カーリースをおすすめしない&向いてない人はこんな人【確実に後悔】

カーコンカーリースもろコミ

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カーリースのテレビCMやチラシ広告といえば

「頭金0円で新車に乗れます~」

とか、

「月々1万円で新車に乗りましょう♪」

みたいな話ばかりではありませんか?

それはとても魅力なのですが、デメリットなどは一切説明していませんね。隠してる?

宣伝ですからデメリットを教えるはずはないのは分かりますが、人によっては長い契約期間中ずっと後悔してしまうことにもなります。

つまり、カーリースをおすすめしない人・向いていない人がいるわけです

ここではカーリースの仕組みから、どのような人がおすすめしない人・向いていない人であるのかを説明します。

契約後に後悔してしまうことにならないように申込み前にぜひチェックしてみてください。

 

カーリースの仕組みを簡単に説明

カーリースをおすすめしない人・向かない人がいるわけはカーリースにはメリットだけではなくデメリットも存在するからです。

なぜデメリットがあるのか?それはカーリースの仕組みを知ることで分かりますので説明します。

 

カーリースの会社が車のリース料金を決める時には、はじめにリースが終了する時の下取り査定額を予想します。この予想した価格を残存価格(残価)と言います。

そして、車両価格からあらかじめ残価を引いた金額でリース料金を決めていきます。

つまりカーリースのリース料金は残価を引いた分の金額だけを支払えばよいのです。

このため、購入額のすべてを支払うローンでの購入に比べてカーリースの方が総支払額が安くなるというメリットがあります。

 

実際のリース料金は車両価格から残価を引いた金額にリース期間分の自動車税や自賠責保険、重量税そして手数料他が加算された金額が総支払額となり、それを契約した月数で割ったものが月々の支払い料金です。

 

カーリースの料金はこのような仕組みで決められているのですが、この仕組みのおかげでデメリットを生みやすくなっているのです。

それはどういうことか?といえば、「残価」はあくまでも予想した金額であるからなのです。

 

カーリースの契約者のクルマの乗り方は人それぞれで同じであることはありません。

ある人は車を屋根付きガレージに駐車して、休日だけしか乗りません。

また他のある人は屋根無しの月極駐車場を借りていて毎日通勤で利用します。

両者がカーリース終了まで7年間乗れば、クルマの状態は大きく違うはずです。

前者であれば、リース終了後の査定額は予想した「残価」を上回ることでしょう。

しかし、後者では走行距離も想定したより多く走っているかもしれませんし、傷や凹みもあるかも知れません。そうなると「残価」を大きく下回ることもあるかもしれません。

 

一般的なカーリースではリース終了後に「残価」を下回る原因となることが発見されるとペナルティとなり「清算」が必要になることもあるのです。場合によってはトラブルにさえなってしまいます。

このような事がカーリースのデメリットであるとよく言われています。

カーリース会社はリースが終了して返却されたクルマを中古車として販売したりリースをしたりするのですが、車の常態が悪く予想した残価を下回ってしまうと予定通りに販売やリースが出来なくなるために契約者に差額を請求することがあります

カーリースをおすすめしない人がいる理由はこのような事が起こるためで、「残価」がキーワードなのです。

 

ざっくりまとめて言えば、カーリースをおすすめしない・向いていない人とは

『残価を下げてしまうクルマの使い方をしてしまう可能性が高い人』です。

 

「この人の利用スタイルでは必ずペナルティの清算が必要になりそだな」と予想できる人にはおすすめするわけにはいきませんよね。

 

カーリースのデメリットと残価の関係

カーリースのデメリットと良く言われていることがあります。その多くは「残価」に関係するものなのですが、その内容を受け入れることが出来るか?否かでカーリースをおすすめなのか、そうでないのかが判断できます。

 

走行距離の制限がある

クルマの価値(=残価)を下げてしまう原因の一つが「走行距離」です。そのためリース会社は返却時のクルマの価値を一定水準に保つために「走行距離制限」を設定しています。

リース終了時に制限を超過していた場合は1キロあたり数円ほどの違約金の清算が必要になりますので、超過距離が多いと高額な清算となってしまいます。

カーリースの月あたりの走行距離制限は標準で1,000キロほどで、多いところでも2,000キロ(年間24,000キロ)ですので、それを超えるような距離を常に走行する方はカーリースをおすすめしない人であるといえます。

しかし、この走行距離に関してデメリットとなる方はほとんどいません。ある調べでは日本のドライバーの月あたりの走行距離は400キロ程度であることが多いと報告されていますので、1,000キロの上限でもかなり余裕のある上限走行距離であることが分かります。また月あたりの上限となっているのは分かりやすくするための目安であり、実際にはトータルの走行距離がリース終了時に超えていなければ問題ありません。

 

たとえば月あたり1,000キロのカーリースでは5年契約では

1,000キロ×60ヶ月=60,000キロ

となりますので、リース終了時に6万キロを超えなければ大丈夫なのです。

≫ 参考:カーリースには走行距離制限がある?無制限で走り放題ってあるの?

 

車のカスタム・改造に制限がある

自動車を買い取り査定してもらう時には自動車メーカーの純正品以外はどんなに高額であってもほとんど評価されません。純正部品を外して社外品を取りつけた場合はマイナスの評価となることも珍しくないのです。

カーリースでも同様で、リース終了時にはリース開始時に新車が納車された時の状態で返却する必要があります。もし、社外品のナビやタイヤホイールセットなどのまま返却した場合は残価を下げてしまったと判断されて、清算が必要になることもあります。そのため納車後に部品を交換した場合は元から取り付けてあったパーツ等を紛失しないようにきちんと保管して、返却時は忘れずに元の状態に戻す必要があります。

やってはいけないのが元に戻せなくなる車体への穴あけやカットなどの加工です。そのような加工が見つかった場合は大きく残価を下回ってしまい、さらに高額な清算が必要になってしまいますので、カーナビなどの取り付けをカーショップなどで依頼する場合も、リース車両であるので車体への加工はしないように伝える必要があります。

 

このような制限があるために、クルマを自由に個性的に大改造したいような人はカーリースをおすすめしない人・向いていない人であるといえます。

また別の見方をすれば、車体に加工は一切せずに返却時に元に戻しさえすればどのようなカスタムをすることも可能であるといえます。(法律の範囲内でお願いします)

≫ 参考:カーリースの車をパーツ交換やオールペン、改造のカスタムはOK?

 

買取をするとローン購入よりも高額になることがある

前述の通り、カーリースの料金はあらかじめ「残価」を引いてから料金を決めていきます。

そのため、リース期間終了後にクルマを買い取りする場合には支払いをしていない「残価」をそっくり一括で支払う必要があります。

 

しかし、その場合は支払い総額がローンで購入するよりも高くついてしまうことがあります。※ローンの金利により変わります。

なぜかと言うと、カーリースには車体以外に自動車税や重量税、自賠責保険料などが含まれているのですが、それらと手数料などすべてに金利がかかっているからなのです。

ローンでクルマを購入する場合の金利は車体と登録費用にしか掛かっていませんのでトータルではカーリースの終了後に買い取りをするよりも安くなるのはお分かりいただけると思います。

 

リースが終了して買取をする場合はこのようなデメリットも発生しますので注意が必要ですが、新しいリース車両に乗り換えるのであれば特に問題はありません。

出来れば、最新の安全装備の搭載された新型車への乗換えがおすすめです。

 

キズや凹み、室内の汚れやこげ跡で清算が必要

クルマのボディなどに傷や凹みがあったり、車内に簡単には落ちそうにない食べこぼしの跡やタバコのこげ跡などがあればクルマの状態が悪いとされて修理代として清算が必要になってしまうことは想像出来たのではないでしょうか?

この様なリース終了後に清算が必要になることもカーリースのデメリットであると良く言われています。

初心者の人や運転に自信のない方、しばらくペーパードライバーだった方などはうっかりこすって傷を付けてしまいそうでデメリットに感じてしまうかもしれませんね。

ベテランドライバーでさえ、うっかりはありますからね。

また子育て世代のママ・パパであれば子供をクルマに乗せれば車内を汚してしまうことは想定内ですね。

そのためこのような方たちにはカーリースをおすすめしないほうがよいかもしれませんね。

 

しかし、これに関してはデメリットではないと考える人も多いようです。

キズをつけたら清算が必要になるのをカーリースだけのデメリットとされることがあるのですが、もしご自分で購入したクルマにうっかり目立つキズや凹みが出来てしまった場合は自己負担か任意保険で修理をするのではないでしょうか?目立たないならそのままの場合もありますね。

つまり、カーリースの借りた車を傷つけてしまったら修理費用を支払うのは当たり前と考える方も多いようなのです。

知人のクルマを借りて傷つけてしまって修理代が必要になったら支払いますよね。

 

カーリースの返却時には傷についてはそれほど細かくは見られることはなく、小さな目立たない傷までは指摘されることはほぼありません。

長期では9年も利用するカーリースですから経年による色あせや樹脂部品などの劣化、白化などは残価を下げることにはなりませんので、あまり神経質になる必要はありません。

 

カーリースは途中解約が出来ない

カーリースでは原則的に中途解約が出来ません。原則的としたのはカーリース会社が解約の理由を正当であると認めた場合は解約が出来る場合もあるからです。

契約者が死亡した場合や海外への転勤や移住などでクルマの管理が不可能である場合などには解約が認められますが、その場合は残りの契約期間の未払い分を「解約金」として一括支払いすることになりますので、残りのリース期間が長期だと高額になってしまいます。

 

カーリースはあらかじめ残価を引いた上で、契約者がリース期間の最後まで支払い、クルマの残価を下げない利用をすることでリース会社に利益が出るように計算されています。

そのため、途中で支払いが終わってしまっては赤字となるために予定通りの金額を一括で支払わなければならないのです。

 

このため、リース期間中に海外への転勤が予想されるような方はカーリースをおすすめしない人であるといえます。

 

みんなのおすすめできるカーリースもある?

じつは、近頃では上記のデメリットがほぼ無いカーリースが話題になっているのをご存知でしょうか?

それが「クルマがもらえるカーリース」です。

リース終了後はクルマが自分のものになる新しいカーリースなんです。

クルマがもらえるカーリースは残価を0円に設定していますので残価を下げてしまうこともありません。そのため基本的にペナルティもありません。

 

リースなのにもらえるって矛盾しているように思えますが、リース終了後は名義変更して「所有者」もご自分の名義になるのです。

 

上記のデメリットが問題となるのはほぼリース期間が終了した後の車の返却時にであることにお気づきでしょうか?

返却した時点で走行距離制限を超過していたり、クルマを元の状態に戻していなかったり、改造跡が残っていたり、傷や汚れなどがあると清算が必要になってしまいます。

買取をして高額になってしまうのもリース終了後の問題ですね。

 

しかし、リース終了後にクルマがそのままもらえるカーリースなら当然ですがクルマを返却しません

自分のクルマなのですから走行距離を超過していても傷や改造跡があっても請求されることは当然ありえないのです。

買取などしなくてもクルマがもらえます。

 

しかし、途中解約だけはクルマがもらえるカーリースでも変わりはありませんので注意しましょう。

≫ 参考:クルマがもらえるカーリース3社を徹底比較!人気の軽自動車はいくら?

 

一例としてクルマがもらえるカーリースを紹介します。

カーコンカーリースもろコミ

カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年の種類ととてもシンプルです。

どちらもリース期間最後まで乗ることでクルマがもらえるようになります

また7年契約では開始から5年過ぎ、9年契約では7年を過ぎたら途中で返却や乗り換えも出来るようになります。しかしその場合は2,000キロの走行距離制限が適用されて、クルマがもらえる対象からは外れることになりますのでご注意下さい。

 

カーコンカーリースもろコミで注目なのが「特選車」と呼ばれるお得なクルマが用意されることです。

契約期間は7年のみですが、リース料金据え置きで、カーナビやETCなどのアクセサリーとメンテナンスパックが付属するお得なセットです。

特選車参考料金

■車種:ホンダN-BOX G・L Honda SENSING

■燃費 :27km/ℓ(JC08モード)

■リース料金

  • 9年均等支払い:22,788(税込)/月  ボーナス加算なし
  • 9年ボーナス併用:8,100(税込)/月  ボーナス加算84,240円(税込)年2回

※アクセサリーセット:2,160円~/月 メンテナンスパック:2,700円~/月

  • 7年均等支払い:26,892(税込)/月  ボーナス加算なし
  • 7年ボーナス併用:9,936(税込)/月  ボーナス加算97,200円(税込)年2回

※アクセサリーセット:2,160円~/月 メンテナンスパック:2,700円~/月

 

まとめ

一般的なカーリースでは走行距離制限があったり改造やカスタムの成約があるためにどうしてもおすすめは出来ない、向いていない人がいました。

制限距離を越えて走るような人が知らずに長期でカーリース契約をしてしまったらとても後悔していたはずです。

 

しかし、そのような人にもクルマがもらえるタイプのカーリースであれば問題なく利用出来ます。ご自分のクルマになりますので精神的にも楽に利用出来るでしょうね。

今まで上記のデメリットのためにカーリースをあきらめていたのなら、今回紹介したようなタイプのカーリースを一度検討してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

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