。1日辺り1,122円でプリウスアルファの新車に乗れることになりますね。
期間別に見ますと3年はコスモマイカーリース、5年は定額ニコノリパック、7年ではまたコスモMyカーリースがお安いのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ7年契約で月々44,220円になりますのでカルモとほぼ同額です。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://toyota.jp/priusalpha/
今回は人気のプリウスαのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。
しかし、嬉しいのは
頭金なし、月々33,660円の均等支払いのみでボーナス加算もなくプリウスアルファの新車に乗れるということです。※1日辺り1,122円
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。