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SX4 S-クロスはスズキのクロスオーバーSUVタイプの乗用車で、現在販売されているのは2013年に販売が開始された2代目モデルです。
初代モデルは車名が「SX4」のみでしたが、現行の2代目モデルは車名を「SX4 S-CROSS(エスエックスフォー エスクロス)」に変更すると同時に車体サイズも大きくなり、クラスとしてはフルBセグメント(BCセグメント)からCセグメントへとアップしています。
今回はそのSX4 S-クロスをカーリースで乗る場合の料金を各社で比較してみます。
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでSX4 S-CROSSの新車に乗る場合の料金を各社で比較してみましょう。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社のSX4 S-クロスの月額・相場
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
SX4 S-クロスはどんなクルマ?
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
まだ「コンパクトクロスオーバーSUV」というカテゴリーが日本にほとんど浸透していなかった2006年にスズキはカタログなどで「スポーツ・クロスオーバー」と表現して初代SX4が発売されました。
SX4は初代モデルより日本だけではなく世界中での販売を視野に入れて開発され、日本の他ハンガリーでも製造され世界中で販売されました。
現行の2代目スSX4 S-CROSSはハンガリー以外に中国とインドにも生産拠点を広げ、各地で販売が行われているワールドワイドモデルです。
ボディサイズは全長4,300mm×全幅1,785mm×全高1,595mmというサイズは全幅が5ナンバーの規格の1,700ミリを超えるため日本では3ナンバーサイズとなりますが、5ナンバーから85mmだけ広いサイズですので、コンパクトカー並みの取り回しのしやすさを持ちながら室内幅に余裕があるサイズといえます。そのため、運転に自信のない方や初心者ドライバーでもSX4 S-CROSSは候補にしてよい1台です。
また立体駐車場やタワーパーキングでも駐車できる可能性の高い1,595mmという車高も都会を中心にクロスオーバーSUVに乗る方にはSX4 S-CROSSは魅力です。
1.6L DOHC VVTエンジン
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
SX4 S-CROSSのパワーユニットは直列4気筒1.6Lガソリンエンジンに6速オートマチックトランスミッション(6AT)が組み合わされています。
駆動方式はスズキ独自の四輪制御システム「ALLGRIP(オールグリップ)」で優れた走破性と走行安定性を実現する4WDの他に2WDモデルも用意されています。
燃費はJC08モードで2WD車が16.2km/L、4WD車でも15.2km/LとCセグメントのクロスオーバーSUVとしては優秀な数値を達成しています。
SX4 S-クロスのデザイン
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
SX4 S-クロスの外観はクロスオーバーSUVらしい力強さと高級セダンのようなエレガントさを併せ持ったデザインです。
スポーツクーペのような美しいルーフラインを持つボディにシャープなヘッドライトと高級感漂うフロントメッキクリルが華を添えます。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
またブラック仕上げのフェンダーアーチモールやサイドアンダーモール、切削加工&ブラック塗装の17インチアルミホイールなどによりクロスオーバーSUVらしい雰囲気もたっぷりです。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
SX4 S-クロスのインテリア
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
SX4 S-クロスのインテリアは都会派クロスオーバーSUVらしく洗練された「非日常へ続く、プライベート空間」です。
基本的にブラックとシルバーで統一されたインテリアは数種類のマテリアルを使い分けることで高い質感を演出しています。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
またシンプルで悪路走行中でも視認性の高いメーターや高精細なマルチインフォメーションディスプレイを配置しています。
さらにクロスオーバーSUVとしての安全走行のためにドライビングポジションもこだわり、シートの各部の調整の他にハンドル位置も前後と上下に調整が可能で、ベストなポジションをとることで安全性の他に疲労軽減もはかります。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
この快適性はドライバーだけではなく、リアシートにも前後のシート間隔に余裕を持たせることで、ゆったり座れるスペースを確保しています。特に前席の背もたれの形状を工夫して後席のひざ周りにゆとりを生み出しています。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
SX4 S-クロスの安全装備
衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポートⅡ」
安全装備はスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」がSX4 S-クロスの全車に搭載されますが、衝突被害軽減ブレーキはミリ波レーダー方式の「レーダーブレーキサポートⅡ」を標準装備しています。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
- 前方衝突の可能性を警報
- 弱くブレーキをかける
- ブレーキの踏む力をアシストする
- 強く自動ブレーキをかける
レーダーブレーキサポートⅡは前方衝突の可能性が高まると1~4のように段階的に衝突を回避するためにブレーキ操作をサポートします。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)
さらに前を走行する車との距離をミリ波レーダーで測定し、車間距離を保ちながら自動的に加速・減速するアダプティブクルーズコントロール(ACC)という機能も搭載されています。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
SX4 S-クロスのグレード
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的ですがSX4 S-クロスは1種類のみとシンプルです。
トランスミッションも6ATのみですので、2WDと4WDのどちらかを選ぶだけです。
- 2WD・6AT
- 4WD・6AT
今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安い 「2WD・6AT」で比較してみましょう。
料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード:SX4 S-クロス 2WD 6AT
■燃費JC08モード:16.2km/L
SX4 S-クロスのカーリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 67,760円 | 69,960円 | 73,260円 |
5年 | 48,070円 | 51,150円 | 54,450円 |
7年 | 39,160円 | 42,680円 | 45,980円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)
- 月額 39,930円
ボーナス加算あり料金(頭金なし)
- 月額33,000円
- ボーナス月加算額年2回 :41,580円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液(冷却水)補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン +月々2,200円(税込)~
- バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
契約期間 | コスモ | ニコノリ |
3年 | 67,760円 | ー |
5年 | 48,070円 | 39,930円 |
7年 | 39,160円 | ー |
※コスモはホワイトパックの料金です。
今回は2社だけの比較ですが、カーリースの料金は期間が長いほどお安くなるため、月々の支払額で安いのは7年契約のあるコスモマイカーリースで39,160円の均等支払いでした。1日当たり約1,300円で新車のスズキ SX4 S-CROSSに乗れることになります。
カーリース会社によっては9年契約や11年契約などの超長期契約のプランがありますので、そのようなカーリース会社を利用すればさらにお安くなることが期待できます。(長期契約のあるカーリースでは現在SX4 S-CROSSの料金が発表されていませんので、分かり次第掲載させていただきます。)
今回の2社では同じ契約期間の5年を比べると8,130円ニコノリがお安いのですが、コスモマイカーリースの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモマイカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
例えば5年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが、「シルバーパック」は月々51,150円になるためニコノリの方がさらにお安くなります。
しかし契約期間が長い分、単純に月額料金が安いのはコスモMyカーリースの方でした。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html
今回は人気のスズキ SX4 S-CROSSのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。
その結果、契約期間が長い分もあってコスモ マイカーリースが安いというのが分かりました。
頭金なし、月々39,160円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくスズキ SX4 S-クロスの新車に乗れます。※1日当たり約1,300円
人気車種であるSX4 S-CROSSは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無し月々4万円を切る料金で新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要もあります。
今回の2社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
しかし、定額ニコノリパックは車検の基本料金やオイル交換費用まで基本料金に含まれているのです。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。