このページにはプロモーションが含まれています
2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジされたスズキジムニーは1970年に発売された初代から数えて4代目のモデルとなります。
最新型として生まれ変わったジムニーですが、基本的な構成は歴代のジムニーと同様にラダーフレームや前後リジットサスペンション、縦置きエンジンと4WDシステムを踏襲しながら、それぞれに改良が加えられ、より高い悪路走破性とオンロードでの快適を両立しています。
コンパクトなボディのジムニーは軽自動車規格ですので直列3気筒エンジンの排気量は658ccでターボチャージャーが組み合わされ軽自動車トップクラスのパワーとトルクを発生します。トランスミッションは5速MTまたは4ATのどちらかを選ぶことが可能ですので5MTで本格的なオフロード走行をする方も、オートマ限定免許の方でも新型ジムニーを楽しむことが出来ます。
軽自動車としては高出力のターボエンジンですが燃料はレギュラーガソリンでOKで、WLTCモードによる燃費もMT車で16.2km/L、AT車では13.2km/Lとなり先代モデルよりも向上しています。
近頃では新鮮に見えるスクエアなボディは歴代のオマージュが各所に散りばめられたデザインで今まで4WDや軽自動車に興味が無かった人々にも注目されています。
このような魅力を持つスズキジムニーはやはり多くのカーリース各社で常に申し込みの多い人気車種となっているようです。
そんなスズキジムニーのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
今回は特に安さにこだわってジムニーのリース料金を比較してみます。
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでジムニーの新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社のスズキジムニーの月額最安値
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
スズキジムニーのグレード
ジムニーXG
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でスズキジムニーにもいくつかのグレードが用意されています。
ジムニーの基本グレード名はお求め安い順に
XG⇒XL⇒XCという3種類が用意されています。
ジムニーのエンジンは1種類のみですので、どれを選んでもエンジンのパワーや燃費は一緒ですので、違いは装備になります。
その装備はスズキのクルマらしく、1番安いグレードのXGでも充実しているのが特徴です。
エアコンやパワステにパワーウインドは当然として、バックドア連動のパワードアロックやアンサーバック付の電波式キーレスエントリーが全車に標準装備です。
さらに国土交通省認可品のイモビライザーとセキュリティアラームシステムが最安グレードでも搭載されています。
そして安全面では運転席・助手席SRSエアバッグ 、SRSカーテンエアバッグ 、フロントシートSRSサイドエアバッグも搭載されています。1番安いグレードだからといって安全面が劣るということはありません。
ジムニーXC
上級モデルのXCやXLは動力性能などは変わらず、違いは主に「見た目」とリアシートが分割で倒すことが出来るようになるなどの多少の「使い勝手」などの差になります。
最上級のXCではアルミホイールやウインカー内臓タイプのドアミラーなどが装備され、インテリアと共に見た目が豪華な印象になります。
しかし今回は安さを重視して、装備も十分な「XG]モデルで料金比較をしてみましょう。
今回の料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■スズキジムニー XG 4WD
■WLTCモード燃費:16.2km/L
スズキジムニーのリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 33,912円 | 36,072円 | 38,772円 |
5年 | 25,056円 | 27,864円 | 30,564円 |
7年 | 21,492円 | 24,624円 | 27,324円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
≫ 参考:コスモMyカーリース・スマートビークル申込~審査やデメリットまでまるわかりガイド
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から9年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
1年 | 70,092円 | 73,872円 | 74,972円 |
2年 | 44,388円 | 48,168円 | 49,268円 |
3年 | 35,100円 | 38,880円 | 39,980円 |
4年 | 30,888円 | 34,668 | 35,768円 |
5年 | 27,540円 | 31,320円 | 32,420円 |
6年 | 26,244円 | 29,524円 | 30,624円 |
7年 | 27,000円 | 30,280円 | 31,380円 |
8年 | 24,732円 | 28,012円 | 29,112円 |
9年 | 22,788円 | 26,068円 | 27,168円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」
- 契約期間は7年以上
- 対象車種は全車種
オプション料金(乗り放題オプション加算額)
- 7年契約:500円/月
- 8年契約:500円/月
- 9年契約:500円/月
※スズキジムニーは乗り放題オプションを利用可能です。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「車がもらえるオプション」が追加設定され、9年契約では月324円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。※スズキジムニーは乗り放題オプションを利用可能です。
≫ 参考:定額カルモくんの申込~審査やデメリットまでまるわかりガイド
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミは契約期間が3年と5年、7年と9年の4つの期間から選ぶことが出来ますが3年と5年はリース終了後は一般的なカーリースと同様に返却するタイプで7年と9年の契約ではリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるようになるという違いがあります。
- 3年契約「もろコミ+3」:返却タイプ
- 5年契約「もろコミ+5」:返却タイプ
- 7年契約「もろコミ7」:もらえるタイプ
- 9年契約「もろコミ9」:もらえるタイプ
定額均等支払いリース料金
現在3年契約「もろコミ+3」と5年契約「もろコミ+5」には公式サイトにはジムニーの設定がありませんので7年契約「もろコミ7」と9年契約「もろコミ9」の料金を紹介します。
※全て税込
- 7年契約「もろコミ7」:27,648円
- 9年契約「もろコミ9」:23,328円
■メンテナンスパック加算額
- 3,410円~/月
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検無料クーポン
■特徴
- リース終了後車がもらえる(7,9年のみ)
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
ボーナス併用支払い料金
「♪もろコミ月々8千円からカーコンカーリース~♪」というテレビCMをご存知の方も多いかもしれません。
その月々8千円という仕組みは「ボーナス併用支払い」で可能になります。※8千円は軽自動車の最安料金でジムニーXGは月々8,640円です。
ちなみに今回のスズキジムニーXGでは以下のようになります。
7年契約
- 月々支払額: 10,800円(税込)
- ボーナス月加算額:97,200円(税込)年2回
9年契約
- 月々支払額: 8,640円(税込)
- ボーナス月加算額:86,832円(税込)年2回
カーコンカーリースもろコミのここがポイント
カーコンカーリースもろコミの申込みプランは 最近まで7年と9年の2つの期間のみでしたが3年と5年のカーリースとしては短期の契約プランも追加になりました。
≫ 参考:カーコンカーリースもろコミに3年と5年契約もろコミ+プラスが追加
7年と9年ではどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。また車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。
追加になった3年と5年年の期間ではリース終了後はクルマを返却する契約ですので、3~5年のサイクルで新車に乗り換えていきたい方にはぴったりなプランといえます。
5年契約では新車の登録から3年後に初回の車検を通す必要がありますが、こちらの費用は7年、9年と同様に車検の基本料金が含まれていますので、同様に維持費を安く抑えることが可能です。
また、7年契約には「特選車」と呼ばれる車が用意され、カーナビやETCなどのアクセサリーとメンテナンスパックがリース料金据え置きでお得に利用出来るものですが今回ジムニーは特選車に設定されていませんでした。
カーコンカーリースもろコミは7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。
≫ 参考:カーコンカーリースもろコミとは?審査や申込み手順まるわかりガイド
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
カーリース会社 | 3年 | 5年 | 7年 | 9年 |
コスモMyカーリース・スマートビークル | 33,912円 | 25,056円 | 21,492円 | なし |
定額カルモくん | 35,100円 | 27,540円 | 27,000円 | 22,788円 |
カーコンカーリースもろコミ | ー | ー | 27,648円 | 23,328円 |
スズキジムニーのリース料金最安値は7年契約のコスモMyカーリース・スマートビークルですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金はホワイトパックの料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額カルモくんやカーコンカーリースもろコミでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
コスモMyカーリース・スマートビークルのシルバーパックにすれば7年契約で月々24,624円になりますが、その場合は車検の基本料金も含まれるために7年契約であればコスモMyカーリース・スマートビークルがおすすめです。
また車検を通す必要のない3年契約でもコスモMyカーリース・スマートビークルがお安いですね。
9年契約で安いのは定額カルモくんがお得。しかし、リース終了後にカーコンカーリースもろコミは追加料金無しでそのままクルマがもらえて、車検の基本料まで含まれますので判断が難しいところです。
※定額カルモくんはメンテナンスパックのシルバーまたはゴールドメンテプランを追加すれば車検費用までコミコミに出来て、さらに「乗り放題オプション」に申し込めばリース終了後にジムニーをそのまま自分のものとして乗り続けることが出来るようになります。
まとめ
今回は人気のスズキジムニーのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。
しかし、嬉しいのは
頭金なし、2万円台前半の均等支払いのみでボーナス加算もなくスズキジムニーの新車に乗れるということです。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。