カムリのカーリース料金を3年5年7年で比較安いのは月額いくら?

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トヨタ・カムリは世界中で生産および販売され、特に北米では新車販売台数のトップを常に争うトヨタの中心的な4ドアセダンモデルです。

しかし、ミニバンタイプの販売が圧倒的な日本においては近年影の薄いでしたが、現行モデルのカムリは従来の落ち着いたセダンのイメージから一新してスポーティでスタイリッシュなデザインへと生まれ変わり、またパワートレーンもハイブリッド専用とすることで、改めて注目を集めています。

そのトヨタ・カムリをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?

そこで今回はトヨタ・カムリのカーリース各社のリース料金ご案内します。

 

トヨタ・カムリについて

トヨタ・カムリ 引用:トヨタ公式サイト

現在販売されているカムリはスペシャリティクーペの「セリカ」の4ドアセダン版として登場した初代モデルから通算10代目、ハイブリッド専用車としては2代目のモデルとなります。

保守的な大人しい先代モデルから大きく変化のあった外観のデザインは、一目でトヨタ車と分かるグローバルな共通デザイン「キーンルック」をさらに進化させたフロントフェイスを中心に、全体的に躍動感にあふれたスポーティーなイメージをアピールしています。

 

トヨタの次世代の設計思想「TNGA」に基づいて1から開発されたプラットフォームやパワートレーンなどにより、1ランク上の乗り心地やイメージした通りに加速・曲がる・止まることのできる操縦安定性を向上させています。

 

インテリアはメインマーケットが北米であるため広くゆったりとしたスペースであるのは従来通りですが、現行モデルはそれにプラスしてスポーティーかつ上質感のあるイメージでデザインされている点も特徴的です。

またTNGAに基づいた室内各部の見直しを行うことによりインストルメントパネルの張り出しを少なくし、高さも抑えることにより視界の広さも確保しています。

パワートレインは、TNGAを導入して開発された完全新設計の次世代2.5Lガソリンエンジンと改良を加えたハイブリッドシステムを組み合わせて搭載される1種類でハイブリッド車のみとなっているのも現行モデルのカムリの特徴です。※海外ではV型6気筒3.5Lエンジンもあります。

また先代モデルではリアシート背面に搭載されていたハイブリッドバッテリーが床下に収納されたことにより、全面トランクスルー機構が復活し、トランク自体の容量も先代の440Lから525Lへ拡大されていることも使い勝手を大きく向上させています。

燃費はJC08モードで28.4km/Lというクラストップの優秀な数値を実現しています。

 

また安全装備はトヨタの先進運転支援システムであるToyota Safety Senseをすべてのタイプに標準装備しています。グレードにより安全性が劣ることなく、より多くの場面で安全をサポートします。

トヨタ・カムリ室内 引用:トヨタ公式サイト

このようにスタイリッシュで高級感も併せ持つデザインとハイブリッド車ならではの燃費性能を持つトヨタ・カムリは多くのカーリース各社でも人気車種となっているようです。

そんなトヨタ・カムリのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでトヨタ・カムリの新車に乗る場合の料金を見てみましょう!

 

トヨタ・カムリのグレード

 

トヨタ・カムリX 引用:トヨタ公式サイト

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがトヨタ・カムリも4種類の基本グレードが用意されています。

さらに上級グレードには室内に本革シートなどを装備した「レザーパッケージ」が選択できるようになっています。

上記説明の通り、パワートレーンは全て共通の2.5Lハイブリッドですので動力性能には差が無く、各グレードは装備の違いとなっています。

トヨタ・カムリのグレード

  • WS“レザーパッケージ”
  • WS
  • G“レザーパッケージ”
  • G
  • X

このように、レザーパッケージを含めると5種類のグレード展開で、「X」がベーシックグレード、「WS“レザーパッケージ”」が最上級グレードとなります。

また全てのグレードでリアホイールにモーター駆動を採用した4WDモデル「E-Four」を選ぶことも可能です。

今回はいくらからトヨタ・カムリに乗れるのか?ということですので、「X」グレード2WDで料金を各社で比較してみましょう。

 

今回ご紹介するトヨタ・カムリのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■比較車種:トヨタ・カムリ X 2WD CVT(AT)

■燃費:28.4km/(JC08モード燃費)

 

トヨタ・カムリのリース料金を比較

それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。

最後に各社の料金を比較してみます。

 

コスモMyカーリース・スマートビークル

他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年84,81087,120円92,290
5年62,480
65,67070,840
7年53,02056,65061,820

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

定額カルモくん

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

定額カルモくんには3種類のメンテナンスパックがあるのですが、トヨタカムリはメンテナンスプランの対象外となっていますのでメンテナンスパック無しの料金をご紹介します。

リース期間リース料金/月
1年146,740円
2年94,710円
3年82,170円
4年71,940円
5年64,130円
6年59,950円
7年55,990円
8年52,580円
9年48,070円
10年45,430円
11年42,790円

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは後発のカーリース会社ですが、契約期間が1年から11年までとそれぞれのご都合に合わせて無駄のない期間で契約できるのが他社にはないメリットです。

最長の11年では高額な車種であっても他社と比較してお手頃な月々のリース料金でご利用になれます。

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。

基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。

  1. ライトプラン:月々2,200円(税込)~
  2. バリュープラン:月々3,300円(税込)~

ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。

定額支払い

  • 月々支払額:57,200円(税込)

ボーナス併用支払い

  • 月々支払額:33,000(税込)
  • ボーナス月加算額: 145,200円(税込)年2回

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検基本料1回分
  • 簡易メンテナンス費用

■特徴

  • ガソリン特別割引
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

定額ニコノリパックのここがポイント

定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。

5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。

また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。

またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。

 

料金を比較してみましょう

上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。

期間コスモカルモニコノリ
3年84,81082,170円
5年62,48064,130円57,200円
7年53,02055,990円
9年48,070円
10年45,430円
11年42,790円

月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで42,790円の均等支払いでした。1当たり1,426円で新車のトヨタ・カムリに乗れることになります。

期間別に見ますと3年はカルモ、5年はニコノリ、7年ではコスモがお安いので、期間によってどこが安いのか変わることがお分かりいただけると思います。

7年契約ではコスモが安いように見えますが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です

 

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

 

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々56,650円になるためカルモの方が割安感があります。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

 

まとめ

トヨタ・カムリ 引用:トヨタ公式サイト

今回は人気のトヨタ・カムリのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。

しかし、嬉しいのは

頭金なし、42,790円の均等支払いのみでボーナス加算もなくトヨタ・カムリの新車に乗れるということです。※1日当たり1,426円

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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