ピクシスエポックのカーリース料金を比較!1日あたりほぼワンコイン

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トヨタ・ピクシスエポックはトヨタ自動車の軽自動車シリーズ「ピクシス」のトールワゴンやバン、トラックに次いで第3弾として2012年に初代モデルが発売されました。

ピクシスエポックはトヨタブランドで販売していますが、トヨタは軽自動車の生産をしていないため、提携会社のダイハツからOEM供給された軽自動車「ミライース」を「ピクシスエポック」として販売しています。

現在販売されているピクシスエポックは2017年フルモデルチェンジされた2代目モデルで先代モデル同様のハイブリッド車に迫る燃費性能をさらに向上させながら最新の安全装備なども搭載され、価格もお手頃であるために世代を問わず人気モデルとなっています。

そのためピクシスエポックはカーリースでも各社で常に申し込みの多い人気車種となっています。

そんなピクシスエポックのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

 

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう

この記事を読んで分かること

  • 主要大手カーリース会社のピクシスエポックの月額料金・相場
  • 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴

 

トヨタ・ピクシスエポックはどんなクルマ?

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

現在、新車で販売されているトヨタ・ピクシスエポックは2017年5月にOEM元のダイハツミライースのフルモデルチェンジに併せて2代目として販売が開始されました。同時にスバルブランドでも「プレオ+(プラス)」として販売されていますので3姉妹車種となっています。

自動車の車体の基本構造を「プラットフォーム」と言いますが、新型トヨタ・ピクシスエポックは軽量高剛性ボディ構造や強度が高く軽量な素材をボディパネルにを採用したことにより先代モデルに比べて大幅な軽量化を実現して、同時に乗り心地やハンドリング、そしてブレーキ性能などの基本性能も向上させています。その新設計の車体には直列3気筒エンジンが搭載され、空力に優れたデザインのボディと軽量化などにより、JC08モードで32.2km/L~35.2km/Lとハイブリッド車に迫る燃費を実現しています。

 

くつろげる室内空間

くつろげるちょうどいいサイズ 

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

先代モデルは燃費性能に特化したためにシンプル過ぎるインテリアや乗り心地など決して良いとは言えないという印象のピクシスエポックでしたが現行モデルでは新プラットフォームの採用により乗り心地も良くなり、車内は大人4人でも十分なスペースと荷室も確保されています。

 

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

ブラックを基調としたインテリアはメーターの表示部やスイッチなどが視認性のよい大型のものとなり日常での使い勝手を向上させています。

外観は軽自動車にありがちな可愛さを狙ったものではなくシャープなエッジを強調した飽きの来ないスマートなデザインで乗る人を選びません。

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

 

ピクシスエポックは安全面もすべてのグレードで最新の予防安全技術が搭載されていますのでグレードによる安全性の差はありませんので安心です。

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

世界最小の大きさの高性能なステレオカメラを採用した「スマートアシストIII」が搭載され、相手が車だけではなく歩行者に対しても反応する衝突回避支援ブレーキや、ヘッドライトのハイ/ロービームを自動で切り替えことが出来る「オートハイビーム」などを装備しています。また車体に取り付けられたセンサーにより障害物の接近をお知らせしてくれる機能なども搭載されて安全運転をサポートします。

 

ピクシスエポックのグレード

ピクシスエポック B

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でピクシスエポックにも6種類のグレードが用意されています。

 

トランスミッションは全車CVT(AT)のみで、駆動方式は全てのグレードで2WD(FF)とフルタイム4WDの選択が可能です。

ピクシスエポックのグレード

  • B
  • B “SA Ⅲ”
  • L
  • L “SA Ⅲ”
  • X “SA Ⅲ”
  • G “SA Ⅲ”

「B」がベーシックグレードで、G “SA Ⅲ”が最上級グレードになります。

今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安いベーシックモデルの「B」グレードで料金比較をしてみましょう。

 

料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■グレード:ピクシスエポック B 2WD CVT(AT)

■燃費JC08モード:35.2km/L

 

ピクシスエポックのリース料金を比較

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

 

コスモマイカーリース

コスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年です。

コスモマイカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年29,150円31,350円34,100円
5年20,570円23,32026,070円
7年16,280円19,250円 22,000円

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

 

 

 

 

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。

契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。

定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。

 

■5年契約料金

※全て税込料金

均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)

  • 月額19,580円

ボーナス加算あり料金(頭金なし)

  • 月額11,000円
  • ボーナス月加算額年2回 : 51,480円

 

基本料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 重量税
  • 車検基本料
  • メンテナンス

基本料金に含まれるメンテナンスは

  • オイル交換(6カ月毎計9回)
  • ウォッシャー液補充
  • バッテリー液補充
  • クーラント液(冷却水)補充

定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。

  • ライトプラン +月々2,200円(税込)~
  • バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプランバリュープラン
  • 法定6カ月点検法定
  • 12カ月点検
  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
  • 法定6カ月点検法定
  • 12カ月点検
  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
  • タイヤ4本
  • バッテリー交換

ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。

5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。

 

定額ニコノリパックのここがポイント

シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。

 

ピクシスエポックのカーリース料金を比較

 

上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。

期間コスモニコノリ
3年29,150円
5年20,570円19,580円
7年16,280円

※コスモはホワイトパックの料金です。

カーリースの料金は契約期間が長いほど月々の支払い金額が安くなっていきます。そのため今回の2社で月額がお安いのは7年契約のあるコスモマイカーリースで月々16,280円の均等支払いでした。1日当たりワンコインに近い543円で新車に乗れることになります。

しかし、コスモマイカーリースの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。

たとえば、今回の2社で共通の5年を比べるとほぼ同額ですが、コスモのマイカーリースを自賠責保険料と重量税も含まれるシルバーパックにすると料金は23,320円になるため定額ニコノリパックの方がさらにお安くなります。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

 

まとめ

ピクシスエポック カスタマイズモデル

引用元:https://toyota.jp/pixisepoch/

今回は人気のトヨタ ピクシスエポックのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果として今回の2社の比較の中では長期の7年契約のある分、コスモMyカーリースが安いことが分かりました。

頭金なし、月々16,280円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくピクシスエポックの新車に乗れますのでお得です。※1日当たり543円

人気車種であるピクシスエポックは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無し月々3万円を切る料金で新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。

 

しかし契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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