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ダイハツ・アルティスは親会社のトヨタ自動車の4ドアセダン、カムリをOEM供給されて初代アルティスが2000年より販売が開始され、現在販売されているのは2017年にフルモデルチェンジされた5代目となるモデルです。
アルティスのベースとなるカムリは世界中で生産および販売され、特に北米では新車販売台数のトップを常に争うトヨタの中心的な4ドアセダンモデルですが、ダイハツアルティスは国内のみの販売となっています。
5代目のアルティスは従来の落ち着いたセダンのイメージから一新してスポーティでスタイリッシュなデザインへと生まれ変わり、またパワートレーンもハイブリッド専用とすることで、改めて注目を集めています。
そのダイハツ アルティスをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
そこで今回はカーリース各社のリース料金ご案内します。
ダイハツ アルティスについて
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
現在販売されているダイハツ アルティスはハイブリッド専用車としては2代目のモデルとなります。
保守的な大人しい先代モデルから大きく変化のあったアルティスのデザインは、カムリとはエンブレムなどを変更する以外は共通で、トヨタのグローバルな共通デザイン「キーンルック」をさらに進化させたフロントフェイスを中心に、全体的に躍動感にあふれたスポーティーなイメージをアピールしています。
次世代の設計思想に基づいて1から開発されたプラットフォームやパワートレーンなどにより、1ランク上の乗り心地やイメージした通りに加速・曲がる・止まることのできる操縦安定性を向上させています。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
インテリアはベースとなるカムリのメインマーケットが北米であるため広くゆったりとしたスペースであるのは従来通りですが、現行モデルはそれにプラスしてスポーティーかつ上質感のあるイメージでデザインされている点も特徴的です。
また次世代の設計思想に基づいた室内各部の見直しを行うことによりインストルメントパネルの張り出しを少なくし、高さも抑えることにより視界の広さも確保しています。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
パワートレインは、完全新設計の次世代2.5Lガソリンエンジンと改良を加えたハイブリッドシステムを組み合わせて搭載されるハイブリッド1種類のみとなっているのも現行モデルのカムリの特徴です。
また先代モデルではリアシート背面に搭載されていたハイブリッドバッテリーが床下に収納されたことにより、全面トランクスルー機構が復活し、トランク自体の容量も先代の440Lから524Lへ拡大されていることも使い勝手を大きく向上させています。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
燃費はJC08モードで28.4km/Lというクラストップの優秀な数値を実現しています。
また安全装備はトヨタの先進運転支援システムであるToyota Safety Senseを標準装備して、より多くの場面で安全をサポートします。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
このようにスタイリッシュで高級感も併せ持つデザインとハイブリッド車ならではの燃費性能を持つダイハツ アルティスはカーリース各社でも人気車種となっています。
そんなダイハツ アルティスのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車に乗る場合の料金を見てみましょう!
ダイハツ アルティスのグレード
アルティスG カラーはエモーショナルレッドⅡ〈3U5〉
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがダイハツ アルティスは1種類のみとシンプルです。
- G
トランスミッションはCVTオートマチックのみで、4WDモデルはアルティスには用意されていません。
今回ご紹介するダイハツ アルティスのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:アルティス G 2WD CVT(AT)
■燃費:28.4km/(JC08モード燃費)
ダイハツ アルティス のリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモマイカーリース
コスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年です。
コスモマイカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 90,750円 | 93,060円 | 98,230円 |
5年 | 66,330円 | 69,520円 | 74,690円 |
7年 | 56,210円 | 59,620円 | 64,790円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)
- 月額60,500円
ボーナス加算あり料金(頭金なし)
- 月額33,000円
- ボーナス月加算額年2回 :165,000円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液(冷却水)補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン +月々2,200円(税込)~
- バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
ダイハツ アルティスのカーリース料金を比較
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | ニコノリ |
3年 | 90,750円 | ー |
5年 | 66,330円 | 60,500円 |
7年 | 56,210円 | ー |
※コスモはホワイトパックの料金です。
カーリースの料金は契約期間が長いほど月々の支払い金額が安くなっていきます。そのため今回の2社で月額がお安いのは7年契約のあるコスモマイカーリースで月々56,210円の均等支払いでした。
しかし、コスモマイカーリースの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
たとえば、今回の2社で共通の5年を比べると5,830円定額ニコノリパックが安いのですが、コスモのマイカーリースを自賠責保険料と重量税も含まれるシルバーパックにすると料金は69,520円になるため定額ニコノリパックの方がさらにお安くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/
今回は人気のダイハツ・アルティスのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果として今回の2社の比較の中では長期の7年契約のある分、コスモマイカーリースが安いことが分かりました。
頭金なし、月々56,210円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくアルティスの新車に乗れます。
人気車種であるアルティスは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無しでも月々5万円台の料金で高級ハイブリッドセダンの新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。
しかし契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。