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こちらはスズキソリオ旧モデルです。
新型ソリオは↓こちらでご紹介していますのでご覧ください。
2015年にコンパクトハイトワゴンのスズキソリオは小型乗用車用に新開発されたクルマの骨格となる部分(プラットホームといいます)を始めて導入して3代目へとフルモデルチェンジされました。
クルマを構成する主要部分が新設計されて軽量化を実現しながら、走行性能や衝突安全性、静粛性なども2代目と比較して大幅に向上しています。
さらに新開発プラットフォームによって室内空間もより広く快適になりました。
ハイブリッド車による燃費の向上やスライドドアの使い勝手などおさえるべきポイントをしっかり実現したソリオはライバル不在の「コンパクトハイトワゴン」という新カテゴリーを作り上げ大ヒットとなりました。その結果ソリオの好調な販売をトヨタも指をくわえて眺めているはずも無く、慌てて「ルーミー」と「タンク」の姉妹車を作り上げて発売しているほどです。
出展:スズキソリオ公式サイト
このように実用性と人気も高いスズキ ソリオはカーリースでも各社で常に申し込みの多い人気車種となっているようです。
そんなスズキ ソリオのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
今回は特に安さにこだわって比較してみます。
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでスズキ ソリオの新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社のスズキ ソリオの月額最安値
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
スズキ ソリオはどんなクルマ?
出展:スズキソリオ公式サイト
スズキソリオは現在新車で販売されているモデルが3代目ですが、初代は軽自動車の「ワゴンR」のボディを拡大版として「ワゴンRワイド」という名前で販売されました。
その後ワゴンRワイドはマイナーチェンジと同時に車名が「ワゴンRソリオ」と変わり、さらに2005年のマイナーチェンジでワゴンRの文字が外れて初めて「ソリオ」となりました。
そしてワゴンRから完全に独立した2代目を経て2015年に現行の3代目ソリオが誕生しました。
広くて軽量な新型ソリオ
3代目に生まれ変わったスズキソリオは2代目とボディサイズにほぼ変更は無いものの、クルマの骨格となる部分(プラットホームといいます)を軽自動車用を改良するのではなく小型乗用車用(普通車用)の新開発プラットフォームを初導入することで室内の長さと高さを大幅に拡大しながら100キロ(!)もの軽量化も同時に実現しています。
ソリオには「ハイブリッド」、「マイルドハイブリッド」、「ガソリン」の3タイプが搭載されたモデルが用意されていますが大幅な軽量化によって先代と比較しても燃費性能が向上しています。
また普通車のいわゆる「5ナンバー」サイズのソリオは車体の幅は法律的には最大1,695mmまで広げられるのですが使いやすさにこだわり、あえて1,625mmにしていること、そして短めのボンネットとの相乗効果もあり、狭い路地の運転もらくらく行えます。
室内ではインパネシフトとフラットなフロアによってクルマから下りなくてもフロントシートとリアへの移動が可能です。またリアシートのスライド量とリクライニング量も多く
多彩なシートアレンジが可能であるために様々な利用スタイルに対応が可能です。
ソリオの最大の特徴は室内空間の広さです。3列目のシートこそありませんがそのコンパクトな外観からは想像できないほどの広い空間は初めてソリオに乗り込んだ人の第一声を「ひろ~い!」にしてしまうほどです。
スズキ セーフティ サポート
またスズキの最新の予防安全技術である「スズキ セーフティ サポート」も搭載されていますので事故そのものを未然に防ぎ、衝撃吸収ボディーなどによって万一の時の衝突被害も軽減します。
スズキソリオのグレード
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でソリオにも数種類のグレードが用意されています。
ソリオのグレードは大きく「ハイブリッド」、「マイルドハイブリッド」、「ガソリン」に別れ、「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」には標準グレードと上級グレードが用意されています。
「ガソリン」ではシンプルな1グレードとなっています。
- ハイブリッド:HYBRID SZ 、HYBRID SX
- マイルドハイブリッド:HYBRID MZ 、HYBRID MX
- ガソリン:G
今回は安さにこだわった比較ですのでガソリン「G」グレードのカーリース料金を比較してみますが念のためハイブリッドで1番お手頃な「HYBRID MX」も併記してみます。
今回の料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード:ソリオG ・ ソリオHYBRID MX
■燃費JC08モード:G24.8km/L ・ HYBRID MX27.8km/L
ソリオのリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 46,656円 (47,736円) | 48,816円 (49,896円) | 52,056円 (53,136円) |
5年 | 33,264円 (35,316円) | 36,072円 (38,232円) | 39,312円 (41,472円) |
7年 | 27,864円 (30,888円) | 30,996円 (34,128円) | 34,236円 (37,368円) |
※ガソリンGの料金、( )内はHYBRID MXの料金
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
1年 | 89,532円 (98,280円) | 93,812円 (102,560円) | 94,712円 (103,460円) |
2年 | 56,376円 (62,424円) | 60,656円 (66,704円) | 61,556円 (67,604円) |
3年 | 43,416円 (48,276円) | 47,696円 (52,556円) | 48,596円 (53,456円) |
4年 | 37,584円 (41,796円) | 41,864円 (46,076円) | 42,764円 (46,976円) |
5年 | 33,264円 (37,044円) | 37,544円 (41,324円) | 38,444円 (42,224円) |
6年 | 31,212円 (34,776円) | 34,992円 (38,556円) | 35,892円 (39,456円) |
7年 | 27,864円 (31,536円) | 31,644円 (35,316円) | 32,544円 (36,216円) |
8年 | 25,920円 (29,160円) | 29,700円 (32,940円) | 30,600円 (33,840円) |
9年 | 24,192円 (27,000円) | 27,972円 (30,780円) | 28,872円 (31,680円) |
10年 | 23,112円 (25,704円) | 26,892円 (29,484円) | 27,792円 (30,384円) |
11年 | 21,924円 (24,300円) | 25,704円 (28,080円) | 26,604円 (28,980円) |
※ガソリンGの料金、( )内はHYBRID MXの料金
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」
- 契約期間は7年以上
- 対象車種は全車種
オプション料金(乗り放題オプション加算額)
- 7年契約:500円/月
- 8年契約:500円/月
- 9年契約:500円/月
- 10年契約:500円/月
- 11年契約:500円/月
※乗り放題オプションはソリオも利用可能です。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに全車種が対象で「車がもらえるオプション」が追加設定され、9~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミは契約期間が3年と5年、7年と9年の4つの期間から選ぶことが出来ますが3年と5年はリース終了後は一般的なカーリースと同様に返却するタイプで7年と9年の契約ではリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるようになるという違いがあります。
※現在カーコンカーリースもろコミの公式サイトに3年と5年契約の料金が掲載されていないため7年と9年契約の料金のみをご紹介します。
■リース料金
※ガソリンGの料金、( )内はHYBRID MXの料金
- 3年契約:
- 5年契約:
- 7年契約:28,944円/月(32,400円/月)
- 9年契約:25,164円/月(27,972円/月)
■メンテナンスパック加算額
- 3,410円~/月
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検無料クーポン
■特徴
- リース終了後車がもらえる(7年、9年)
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
■補足
「♪もろコミ月々8千円からカーコンカーリース~♪」というテレビCMをご存知の方も多いかもしれません。
その月々8千円という仕組みは「ボーナス併用支払い」で可能になります。※8千円は軽自動車料金でソリオは月々13,500円からになります。
ちなみに今回のソリオGでは以下のようになります。※全て税込
7年契約
- 月々支払額: 13,500円(13,068円)
- ボーナス月加算額:86,184円(109,512円)年2回
9年契約
- 月々支払額: 13,500円(13,068円)
- ボーナス月加算額:64,800円(84,240円)年2回
カーコンカーリースもろコミのここがポイント
カーコンカーリースもろコミでスズキソリオの申込みプランは 7年と9年の契約期間から選ぶことが出来ます。
7年と9年ではどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。
7年契約には「特選車」と呼ばれる車が用意され、カーナビやETCなどのアクセサリーとメンテナンスパックがリース料金据え置きでお得に利用出来るものですが今回のスズキソリオは調査日では特選車に設定されていませんでした。
カーコンカーリースもろコミは7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
期間 | コスモ (ホワイトパック) | カルモ (メンテプランなし) | もろコミ |
3年 | 46,656円 (47,736円) | 43,416円 (48,276円) | ー |
5年 | 33,264円 (35,316円) | 33,264円 (37,044円) | ー |
7年 | 27,864円 (30,888円) | 27,864円 (31,536円) | 28,944円 (32,400円) |
9年 | ー | 24,192円 (27,000円) | 25,164円 (27,972円) |
10年 | ー | 23,112円 (25,704円) | ー |
11年 | ー | 21,924円 (24,300円) | ー |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで21,924円の均等支払いでした。
コスモMyカーリース・スマートビークルと定額カルモくんは5年と7年が奇跡的に同額なですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金はホワイトパックの料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額カルモくんやカーコンカーリースもろコミでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
そのため同額だと定額カルモくんのほうがお得ということになります。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
また車検を通す必要のない3年契約では定額カルモくんがお安いですね。
まとめ
出展:スズキソリオ公式サイト
今回は人気のスズキソリオのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては定額カルモくんが安いことが分かりました。
頭金なし、月々約22,000円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくスズキソリオの新車に乗れますのでお得です。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金のやすさも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。