ディアスワゴンをカーリース頭金0円で本当に1日辺り料金686円?

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スバル「ディアスワゴン」はスバル(旧富士重工業)が生産販売していた4ナンバー軽貨物バンの「サンバー・バン」を5ナンバーの乗用車タイプに仕立てた車種の名前でしたが、2012年にスバルが軽自動車の生産から撤退する前の2009年にディアスワゴンの生産・販売を終了したことにより、ダイハツから「アトレーワゴン」をOEM供給されて「ディアスワゴン」として販売しています。

商用貨物バンの広い室内空間を利用し、快適装備を備えて5ナンバーの4名乗りの乗用軽自動車へと仕立て上げられられた人気車種です。

 

軽自動車規格の中で最大限の室内空間をとることを目的に設計された商用貨物バンであるため、近頃の軽自動車の主流である、N-BOXやタントなどのスーパーハイトワゴンの広いといわれる室内空間をさらに凌ぐスペースが最大の魅力です。

そのためスバル ディアスワゴンはカーリース各社で常に申し込みの多い人気車種となっています。

そんなディアスワゴンのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

 

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで スバル ディアスワゴンの新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう

この記事を読んで分かること

  • 主要大手カーリース会社のスバル ディアスワゴンの月額料金・相場
  • 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴

 

スバル ディアスワゴンはどんなクルマ?

 

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

現行のスバル ディアスワゴンは2009年にフルモデルチェンジを受けたでロングセラーモデルで発売開始から時間が経過していますが、1~2年ごとに一部改良や2度の大掛かりなマイナーチェンジを行うことで信頼性と商品力を向上させています。

マイナーチェンジではフロント周りのデザインもシャープなデザインのメッキフロントグリルとLEDヘッドランプが採用され、質感を向上させています。

 

2017年に行われたマイナーチェンジでは衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を採用し、クルマだけではなく歩行者との衝突回避もサポートされ、エコアイドル、リアコーナーセンサー、エマージェンシーストップシグナル、VSC&TRC、ヒルホールドシステムなどが全車標準装備されて最新の安全装備となりました。

エンジンは全車、直列3気筒ターボエンジンが4AT(4速オートマチック)と組み合わされて搭載され、JC08モード燃費が15.2km/Lとなっています。

駆動方式は全てのグレードで2WDとフルタイム4WDの選択が可能です。

 

くつろげる室内空間

 

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

インテリアは全体に渡りブラック基調で、各所にメッキやシルバーの部材が施されることで程よいアクセントとなり、外観同様に質感が向上し居心地の良い空間に仕上がっています。

 

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

広い室内ではリアシートが左右分割して180mmスライド可能で荷物の量や人数に応じて様々なアレンジが可能です。

 

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

リアの左側のスライドドアはドアを完全に閉じるまで閉めなくても半ドア状態から自動的に閉じる「スライドドアイージークローザー」が装備され、力を入れて閉めないと半ドアになりがちなスライドドアのデメリットを解消しています。

 

 

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

またアウトドアスポーツや家庭菜園、ガーデニングなどで荷室が汚れる利用を想定してラゲージルームの床面とリヤシートの背面に防水/防汚処理が施されているため汚れを気にすることなく利用が可能で、汚れをさっと拭き取り可能な素材のカーペットを採用しています。

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

ディアスワゴンのグレード

 

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でディアスワゴンにも2種類の基本グレードが用意されています。

グレード名はベーシックグレードの「RS スマートアシスト」と上級グレードの「RS Limited スマートアシスト」の2種類です。

 

トランスミッションはどちらも4ATのみで、駆動方式はどちらのグレードも2WDとフルタイム4WDの選択が可能です。

ディアスワゴンのグレード

  • RS スマートアシスト
  • RS Limited スマートアシスト

今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安い「RS スマートアシスト」グレードで料金比較をしてみましょう。

 

料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■グレード:スバル ディアスワゴン RS スマートアシスト 2WD 4AT

■燃費JC08モード:15.2km/L

 

アトレーワゴンのリース料金を比較

コスモMyカーリース・スマートビークル

他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年42,020円44,220円46,970円
5年30,140円32,89035,640円
7年25,300円28,380円 31,130円

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

 

 

 

定額カルモくん

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。

  1. メンテプランなし:メンテナンス契約なし
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
  4. プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間ホワイトシルバーゴールドプラチナ
1年85,580円89,430円90,550円
2年52,250円56,100円57,220円
3年40,260円44,110円45,230円
4年34,760円38,610円39,730円40,740円
5年30,580円34,430円35,550円36,560円
6年28,600円31,940円33,060円35,080円
7年27,390円30,730円31,850円33,870円
8年25,080円28,420円29,540円31,560円
9年23,100円26,440円27,560円30,080円
10年21,890円25,230円26,350円28,870円
11年20,570円23,910円25,030円27,550円

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」※旧もらえるプラン

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 500円/月

※「乗り放題オプション」はディアスワゴンも利用可能です。

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7年以上の契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります

 

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。

契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。

定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。

定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは

■5年契約料金

※全て税込料金

均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)

  • 月額30,470円

ボーナス加算あり料金(頭金なし)

  • 月額22,000円
  • ボーナス月加算額年2回  50,820円

 

基本料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 重量税
  • 車検基本料
  • メンテナンス

基本料金に含まれるメンテナンスは

  • オイル交換(6カ月毎計9回)
  • ウォッシャー液補充
  • バッテリー液補充
  • クーラント液(冷却水)補充

定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。

  • ライトプラン +月々2,200円(税込)~
  • バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプランバリュープラン
  • 法定6カ月点検法定
  • 12カ月点検
  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
  • 法定6カ月点検法定
  • 12カ月点検
  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
  • タイヤ4本
  • バッテリー交換

ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。

5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。

 

定額ニコノリパックのここがポイント

シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。

 

料金を比較してみましょう

 

上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。

期間コスモカルモニコノリ
3年42,020円40,260円
5年30,140円30,580円30,470円
7年25,300円27,390円
9年23,100円
10年21,890円
11年20,570円

※コスモはホワイトパック、カルモはメンテプランなしの料金です。

月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで月々20,570円の均等支払いでした。1日当たり686円でディアスワゴンの新車に乗れることになります。

表を見るとコスモMyカーリース・スマートビークルは7年が安いのですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額カルモくんやカーコンカーリースもろコミ、定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが、7年契約で月々28,380円になるためカルモの方がお安くなります。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

 

まとめ

引用:https://www.subaru.jp/diaswagon/diaswagon/

今回は人気のディアスワゴンのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果として今回の比較の中では11年契約のある分定額カルモくんが安いことが分かりました。

頭金なし、月々20,570円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくディアスワゴンの新車に乗れますのでお得です。※1日当たり686円

人気車種であるディアスワゴンは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無し月々2万円ちょっとで新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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