このページにはプロモーションが含まれています
マツダCX-30は2019年の3月に世界初公開され、10月に日本で発売されたクロスオーバーSUVタイプの乗用車でマツダの新世代の車両構造の技術を採用した2台目のモデルです。
マツダのクロスオーバーSUVラインナップの中では1番コンパクトなCXー3とCX-5の中間に位置付けされるサイズで、クロスオーバーSUVでありながら都市部での利用も考慮されて全高が多くのタワーパーキングに対応可能な1,540mmであるのも特徴です。
マツダのSUVデザインがお好みであれば、使いやすいサイズのCX-30は待ちに待った1台ではあると思いますが、カーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
そこで今回はマツダCX-30のカーリース各社の料金をご紹介します。
マツダCX-30について
マツダ CX-30 引用:マツダ公式サイト
マツダCX-30は全長が4,395ミリ、全幅が1,795ミリ、高さが1,540というサイズです。同クラスの国産車では、ホンダヴェゼルやトヨタC-HR、三菱エクリプスクロス、スバルインプレッサXVなどがありますが、一般的な立体駐車場・タワーパーキングに対応可能な1,550ミリ以下であるのはCX-30の他にはトヨタC-HRとスバルインプレッサXVだけです。
ライバルと比較しても際立つのがマツダCX-30のエクステリアデザインです。
これは近年登場したマツダ車全車に統一されたデザインテーマである“魂動デザイン”をさらに進化させたもので、クーペのような美しいルーフラインを描き、妖艶にして迫力のある豊かな造形で面を構成しながらも大胆にボディ下部をブラックアウトすることなどによりSUVらしい力強さも表現しています。
マツダ CX-30 引用:マツダ公式サイト
車内は外観同様のデザインテーマを感じるもので、メーターフードから左右のドアまで繋がるような造形と居心地の良い厳選されたマテリアルなどによっておもてなしの空間を演出します。
マツダ CX-30 引用:マツダ公式サイト
また大人5人が乗車しても十分なラゲッジスペースがあるのもマツダCX-30の特徴です。実はマツダの1番コンパクトなSUVであるCX-3は同社のコンパクトカーマツダ2(旧デミオ)がベースとなっているのですが、後席やラゲッジスペースが狭いという声がある半面、その上のCX-5ではサイズが大きすぎて運転が怖いという声も、特に女性ドライバーから多かったそうなのです。
そのためCX-30は両車の中間として開発され、十分なラゲッジスペースを持ちながらも、大きすぎないボディサイズを持っています。
定員乗車時も430Lの大容量 引用:マツダ公式サイト
そしてCX-30に搭載されるエンジンは4種類あります
- 直列4気筒2.0Lガソリン
- 直列4気筒1.8Lディーゼルターボ
- 直列4気筒2.0Lマイルドハイブリッド
クロスオーバーSUVらしく、全てのグレードで4WDと2WDが選択可能で、トランスミッションはCVTではなく全車6速オートマチックが搭載され、2.0Lと2.0Lマイルドハイブリッドでは6速のマニュアルトランスミッションも用意されるのは走りの楽しさにもこだわるマツダらしいところです。
燃費はWLTCモードで2.0Lが14.8km/L~16.2km/L、1.8Lディーゼルターボでは18.4~19.2km/L、2.0Lマイルドハイブリッドは15.8~17.0km/Lと優秀な数値を実現しています。
また安全装備はマツダの新世代運転支援システム「i-ACTIVESENSE」が全グレードで標準装備されていますので、グレードによって安全性能が異なるようなことはありません。
このような魅力を持つマツダCX-30のリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車のマツダCX-30に乗る場合の料金を見てみましょう!
マツダCX-30のグレード
マツダ CX-30 引用:マツダ公式サイト
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがマツダ3ファストバックも数種類のグレードが用意されています。
最初にエンジンの違いにより名称が与えられています。2.0Lが「20S」、1.8Lディーゼルターボが「XD」そして2.0Lマイルドハイブリッドが「X」です。
さらにそのそれぞれにグレードが用意されています。
また、全てのグレードで2WDと4WDモデルの選択が可能です。
エンジン | グレード |
20S (2.0L) |
|
XD (1.8Lディーゼルターボ) |
|
X (2.0Lマイルドハイブリッド) |
|
このグレードの中から今回は月々いくらからマツダCX-30に乗れるのかということですのでベーシックグレードの「20S」で比較してみましょう。
今回ご紹介するマツダ3ファストバックのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:CX-30 20S 2WD 6AT
■燃費:15.4km/L(WLTCモード燃費)
マツダCX-30のリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 69,960円 | 72,160円 | 75,460円 |
5年 | 50,270円 | 53,350円 | 56,650円 |
7年 | 42,240円 | 45,870円 | 49,170円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
- プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド | プラチナ |
1年 | 128,370円 | 132,730円 | 133,650円 | ー |
2年 | 80,850円 | 85,210円 | 86,130円 | ー |
3年 | 63,580円 | 67,940円 | 68,860円 | ー |
4年 | 55,660円 | 60,020円 | 60,940円 | 62,140円 |
5年 | 49,610円 | 53,970円 | 54,890円 | 56,090円 |
6年 | 46,970円 | 50,820円 | 51,740円 | 53,950円 |
7年 | 43,230円 | 47,080円 | 48,000円 | 50,210円 |
8年 | 39,820円 | 43,670円 | 44,590円 | 46,800円 |
9年 | 36,630円 | 40,480円 | 41,400円 | 44,110円 |
10年 | 34,760円 | 38,610円 | 39,530円 | 42,240円 |
11年 | 32,890円 | 36,740円 | 37,660円 | 40,370円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに全車種が対象で「車がもらえるオプション」が追加設定され、9~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。※マツダCX-30は対象外です。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,200円(税込)~
- バリュープラン:月々3,300円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額支払い
- 月々支払額:44,880円(税込)
ボーナス併用支払い
- 月々支払額:33,000円(税込)
- ボーナス月加算額:71,280円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | ニコノリ |
3年 | 69,960円 | 63,580円 | ー |
5年 | 50,270円 | 49,610円 | 44,880円 |
7年 | 42,240円 | 43,230円 | ー |
9年 | ー | 36,630円 | ー |
10年 | ー | 34,760円 | ー |
11年 | ー | 32,890円 | ー |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで32,890円の均等支払いでした。1日当たり1,096円で新車のマツダCX-30に乗れることになります。
期間別に見ますと3年は定額カルモくん、5年は定額ニコノリパック、7年ではコスモMyカーリースがお安いので、期間によってどこが安いのか変わることがお分かりいただけると思います。
7年契約ではコスモMyカーリースが安いように見えますが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々45,870円になるためカルモの方が安くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
マツダ CX-30 引用:マツダ公式サイト
今回は人気のマツダCX-30のリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。
しかし、嬉しいのは
頭金なし、32,890円の均等支払いのみでボーナス加算もなく新車のマツダCX-30に乗れるということです。※1日当たり1,096円
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。