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ステラカスタムは2006年に登場した初代モデルはスバルが開発・製造を行っていましたが、現在スバルは軽自動車の製造から撤退しているため、2011年よりダイハツからOEM供給された軽自動車「ムーヴ カスタム」を2代目「スバル ステラカスタム」として販売され、2014年にはムーヴカスタムのフルモデルチェンジに伴いステラカスタムも3代目モデルが登場しています。
ステラカスタムのベースとなるステラは近頃の軽自動車の人気の主流となっているのは背の高いハイトワゴンと呼ばれるカテゴリーの車種です。
新型ステラは自動車の骨格となる部分が「Dモノコック」と呼ばれる構造に変更されるなど、自動車としての基本性能が飛躍的に向上しています。
その新型ステラの内外装を専用パーツでスタイリッシュにカスタマイズされたのがステラカスタムです。
そんなスバル ステラカスタムのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
今回は特に安さにこだわって比較してみます。
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社のスバル ステラカスタムの月額・相場
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
スバル ステラカスタムはどんなクルマ?
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
軽自動車はどのメーカーも共通した軽自動車規格の決められた枠の中で設計されていますので、車体の長さや幅はどれも同じ寸法で作られています。
この限られた寸法の中で室内空間を広くとるには背を高くする以外に方法はありませんので、スズキワゴンRやダイハツムーヴは従来の軽自動車よりも車高の高いデザインを採用して「ハイトワゴン」と呼ばれるカテゴリーを作り出し、初代のスバル ステラも同じカテゴリーの後発モデルとして4輪独立サスペンションや4気筒エンジンの採用などスバルらしい独自の設計でヒット作となりました。
現在はハイトワゴンよりも更に背の高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる軽自動車が登場していて、スバルでは「シフォン」(ダイハツタントのOEM)がスーパーハイトワゴンのカテゴリーに該当しています。
車高が高い分、室内空間の広いスバル シフォンがあるのに、なぜステラとステラカスタムは販売され続けているのかといえば、それは実用的にステラとステラカスタムは「ちょうどいいサイズ」だからではないかと考えられます。
スバル シフォン
実際にはシフォンとステラ・ステラカスタムの床面積はほぼ同じで高さが違うだけです。それにもかかわらず車両価格にはかなりの差がありますので、大人4人と少しの荷物を運ぶのに十分な広さのあるステラ・ステラカスタムを選ぶ人も少なくはないのでしょう。
スバル プレオ+
スバルではその他に従来からある背の高くないハッチバックタイプの「プレオ+(プラス)」もありますが、プレオ+では狭く感じる(実際に乗ってみると狭くありません)けど、シフォンまでの広さは必要ないとお考えの方にはステラおよびステラカスタムはピッタリの選択といえます。
2014年に発売された現行の3代目ステラは標準モデルの「ステラ」と内外装がカスタマイズされた「ステラカスタム」の2本立てであるのは初代から変りはありません。
スバル ステラ
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
2017年のマイナーチェンジでは標準モデルの「ステラ」にもカスタムと同様のメッキグリルが採用され、内装も質感の高いガーニッシュなどが採用され高級感と使い勝手などを向上させました。
エンジンは自然吸気の3気筒エンジンと、カスタムには3気筒ターボエンジンも用意され、軽量高剛性ボディの採用などで乗り心地や静粛性、そして操縦安定性が軽自動車の中ではトップクラスといってよいほど進化しています。
先代に比較して20キロもの軽量化を実現した車体とエンジン本体の改良などにより燃費はJC08モードで25.6~31.0km/Lを実現しています。
くつろげる室内空間
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
実際に乗り込んでみると分かるのがステラカスタムの室内空間の広さです。大人4人が寄ったりと座れる室内と荷室を備え、荷室からも操作できるリアシートのスライドや多彩なシートアレンジで荷物や人数による最適なレイアウトが簡単に行えます。リアシートのスライド量は240mmもありますので人数や荷物の量に合わせて最適な調整が可能です。
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
リアゲートの開口部も低いために大きく重い荷物の積み下ろしも楽々行えます。
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
安全面も2017年の改良でクルマ以外に歩行者にも緊急ブレーキ対応するステレオカメラを採用したスマートアシストIIIに予防安全装備が進化しています。
スバル ステラカスタムのグレード
ステラカスタムRスマートアシスト
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でステラカスタムは2種類のグレードが用意されています。
全てのグレード2WDと4WDが選択可能で、トランスミッションは全てCVT(AT)となります。
- カスタムRスマートアシスト
- カスタムRSスマートアシスト
この中でカスタムRSスマートアシストがターボ付きエンジンでカスタムRスマートアシストは自然吸気エンジンとなります。
今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安い 「カスタムRスマートアシスト 」グレードで比較してみましょう。
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード:スバル ステラ カスタムRスマートアシスト 2WD CVT
■燃費JC08モード:31.0km/L
スバル ステラカスタムのリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 38,940円 | 41,140円 | 43,890円 |
5年 | 28,270円 | 30,910円 | 33,660円 |
7年 | 23,760円 | 26,730円 | 29,480円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
- プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド | プラチナ |
1年 | 77,880円 | 81,730円 | 82,850円 | ー |
2年 | 47,960円 | 51,810円 | 52,930円 | ー |
3年 | 37,070円 | 40,920円 | 42,040円 | ー |
4年 | 32,120円 | 35,970円 | 37,090円 | ー |
5年 | 28,490円 | 32,340円 | 33,460円 | ー |
6年 | 26,730円 | 30,070円 | 31,190円 | 33,210円 |
7年 | 25,080円 | 28,420円 | 29,540円 | 31,560円 |
8年 | 23,650円 | 26,990円 | 28,110円 | 30,130円 |
9年 | 21,780円 | 25,120円 | 26,240円 | 28,760円 |
10年 | 20,570円 | 23,910円 | 25,030円 | 27,550円 |
11年 | 19,360円 | 22,700円 | 23,820円 | 26,340円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」※旧もらえるプラン
- 契約期間は7年以上
- 対象車種は全車種
オプション料金(乗り放題オプション加算額)
- 500円/月
※「乗り放題オプション」はスバル ステラカスタムも利用可能です。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7年以上の契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
期間 | コスモマイカーリース | 定額カルモくん |
3年 | 38,940円 | 37,070円 |
5年 | 28,270円 | 28,490円 |
7年 | 23,760円 | 25,080円 |
9年 | ー | 21,780円 |
10年 | ー | 20,570円 |
11年 | ー | 19,360円 |
※コスモはホワイトパック、カルモはメンテプランなしの料金です。
月々の支払額で安いのは11年契約のある定額カルモくんで19,360円の均等支払いでした。1日当たり645円でスバル ステラカスタムの新車に乗れることになります。
コスモマイカーリースは5年と7年契約が安いのですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額カルモくんでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが月々26,730円になるためカルモの方がお安くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www.subaru.jp/stella/stella/
今回は人気のスバル ステラカスタムのリース料金を大手主要カーリース2社で比較してみました。
カーリースは契約期間が長いほど月々の支払額が安くなりますので、11年契約という長期契約のある定額カルモくんが安い結果となりました。
頭金なし、月々19,360円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくスバル ステラカスタムの新車に乗れますのでお得です。※1日当たり645円
人気車種であるスバル ステラカスタムは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無しで月々2万以下の月額で新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。