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ホンダインサイトは4ドアセダン型ボディのハイブリッド専用モデルです。
現在販売されるインサイトは3代目のモデルで。初代はアルミフレームの2ドアクーペ、2代目は5ドアハッチバックとなりトヨタのハイブリッド専用車プリウスのライバルとされましたが、2018年に登場した3代目は4ドアセダンへと変更され、同社のシビックとアコードの間のミドルセダンへとクラスを上げた位置付けのモデルとなっています。
先代のベーシッククラスから少し上級になったホンダインサイトをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
クラスが上級になるのと一緒にカーリースの料金も高額になってしまっていないか気になるところですね。
そこで今回はホンダインサイトのカーリース各社のリース料金ご案内します。
ホンダインサイトについて
ホンダインサイト 引用:ホンダ公式サイト
ホンダインサイトは全長が4,675ミリ、全幅が1,820ミリ、高さが1,410という大きすぎず扱いやすいミドルサイズの4ドアセダンです。
その外観のデザインは先代インサイトやプリウスのようにいかにもハイブリッド専用車であることを主張せずに、「品格」の表現がデザインにおいての最重要テーマとされました。
細部までこだわりながらクルマに美しさを求めて、ボディーのサーフェスを造り込み、ホイールデザインにも巧みに細工を加え、ボンネットフードを優美に走るラインや、注意して見られることも少ないフロントグリルのバー、一本一本の仕上げにもこだわることで自動車としての「品格」を造り上げています。
ホンダインサイト運転席 引用:ホンダ公式サイト
インテリアでは、前面のメーターやエアコン操作部などの一帯が、シンプルな面や線でデザインされ、本革の風合いを表現するソフトパッドの取り付けを「手貼り」で行い、縫製部にはさらに質感を高めるダブルステッチを随所に使用しています。
ダブルステッチの上質な仕上げ 引用:ホンダ公式サイト
また、ハイブリッド車のデメリットとして、大きなバッテリーなどのユニットを搭載するためトランクの容量が少なることでしたが、インサイトはユニットを小型化し後席下におさめることでトランク容量も519Lを確保することに成功しています。標準的なサイズのゴルフバックであれば4個積載が可能です。
ゴルフバック4本積載可能 引用:ホンダ公式サイト
インサイトのパワートレーンは2つのモーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」がコンパクトな1.5L直列4気筒エンジンと組み合わされて搭載されています。
トランスミッションはCVTのみで4WDモデルは用意されていません。
燃費はJC08モードが31.4km/L~34.2km/L、WLTCモードで25.6km/L~28.4km/Lとミドルサイズのセダンながらハイブリッドシステムのため優秀です。
また安全装備はホンダの先進運転支援システム「ホンダセンシング」が全グレードに標準装備されていますのでグレードによって安全性に違いが無いためどれを選んでも安心です。
このように同じハイブリッド車でも少し上級で、ミドルサイズの落ち着いた4ドアセダンに乗りたいという方達も少なくはないようでホンダインサイトはカーリース各社でも人気車種となっているようです。
そんなホンダインサイトのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでホンダインサイトの新車に乗る場合の料金を見てみましょう!
ホンダインサイトのグレード
ホンダインサイト LX 引用:ホンダ公式サイト
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがホンダインサイトも3種類の基本グレードが用意されています。
この中でベーシックグレードはLXです。
- LX
- EX
- EX・BLACK STYLE
今回は月々いくらからホンダインサイトに乗れるかということですのでベーシックグレードのLXで料金を各社で比較してみましょう。
今回ご紹介するホンダインサイトのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:ホンダインサイト LX 2WD CVT(AT)
■燃費:34.2km/L(JC08モード燃費)
ホンダインサイトのリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 73,920円 | 76,120円 | 79,420円 |
5年 | 54,670円 | 57,640円 | 60,940円 |
7年 | 47,410円 | 50,710円 | 54,010円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
- プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド | プラチナ |
1年 | 112,530円 | 116,890円 | 117,810円 | ー |
2年 | 74,910円 | 79,270円 | 80,190円 | ー |
3年 | 61,490円 | 65,850円 | 66,770円 | ー |
4年 | 57,640円 | 62,000円 | 62,920円 | 64,120円 |
5年 | 55,990円 | 60,350円 | 61,270円 | 62,470円 |
6年 | 53,130円 | 56,980円 | 57,900円 | 60,110円 |
7年 | 50,160円 | 54,010円 | 54,930円 | 57,140円 |
8年 | 48,840円 | 52,690円 | 53,610円 | 55,820円 |
9年 | 45,650円 | 49,500円 | 50,420円 | 53,130円 |
10年 | 43,010円 | 46,860円 | 47,780円 | 50,490円 |
11年 | 40,480円 | 44,330円 | 45,250円 | 47,960円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「車がもらえるオプション」が追加設定され、9~11年契約では月324円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。※ホンダインサイトは対象外です。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,200円(税込)~
- バリュープラン:月々3,300円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額支払い
- 月々支払額:51,700円(税込)
ボーナス併用支払い
- 月々支払額:33,000円(税込)
- ボーナス月加算額: 112,200円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | ニコノリ |
3年 | 73,920円 | 61,490円 | ー |
5年 | 54,670円 | 55,990円 | 51,700円 |
7年 | 47,410円 | 50,160円 | ー |
9年 | ー | 45,650円 | ー |
10年 | ー | 43,010円 | ー |
11年 | ー | 40,480円 | ー |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで40,480円の均等支払いでした。1日当たり1,350円で新車のホンダ インサイトに乗れることになります。
期間別に見ますと3年は定額カルモくん、5年、7年ではコスモMyカーリースがお安いので、期間によってどこが安いのか変わることがお分かりいただけると思います。
7年契約ではコスモが安いように見えますが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々50,710円になるためカルモの方が割安感があります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
ホンダインサイト 引用:ホンダ公式サイト
今回は人気のホンダ インサイトのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。
しかし、嬉しいのは
頭金なし、40,480円の均等支払いのみでボーナス加算もなくホンダ インサイトの新車に乗れるということです。※1日当たり1,350円
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。