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※コスパNORELは内容をより充実させ、名称をNOREL by Gulliverとしてリニューアルされました。
≫ 参考:ガリバーのカーリース『ノレル』審査の厳しさ評判と5つのデメリット
クルマを数年単位で借りてマイカーとして乗れるカーリースは従来からあるサービスですが、近頃では特に20~30代の若い世代へ向けて「クルマのサブスクリプション」と呼ばれることも多くなりました。
しかし、クルマのサブスクリプションといっても実際には好きなコンテンツを自由に楽しめる動画や音楽の定額配信サービスとは違い、好みのクルマを自由に乗り換え出来るわけではなく、あくまでも定額でクルマに乗れるのがクルマのサブスクリプションです。
ところが、2016年にスタートしたNORELは最短90日で乗り換えが可能な「本当のクルマのサブスクリプション」で大きな注目を集めました。
キャッチコピーは「クルマを自由に着替えよう」
そのNORELはいろいろなクルマに乗ってみたいという希望を持つ人たちから大歓迎され、実際に多くの人達に利用されていますが、最短90日でクルマを乗り換え出来る半面、料金も若干お高いというのが正直なところです。
つまり、頻繁にクルマを乗り換えたいと思わない人には正直「高いカーリース」であったのです。
そこでNORELが2020年11月にサービスを開始したのが「コスパNOREL」と名付けられたいわゆる「普通のカーリース」です。
NORELは自動車買取の最大手Gulliver・ガリバーが運営していますので、お客様から「普通のカーリース」の要望も多くあったのでしょうね。
今回はNORELの新しいサービスである「コスパNOREL」について特徴や料金、そしてカーリースの申し込みでは気になる「審査」についても説明します。
コスパNORELはどんなカーリース?~特徴
コスパNORELとはどのようなカーリースなのでしょうか?
特徴を最初にひと言で言ってしまうと、
「手ごろな料金で誰でも気軽に新車に乗れるカーリース」
というのがコスパNORELに対しての感想です。※中古車のカーリースも可能です
この手ごろな料金や気軽というのは従来からの90日乗り換え可能なNORELのプランとの比較しての印象でもあります。
少々高くても色々な車種に定期的に乗り換えたい『カーマニア向きのクルマサブスクリプション』に対して、新車が月々8,800円というお手ごろな料金で気軽に乗れる『カーリース』がコスパNORELと言えるでしょう。
コスパNORELの基本情報
コスパNORELと従来からの乗り換え可能タイプと基本情報を比較してみましょう。
NOREL | コスパNOREL | |
契約期間 | 最短3ヶ月、以降1ヶ月ごとの更新 | 1年~7年/9年 |
月あたりの走行距離制限 | 2,000km | 500km/1,000km/1,500kmから選択 |
リース料に含まれる費用 |
|
|
支払い方法 | クレジットカード | 銀行口座自動引き落とし |
料金プラン | ※すべて税込料金です <新車基本料金プラン>
<中古車基本料金プラン>
<中古車2年割プラン>
| 車種ごとに設定 |
比較表をご覧になってお分かりの通り、NORELとコスパNORELとでは内容がかなり違いがあります。
契約期間も最短3か月のNORELに対してコスパNORELは最長9年という長期契約が出来ます。
カーリースの特性として契約期間が長ければ長いほど毎月の支払額が安くなっていきますので、「新車をなるべく安い月額料金で長く乗りたい」とお考えの方にはコスパNORELの方が向いていると言えるでしょう。
コスパNORELの契約期間は1年~7年/9年
コスパNORELも人気の5年契約から始まり、7年と長期9年契約の3種類が用意されています。
コスパノレルの契約期間は変更され1~7年と9年契約となり、選択肢が増えて便利になりました。
カーリースの利用期間は各社で違いがありますが、5年契約は各社が共通して用意している「人気の高い契約期間」です。
カーリースは契約期間が長いほど月額料金が安くなるのになぜ5年が人気?と疑問に思うかもしれません。
その理由としてはリース期間中に出産や子供が成長してクルマが手狭になることが予想されたり、海外転勤などで車に乗れなくなる可能性がある方は先を見越して契約期間を5年程度にしておく人が多いからです。
カーリースは中途解約が基本的に出来ない、出来たとしても残りの期間が長いと高額な中途解約金が発生する恐れがあるため、中途解約の可能性が少しでもあるのであれば短めの契約期間にしておくことをおすすめします。※契約期間が変更になり最短1年から利用出来るようになりました。
これとは反対に上記のような可能性がなかったり、セカンドカー的に乗るのであれば毎月の負担の少ない9年契約がおすすめです。
走行距離制限の上限は選択式
一般的にカーリースではリース期間中の走行距離に上限が設定され、目安として「月あたり○○キロ」のように表示されます。
例えば月あたり1,000キロで3年契約であれば、
1,000キロ×36ヶ月=36,000キロとなり、返却時に36,000キロを超えていなければ問題ありません。
コスパNORELの月当たりの走行距離の上限は500km/1,000km/1,500kmの3種類から選ぶことが出来ますが、上限距離が多いほど月額料金はお高くなります。
ところで、従来からの(乗り換えタイプの)NORELは走行距離上限が月あたりで一律2,000キロと多めになっています。
月あたり2,000kmなら年間24,000キロも走行出来ますので十分そうですが、コスパNORELの500~1500キロで不足しないのでしょうか?
2019年にソニー損害保険株式会社が行った調査「全国カーライフ実態調査」を参考にしますと、1,000名(18歳~59歳)の男女の年間の走行距離の平均は6,316kmという結果となったようです。
月間にすると、6,316km÷12か月=526.3kmとなります。
出展:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/
そのため一般的なカーリースで多い月あたり1,000キロの設定でも十分に余裕があるわけですね。
コスパNORELの500kmは主にご近所のお買い物や駅までの送迎程度の用途にしかクルマの乗らない方なら十分な距離です。その分安くなり無駄になりません。
また月あたり1,500キロであれば平均の約3倍の走行距離、年間18,000キロも走行出来ますので、たまに車でドライブや旅行をするような方にも十分な距離であると言えます。
ご自分の走行距離に合わせて無駄なく選べるのは従来のNORELには無かったコスパNORELだけのメリットです。
リース料に含まれる費用が充実~コミコミもOK
クルマを購入すると自動車税や税金などをその都度支払う必要がありますが、カーリースはいろいろな費用がリース料金に含まれています。
コスパNORELも同様で以下の費用が含まれているため毎月定額支払いのみで新車に乗れるのが魅力です。※ベーシックプラン(メンテンスパックあり)の場合
- 車両代金(付属品を含む)
- 登録手数料
- 環境性能割(旧:取得税)
- リース期間中の自動車税
- 重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル料
- メンテナンス費用(ベーシックプラン)
メンテナンスプランの内容は?
メンテナンスプラン(ベーシックプラン)には以下の費用が含まれています。
- 車検
- 法定点検
- エンジンオイル、オイルエレメント交換、ワイパーゴム交換
- その他消耗品交換
- ロードサービス(JAF)
- 自賠責保険、重量税
- 自動車税
エンジンオイルの交換やその他の消耗品の交換費用、さらに車検費用も含まれますので車に関する出費が月によって大きく変化するようなことがほとんど無くなります。
毎月のクルマに関する支払額が「フラット化」することにより、家計の見通しが良くなるという点もメリットと言えるでしょう。
国産自動車メーカーの新車から好みのクルマを選べる
NORELの従来の乗り換えが出来るプランでは自動車買取店ガリバーの在庫車の中から主に中古車をメインとして利用することが出来ました。
そのため乗りたいクルマが無かったり、カラーやオプションが好みでは無くてもある程度の妥協が必要でした。
もちろんデビューしたばかりの新型車が在庫として用意されていないのは言うまでもありません。
これに対して、コスパNORELは国産主要メーカーの新車から車種だけでなく、カラーにグレードやオプションまで、まるで新車を購入するのと同じ気分で選ぶことが出来るのです。
つまりコスパNORELはクルマ選びに妥協は不要、本当にお好みの1台を選び出すことが可能です。
※コスパNORELは中古車のカーリースも可能です。
頭金・ボーナスの組み合わせは自由!0円で定額支払いのみも可能です
コスパNORELはまとまった頭金やボーナス併用支払いなど無しでも、毎月の定額支払いのみで気軽に新車に乗ることが出来ます。
反対に、頭金を支払ったり、ボーナス時に加算して支払うことで毎月の支払額を少なくすることも自由にご希望に合わせることが可能です。※頭金、ボーナス払いの設定金額には上限があります。
コンシェルジュにLINEで無料相談できます!
クルマのことが分からない、どんなタイプの車種が自分にピッタリか判断できないという方も心配の必要はありません。
コスパNORELは専属の「NORELコンシェルジュ」がクルマ選びの段階からLINEを利用してご相談・ご案内して納車まで進めていくことが可能です。
「NORELコンシェルジュ」はガリバーで培ったクルマについてのプロフェッショナル集団ですので、どんなメッセージについても丁寧にご対応させていただきます。
気軽に相談が出来ます。
コスパNORELのカーリース料金はいくら?
コスパNORELの気になる料金を参考までにいくつかご紹介します。
ボーナス併用での料金ですが、加算額は33,000円に統一しています。
※全て9年契約(お支払い回数108回)、頭金は0円、ボーナス月加算33,000円(お支払い回数18回)、月間走行距離500km、メンテなしプランでの新車リース契約の月額リース料金(税込)です。
※2020年12月現在の料金です。変更になる可能性もありますのでご了承ください。
ダイハツダイハツ / ミライース(軽自動車)の料金
■グレード:2WD 5ドア B
■カーリース料金
- 月額:8,800円
- ボーナス加算額:33,000円/年2回
車両価格が1番お安いミライースはカーリースでも圧倒的にお安い毎月8,800円です!※ボーナス時期は41,800円
ホンダ / NBOX(軽自動車)の料金
■グレード:2WD 5ドア G ホンダセンシング
■カーリース料金
- 月額:15,070円
- ボーナス加算額:33,000円/年2回
日本国内で1番売れている車、N-BOXが毎月15,070円はかなりリーズナブルですね。※ボーナス時期は48,070円
トヨタ / ヤリスの料金
■グレード:2WD 5ドア X Bパッケージ
■カーリース料金
- 月額:16,720円
- ボーナス加算額:33,000円/年2回
トヨタの世界戦略コンパクト、ヤリスが軽自動車と変わらない毎月1万円台で乗れます。※ボーナス時期は49,720円
マツダ / CX5の料金
■グレード:2WD 5ドア 20S プロアクティブ
■カーリース料金
- 月額:34,760円
- ボーナス加算額:33,000円/年2回
マツダらしいシャープなデザインで人気のSUV、CX5が毎月34,760円とお手頃な料金です。※ボーナス時期は67,760円
日産 / セレナの料金
■グレード:2WD 5ドア e-POWER X 7人
■カーリース料金
- 月額:34,540円
- ボーナス加算額:33,000円/年2回
人気のセレナも人気グレードのハイブリッドe-POWERが毎月34,450円です。※ボーナス時期は67,540円
トヨタ / アルファードの料金
■グレード:2WD 5ドア X 8人
■カーリース料金
- 月額:50,270円
- ボーナス加算額:33,000円/年2回
高級ミニバンのアルファードでも毎月約5万円です。※ボーナス時期は83,270円
想像よりもお安いと感じるのではないでしょうか?
コスパNORELの 5 4つのデメリット
上記の通り、コスパNORELはお手頃な料金で人気車種の新車に乗ることが出来ます。
しかし、お手頃な料金で新車に乗れるといっても気になるのはデメリットの存在です。
そこでコスパNORELのデメリットと思われる点を探し出してみました。
デメリット1. 契約期間の選択肢が少ない~短期契約がない
【2021年追記】
コスパノレルの契約期間が改善されて1年~7年と9年契約となりました。
選べる契約期間が最短1年からとなり使いやすくなったためデメリットからメリットに生まれ変わったといえます。
最初に気になったのが選べる契約期間が少ないというよりも、かたよっていることです。
カーリースの契約期間では3年契約も利用者が多いのですが、コスパNORELは最短でも5年と少し長期寄りの契約期間しか用意されていないのが残念です。
そのため期間限定で1~3年ほどの短期間だけ新車のカーリースを利用したい方にはコスパNORELは最初から対象外となってしまいます。
その場合は従来からの乗り換え出来るNORELなら最短3か月から利用出来ますが、乗り換え可能プランはほぼ中古車であるため「新車」という条件からは外れてしまいます。
このように短期契約では1~3年の新車カーリースが可能な他社よりもNORELを選ぶ理由が見当たらないと考えます。
反対に、あなたのご希望のリース期間が5年/7年/9年であるのならラッキーです。
上記の通りお手頃な料金で新車に乗ることが可能ですのでコスパNORELの公式サイトへお進みください。
デメリット1. 走行距離の制限がある
コスパNORELの走行距離制限は3通りから選ぶことが出来、多くの方には1,000キロを選べば十分であることを説明させていただきました。
しかし、走行する、しないに関係なく、どうしても上限があることに抵抗を感じてしまう人や、仕事などで毎日クルマを利用するために1番多い1,500km/月でも全然足りないという人にはコスパNORELの利用はあきらめなくてはならないでしょう。
でも、そのような人は実際には多くはなく、ほとんどの人には500km/1,000km/1,500kmの中から選べば問題は無いはずです。
デメリット2. 残価精算付き契約である
一般的なカーリースでは「残価」が設定されています。
「残価」とはリース期間が終了する時の査定額を予測したもので、カーリースのリース料金は車両価格からあらかじめ予想した「残価」が値引きされた残りの金額を分割して支払う仕組みです。
このようにカーリースは車両価格の全部ではなく「残価」分を値引きした金額だけを支払えば良いので、全てを支払うローンよりも総額が安いのがメリットです。
しかし、リース期間中にクルマを乱暴に扱ったり、修理が必要なキズやヘコミがあるとクルマの査定額が予想した残価を下回り、差額を清算しなければならないこともあるのです。
反対に丁寧にリース車両に乗り査定額が残価を上回る場合には差額は利用者に返金されることもあります。
これは一般的なカーリースすべてに起こることなのですが、清算のリスクもあることはカーリースのデメリットとよく言われています。
実際には普通にリース車両を利用して清算が必要となることはほとんどありません。
長いリース期間中に経年変化・紫外線などで車体が色あせたり、目立たない小さな傷などであれば問題となる可能性はほぼありません。
デメリット3. 支払い方法が口座引き落としのみ
従来からの乗り換え可能タイプのNORELの支払い方法がクレジットカード支払いのみであるのに対して、コスパNORELの支払い方法は銀行口座引き落としのみです。
クレジットカードのポイントが貯まるためにクレジットカードで支払いたいという方も多いと考えられますので口座振替のみであるというのはデメリットと言えるかもしれません。
しかし、大手主要カーリース各社も毎月の支払い方法はほぼ口座振替のみですので、これはコスパNORELだけのデメリットではありません。※一部でクレジットカード支払い可能
デメリット4. 中途解約すると高額な一括支払いが必要になる
この件はコスパNORELだけではなく、一般的なカーリース共通のデメリットなのですが、中途解約は原則禁止されています。
中途解約が認められた場合も残りのリース期間分の未払いのリース料を一括で支払うことになりますので、残りの期間が長期であれば支払いが高額になる恐れがあります。
そのため再度のご注意となりますが、契約したリース期間中に中途解約する可能性が少しでもあるのであれば、なるべく短期での契約がおすすめです。
中途解約金はどのように計算されますか?中途解約金基本額(リース料+残価)からお支払済みのリース料を差し引いた金額と所定の手続き手数料をもとに算出いたします。
中途解約金額は提携先の三菱オートリース株式会から別途書面にてご案内いたします。引用:よくあるご質問
コスパNORELの審査は厳しいの?
コスパNORELの公式サイトには審査について詳しい説明はありませんが、よくあるご質問には審査について以下のように書かれています。
リ-スの審査とはどのようなものでしょうか?
提携先の三菱オートリース株式会社および審査会社の基準にて、お客様の個人信用情報をもとに審査を実施いたします。
引用:よくあるご質問
一般的にカーリースの審査はカーリース会社と一緒に信販会社(審査会社)が申し込みする人の個人信用情報と収入の安定性などを調べたうえで総合的に行いますが、上記の通りコスパNORELでもそれは同様です。
カーリースの審査とは
コスパNORELに限らずカーリースの審査で重要視することは他社でも同様です。それは簡単に言えば、
最後まで毎月きちんとリース料金を支払える人であるか?
そのためには最低限の年収と、その収入が安定していることが求められます。
もちろん過去にお金に関するトラブルの有無もチェックされます。
カーリースでは基本的に契約の度に自動車販売会社に高額な新車を注文してリース車両として貸し出しています。そのため月々リース料金を終了の時まで遅延なども無く支払える人であるのかを判断する必要があります。
実際の審査では「信用情報機関」の情報を元に申込者がリース料金を支払える人であるかを判断します。
そのため、ここの情報で過去にお金のトラブルや未払い、遅延などが見つかれば審査の通過は難しくなりますが、何も無いのであれば新車もうあなたのすぐ近くまで来ています!
コスパNORELの審査会社は?
コスパNORELの審査は提携先の三菱オートリース株式会社と審査会社が行っています。
審査基準などについては公表されてはいませんが、コスパNORELの内容自体が他社と大きく違う点も無いため、一般的なカーリースと同等の審査基準であると想像できます。
※審査の結果、保証人をご用意いただく場合やご契約できない場合もございます。
コスパNORELの審査に掛かる日数(期間)はどのくらい?
なるべく早くクルマを利用したい、日程が決まっているなら早く審査結果が知りたいものです。
審査結果については数日中に提携先の三菱オートリース株式会社の担当者から連絡があります。
一般的に審査に必要な時間は審査の内容により違いがありますが1~3日を目安となります。
土日や祝日が間に入ればプラス1~2日が必要であるとお考え下さい。
しかし、自動車の需要の多い春の時期、特に3月頃では申し込みも多いため、さらに時間が掛かることも予想出来ますので早めの申し込みが安心です。
コスパNORELの審査は厳しい?甘い?
高額な新車を貸してくれるのですからコスパNORELの審査もローンでクルマを「購入するように厳しい」ものと考えてしまうのではないでしょうか?
でも、実際にはコスパNORELの審査はローンで購入するほど厳しいものではありません。一般的にカーリースの審査はむしろ甘いといってもよいレベルなのです。
カーリースはローンのようにクルマの購入のための「お金を借りる」のではなく、リース会社名義の「車を借りる」だけのサービスです。
万が一支払いが滞ったりした場合はリース会社は単純にクルマを引き上げて(回収して)しまえば損害はある程度回避できます。
そのためカーリースの審査は甘目といわれているのですが、
例えて言えば
スマホの機種代金の分割支払いと同じ程度の厳しさ(甘さ)
とお考えいただければOKです。
そのため、現在スマホを分割支払いで利用している方なら審査をパスできる可能性は高いと予想できます。
コスパNORELの審査で何をチェックされる?
コスパNORELなど、一般的にカーリースの審査では申し込んだ人の何をチェックするのでしょうか?チェックする意味をを理解すると審査を有利に通りやすくするためのポイントが見えてくると思います。
一般的なカーリースの審査でチェックするのは大きく3つ
- 年収
- 職業(雇用形態、勤続年数、業種)
- 債務履歴(過去の金銭トラブル、現在の借り入れ)
カーリースを申し込んだ人のこのようなところをチェックします。
ちょっと簡単に説明しましょう。
1. 年収
年収についてはカーリースでは200万円くらいがボーダーラインとされていますが、それよりも高額な年収であればOKというものではなく、3の「債務履歴」の中にある「現在の借り入れ」金額と密接な関係にあります。
ローンの審査やカーリースの審査でも年収に対して1年間に返済する金額の合計が収入に対して高くなりすぎると審査をパスすることが難しくなります。
その基準はおおよそ30%であることが一般的で、例えば1千万円の高額な収入がある人でも、1年間の返済額が1千万円の30%=300万円を超す金額となる場合は審査を通すことは困難になるのです。
また逆にボーダーラインと言われている200万円を下回る年収の方でも、自宅が賃貸ではなく「持ち家」であるなどの要因があれば有利になり審査が通ることもあります。
2. 職業
職業については雇用形態(正社員や非正規雇用など)や勤続年数、業種をチェックするのですが、その目的はズバリ、
収入が安定しているか?
です。
カーリースは頭金は不要ですが、リース期間中ずっと毎月のリース料金を支払わなければなりませんのでカーリース会社も安定して収入がある方しか審査を通さないのです。
そのような理由から、非正規雇用やアルバイトという形で働いている人よりも正社員で働いている人の方が収入が安定していると見なされます。
また、現在お勤めの会社の勤続年数が短い場合は転職などが多く、収入が安定しない人なのでは?と思われて審査には不利となります。その期間は1年が基準であることが一般的で、新卒の社会人の方で入社1年未満では連帯保証人が必要になるようなケースが多いようです。
さらにどのような職種であるかもチェックされ、稼ぐ月もあれば、収入が無い月もあるような「収入に波がある」ような職種である場合はカーリースの審査には不利になってしまいます。
3. 債務履歴
全ての人のローンやクレジットカードなどの返済履歴や現在の借り入れ金の情報などは信用情報機関というところに登録されています。
ローンのやクレジットカードの申し込みがあると、申し込みを受けた会社は必ず信用情報機関の情報を閲覧して問題が無いかチェックします。
登録されているのは個人のお金に関する情報のすべてであるためローンの申し込みなどでウソの申告をしてもすぐにバレてしまいます。
過去に自己破産や任意整理があったり、度重なる支払いの遅延や延滞があった人は、いわゆる「ブラックリスト」に載っているため、いくら現在の収入が高くても正社員でも審査を通すのは困難になります。
あなたもこのような過去のある人にはお金を貸したくありませんよね。
過去にお金に対するトラブルが無く、安定した200万円以上の年収があり、他の借り入れが多くない人なら問題なく審査はパスするはずです。
コスパNORELの申し込みから納車までの流れ
コスパNORELの申し込みから審査~納車までの流れをご紹介します。
ご利用をご検討中であれば、あらかじめチェックしておきましょう!
1. お問い合わせ
まず始めはコスパNORELにお問い合わせをします。
お問い合わせ方法はお電話の他、メールやLINEも利用出来ますので、ゆっくり相談する時間がない方や日中電話が出来ない方でも24時間ご都合の良い時にお問い合わせが可能です。
2. 相談~見積書を確認
コスパNORELの担当者「NORELコンシェルジュ」に相談して希望を伝えるとご希望に沿ったプランの見積もりを作成してくれます。
見積書はLINEもしくはメールで送られ、ご確認できます。
コンシェルジュにLINEで無料相談できます!
「NORELコンシェルジュ」はガリバーで培ったクルマについてのプロフェッショナル集団ですので、どんなメッセージについても丁寧にご対応させていただきます。
気軽に相談が出来ます。
3. 審査
乗りたいクルマとプランが決まればリース審査へと進みます。
リースの契約は、提携先である三菱オートリースが行います。
審査の結果は三菱オートリースの担当よりご連絡されます。
※審査の結果によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
4. 契約
審査を無事通過すると契約書の必要箇所に記入と捺印を行います。
契約書は印鑑証明などの必要書類と一緒に三菱オートリースへ提出して契約完了となります。
5. 新車の発注と書類の用意
契約書を三菱オートリースが受け取ると、その時点で自動車販売店(カーディーラー)に新車の発注を行います。
また新車の登録に必要な車庫証明などについての説明があり、必要となる書類を用意します。
6. 納車
新車の登録が完了後、事前に打ち合わせた日時に自宅へ新車が納車されます。
※リースの開始日は新車を登録した日になります。
コスパNORELの口コミや評判は?
コスパNORELの口コミや評判をネットでSNSなどを中心に調べたのですが、まだ開始して日が浅いためか利用者の感想の口コミを見つけることが出来ませんでした。
今後、コスパNORELの口コミなどが見つかり次第、こちらに掲載させていただきます。
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まとめ
コスパNORELは従来の乗り換え可能な「カーマニア向け」といっても良いプラン内容に対して、とても「普通」なカーリースです。
しかし、走行距離制限の上限距離や支払い方法などを希望に合わせて変更できる柔軟性の高さが魅力のカーリースです。
料金もボーナスを併用すれば1万円を切る料金で新車に乗ることが出来ます。
またそのボーナスの設定額も今回のように3万円程度の加算であれば無理がなく現実的といえます。
さらに運営会社が大手企業ですので安心して利用出来そうですね。
まだスタートしたばかりのコスパNORELですが、カーリースのご利用をご検討中であれば候補の1社に加えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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